本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | 機能 | ノート |
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2020年4月28日 | HCM共通機能: ページ・ヘッダーおよび関連するクイック処理の簡略化された名前 | 文書の更新。更新20Aで提供される機能。 |
2020年2月28日 | HCMセキュリティ: レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンス・ページの新規値リスト | 文書の更新。更新20Aで提供される機能。 |
2019年12月6日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、この『新機能』に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(20A、20B、20Cおよび20D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
このドキュメントは、Oracle HCM Cloudの新機能や改善点に関して理解する必要がある情報の概要をまとめたものです。 このガイドは本アップデートでの新規・改善機能の概要を理解するのに必要な情報およびアップデートに必要なタスクについて説明します。個々のセクションは機能の概略説明、その機能を実装に必要なステップ、ヒントおよび考慮点、他に必要なリソースが記述されています。
このドキュメントに加えて、Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)も参照することをお薦めします。これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
Oracle HCM Cloudリリース・ドキュメントは、機能上の5つのグループ別に提供されます。
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM Cloudの共通機能>(このドキュメントは、全HCMアプリケーションに関係します。全製品とHCMツールに関する基本的な人事管理情報です。)
- Global Human Resources Cloud(グローバル人事管理には、他のアプリケーションがワークフォース・ストラクチャや個人情報などの共通データのために使用する基本アプリケーションが含まれています。 実装した製品がどれであっても、それらの製品に影響を与える可能性があるグローバル人事管理の新機能を把握しておくことをお薦めします。)
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
HCM製品に関するオプションの参照ドキュメントは次のとおりです(クラウド・サービスに組み込む製品に応じて異なる)。
- Talent Management Cloud(全タレント・アプリケーション)
- Workforce Rewards Cloud (報酬、福利厚生、給与、グローバル給与インタフェース)
- Management Cloud(休暇欠勤管理および勤怠管理)
その他のオプションの参照ドキュメントは次のとおりです。
- 共通テクノロジとユーザー・エクスペリエンス(これにはHCM固有でなく全Cloudアプリケーションの共通機能が記載)
ノート: これらのドキュメントはすべて、人材管理のリリース・レディネス(oracle.com/readiness)またはOracle Help Center (docs.oracle.com)の「Cloudアプリケーション」→「人材管理」にあります。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックはoracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.com宛にお送りください。HCM Cloudリリース13の新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
使用可能な状態で提供される機能
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要 これらの機能をすぐに使用可能にするためにアクションが必要になるため破壊的ではありません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
ページ・ヘッダーおよび関連するクイック処理の簡略化された名前
ページ・ヘッダーおよび関連するクイック処理の名前が、「管理」を削除することで簡略化されています。たとえば、「休暇欠勤タイプの管理」は、リリース20A以降は「休暇欠勤タイプ」となります。「公開済スケジュールの表示」などのページ・ヘッダーおよびクイック処理に変更はありません。この表には例外がリストされています。
20Aより前 | 20A以降 | コメント |
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処理の管理 |
処理の構成 |
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代替承認者表の管理 |
代替承認者表の管理 |
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代替承認者の管理 |
代替承認者の管理 |
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アサイメント・フレックスフィールド・マッピングの管理 |
アサイメント・フレックスフィールド・マッピングの管理 |
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勤務可能状況パターンの管理 |
従業員勤務可能状況パターン |
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勤務可能状況タイプの管理 |
従業員勤務可能状況タイプ |
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ビジネス・ユニットの管理 |
ビジネス・ユニットの管理 |
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報酬の管理 |
個別報酬 |
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報酬カテゴリの管理 |
カテゴリ |
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報酬履歴の管理 |
報酬履歴の構成 |
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報酬項目の管理 |
項目 |
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コンポーネント・グループの管理 |
給与コンポーネント・グループ |
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部門ツリーの管理 |
部門ツリーの管理 |
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部門の管理 |
部門の管理 |
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育成目標スケジュール済プロセスの管理 |
育成目標のスケジュール済プロセス |
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障害者組織の管理 |
障害者組織の管理 |
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ディビジョンの管理 |
ディビジョンの管理 |
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会社のHCM情報の管理 |
会社のHCM情報の管理 |
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目標スケジュール済プロセスの管理 |
パフォーマンス目標のスケジュール済プロセス |
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等級ラダーの管理 |
等級ラダーの管理 |
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等級レートの管理 |
等級レートの管理 |
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等級の管理 |
等級の管理 |
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グループの管理 |
HCMグループ |
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ジョブ・ファミリの管理 |
ジョブ・ファミリの管理 |
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ジョブの管理 |
ジョブの管理 |
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法的エンティティの管理 |
法的エンティティの管理 |
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法的エンティティのHCM情報の管理 |
法的エンティティのHCM情報の管理 |
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法的レポート・ユニットHCM情報の管理 |
法的レポート・ユニットHCM情報の管理 |
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国別仕様データ・グループの管理 |
国別仕様データ・グループの管理 |
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事業所の管理 |
事業所の管理 |
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一括更新の管理 |
一括更新の管理 |
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組織ツリーの管理 |
組織ツリーの管理 |
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他の組織の管理 |
他の組織の管理 |
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所有者の管理 |
タレント・プール所有者 |
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パフォーマンス目標スケジュール済プロセスの管理 |
パフォーマンス目標のスケジュール済プロセス |
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ポジション・ツリーの管理 |
ポジション・ツリーの管理 |
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ポジションの管理 |
ポジションの管理 |
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職業団体の管理 |
職業団体の管理 |
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報告組織の管理 |
報告組織の管理 |
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ルールの管理 |
昇格ルール |
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サービス・プロバイダの管理 |
サービス・プロバイダの管理 |
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セット・アサイメントの管理 |
セット・アサイメントの管理 |
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税レポート・ユニットHCM情報の管理 |
税レポート・ユニットHCM情報の管理 |
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タイム・カードの管理 |
チームのタイム・カード |
「自分のクライアント・グループ」から |
タイム・カードの管理 |
既存のタイム・カード |
「自分」→「時間および休暇欠勤」から |
契約の管理 | 雇用契約 | |
割付チェックリストの管理 | チェックリストの割付 |
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
Oracle Applications Securityが提供する単一コンソールを使用することによって、ITセキュリティ・マネージャおよびITセキュリティ管理者は、ユーザーのライフ・サイクル管理、ロール定義、セキュリティ・ポリシー管理(機能とデータの両方)、ロール階層の保守、ユーザー名およびパスワード・ポリシー管理、証明書管理などの各種機能を実行できます。このコンソールでは、ユーザーはセキュリティに対する変更の影響のシミュレーション、セキュリティ・レポートの実行、およびMicrosoft Active Directoryとの統合のためのコネクタのダウンロードも実行できます。
アプリケーション・セキュリティの再設計されたユーザー・エクスペリエンス
ページが再設計されてデスクトップとモバイル機器で同じルック・アンド・フィールを使用できるようになり、ユーザーの満足度が向上します。この再設計されたページはモダンな外観で会話形式の言語が使用され、あらゆる機器に対応して簡単に使用できるようになっています。無駄のない行と必要なフィールドのみの整然としたページは、必要に応じてパーソナライズできます。
ロール委任の作成時に、委任が作成されたことを示す通知を送信するよう選択できるようになりました。委任の作成時の通知が導入されたことにより、ユーザーが新しいアクセス権を受け取ったこと、および新しい職責を持つようになる可能性があることが通知されます。
従業員(委任者)が委任(セルフサービス)を作成すると、プロキシ(委任先)として定義されたユーザーに通知が送信されます。HR管理者が委任(代理)を作成すると、委任の作成対象である個人(委任者)とプロキシ(委任先)として定義されたユーザーの両方に通知が送信されます。
この機能を有効にするには、提供されているPER_USER_DELEGATION_SEND_NOTIFICATIONSプロファイル・オプションを「Y」に設定します。
有効化のステップ
委任通知を有効にするには、HCM_RESPONSIVE_PAGES_ENABLEDプロファイル・オプションを有効化した後で、次のプロファイル・オプションを有効化する必要があります。HCM_RESPONSIVE_PAGES_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にしていない場合は、ホワイト・ペーパー『HCM Responsive User Experience Setup Information』(ドキュメントID 2399671.1)を参照してください。
ノート: プロファイルを使用可能にするこのステップは、既存のカスタマのみを対象としています。19D以降のリリースから開始される新しいカスタマは、新しいレスポンシブ画面がデフォルトで提供されるため、これらのプロファイルを設定する必要はありません。
フィールド | 値 |
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プロファイル・オプション・コード | PER_USER_DELEGATION_SEND_NOTIFICATIONS |
プロファイル・オプションを有効化するには、「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- クリックして新しいプロファイル値を追加します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
デフォルトのプロファイル値は0で、通知は送信されません。
ヒントと考慮事項
この機能はレスポンシブ・ロール委任用です。従来の機能はそのまま同じです。
HCMセキュリティでは、個人セキュリティ・プロファイル、新規個人タスク・フロー、ロール・マッピング、「最新のLDAP変更の取得」プロセス、事前定義済のジョブ・ロールと抽象ロール、およびセキュリティ設定が拡張されました。
レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンス・ページの新規値リスト
次の表は、レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンス(UI)ページの値リストへのアクセスを保護する機能セキュリティ権限を示しています。また、権限が付与される事前定義済ロールも示します。必要に応じて、事前定義済ロールのカスタム・バージョンにこれらの権限を追加できます。
値リスト | 機能セキュリティ権限 | 事前定義済ロール |
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パフォーマンス・テンプレート・タスク名 | RESTサービスの使用 - パフォーマンス管理値リスト HRA_REST_SERVICE_ACCESS_PERFORMANCE_MANAGEMENT_LOVS_PRIV |
人事担当者 |
パフォーマンス・テンプレート文書名 | RESTサービスの使用 - パフォーマンス・テンプレート文書名値リスト HRA_REST_SERVICE_ACCESS_PERFORMANCE_TEMPLATE_DOCUMENT_NAMES_LOV_PRIV |
人事担当者 |
HCMグループ | RESTサービスの使用 - HCMグループ値リスト HWM_REST_SERVICE_ACCESS_HCM_GROUPS_LOV_PRIV |
勤怠管理マネージャ |
候補者 | RESTサービスの使用 - 候補者値リスト IRC_REST_SERVICE_ACCESS_CANDIDATES_LOV_PRIV |
採用担当者 |
ジョブ・ファミリ | RESTサービスの使用 - ジョブ・ファミリ値リスト PER_REST_SERVICE_ACCESS_JOB_FAMILIES_LOV_PRIV |
従業員 派遣就業者 |
次の表は、レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンス(UI)ページの値リストへのアクセスを保護する集計セキュリティ権限を示しています。また、権限が付与される事前定義済ロールも示します。必要に応じて、事前定義済ロールのカスタム・バージョンにこれらの権限を追加できます。
値リスト | 集計セキュリティ権限 | 事前定義済ロール |
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タレント・レビュー・マネージャ | RESTサービスの使用 - タレント・レビュー・マネージャ値リスト ORA_HRR_REST_SERVICE_ACCESS_TALENT_REVIEW_MANAGERS_LOV |
ライン・マネージャ 人事担当者 |
採用組織 採用事業所 |
RESTサービスの使用 - 採用階層値リスト ORA_IRC_REST_SERVICE_ACCESS_RECRUITING_HIERARCHY_LOVS |
従業員 派遣就業者 人事担当者 |
給与フロー・パターン 給与フロー・インスタンス 給与フロー・パラメータ値 |
RESTサービスの使用 - 給与フロー・パターン値リスト ORA_PAY_REST_SERVICE_ACCESS_PAYROLL_FLOW_PATTERN_LOVS |
給与マネージャ 給与管理者 |
国別仕様データ・グループ(既存) | ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_LEGISLATIVE_DATA_GROUPS_LOV (既存) | 給与マネージャ(新規) 給与管理者(新規) |
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
これらの新規タレント・オブジェクトをサポートするデータ・ロード機能を拡張します。
ビジネス・オブジェクト | 説明 |
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質問 | 質問ライブラリの質問。 |
質問リスト・テンプレート | 様々なタイプの質問リストの構成オプションの連結セットです。たとえば、パフォーマンス・レビュー・フィードバックの質問リスト・テンプレートです。 |
質問リスト | 個人のインサイトを取得するために使用する一連の質問です。質問リストは質問リスト・テンプレートから作成されます。ただし、質問リストを一括ロードする際には、質問リストに含めるセクション、質問および回答を定義する必要があります。これは、質問リスト・テンプレートからはコピーまたはデフォルト設定が行われないためです。 |
また、候補者ジョブ応募は、候補者希望事業所をサポートするように拡張されています。これは、外部候補者がジョブ応募を送信する際に選択するジョブ事業所です。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
統合キーを使用して、銀行および銀行支店を作成および保守できるようになりました。これにより、銀行や支店名および視点番号など、更新する銀行または支店の識別に通常使用される属性を更新できます。
ソース・キーとFusion GUIDの両方が使用可能です。これらのキーは、時として変化することがあるユーザー・キーよりも信頼性が高くなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
詳細は、docs.oracle.comでHCMとの統合ガイドの次のヘルプ・トピックを参照してください。
- ビジネス・オブジェクト情報のソース
「設定および保守」作業領域で、「HCMデータ・ローダーの構成」タスクは企業の事前定義設定をレビューまたは上書きするために使用されます。ここでは、ファイルのデータ・ロード動作を定義するすべてのパラメータのリストが表示されます。
より役立つように、SET命令で上書きできるパラメータの名前についてのみ、「詳細」アイコンが表示されるようになりました。オレンジのアイコンをクリックすると「詳細」ポップアップ・ウィンドウが表示され、ファイルのデータ・ロード動作を上書きするSETインストラクションの詳細が表示されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
HCMデータ・ローダーの再設計されたユーザー・エクスペリエンス
ページが再設計されてデスクトップとモバイル機器で同じルック・アンド・フィールを使用できるようになり、ユーザーの満足度が向上します。この再設計されたページはモダンな外観で会話形式の言語が使用され、あらゆる機器に対応して簡単に使用できるようになっています。無駄のない行と必要なフィールドのみの整然としたページは、必要に応じてパーソナライズできます。
モバイル・デバイスを使用してステージ表から大規模なデータ・セットの削除を開始できるようになりました。これにより、移動中であってもステージ表を保守できます。
ステージ表データの削除を開始するには、PCの場合と同様に、モバイルで「データ交換」画面に移動する必要があります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
アーカイブ・データを識別し、HCM抽出で生成される冗長情報をパージします。冗長データをパージするとストレージ領域が解放され、システムの全体的なパフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
冗長な抽出アーカイブ情報をパージする方法を次に示します。
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HCM抽出実行によって生成されたデータを削除するために、「スケジュール済プロセス」で「抽出アーカイブ・データのパージ」ジョブを選択および検索します。このデータには、抽出によって生成される、関連する給与処理、オブジェクト処理および処理情報の行が含まれます。
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「プロセス詳細」ページで、プロセス・パラメータに適切な値を選択して、パージ・プロセスの基準を定義します。
パラメータ名 使用目的 値 デフォルト値 レポート・モード パージするデータのレポートがプロセスで生成されるか、それとも実際にデータがパージされるかを定義します はい/いいえ
- はい: パージするアーカイブ・データの詳細を提供します
- いいえ: 選択した抽出リストにより生成されたアーカイブ・データをパージします
はい 抽出リスト レポートを生成するための抽出を選択するか、関連アーカイブ・データをパージします 使用可能リストから抽出のリストを選択します N/A -
「送信」をクリックします。
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任意のスケジュール済プロセスでジョブを検索して完了ステータスをチェックできます。
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レポート・モードでプロセスを実行すると、出力ファイルに次の詳細を含むレポートが出力されます。
- 抽出定義名
- 抽出タイプ
- アーカイブ・データ数
- パージ・プロセスにより回復されたストレージ
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レポートの詳細を使用して、システムからクリーン・アップするデータを識別します。この処理を実行すると、ストレージが回復され、パフォーマンスが向上します。
ノート: このESSジョブのインスタンスは、常に1つしか実行できません。
ロール情報
このESSジョブを発行するには、PAY_SUBMIT_PAYROLL_FLOW_PRIV機能権限を持つロールが必要です。