2.4.1 Oracle Database記憶域プロバイダの登録

Oracle Database記憶域プロバイダの場合は、「Storage Details」ウィザード・ページを使用して、JDBC Thinドライバ接続文字列の作成に必要な情報を入力します。

前の「General」ページで、記憶域タイプとしてOracle Databaseを選択しておいてください。

記憶域詳細の指定

  1. 「Username」フィールドと「Password」フィールドに、Oracleデータベースのユーザー名とパスワードを入力します。

  2. 「JDBC URL」」フィールドで、Oracle Database接続文字列テンプレートを編集します。

    jdbc:oracle:thin:@//host:port/service_name

    hostportおよびservice_nameを適切な値に置き換えます。

  3. 「Test access to storage」をクリックして、Oracle Database記憶域にアクセスできることを確認します。指定した記憶域詳細が正しい場合は、「Successful, storage details are correct」というメッセージが表示されます。

    接続が成功すると、ユーザーがアクセスできるスキーマが「Preview of storage content」セクションに表示されます。

    bdm_register_provider_test_access.pngの説明が続きます
    図bdm_register_provider_test_access.pngの説明

  4. 「Next」をクリックして、ウィザードの「Access」ページに移動します。

    アクセス権を付与するBig Data Managerユーザーのリストを作成します。これらの各ユーザーは、同じJDBC接続を通じてOracle Database記憶域プロバイダにアクセスするようになります。

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    図bdm_register_add_users.pngの説明

  5. 「Next」をクリックして、ウィザードの最後のページに移動します。

  6. 入力した情報に間違いがないこと確認してから、「Register」をクリックします。登録した記憶域プロバイダは、許可されたユーザーがすぐに選択できるようになります。

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    図bdm_register_provider_confirm.pngの説明