クラウド・レディネス / Oracle Maxymiser
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  1. 更新20D
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
    1. Campaign Designer
        1. SPAビジュアル・トリガーの機能強化
    2. データとプライバシ
        1. キャンペーン・データ・エクスポートの拡張機能
    3. 統合
        1. ヒート・マップに対するInfinityインスタンスの選択
        2. Oracle CX ContentとMaxymiserの統合
    4. ネイティブ・アプリ・テスト
        1. アプリケーションSDK更新
    5. ユーザー・エクスペリエンス
        1. 新規Redwoodユーザー・インタフェース

更新20D

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。 これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 備考
2020年11月30日     初版作成。

概要

このガイドでは、今回の更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示します。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。 フィードバックをomcdocumentation_ca@oracle.comに送信してください。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。 したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。 したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。 これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。 たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。 したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。

エンド・ユーザーが使用するためにはお客様のアクションが必要
(機能が無効化状態で提供)

これらの機能の使用準備を完了するには処理が必要なため、中断されません。 選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

Campaign Designer

SPAビジュアル・トリガーの機能強化

データとプライバシ

キャンペーン・データ・エクスポートの拡張機能

統合

ヒート・マップに対するInfinityインスタンスの選択

Oracle CX ContentとMaxymiserの統合

ネイティブ・アプリ・テスト

アプリケーションSDK更新

ユーザー・エクスペリエンス

新規Redwoodユーザー・インタフェース

Campaign Designer

SPAビジュアル・トリガーの機能強化

ページのHTMLオブジェクトに特定のテキスト値が含まれている場合にSPAキャンペーンをトリガーできるようになりました。 これはセレクタ・トリガーの拡張であり、これらのトリガーはURLトリガーとともに使用できます

SPAキャンペーン・オプションの拡張により、サイトでより多くのテスト・オプションを使用できます。

有効化のステップ

SPAサポートがサイトで有効になっている必要があります。 キャンペーンのSPAサポートを有効にしていてもTRIGGERSボタンが表示されない場合は、古いバージョンのSPAサポートを使用している可能性があります。 アップグレードするには、Oracle SupportまたはOracle Maxymiserの担当者にお問い合せください。

データとプライバシ

キャンペーン・データ・エクスポートの拡張機能

キャンペーン・データ・エクスポートのキャンペーン名列をエクスポートできるようになりました - これにより、クライアントは、データのサイト・レベル・ビューのためにキャンペーン・データ・エクスポートを1つのファイルにマージできます。

この機能を使用すると、特定のデータをより正確に処理でき、結果に基づいたテスト機能が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

統合

ヒート・マップに対するInfinityインスタンスの選択

Infinity EUインスタンスの最近のローンチにより、ヒート・マップの構成時にUSまたはEUインスタンスを選択するための新しいドロップダウンが追加されています。 これを確認するには、管理セクションでアカウント設定にナビゲートします。

この機能は、キャンペーンでヨーロッパのヒート・マップとアメリカのヒート・マップを区別するのに役立ち、リージョンに基づいてディシジョンを行うことができます。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

Oracle CX ContentとMaxymiserの統合

Oracle Content & Experienceと統合されたあらゆる製品で、アップロードされたアセットを利用できます。Maxymiser内からは、ダイレクトにそれらを利用することができます。

選択肢として未来の車が表示されたアセット選択ウィンドウ

プラットフォーム間でアセットの一貫性を保ち、シームレスな統合と収益創出を実現します。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

この機能には、Oracle MaxymiserおよびOracle CX Contentが必要です

ネイティブ・アプリ・テスト

アプリケーションSDK更新

iOSとAndroid SDKの両方が更新され、次のような機能強化と改善が行われています:

  • iOS 11への最小デプロイメント・ターゲット・バージョンの更新
  • Oracle Cloud Infrastructureへの移行のサポート
  • セキュリティおよびドキュメントの更新

更新により、プラットフォームのモバイル使用が改善され、すべてのユーザーが簡単にアクセスできるようになります。

有効化のステップ

Mobile Apps Cloud Service用の最新のOracle Maxymiserをダウンロードします。

ユーザー・エクスペリエンス

新規Redwoodユーザー・インタフェース

すべての新しいブランド・バー、更新されたナビゲーション・メニュー、およびMaxymiser全体に適用された新しい色テーマをローンチします。 これを行うのは、Redwood、次世代の製品およびコミュニケーション設計に対するOracleのアプローチ、ユーザー・エクスペリエンス・プラットフォームおよびブランド設計システムと連携させるためです。

Maxymiserの領域を再イメージ化および更新してユーザビリティ、ユーザー・エクスペリエンスおよびアクセシビリティを向上させ、Oracle CX全体で一貫性のある改善されたユーザー・エクスペリエンスを実現するために、今後のリリースでこのジャーニに沿っていきます。

ユーザビリティが向上すると、Oracle CX Marketingプラットフォーム間でキャンペーンがシームレスになります。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。