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Oracle® Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド

F11925-01
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コマンドラインまたはサイレント・インストールの実行

関連トピック:

コマンドラインからOracle Smart View for Officeをインストールできます。さらに、管理者は、Smart ViewおよびSmart Viewの拡張機能について、サイレント・インストールを使用可能にすることができます。これは、設定を毎回指定する必要のないインストールです。インストールを自動化するために、サイレント・インストール・コマンドをスクリプトに含めることができます。

注意:

サイレント・インストールは管理ユーザーのみにサポートされています。

表2-2のオプションを使用して、コマンドラインからSmart Viewのサイレント・インストールを実行します。

表2-2 Smart Viewインストールのコマンドライン・オプション

オプション 使用方法
/v"command line options" Smart View MSIインストーラに渡されるコマンドライン・オプションを指定します。

たとえば、インストール・ディレクトリを指定するには、次を使用します。

/v "INSTALLDIR=<path>"

ロギングを有効にするには、次を使用します。

/v "l*v <log file path and name>"
/s Smart Viewインストーラをサイレント・モードで実行します。
/Office=64 64ビット・バージョンのSmart Viewのみをインストールまたはアンインストールします
/Office=32 32ビット・バージョンのSmart Viewのみをインストールまたはアンインストールします
/extensionupdatelist= UpdateList.xmlへのパス
/x Smart Viewをアンインストールします

タイムアウトおよびちらつきを減らすためのレジストリ設定

組織固有の手順を使用して、次のWindowsレジストリの設定をユーザーにデプロイします。これらの設定は、Smart Viewでのタイムアウトやちらつきを減らすために役立ちます。

タイムアウトの設定

次のレジストリ設定を構成すると、タイムアウトを減らすことに役立ちます。

  • ReceiveTimeout

  • KeepAliveTimeout

  • ServerInfoTimeout

これらの設定の詳細は、Smart ViewのHTTPセッション・タイムアウトを参照してください。

ちらつきの設定

次のレジストリ設定を構成すると、ちらつきを減らすことに役立ちます。

  • DisableWindowTransitionsOnAddinTaskPanes

  • DisableAnimations

これらの設定の詳細は、Office 2013およびOffice 2016でのちらつきの問題を参照してください。

始める前に

始める前に、My Oracle SupportまたはOracle Technology Networkからのインストールの手順に従ってSmart Viewのインストールzipファイルをダウンロードし、作業するフォルダ内に解凍します。