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Oracle® Enterprise Manager Application Management Pack for Siebelスタート・ガイド
13c リリース2
E94905-01
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8 イベント・ログの使用

この章では、ユーザー・セッション内でトリガーされたイベントまたは実行されたタスクの分析に役立つイベント・ログの表示手順について説明します。Enterprise Managerを使用すると、次の項目についてイベント・ログを表示できます。

8.1 イベント・ログの表示

イベント・ログを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから、「Siebel」を選択します
  2. 「Siebel」ページで、監視されているSiebel Enterpriseの名前をクリックします。Enterprise ManagerにSiebel Enterpriseホームページが表示されます。
  3. 図8-1に示すように、「イベント・ログ」タブをクリックし、イベント・ログを検索して表示します。

    「ユーザー名」は必須フィールドです。検索問合せの結果が多数の行になる場合、時間ウィンドウを狭めて指定できます。結果を絞り込むために、OS PIDまたはタスクIDを指定することもできます。ただし、これらは必須フィールドではありません。

  4. 「イベント・ログ」ページで、ログ・ファイル名が表示された行を選択して「ログの詳細」セクションを表示します。ログ全体を表示するには、「ログの詳細」セクションの「ログ・レベル」で「ログの表示」を選択します。ログ内のエラーのみを表示するには、「ログ・レベル」で「エラー」を選択します。ログ内のエラーと警告のみを表示するには、「ログ・レベル」で警告を選択します。

    ログ・ファイルが500KBを超える場合は、最後の500KBのみが表示されます。たとえば、ファイルが700KBの場合、最後の500KBのみが表示され、最初の200KBは表示されません。ファイル全部を表示するには、ファイルが含まれるディレクトリに移動し、その場所からファイル内容にアクセスします。

    図8-1 「イベント・ログ検索」ページ


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