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Oracle® Fail Safeチュートリアル
リリース4.2.1 for Microsoft Windows
E88308-02
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5 シングルインスタンス・データベースのグループへの追加

このレッスンでは、シングルインスタンス・データベースをグループに追加する方法を説明します。シングルインスタンス・データベースをグループに追加すると、データベースの可用性を高めることができます。データベースが現在実行されているノードがオフラインになった場合や障害が発生した場合に、そのデータベースは残っているクラスタ・ノード上で再起動されます。

このレッスンでは、「サンプルのシングルインスタンス・データベースの作成」で作成したサンプル・データベースをGroup 1のグループに追加します。

このリソースをグループに追加ウィザードの開始

グループに追加するリソースを選択して、「Oracleリソース」ビューの「アクション」メニューから「リソースの追加」を選択します。または、「使用可能なOracleリソース」グループで選択したリソースを右クリックして、「使用可能なOracleリソース」のアクションから「リソースの追加」を選択します。

クラスタ・リソース名の追加

「リソースをグループに追加」ガイド付きプロセス・ウィザードが開き、クラスタ・リソースの構成を示します。Microsoftフェイルオーバー・クラスタでは、リソース名に任意のテキスト文字列を使用できます。デフォルトで、Oracle Fail SafeではデータベースのインスタンスIDを使用します。必要に応じて、この名前をもっとわかりやすい名前に変更できます。たとえば、ここではクラスタ・リソース名がTest Databaseに変更されています。

クラスタ・グループの選択

このページで、データベースを所有するクラスタ・グループを選択します。このグループは、データベースが使用するディスクを所有している必要があります。Oracle Fail Safeによっていずれかのディスクが別のグループによって所有されていることが検出された場合、それらのディスクを選択したグループに移動するかが確認されます。

「次へ」をクリックします。

ノードの指定

クラスタ内に3つ以上のノードがある場合、データベースをホストできる可能性のあるノードを決定する必要があります。「使用可能」リストから必要なノードを選択して、「選択済」リストに移動します。現在グループ内に存在するいずれかのリソースが、あるノードを可能所有者から除外した場合、そのノードは「使用不可」リストに表示されます。また、現在オンラインでないノードは、「使用不可」リストに表示されます。

仮想ホストの指定

クラスタ・グループに複数のネットワーク仮想アドレスがあり、現在OracleネットワークTNSリスナーが構成されていない場合、新しいネットワーク・リスナーが着信データベース接続に使用するアドレスを選択する必要があります。必要な仮想アドレスを「使用可能」リストから選択して、「選択済」リストに移動します。

データベース・パラメータの指定

データベース・パラメータ・ファイル・フィールドは自動的に指定されます。データベース・パラメータ・ファイルのファイル名を入力します(pfile)。ほとんどのアプリケーションでは、ノードのローカル・ディスクではなくグループの共有ディスクにpfileを保存することが推奨されます。ただし、ノードの中に同じリソースを利用できないものがある場合(メモリーやCPUなど)、各ノードに適したパラメータを使用してデータベースを起動できるように、クラスタ内の各ノードで別個のpfileを使用した方が便利です。ただし、ローカル・ファイルを使用する場合、pfileのパスとファイル名は同じであることが必要です。すなわち、各ノードが、このページに入力された正確なファイル名を使用する必要があります。

「次へ」をクリックします。

データベース認証の指定

このページで、オペレーティング・システム認証が有効になっていない場合、オペレーティング・システム認証またはSYSデータベース・アカウントを介したパスワード認証のどちらかを使用するようにデータベースが構成されます。

「次へ」をクリックします。

Oracleホーム・ユーザーが構成されている場合、Oracle Fail SafeによってOracleホーム・ユーザー用にパスワード・フィールドのセットが追加で表示されます。Oracleホーム・ユーザーのパスワードも必ず入力してください。

データベース・リソースの追加の確認

「完了」をクリックしてデータベースを構成するプロセスを開始し、クラスタ・リソースとしてアクセスできるようにします。

「リソースをグループに追加」操作の進行状況の表示

「終了」をクリックすると、「リソースをグループに追加」進行状況ウィンドウが開きます。