クラウド・レディネス / Oracle Unity
新機能
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  1. 2021年6月更新
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
    1. CXのアクティブ化
        1. CSVファイルのアップロードによるセグメント値の入力
    2. データ管理
        1. 異なるエンティティに対する英語以外の言語のサポート
        2. 取込みジョブ・ページのパフォーマンスの向上
    3. 顧客の有効化
        1. ユーザー管理での名前による検索
    4. 大規模なインテリジェンス
        1. 次の最善の推奨

2021年6月更新

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。 これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 ノート
2021年6月24日     初版作成。

概要

このガイドでは、この更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示します。

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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。 フィードバックをomcdocumentation_ca@oracle.comに送信してください。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。 したがって、ユーザーへの影響は最小限です。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。 したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。 これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。 たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。 したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(機能は無効化状態で提供)

これらの機能をすぐに使用可能にするためにアクションが必要になるため破壊的ではありません。 利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

CXのアクティブ化

CSVファイルのアップロードによるセグメント値の入力

データ管理

異なるエンティティに対する英語以外の言語のサポート

取込みジョブ・ページのパフォーマンスの向上

顧客の有効化

ユーザー管理での名前による検索

大規模なインテリジェンス

次の最善の推奨

CXのアクティブ化

CSVファイルのアップロードによるセグメント値の入力

セグメントを作成する場合、値を含むCSVファイルをアップロードすることで、セグメント条件に値を自動的に入力できます。

これにより、多数の個別値を含むセグメント条件を構成する際の時間を節約できます。 各値を手動で入力する必要はなくなりました。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

ロール情報

この機能は、ビジネス・ユーザーが使用できます。

データ管理

異なるエンティティに対する英語以外の言語のサポート

様々な言語の文字を使用して、データ・オブジェクト、属性、取込みジョブ、ソース、宛先などのエンティティの名前と説明を作成できます。 次の言語の文字を使用できます: 簡体字中国語、繁体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、スペイン語。

この拡張機能では、優先言語を使用できるようにすることで、エンティティの作成時により多くのオプションが提供されます。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

ロール情報

この機能は、データ・マスター、データ・エンジニアおよびビジネス・ユーザーが使用できます。

取込みジョブ・ページのパフォーマンスの向上

取込みジョブ・ページのレスポンス時間が改善されました。

取込みジョブをより迅速に作成できるようになりました。 フィールド・マッピング・セクションを使用してソース・オブジェクト間を移動する場合、ページのロードに必要な時間が短縮されました。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

ロール情報

この機能は、データ・マスターおよびデータ・エンジニアが使用できます。

顧客の有効化

ユーザー管理での名前による検索

ユーザーの管理時に名または姓で検索できます。

これにより、ユーザーをより効率的に検索および管理できます。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

ロール情報

この機能は、インスタンス管理者が使用できます。

大規模なインテリジェンス

次の最善の推奨

次の最善の推奨機能は、個々の顧客にオファーおよびアクションを自動で提案するためのエンド・ツー・エンド・ツールを提供します。 この機能は、新しい組込み済みのデータ・サイエンス・モデルを利用しています。

これにより、機械学習モデルに基づいてカスタマイズおよび個別設定されたオファーまたはアクションを使用して、アクティブ化のフローをパーソナライズすることができます。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

主なリソース

ロール情報

この機能は、Analyticsユーザーが使用できます。