7 インベントリと使用状況の詳細

この章では、Sybase ASEデータベースについて、その機能および「インベントリと使用状況の詳細」ページ(図7-1)にアクセスする方法を説明します。

次の各項で説明します。

図7-1 「インベントリと使用状況の詳細」ページ

7.1 「インベントリと使用状況の詳細」ページの機能のサマリー

「インベントリと使用状況の詳細」ページでは、次の操作を実行できます。

Sybase ASEデータベースのインベントリ・サマリーを表示します。
バージョン、プラットフォーム、OSバージョンとベンダー、ライフサイクル、部門、事業所、およびコスト・センターなどの異なるディメンションのコンテキストでインベントリ・サマリー情報を表示します。
インベントリ詳細の複数レベルをドリルダウンします。
ロールアップ・オプションのインベントリ・データを割合別に色分けしてブレークダウンするには、円グラフを表示します。
選択内容を繰り返し修正し、新しい選択内容に基づいてグラフと詳細をリフレッシュします。
デプロイメントと詳細の表を.csvファイルとしてエクスポートします。

インベントリと使用状況の詳細を表示するには、次の手順を実行します。

「エンタープライズ」メニューから「構成」を選択し、「インベントリと使用状況の詳細」を選択します。
また、「エンタープライズ・サマリー」ページの「インベントリおよび使用状況」リージョンの「詳細」をクリックすることもできます。
調査するエンティティを選択し、ロールアップ・オプションを選択します。たとえば、プラットフォームごとにロールアップされたすべてのデプロイ済ホストを表示します。選択時にページが自動的にリフレッシュされます。
上位の表の行には、最大数に占めるパーセントを表す件数の横に件数バーが表示されます。たとえば、プラットフォームのホストの最大数が4である場合、2つのプラットフォーム上に表されるホストのバーの長さは半分になります。バーをクリックすると、詳細表および行のグラフがリフレッシュされます。

詳細は、『Oracle Oracle Enterprise Managerライフサイクル・マネージメント管理者ガイド』のインベントリと使用状況に関する項を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E24628_01/em.121/e27046/config_mgmt.htm#EMLCM11629