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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

F11927-01
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Oracle Smart View BI拡張機能オブジェクトのインスタンス化

Oracle Smart View BI拡張機能は、COMインタフェースを介して自動化インタフェースを公開します。Oracle Smart View BI拡張機能に自動化呼出しを行うには、Oracle Smart View BI拡張機能のCOMオブジェクトをまずインスタンス化する必要があります。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのすべての自動化関数はIBIReportインタフェースに定義され、SmartViewOBIEEAutomationクラスがこれらの関数を実装します。したがって、Oracle BI EEのすべての自動化呼出しには、次の手順で説明する変数宣言を含める必要があります。

すべての関数に組み込む変数宣言を作成する手順:

  1. IBIReportタイプの変数を宣言します。
  2. この変数をSmartViewOBIEEAutomationタイプのオブジェクトに設定します。

    行は次のようになります。

    Dim obiee As IBIReport
    Set obiee = New SmartViewOBIEEAutomation
    
  3. 手順2の行を各関数に含めます。

これで、Oracle Smart View BI拡張機能の関数の作成と使用を開始する準備が整いました。使用可能なすべての関数と使用方法のリストは、「Oracle Smart View BI拡張機能の関数」を参照してください。