本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | 製品 | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2020年11月20日 | HCMデータ・ローダー | データのインポートおよびロードの拡張 | 文書の更新。更新20Dで提供される機能。 |
2020年10月30日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(20A、20B、20Cおよび20D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
このドキュメントは、Oracle HCM Cloudの新機能や改善点に関して理解する必要がある情報の概要をまとめたものです。 このガイドは本アップデートでの新規・改善機能の概要を理解するのに必要な情報およびアップデートに必要なタスクについて説明します。個々のセクションは機能の概略説明、その機能を実装に必要なステップ、ヒントおよび考慮点、他に必要なリソースが記述されています。
このドキュメントに加えて、Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)も参照することをお薦めします。これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
Oracle HCM Cloudリリース・ドキュメントは、機能上の5つのグループ別に提供されます。
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM Cloudの共通機能(このドキュメントは、全HCMアプリケーションに関係します。全製品とHCMツールに関する基本的な人事管理情報です。)
- Global Human Resources Cloud(グローバル人事管理には、他のアプリケーションがワークフォース・ストラクチャや個人情報などの共通データのために使用する基本アプリケーションが含まれています。 実装した製品がどれであっても、それらの製品に影響を与える可能性があるグローバル人事管理の新機能を把握しておくことをお薦めします。)
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
HCM製品に関するオプションの参照ドキュメントは次のとおりです(クラウド・サービスに組み込む製品に応じて異なる)。
- Talent Management Cloud(全タレント・アプリケーション)
- Workforce Rewards Cloud (報酬、福利厚生、給与、グローバル給与インタフェース)
- Management Cloud(休暇欠勤管理および勤怠管理)
その他のオプションの参照ドキュメントは次のとおりです。
- 共通テクノロジとユーザー・エクスペリエンス(これにはHCM固有でなく全Cloudアプリケーションの共通機能が記載)
ノート: これらのドキュメントはすべて、人材管理のリリース・レディネスまたはOracle Help Centerの「Cloudアプリケーション」→「人材管理」にあります。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudリリース13の新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
使用可能な状態で提供される機能
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーが使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要 これらの機能をすぐに使用可能にするためにアクションが必要になるため破壊的ではありません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
HCMデータ・ローダーには、2つのステージング表セットが用意されています。プライマリ表は処理が発生する場所となるため、一括ロードのパフォーマンスを維持するために、データ量を最小化する必要があります。セカンダリ表は、長期間保持する必要があるデータ・セットの移動先です。セカンダリ表にデータを保持しても、他のデータの一括ロードのパフォーマンスには影響しませんが、データ・セット・データをプライマリ・ステージング表からセカンダリ・ステージング表に移動するには時間がかかります。データ・セットを長期間保持できるのは、検証またはロールバックをサポートするビジネス・オブジェクトのデータが含まれている場合のみです。
セカンダリ・ステージング表に移動するデータ・セットを制御して、標準保持期間を超えて保持されるようにします。
ノート: デフォルトでは、データ・セットはセカンダリ・ステージング表に移動されません。
「HCMデータ・ローダーの構成」タスクを使用するか、ロールバックが必要になる可能性のあるファイルにSET EXTEND_DATA_SET_RETENTION Y命令を指定して、デフォルトの動作を上書きします。
ロールバックが必要になる可能性のあるデータ・セットのみを長期間保持します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
ユーザー・インタフェースでの保護されたデータ・セットへの参照は、拡張保持データ・セットに置き換えられました。
正常にロードされたエレメント・エントリをロールバックするか、「データのインポートおよびロード」タスクからのエレメント・エントリを含むデータ・セットの保持期間を延長します。「ビジネス・オブジェクト」表にある「ロード」ボタンが「送信」ボタンに置き換えられました。
ロールバックをサポートするビジネス・オブジェクトを選択すると、「送信」ボタンを使用してロールバックを開始したり、データ・セットの保持期間を延長することができます。
「データのインポートおよびロード」タスクで、「ビジネス・オブジェクト」表から、ロールバックをサポートするビジネス・オブジェクトを含むデータ・セットのデータ・セット保持をロールバックまたは延長できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
ロールバックできるのは、データが正常にロードされた、ロールバックをサポートするオブジェクトのみです。
データ・セットの保持期間を延長できるのは、まだ延長されていない場合のみです。
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | 製品 | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2020年12月18日 | HCM共通機能 | トランザクション・コンソールの新しい機能強化 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2020年11月20日 | HCM共通機能 |
制限付提供機能 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2020年10月30日 | HCM共通機能 |
「ビジネス・オブジェクトの構成」タスクのビジネス・オブジェクトの非表示属性 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2020年10月30日 |
HCM共通機能 |
トランザクション・コンソールの新しい機能強化 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2020年9月25日 | HCM共通機能 | 「ビジネス・オブジェクトの構成」タスクのビジネス・オブジェクトの非表示属性 | 文書の更新。更新20Dで提供される機能。 |
2020年9月25日 |
HCM共通機能/置き換えられた機能または削除された機能 |
すべての給与オブジェクトにHCMデータ・ローダー(HDL)の使用が必要 | 文書の更新。更新20Dで提供される機能。 |
2020年9月4日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(20A、20B、20Cおよび20D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
このドキュメントは、Oracle HCM Cloudの新機能や改善点に関して理解する必要がある情報の概要をまとめたものです。 このガイドは本アップデートでの新規・改善機能の概要を理解するのに必要な情報およびアップデートに必要なタスクについて説明します。個々のセクションは機能の概略説明、その機能を実装に必要なステップ、ヒントおよび考慮点、他に必要なリソースが記述されています。
このドキュメントに加えて、Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)も参照することをお薦めします。これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
Oracle HCM Cloudリリース・ドキュメントは、機能上の5つのグループ別に提供されます。
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM Cloudの共通機能(このドキュメントは、全HCMアプリケーションに関係します。全製品とHCMツールに関する基本的な人事管理情報です。)
- Global Human Resources Cloud(グローバル人事管理には、他のアプリケーションがワークフォース・ストラクチャや個人情報などの共通データのために使用する基本アプリケーションが含まれています。 実装した製品がどれであっても、それらの製品に影響を与える可能性があるグローバル人事管理の新機能を把握しておくことをお薦めします。)
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
HCM製品に関するオプションの参照ドキュメントは次のとおりです(クラウド・サービスに組み込む製品に応じて異なる)。
- Talent Management Cloud(全タレント・アプリケーション)
- Workforce Rewards Cloud (報酬、福利厚生、給与、グローバル給与インタフェース)
- Management Cloud(休暇欠勤管理および勤怠管理)
その他のオプションの参照ドキュメントは次のとおりです。
- 共通テクノロジとユーザー・エクスペリエンス(これにはHCM固有でなく全Cloudアプリケーションの共通機能が記載)
ノート: これらのドキュメントはすべて、人材管理のリリース・レディネスまたはOracle Help Centerの「Cloudアプリケーション」→「人材管理」にあります。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudリリース13の新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
使用可能な状態で提供される機能
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーが使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要 これらの機能をすぐに使用可能にするためにアクションが必要になるため破壊的ではありません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Applications Securityが提供する単一コンソールを使用することによって、ITセキュリティ・マネージャおよびITセキュリティ管理者は、ユーザーのライフ・サイクル管理、ロール定義、セキュリティ・ポリシー管理(機能とデータの両方)、ロール階層の保守、ユーザー名およびパスワード・ポリシー管理、証明書管理などの各種機能を実行できます。このコンソールでは、ユーザーはセキュリティに対する変更の影響のシミュレーション、セキュリティ・レポートの実行、およびMicrosoft Active Directoryとの統合のためのコネクタのダウンロードも実行できます。
「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セット
新しい「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットを使用して、既存のセキュリティ・プロファイルおよびデータ・ロールを効率的に変換できます。既存のデータ・セキュリティ権限およびセキュリティ・プロファイルを一括で簡単に変換できるようになりました。
カスタムのロールでもシード済のロールでも、ロールの再生成はすべてのロールに共通して必要な作業で、アップグレード後には必ず実行する必要があります。アップグレードして新しい変更点(DSPなどの)を反映させるには、シード済ジョブ・ロールに基づくデータ・ロールは更新20Dのシード済ロールに対して再生成する必要があります。
このプロセスは更新後に自動的に実行されますが、アップグレードを行う場合は、このプロセスが正常に完了したことを必ず確認してください。確認の手順の詳細は、ヒントと考慮事項の項を参照してください。
この新しい「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットでは、シード済ジョブ・ロールに基づくロールを含めたすべてのロールが再生成されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
このジョブ・セットのプロセスは更新された環境が戻されるまでには完了しているはずですが、まだ「実行中」ステータスである場合があります。回帰テストはステータスが「成功」または「完了」になってから開始してください。大規模な組織ではプロセスの実行時間が長くなる場合があります。
ジョブ・セットのステータスを確認するには、次の手順を実行します。
- ITセキュリティ・マネージャ・ユーザー(またはITセキュリティ・マネージャ・アクセス権を持つユーザー)としてログインします。
- ナビゲータから「ツール」→「スケジュール済プロセス」を選択します
- 「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」を検索します。
ジョブ・セットが失敗した場合は、ジョブ・セット・プロセスを手動で再実行してください。この試みも失敗する場合は、オラクルのサービス・リクエストをオープンします。
「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットを実行するには、次の手順を実行します。
- ITセキュリティ・マネージャ・ユーザー(またはITセキュリティ・マネージャ・アクセス権を持つユーザー)としてログインします。
- ナビゲータから「ツール」→「スケジュール済プロセス」を選択します。
- 「新規プロセスのスケジュール」をクリックし、ダイアログ・ボックスで「ジョブ・セット」を選択します。
- 「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」を選択して、「OKをクリックします。
主な資料
詳細は、20D HCM Common What's Newで、複数のアサイメントを持つ就業者に対する安全なアクセスの機能を参照してください。
HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
データ・ロード機能が次の新規および拡張ビジネス・オブジェクトにより拡張されます。
新規ビジネス・オブジェクト
休暇欠勤管理
ビジネス・オブジェクト | 説明 |
---|---|
休暇欠勤カテゴリ | この休暇欠勤コンポーネントは、レポートおよび分析のための休暇欠勤タイプのグループ化に使用します。たとえば、家族休暇という休暇欠勤カテゴリを作成し、産休、父親産休、育児などの休暇欠勤タイプと関連付けることができます。 |
福利厚生
ビジネス・オブジェクト | 説明 |
---|---|
医療制度改革法上書き | 医療制度改革法(ACAとも呼ばれます)レポートのコードを上書きし、関連する上書き事由を指定できます。通常、合併または吸収の際、または年の半ばのレガシー・アプリケーションからの移行時に、レポートされたコードを一括して変更します。 |
グローバル給与
ビジネス・オブジェクト | 説明 |
---|---|
レート定義 | 給与超過勤務レートおよび有給休暇累積レートなど、HCM全体のレートを定義するルールです。 |
拡張ビジネス・オブジェクト
タレント管理
ビジネス・オブジェクト | 新規コンポーネント | 説明 |
---|---|---|
質問 | 質問コンテキスト | 質問が適用されるコンテキスト。質問は、ジョブ・ファミリ、ジョブ機能、事業所および組織の4つのコンテキストの1つ以上に適用できます。 |
新規属性のあるビジネス・オブジェクト
次の既存のビジネス・オブジェクトに新しい属性が導入されています。
休暇欠勤管理
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
休暇欠勤エントリ | 休暇欠勤エントリ |
|
グローバルHR
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新規および変更された属性 |
---|---|---|
割付チェックリスト |
連絡先 |
|
コンテンツ |
|
|
タスク |
|
|
タスク通知 |
|
|
就業者 | アサイメント | 次の属性は、雇用条件コンポーネント上の同じ名前の属性に置き換えられます。
また、次の属性は、指定された他の属性値から解決されるため廃止されます。
|
グローバル給与
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 属性 |
---|---|---|
給与連結グループ | 給与連結グループ | 必須属性が追加され、給与連結グループを一意に識別できるようになりました。
|
給与定義 | 給与定義 |
|
採用
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
候補者ジョブ応募 | 候補者個人情報 |
|
候補者プール | 候補者プール |
|
ジョブ求人 | ジョブ求人 |
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採用チーム |
|
|
応募固有の質問 |
|
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ジョブ求人テンプレート | ジョブ求人テンプレート |
|
採用チーム |
|
|
応募固有の質問 |
|
タレント管理
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
質問 | 質問 |
|
回答 |
|
|
質問リスト | セクション |
|
質問 |
|
|
回答 |
|
|
質問リスト・テンプレート | 質問 |
|
回答 |
|
|
タレント・プール | タレント・プール |
|
属性が削除されたビジネス・オブジェクト
グローバル給与
この既存ビジネス・オブジェクトでは、ユーザーが指定したその他の属性から解決される属性が非表示にされています。
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 非表示の属性 |
---|---|---|
原価配賦 | 原価配賦 |
|
統合の範囲と一括ロード機能を拡張できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
最新のビジネス・オブジェクト情報をレビューするには、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用します。
この機能により、新規レコードを作成するときに提供する必要があるコンポーネントと廃止される予定のコンポーネントが、オブジェクト階層内でわかりやすく表示されます。「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクの「ビジネス・オブジェクト詳細」ページで、オブジェクト階層内のコンポーネントの必須または廃止ステータスがアイコンで示されるようになりました。
これらのアイコンは、新しいレコードには雇用関係、雇用条件およびアサイメントが必要で、契約は条件付きで必要であることを示しています。雇用条件コンポーネントの子コンポーネントはすべて廃止されます。
この機能により、新規レコードの作成時に指定する必要があるコンポーネントがわかりやすくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
アイコンの上にカーソルを置くと、アイコンの意味が表示されます。必須ステータス情報は「コンポーネント詳細」タブでも確認できます。
独自のOTBIレポートを作成して、HCMデータ・ローダーおよびHCMスプレッドシート・データ・ローダーのデータ・セットに関する要約情報を提供できるようになりました。
「データ・セット」、「データ・セット・ビジネス・オブジェクト」、ファクトの3つのフォルダが提供されます。
独自の分析を作成するには、「ツール」および「レポートおよび分析」タスクに進みます。HCM統合リアルタイム・サブジェクト領域には、HCMデータ・ローダーのフォルダがあります。
OTBIでHCMデータ・ローダーに関する独自のデータ・セット要約レポートを作成します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ロール情報
このページへのアクセス権を付与するロールは、人材管理統合スペシャリストです。このページへのアクセス権を付与するロールは、人材管理統合スペシャリストです。
HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
ビジネス・ユーザーが使用できるようになった保護されたビジネス・オブジェクト
ビジネス・ユーザー向けのオブジェクトのバルク・ロード機能を拡張します。これらのオブジェクトに基づくスプレッドシートにユーザーのデータ・セキュリティが実装され、そしてビジネス・ユーザーと共有できるようになりました。
報酬
- 外部データ
- 株式
グローバルHR
- 割付チェックリスト
ビジネス・ユーザーは、スプレッドシートを使用してこれらのオブジェクトにデータを一括ロードできます。
有効化のステップ
新しいスプレッドシート・テンプレートを作成すると、テンプレート・セキュリティはデフォルトで、データがセッション・ユーザーとしてアップロードされる設定になります。これらのオブジェクトに基づく既存のテンプレートの場合、テンプレート構成を更新してユーザー・タイプをセッション・ユーザーに設定できます
テンプレートのユーザー・タイプをセッション・ユーザーとして構成した後は、テンプレートへのアクセス権を持つジョブ・ロールを割り当て、ユーザーが実行できるデータ・セット操作を構成できます。
主な資料
詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMとの統合ガイドで、次のヘルプ・トピックを参照してください。
- HCMスプレッドシート・データ・ローダー・テンプレート
- ユーザー名とデータ・アップロードの関連付け方法
HCM抽出とはHCMアプリケーションからデータを抽出する方法で、データを別のソースにインタフェースしたり、システム間でレポートを統合するためにデータを抽出するのに使用できます。
同名の新しいバージョンの抽出をインポートする、またはそれらのバージョンに移行する場合に、抽出の名前を変更できるようになりました。名前変更により、外部アプリケーション内の参照への影響を抑えながら、抽出を新しいバージョンに更新できます。
「抽出定義」ページの最後の列の処理アイコンの中に、「コピーまたは名前変更」アイコンがあります。ウィンドウ内で「名前変更」オプションを選択し、「OK」をクリックします。
名前変更により、更新をしなくてもダウンストリーム・アプリケーションまたはコール側アプリケーションへの影響を抑えることができます。抽出を同じ名前で参照し続けることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
抽出が増分の場合は、抽出の名前を変更した後に新しいベースラインを実行していることを確認します。
抽出をスケジュールする際は、「有効日」パラメータ(必須属性)を指定して、適切なデフォルト値を設定する必要があります。たとえば抽出を毎日実行するには、実行される日付のコンテキストの有効日を渡す必要があります。デフォルト設定ルールは「抽出の調整」ページを使用して、タスク・パラメータ・レベルで指定します。
これらのルールは「抽出定義」ページと「抽出の調整」ページの両方を使用して定義します。更新20Dからは、これらのルールを直接「抽出定義」ページで定義できます。これは、デフォルト値を定義する迅速で簡単な方法です。
抽出の有効日のデフォルト値を「抽出の定義」ページで設定することで、一般的なスケジューリングのニーズに対応し簡略化します。
有効化のステップ
「抽出属性」ページの「パラメータ」リージョンの「詳細ビュー」オプションを選択して、値をデフォルト設定するパラメータを定義できます。
- 「データ交換」作業領域から、「抽出定義」ページに移動します。
- 「有効日」パラメータを指定する抽出を開きます。
- 「定義」タブで「パラメータ」リージョンに移動し、「表示」リストから「詳細ビュー」を選択します。
- 「パラメータ基準」リストから値を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
抽出を定義するときに、抽出を「全体」または「変更のみ」(増分)の抽出に分類できるようになりました。
ただし、既存の抽出定義は未分類のままです。20D以降、特定の抽出に対して実行される抽出に基づいて、アップグレード中に抽出が自動的に分類されます。この自動分類の結果は「抽出定義」ページで確認できます。
間違って分類された抽出が見つかった場合は、定義をエクスポートし正しい分類でインポートします。抽出定義の名前変更機能を使用することで抽出の名前を維持できます。
この機能は既存の抽出の分類と識別を容易にします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
間違って分類された抽出が見つかった場合は、定義をエクスポートし正しい分類でインポートします。抽出定義の名前変更機能を使用することで抽出の名前を維持できます。
この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
複数の同時進行アサインメントの割当てを許可している組織では、アサインメントレベルのセキュリティを使用して就業者に対するユーザー・アクセスを保護できます。現行のそのまま使用したときの状態でサポートされるのは個人ベースのセキュリティ・アクセスです。これは、ある個人にアクセスできるユーザーが、その個人のすべてのアサインメントおよび個人情報にアクセスできることを意味します。新しいアサインメントレベルのセキュリティでは、ユーザーがアクセスできる範囲によって、個人のアサインメントに対するアクセスが制限されます。新しいアサイメントレベルのセキュリティ・プロファイル・オプションを有効にし、データ権限およびセキュリティ・プロファイルを再生成することで、組織はHCM Cloudアプリケーションすべてに対してこの機能をオプトインできます。
この機能の最初のリリースでは、HCM Cloudのお客様に段階的な実装が提供されるほか、HCMのデータ・セキュリティ、個人、雇用、報酬、タレントおよび給与の各製品エリアについて機能強化が提供されます。より広範で一貫性のあるユーザー・エクスペリエンスを提供するため、いくつかのHCMクイック処理および個人検索が変更されています。ユーザーがアクセスできるのは自身にアクセス権があるアサインメントに限定され、ある個人にアクセスできるからといって、その個人のすべてのアサインメントにアクセスできるわけではありません。この機能について説明する例をいくつか示します。
-
シナリオ1: ライン・マネージャとHR担当者が担当しているある就業者は、緊急救命室の看護師として登録されているほか、認知症病棟のコーディネータとして別のアサインメントを割り当てられています。この就業者には2人のライン・マネージャがいて、それぞれのマネージャにはその就業者の自組織のアサインメントだけが表示されるようにする必要があります。ライン・マネージャが別の部門(この例では緊急救命室と認知症病棟)のアサイメントを表示することはできません。同様に、各部門(またはビジネス・ユニット)を担当しているHR担当者が2人存在します。自身にアクセス権のない組織のアサインメントにHR担当者がアクセスできないようにする必要があります。
-
シナリオ2: このライン・マネージャのシナリオで、Harryは複数の同時進行のアサインメントを抱えるマネージャです。また、Janeという直属の部下がおり、彼女は2つのアサインメントをそれぞれ別のマネージャから割り当てられています。このシナリオでは、HarryがJaneのプライマリ・アサイメントとFranco (Janeの直属の部下)にのみアクセスできるようにする必要があります。一方でHarryは、Janeのもう1つのアサインメントにはアクセスできず、当然Kyleにもアクセスできません。
HCMでいくつかのクイック処理検索結果が変更され、ユーザーは自身にアクセス権のあるアサインメントにしかアクセスできなくなりました。次に、アサインメントレベルのセキュリティを有効にする前と後の例を示します。
この機能を有効にすると、セキュリティをアサインメントレベルに固定できます。これにより、マネージャおよび組織には職責範囲内の情報のみが表示されるようになります。
有効化のステップ
-
前提条件:
-
アサインメントレベルのセキュリティを使用するトランザクションで承認を有効にします。たとえば、「個別報酬の運用管理」、「給与の管理」、「職責範囲の管理」、「給与の管理」、「個人外部識別子」、「給与履歴」などのトランザクションです。
-
承認ルール・ページの機能強化の詳細は、20C HCM Common What's Newで、人材管理の「承認ルール」UIの機能強化の機能を確認してください。
-
HCMの複数アサインメントをサポートするトランザクション承認についての機能強化の詳細は、Global HR 20D What's Newで、グローバル人事管理での複数アサインメントに対する拡張されたトランザクション承認のサポートの機能を参照してください。
-
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My Oracle SupportのImplementing Assignment-Level Security in HCM (ドキュメントID 2700661.1)の手順を使用して、カスタム・ロールのセキュリティを手動で更新します。ノート: 再生成プロセスでは、カスタム基準は変更されません。カスタム・ロールは提供される機能ではないため、セキュリティを手動で更新する必要があります。
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HCM_RESPONSIVE_PAGES_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にして、トランザクションのレスポンシブ・ページを有効化します。このプロファイル・オプションを有効にする方法は、手順3を参照してください。ノート: 「給与関係」、「エレメント・エントリ」、「計算エントリ」、「個人の原価計算」の従来の給与ページについては、レスポンシブ・ページがないため有効にする必要はありません。
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複数のアサイメントがある就業者のアクセスを保護するには、このプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
フィールド 値 プロファイル・オプション・コード ORA_PER_ASSIGNMENT_LEVEL_DATA_SECURITY_ENABLED
-
プロファイル・オプションを有効化するには、「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
-
「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
-
プロファイル・オプションを検索して選択します。
-
クリックして新しいプロファイル値を追加します。
-
「レベル」として「サイト」を選択します。
-
「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
-
-
「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ESSジョブ・セットを実行し、個人セキュリティ・プロファイル権限を変換し、データ・ロールを更新します。これらの2つのプロセスがジョブ・セットの一部として実行されます。
-
データ・セキュリティ権限付与の再生成
-
データ・セキュリティ・プロファイルの再生成
-
ノート: アサインメントレベルのセキュリティを実装するかどうかに関係なく、このジョブ・セットは更新20Dを受け取ったすべてのお客様に適用されます。クラウド操作によって「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットがお客様環境への20D更新の一環として実行されます。更新後に戻された環境で、ITセキュリティ・マネージャ・ユーザーはジョブ・セットのステータスを確認できます。ITセキュリティ・マネージャはジョブ・セットが最後まで正常に完了したことを確認する必要があります。組織の規模によっては、環境が戻された時点でジョブ・セットがまだ実行中である場合があります。ユーザーをリリースする前に、必ずカスタム・データ・ロールをテストするようにしてください。なんらかの理由でジョブ・セットが失敗した場合は、ITセキュリティ・マネージャがジョブ・セットを手動で実行し、正常に完了したことを確認する必要があります。
- 雇用契約でアサインメントレベルのセキュリティを有効にするには、「雇用データの移行」プロセスを、実行モード「契約データを改善してレスポンシブUIで使用可能にする」を選択して実行する必要があります。雇用データの移行プロセスの詳細は、グローバル人事管理の使用ガイドの就業者の採用および管理の章にある契約データの移行プロセスのトピックを参照してください。このガイドにはOracle Help Centerからアクセスできます。
ヒントと考慮事項
-
アサインメントレベルのセキュリティ・プロファイル・オプションはOracle Searchプロファイル・オプションと一緒に有効にすることはできません。リリース20Dでは、これらのプロファイル・オプションのうち1つしか有効にすることができません。
-
個人セキュリティ・プロファイルのカスタム基準はOracleプロセスによって変更されないため、自身で管理する必要があります。カスタム基準を更新するには、主な資料の項にリストされているMOSドキュメントIDを参照してください。
-
現時点で「データ・アクセスの共有」処理はアサインメントレベルのセキュリティがサポートされません。この処理を使用している組織では、これまでと同様ユーザーは共有個人のすべてのアサインメントにアクセスできます。
-
アサイメント・レベルのセキュリティを有効にした後は、自分にアクセス権のないアサインメントのデータを次のナビゲーションを使用して管理することはできません: 「個人管理」作業領域→従来の「雇用の管理」ページ。
-
従来の雇用の管理ページにあった雇用ツリー・アイコンは、アサインメントレベルのセキュリティを有効にすると表示されなくなります。
-
タレント管理:
-
タレント・レビュー、後任およびタレント・プール機能では、複数のアサインメントはサポートされません。就業者の値リスト(LOV)でユーザーはプライマリ・アサイメントしか選択できません。
-
後任クイック処理: クイック処理ではアサインメントレベルのセキュリティがサポートされますが、ユーザーがクイック処理検索ページからプライマリ以外のアサインメントを選択した場合、表示されるのはプライマリ・アサインメントの情報で、これが後任プランに保存されます。
-
キャリア開発クイック処理: クイック処理ではアサインメントレベルのセキュリティがサポートされますが、ユーザーはアサインメントに関係なく、従業員のすべての育成目標を表示できます。これは、ライン・マネージャなど、個人にアクセスできるユーザーがその個人のすべての育成目標にアクセスできることを意味します。
-
キャリア開発管理ページ: 検索結果には、ユーザーのセキュリティ・プロファイル定義を満たす従業員のすべての育成目標が表示されます。これは、個人にアクセスできるHR担当者は、その個人のすべての育成目標にアクセスできることを意味します。
-
-
次のHCMフローについては20Dでの拡張はありませんが、将来のリリースで拡張が計画されています。
- 休暇欠勤管理
- 職責範囲(AOR)
- グローバルHR - 一括アサイメント
- グローバルHR - データ・アクセスの共有 - 個人レベルのまま
- グローバルHR - 情報の共有 - 個人レベルのまま
- グローバルHR - 自分のチーム - 欠員の表示
- 安全衛生
- 学習
- Oracle Recruiting
- Oracle Search (エラスティック・サーチ - 可用性の限定/制御)
- RESTサービス:グローバルHR API:
- areasofResponsibility
- publicWorkers
- workerConnections
- RESTサービス:グローバルHR API:
- リスク管理 - アクセス証明
- リスク管理 - 拡張アクセス統制
- 勤怠管理
- 勤務スケジュール割当(勤怠管理の拡張機能で提供)
- ワークフォース・ストラクチャ - 部門
- ワークフォース・ストラクチャ - ポジション
- ワークフォース・ストラクチャ - ポジションおよび部門以外
- ワークフォース・モデリング
-
次のHCMフローについては拡張はありません。現時点で拡張の計画はありません。
- 福利厚生
- グローバルHR - 個人の追加
- HCM抽出
- 休暇欠勤ケース
- 総合報酬文書
- タレント・レビュー
- 後任作業領域(ノート: アサインメントレベルのセキュリティ検索はクイック処理でサポートされます)
- 「タレント・プール」作業領域(ノート: アサインメントレベルのセキュリティ検索はクイック処理でサポートされます)
-
次のHCMフローには制限付きの拡張機能があります。
製品領域 タスク・フロー 機能強化 グローバル人事管理
ローカルおよびグローバル異動
選択したアサインメントの雇用関係に複数のアサインメントがある場合、このタスク・フロー・ページのバナー上には、ユーザーにアクセス権があるかどうかに関係なくすべてのアサインメントがリストされます。
グローバル人事管理
雇用関係の編集
選択したアサインメントの雇用関係に複数のアサインメントがある場合、このタスク・フロー・ページのバナー上には、ユーザーにアクセス権があるかどうかに関係なくすべてのアサインメントがリストされます。
グローバル人事管理
雇用主の変更
選択したアサインメントの雇用関係に複数のアサインメントがある場合、このタスク・フロー・ページのバナー上には、ユーザーにアクセス権があるかどうかに関係なくすべてのアサインメントがリストされます。
グローバル人事管理
雇用関係の取消
選択したアサインメントの雇用関係に複数のアサインメントがある場合、このタスク・フロー・ページのバナー上には、ユーザーにアクセス権があるかどうかに関係なくすべてのアサインメントがリストされます。
グローバル人事管理
年功起算日
クイック処理就業者検索のみ。
グローバル人事管理
チェックリストおよびオンボーディング
クイック処理就業者検索のみ。
グローバル人事管理
文書レコード
クイック処理就業者検索のみ。
グローバル人事管理
文書提供プリファレンス
クイック処理就業者検索のみ。
グローバル人事管理
退職、辞職、アサイメントの終了
クイック処理就業者検索のみ。
グローバル人事管理 ユーザー・アカウントの管理
クイック処理就業者検索のみ。
タレント パフォーマンス文書承認
このリリースでは、従業員に複数のアサインメントがある場合に、それらのアサインメントのパフォーマンス文書の承認は、第1レベルの承認者については従業員のアサインメントに従ってルーティングされます。後続レベルの承認者は、前の承認者のプライマリ・アサイメントを介してルーティングされます。
タレント
プロファイル クイック処理の一貫性検索への変更。クイック処理就業者検索のみ。
タレント
後任 「後任」クイック処理で個人を検索する場合にのみサポートされます。
タレント
タレント・プール 「タレント・プール」クイック処理で個人を検索する場合にのみサポートされます。
タレント
フィードバック 「フィードバック」および「フィードバックの要求」クイック処理で個人を検索する場合にのみサポートされます。
タレント
キャリア開発 クイック処理就業者検索のみ、および「割当」と「共有」処理の就業者リスト。
主な資料
詳細は、次を参照してください。
- HCMでのアサイメントレベルのセキュリティの実装については、My Oracle SupportのImplementing Assignment-Level Security in HCM (ドキュメントID 2700661.1)を参照してください
- アプリケーション・セキュリティでのデータ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成ジョブ・セットについては、HCM共通20D新機能で、「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットの機能を参照してください
- グローバル人事管理での複数アサインメントを持つ就業者に対するセキュリティについては、Global HR 20D What's Newで、グローバル人事管理での複数アサインメントを持つ就業者に対するセキュリティの拡張の機能を参照してください。
- グローバル人事管理での複数アサインメントをサポートするトランザクション承認については、Global HR 20D What's Newで、グローバル人事管理での複数アサインメントに対する拡張されたトランザクション承認のサポートの機能を参照してください。
- グローバル人事管理での現在のアサインメント階層を使用した雇用承認のルーティングについては、Global HR 20C What's Newで、現在のアサインメント階層を使用した雇用承認のルーティングの機能を参照してください。
- 報酬でのアサインメントレベルのセキュリティについては、Workforce Rewards 20D What's Newで、ワークフォース報酬のアサインメントレベルのセキュリティの機能を参照してください。
- 報酬での起動アサインメント階層を使用した承認のルーティングについては、Workforce Rewards 20D What's Newで、起動アサインメント階層を使用した承認のルーティングの機能を参照してください。
- 報酬での等級、ステップ昇格のアサインメントレベルのセキュリティについては、Workforce Rewards 20D What's Newで、等級、ステップ昇格のアサインメントレベルのセキュリティの機能を参照してください。
- 報酬での給与および個別報酬のアサインメントレベルのセキュリティについては、Workforce Rewards 20D What's Newで、給与および個別報酬のアサインメントレベルのセキュリティの機能を参照してください。
- 報酬での外部データおよび株式のアサインメントレベルのセキュリティについては、Workforce Rewards 20D What's Newで、外部データおよび株式のアサインメントレベルのセキュリティの機能を参照してください。
- グローバル給与での複数の同時進行アサインメントの給与データ取得については、Workforce Rewards 20D What's Newで、複数の同時進行アサインメントの給与データ取得の拡張の機能を参照してください。
- パフォーマンス管理での複数アサインメントを持つ就業者に対するパフォーマンス管理セキュリティについては、Talent Management 20D What's Newで、複数アサインメントを持つ就業者に対するパフォーマンス管理セキュリティの拡張の機能を参照してください。
- 目標管理でのパフォーマンス目標のアサインメントレベルのセキュリティについては、Talent Management 20D What's Newで、パフォーマンス目標のアサインメントレベルのセキュリティの機能を参照してください。
- 後任管理での後任プランおよびタレント・プール・クイック処理における、複数アサインメントを持つ従業員に対するアクセス保護については、Talent Management 20D What's Newで機能: Securing Access for Employees with Multiple Assignments in Succession Plan and Talent Pool Quick Actionsを参照してください。
- パフォーマンス管理での「フィードバック」および「フィードバックの要求」クイック処理における、複数アサインメントを持つ従業員に対するアクセス保護については、Talent Management 20D What's Newで、「フィードバック」および「フィードバックの要求」クイック処理における、複数アサインメントを持つ従業員に対するアクセス保護の機能を参照してください。
- ロールの再生成については、Oracle Help CenterにあるHCMの保護ガイドのロールの再生成の章を参照してください。
- HCMロールのコピーに関するガイドラインについては、Oracle Help CenterにあるHCMの保護ガイドのHCMロールのコピーに関するガイドラインのトピックを参照してください。
ロール情報
ノート: アサインメントレベルのセキュリティを実装するかどうかに関係なく、この情報は更新20Dを受け取ったすべてのお客様に適用されます。
次のOracle Transactional Business Intelligence (OTBI)職務ロールのカスタム・バージョンを使用している場合は、更新の20Dを受け取った後、カスタム・ロールにデータ・セキュリティ・ポリシーを追加する必要があります。
-
ORA_FBI_WORKFORCE_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
-
ORA_FBI_GOAL_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
-
ORA_FBI_CAREER_DEV_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
これらのOTBI職務ロールを1つ以上継承するジョブまたは抽象ロールをディープ・コピーした場合、これらのロールのカスタム・バージョンが作成されている可能性があります。アサイメント・レベル・セキュリティを実装しない場合でも、次のデータ・セキュリティ・ポリシーをカスタム・ロールに追加する必要があります。各職務ロールの手順は次のとおりです。
ORA_FBI_WORKFORCE_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
ORA_FBI_WORKFORCE_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMのカスタム・バージョンがある場合は、次の手順に従ってデータ・セキュリティ・ポリシーを追加し、雇用関係および就業者契約に関するレポートを有効にします。
-
セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、カスタム・ロールを検索します。ロールを編集し、「データ・セキュリティ・ポリシー」のトレイン・ストップをクリックします。
-
「データ・セキュリティ・ポリシー」ページで、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」をクリックし、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
-
「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスで、ポリシー名(Report Work Relationship Custom Policyなど)を入力します。
-
データベース・リソースの雇用関係(PER_PERIODS_OF_SERVICE)を検索して選択します。
-
「データ・セット」フィールドで「インスタンス・セット別の選択」を選択します。
-
「条件」フィールドで、「個人およびアサイメント・セキュリティ・プロファイルの個人およびアサイメントについては、表PER_PERIODS_OF_SERVICEの雇用関係にアクセスしてください」を選択します。
-
「処理」フィールドで「雇用関係のレポート」を選択します。
-
「OK」をクリックして、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
2つ目のデータ・セキュリティ・ポリシーを作成します。
-
「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスで、ポリシー名(Report Worker Contract Custom Policyなど)を入力します。
-
データベース・リソースの就業者契約(PER_CONTRACTS_F)を検索して選択します。
-
「データ・セット」フィールドで「インスタンス・セット別の選択」を選択します。
-
「条件」フィールドで、「個人およびアサイメント・セキュリティ・プロファイルの個人およびアサイメントについては、表PER_CONTRACTS_Fの就業者契約にアクセスしてください」を選択します。
-
「処理」フィールドで「就業者契約のレポート」を選択します。
-
「OK」をクリックして、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ORA_FBI_GOAL_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
ORA_FBI_GOAL_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMのカスタム・バージョンがある場合は、次の手順に従ってデータ・セキュリティ・ポリシーを追加し、共有パフォーマンス目標のレポートを有効にします。
-
セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、カスタム・ロールを検索します。ロールを編集し、「データ・セキュリティ・ポリシー」のトレイン・ストップをクリックします。
-
「データ・セキュリティ・ポリシー」ページで、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」をクリックし、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
-
「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスで、ポリシー名(Report Shared Goals Custom Policyなど)を入力します。
-
データベース・リソースの共有パフォーマンス目標(HRG_GOAL_ACCESS)を検索して選択します。
-
「データ・セット」フィールドで「インスタンス・セット別の選択」を選択します。
-
「条件」フィールドで、「個人およびアサイメント・セキュリティ・プロファイルの個人およびアサイメントについては、表HRG_GOAL_ACCESSの共有パフォーマンス目標にアクセスしてください」を選択します。
-
「処理」フィールドで「共有パフォーマンス目標のレポート」を選択します。
-
「OK」をクリックして、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ORA_FBI_CAREER_DEV_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
ORA_FBI_CAREER_DEV_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCMのカスタム・バージョンがある場合は、次の手順に従ってデータ・セキュリティ・ポリシーを追加し、共有パフォーマンス目標のレポートを有効にします。
-
セキュリティ・コンソールの「ロール」タブで、カスタム・ロールを検索します。ロールを編集し、「データ・セキュリティ・ポリシー」のトレイン・ストップをクリックします。
-
「データ・セキュリティ・ポリシー」ページで、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」をクリックし、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを開きます。
-
「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスで、ポリシー名(Report Development Goals Custom Policyなど)を入力します。
-
データベース・リソースの個人詳細(PER_ALL_PEOPLE_F)を検索して選択します。
-
「データ・セット」フィールドで「インスタンス・セット別の選択」を選択します。
-
「条件」フィールドで、「個人およびアサイメント・セキュリティ・プロファイルの個人およびアサイメントについては、表PER_ALL_PEOPLE_Fの個人にアクセスしてください」を選択します。
-
「処理」フィールドで「キャリア開発のレポート」を選択します。
-
「OK」をクリックして、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ノート: カスタム・データ・セキュリティ・ポリシーを追加したら、データ・セキュリティ・ポリシーを追加したカスタム・ロールを継承しているロールを再生成することが重要です。
トランザクション・コンソールで終了したトランザクションまたはスタック・トランザクションの再送信機能がさらに強化され、トランザクションが再送信されたことが通知およびEメールで開始者に通知されるようになりました。この拡張機能では、再送信されるトランザクションに他の保留中または完了済トランザクションとの競合があるかどうかもチェックされます。
管理者が、完了したトランザクションをアーカイブして、「トランザクション要約」タブのパフォーマンスを向上できるようになりました。「承認ルール」タブで、各トランザクション・タイプのアーカイブ期間の頻度を指定できます。
アーカイブ時間として、3か月、6か月、9か月、アーカイブしないのいずれかを選択できます。
再送信の通知機能を利用できるほか、結果のアーカイブ機能を利用して「トランザクション要約」タブのパフォーマンスを向上できます。
有効化のステップ
プロファイル・オプションHCM_TAC_RESUBMIT_ACTIONを作成して有効にする必要があります。
プロファイル・オプションを作成するには、「プロファイル・オプションの管理」にナビゲートします。
- 「作成」をクリックします。
- プロファイル・オプション = HCM_TAC_RESUBMIT_ACTION。
- プロファイル表示名 = HCM_TAC_RESUBMIT_ACTION。
- アプリケーション = グローバル人事管理。
- モジュール = グローバル人事管理。
- 開始日 = 過去の日付(1/1/51など)を選択します。
- 「プロファイル・オプション・レベル」の「サイト」で、「有効」と「更新可能」の両方のチェック・ボックスを選択します。
プロファイル・オプションを有効化するには、「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- クリックして新しいプロファイル値を追加します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドにTRUEと入力します。
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
「ビジネス・オブジェクトの構成」タスクのビジネス・オブジェクトの非表示属性
いくつかの属性は、それぞれのビジネス・オブジェクトで非表示になり、「ビジネス・オブジェクトの構成」ページの手動Groovyで使用できません。したがって、影響を受けるビジネス・オブジェクトごとに手動Groovyをレビューする必要があります。
次の属性は、HCM Cloudリリース21Aでは非表示になっています。リリース20Dの「ビジネス・オブジェクトの構成」の手動Groovyからこれらの属性を削除することをお薦めします。
グローバル人事管理の非表示の個人属性
ビジネス・オブジェクト | 属性 |
---|---|
住所 |
ビジネス・グループID |
住所 |
導出ロケール |
住所 |
DQ検証レベル |
住所 |
オブジェクト・バージョン番号 |
住所 |
レコード作成者 |
運転免許タイプ | ビジネス・グループID |
運転免許タイプ |
オブジェクト・バージョン番号 |
運転免許タイプ |
作成日 |
運転免許タイプ |
最終更新ログイン |
運転免許タイプ |
最終更新者 |
個人 |
ビジネス・グループID |
個人 |
パーティID |
個人 |
ユーザーGUID |
個人 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人 |
カテゴリ・コード |
個人住所 | ビジネス・グループID |
個人住所 | オブジェクト・バージョン番号 |
個人市民権 | ビジネス・グループID |
個人市民権 | オブジェクト・バージョン番号 |
個人連絡先続柄 | ビジネス・グループID |
個人連絡先続柄 | ライフ終了事由ID |
個人連絡先続柄 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人連絡先続柄 |
ライフ開始事由ID |
個人連絡先続柄 |
第三者支払フラグ |
個人連絡方法 |
ビジネス・グループID |
個人連絡方法 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人詳細 | ビジネス・グループID |
個人詳細 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人詳細 |
プライマリNID番号 |
個人運転免許 |
ビジネス・グループID |
個人運転免許 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人Eメール |
ビジネス・グループID |
個人Eメール |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人エスニシティ |
ビジネス・グループID |
個人エスニシティ |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人その他情報 | 企業ID |
個人その他情報 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人その他情報 |
最終更新者 |
個人その他情報 |
最終更新ログイン |
個人その他情報 |
作成者 |
個人その他情報 |
作成日 |
個人その他情報 |
属性カテゴリ |
個人その他情報 |
属性1 |
個人その他情報 |
属性2 |
個人その他情報 |
属性3 |
個人その他情報 |
属性4 |
個人その他情報 |
属性5 |
個人その他情報 |
属性6 |
個人その他情報 |
属性7 |
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属性8 |
個人その他情報 |
属性9 |
個人その他情報 |
属性10 |
個人その他情報 |
属性11 |
個人その他情報 |
属性12 |
個人その他情報 |
属性13 |
個人その他情報 |
属性14 |
個人その他情報 |
属性15 |
個人その他情報 |
属性16 |
個人その他情報 |
属性17 |
個人その他情報 |
属性18 |
個人その他情報 |
属性19 |
個人その他情報 |
属性20 |
個人その他情報 |
属性21 |
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属性22 |
個人その他情報 |
属性23 |
個人その他情報 |
属性24 |
個人その他情報 |
属性25 |
個人その他情報 |
属性26 |
個人その他情報 |
属性27 |
個人その他情報 |
属性28 |
個人その他情報 |
属性29 |
個人その他情報 |
属性30 |
個人その他情報 |
属性番号1 |
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属性番号11 |
個人その他情報 |
属性番号12 |
個人その他情報 |
属性番号13 |
個人その他情報 |
属性番号14 |
個人その他情報 |
属性番号15 |
個人その他情報 |
属性番号16 |
個人その他情報 |
属性番号17 |
個人その他情報 |
属性番号18 |
個人その他情報 |
属性番号19 |
個人その他情報 |
属性番号20 |
個人その他情報 | 属性日付1 |
個人その他情報 | 属性日付2 |
個人その他情報 | 属性日付3 |
個人その他情報 | 属性日付4 |
個人その他情報 | 属性日付5 |
個人その他情報 | 属性日付6 |
個人その他情報 | 属性日付7 |
個人その他情報 | 属性日付8 |
個人その他情報 | 属性日付9 |
個人その他情報 | 属性日付10 |
個人その他情報 | 属性日付11 |
個人その他情報 | 属性日付12 |
個人その他情報 | 属性日付13 |
個人その他情報 | 属性日付14 |
個人その他情報 | 属性日付15 |
外部アプリケーション用個人識別子 | 企業ID |
外部アプリケーション用個人識別子 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人国別仕様情報 |
ビジネス・グループID |
個人国別仕様情報 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人名 |
ビジネス・グループID |
個人名 |
名前情報カテゴリ |
個人名 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人国別識別子 |
ビジネス・グループID |
個人国別識別子 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人パスポート |
ビジネス・グループID |
個人パスポート |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人電話番号 |
ビジネス・グループID |
個人電話番号 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人宗教 |
ビジネス・グループID |
個人宗教 |
オブジェクト・バージョン番号 |
個人ビザ |
ビジネス・グループID |
個人ビザ | オブジェクト・バージョン番号 |
非表示の給与属性
ビジネス・オブジェクト | 属性 |
---|---|
AssignedPayrollDVO |
AssignedPayrollId |
AssignedPayrollDVO |
EffectiveEndDate |
AssignedPayrollDVO |
EffectiveStartDate |
AssignedPayrollVO |
AssignedPayrollId |
AssignedPayrollVO |
CreatedBy |
AssignedPayrollVO |
CreationDate |
AssignedPayrollVO |
EndDate |
AssignedPayrollVO |
Finc |
AssignedPayrollVO |
Fsed |
AssignedPayrollVO |
GUID |
AssignedPayrollVO |
LastUpdateDate |
AssignedPayrollVO |
LastUpdateLogin |
AssignedPayrollVO |
LastUpdatedBy |
AssignedPayrollVO |
LegislationDiscriminator |
AssignedPayrollVO |
LegislativeDataGroupId |
AssignedPayrollVO |
Lsed |
AssignedPayrollVO |
Lspd |
AssignedPayrollVO |
ObjectVersionNumber |
AssignedPayrollVO |
PayrollTermId |
AssignedPayrollVO |
SourceSystemId |
AssignedPayrollVO |
SourceSystemOwner |
AssignedPayrollVO |
StartDate |
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MassActionHeaderId |
PayMassGLBTransferConfigVO |
EnterpriseId |
PayMassGLBTransferConfigVO |
MassGlbTransferConfigId |
PayrollAssignmentDVO |
RelationshipGroupId |
PayrollAssignmentDVO |
EffectiveStartDate |
PayrollAssignmentDVO |
EffectiveEndDate |
PayrollAssignmentDVO |
SysEffectiveDate |
PayrollRelationshipDVO |
PayrollRelationshipId |
PayrollRelationshipDVO |
EffectiveStartDate |
PayrollRelationshipDVO |
EffectiveEndDate |
PayrollRelationshipDVO |
SysEffectiveDate |
PayrollTermsVO |
RelationshipGroupId |
PayrollTermsVO |
SysEffectiveDate |
PayrollTermsVO |
PayrollRelationshipId |
「ビジネス・オブジェクトの構成」タスクは、最新の属性で合理化されています。
有効化のステップ
ビジネス・オブジェクトを構成するには、サンドボックスを有効にする必要があります。
- 「ナビゲータ」→「構成」→「サンドボックス」をクリックします
- 「サンドボックスの作成」をクリックします。
- 「名前」を入力します。
- 「ビジネス・オブジェクトの構成」の「アクティブ」ボックスを選択します。
- 「作成」をクリックして入力します
- 「ナビゲータ」→「ツール」→「ビジネス・オブジェクトの構成」をクリックします。
Oracleは、従来から現在の機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。
置換された機能は削除のパスに配置される可能性があります。次の機能は、新しい機能に移動する必要がある更新を示します。ベスト・プラクティスとして、完全サポートのためにただちに新しい機能に移動し、製品に提供される最新の更新内容を維持する必要があります。
削除されたすべての機能には「更新」があり、その機能は使用できなくなります。「更新」に示された機能が使用できなくなるため、必要な計画を行ってその機能を除外してください。
すべての給与オブジェクトにHCMデータ・ローダー(HDL)の使用が必要
給与バッチ・ローダー(PBL)オブジェクトは、HCMデータ・ローダー(HDL)でサポートされることに注意してください。 PBLを介した給与オブジェクトのロードは、更新20D以降サポートされなくなりました。すべての統合で、給与オブジェクトのロードにHDLツールを使用する必要があります。
FastFormula変換はHDLでサポートされており、受信ファイルの変換およびHDL .zip形式でのデータの出力に使用できます。
HCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)は、すべてのビジネス・オブジェクトをサポートする単一の一般的なスプレッドシートです。HSDLによって、次が提供されます。
- メタデータ主導の方法
- 柔軟なレイアウト
- ユーザーは要件/列に基づいてスプレッドシートを設計
- 構成可能なフィールド
HDLでサポートされている給与ビジネス・オブジェクトは、HSDLも使用可能であることを意味します。
給与オブジェクトをサポートすることで、HCMデータ・ローダーはすべてのHCMオブジェクトに対して単一ローダーをサポートするようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
HCMデータ・ローダーを使用して、アプリケーションにロードされた質問にコンテキストを関連付けることができます。ユーザーが採用サブスクライバに対する質問を質問ライブラリ内で作成するときに、質問対象のディメンションとして次のいずれかまたは複数を指定できます。
- ジョブ・ファミリ
- 採用組織
- ジョブ機能
- 事業所
HCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用するには、「データ交換」作業領域で、まずスプレッドシート・テンプレートを作成してから、「スプレッドシート・データのロード」タスクを使用してアップロードする必要があります。
サンプル・データ・ファイル
Question.dat
METADATA|Question|QuestionCode|QstnVersionNum|SubscriberName|QuestionType|ResponseTypeName|CategoryName|ClassificationCode|QuestionText|CandidateCode|AllJobFamiliesFlag|AllOrganizationsFlag|AllJobFunctionsFlag|AllLocationsFlag
METADATA|Answer|QstnVersionNum|QuestionCode|SequenceNumber|AnswerCode|LongText|SubscriberName|AddAttachmentFlag|AttachmentTitle|AttachmentDescription|AttachmentFile|AttachmentFileName|Type
METADATA|QuestionContext|JobFamilyName|LocationName|JobFunction|OrganizationName|QuestionContextId|QstnVersionNum|QuestionCode|SubscriberName
------------Question 1----------------------------------------
MERGE|Question|vpt1_test_qn04|1|Recruiting|||Question Library||hs hdl test question01?|BOTH|N|N|N|N
MERGE|Answer|1|vpt1_test_qn04|234|vpt1_test_an04|Try One|Recruiting||||||
MERGE|QuestionContext|ZFRCE_Planning|||||1|vpt1_test_qn04|Recruiting
MERGE|QuestionContext||Germany||||1|vpt1_test_qn04|Recruiting
MERGE|QuestionContext|||Legal|||1|vpt1_test_qn04|Recruiting
MERGE|QuestionContext||||ZBEN United Benefits Corporation||1|vpt1_test_qn04|Recruiting
この機能により、質問のコンテキストを一括でロードおよび管理できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
入力データ・ファイル内の1行につき1つのコンテキストのみをロードできます。
質問のスコアを更新したときに、質問リストが使用中でなければ、その最大可能スコアが自動的に更新されます。ただし、質問のスコアが質問リスト・レベルで上書きされている場合、または質問リストが使用中の場合、質問リストを更新してもそれらのスコアには影響がありません。
この機能により、質問のスコアを更新したときに質問リストの最大可能スコアが同期されるため、相違を回避できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
質問スコアの更新時に使用中の質問リストの最大可能スコアが更新されるようにするには、その質問リストの新しいバージョンを作成します。
使用されていない質問または質問リストを更新します。質問または質問リストが使用中の場合は、HDLを使用するか、またはアプリケーション内で新しいバージョンを作成し、そのバージョンを変更することをお薦めします。
使用中の質問および質問リストの更新を制限することで、元の質問コンテキストで応答をレビューできるようになります。応答が存在する質問を更新すると、その応答が無効になる場合があります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
質問または質問リストの既存のバージョンを更新するかわりに、新しいバージョンを作成できます。
20Dより前では、抽出で生成された出力ファイルをSFTPを使用して、BIPファイル転送メカニズムを通じて安全に外部ホストに転送することができます。
20D以降では、SFTP構成を「データ交換」作業領域から直接定義できるため、これらをBIPレイヤー内で外部的に定義する必要がありません。SFTPではデータの圧縮と暗号化がサポートされます。
SFTP定義でBIPレイヤーが回避されるため、構成が簡素化され、実行時の効率が向上します。XMLおよびネイティブCSV出力ファイルを有効にし、抽出プロセスで直接転送できます。
有効化のステップ
SFTP構成
- 「データ交換」作業領域から「データ交換構成」リージョン、「ファイル転送構成」タスクに移動します。
- 「構成」ページで「追加」をクリックし、構成を作成します。
- 「詳細」、「サーバー」および「セキュリティ」リージョンの情報を指定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ドロップダウン・リストから使用可能なSFTP構成を選択すると、「拡張」リージョン内の「リモート・ディレクトリ」、「リモート・ファイル名」および「サーバー名」属性が選択した構成から直接表示されます。
ヒントと考慮事項
XMLおよびネイティブCSVファイル以外のファイル・フォーマットにはBIPベースのファイル転送メカニズムを引き続き使用できます。
重要 ? セキュリティに関する情報
- 「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セット・プロセスの確認
カスタムのロールでもシード済のロールでも、ロールの再生成はすべてのロールに共通して必要な作業で、更新後には必ず実行する必要があります。この新しい「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットでは、シード済ジョブ・ロールに基づくロールを含めたすべてのロールが再生成されます。このプロセスは更新後に自動的に実行されますが、環境が戻された時点で完了していない場合があるため、このプロセスが正常に完了したことを必ず確認してください。検証の手順は、20D HCM Common What's Newで、「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブ・セットの機能のヒントと考慮事項の項を参照してください。
- 更新後に必要になるカスタム・ロール関連の処理
アサインメントレベルのセキュリティを実装するかどうかに関係なく、これは更新20Dを受け取ったすべてのお客様に該当します。
次のOracle Transactional Business Intelligence (OTBI)職務ロールのカスタム・バージョンを使用している場合は、更新の20Dを受け取った後、カスタム・ロールにデータ・セキュリティ・ポリシーを追加する必要があります。
- ORA_FBI_WORKFORCE_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
- ORA_FBI_GOAL_MANAGEMENT_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
- ORA_FBI_CAREER_DEV_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY_HCM
これらのOTBI職務ロールを1つ以上継承するジョブまたは抽象ロールをディープ・コピーした場合、これらのロールのカスタム・バージョンが作成されている可能性があります。
アサインメントレベルのセキュリティを実装しない場合でも、データ・セキュリティ・ポリシーをカスタム・ロールに追加する必要があります。手順の詳細は、20D HCM Common What's Newで、複数のアサイメントを持つ就業者に対する安全なアクセスの機能を参照してください。アサインメントレベルのセキュリティを考慮しない場合は、ロールの項までスクロール・ダウンして、データ・セキュリティ・ポリシーの追加手順に従います。
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置き換えられた機能または削除された機能
オラクル社は、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能に置き換えたり、既存の機能を削除することがあります。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
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給与バッチ・ローダー(PBL) | すべての給与オブジェクトにHCMデータ・ローダー(HDL)の使用が必要 | 20D | HCMデータ・ローダー(HDL) | HDLは数年前から使用されています。 |
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更新20BでHCMクラシック簡易ユーザー・インタフェースを廃止
新しく再設計されたHCMレスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスが使用可能になり、更新18Bから標準に昇格しました。古いHCMクラシック簡易ユーザー・インタフェースを引き続き使用している場合は、HCMレスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスへの移行を開始してください。これらの古いページはサポートされなくなります。
レスポンシブ機能の詳細は、更新18Bおよび18CのHCM Common What's Newを参照してください。再設計された機能は、再設計されたユーザー・エクスペリエンスの見出しの下にあり、製品ごとにグループ化されています。19A以上からの機能については、それぞれのソリューション内に含まれています: HCM Common, Global Human Resources, Talent Management, Workforce Management and Workforce RewardsのWhat's News。機能は各製品の見出しの下にあります。Workforce Rewardsなど、これらのソリューションの1つを開くと、左側にタブが表示され、様々なリリースを開いてレスポンシブ機能を確認できます。
一般的な設定についてまとめた情報については、My Oracle SupportドキュメントID 2399671.1 - HCM Responsive User Experience Setup Informationを参照してください。
新しいユーザー・インタフェースの特徴:
従業員およびマネージャのセルフサービスのページがデスクトップとモバイル機器で同じ表示と動作になるように再設計することで、次の段階に進歩しました。エンド・ユーザーに優れたエクスペリエンスを提供するように、ページのルック・アンド・フィールも変更しました。
ページおよびメッセージはモダンな外観で、よりシンプルな会話形式の言語が使用されているため、すべてのデバイスでコンテンツを簡単に読んで理解できます。 ページは、整然として無駄がなく、タスクの完了に必要なフィールドのみが表示されます。 ページをパーソナライズして、デフォルトで非表示になっているフィールドを追加できます。 ほとんどのセルフサービス・タスクでは、何をするのかが質問され、その選択に基づいて一連のステップに分割されます。
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既知の問題/月次および法定メンテナンス・パック
オラクル社は、各更新の既知の問題に関するドキュメントを公開して、発生する可能性のある問題を周知し、回避策がある場合には提供しています。
また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。
これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムによって提供されている制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様が使用できるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、機能プログラムに参加するには承認が必要です。これらのプログラムに参加するには、テストおよびフィードバックの提供に参加する必要があります。プログラムによっては、他にも参加が必要な場合があります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がなくても心配する必要はありません。この機能は、すべてのお客様に一般提供されたときに導入できます。これらの機能をすべてのお客様が使用できるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
機能のリストを参照して、予定されている機能のうち、リリース前に実装したいものがあるかどうかを確認することをお薦めします。次の表は、機能のサインアップに関する情報を示しています。これらのプログラムには使用制限があり、一部は特定のタイプのお客様向けに設計されているため、サインアップをお急ぎください。
次の表は、使用可能な機能とサインアップ方法について簡単に説明しています。一部の機能は他の機能よりも大きいため、詳細は、この表の下にある新機能で説明している場合があります。
制限付提供プログラムに参加して、お客様の考えやアイデアをお聞かせいただけますと幸いです。
製品 | 機能名 | 機能の説明 | テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
プログラムはまだオープンしているか |
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HCMエクスペリエンス設計スタジオ |
オートコンプリートのルール |
「オートコンプリートのルール」を使用して値をデフォルト設定または検証するには、アプリケーションの上部に独自のルールを作成します。これは、データ・モデル・レイヤー拡張フレームワークであるHCMエクスペリエンス設計スタジオの新しいコンポーネントであるHCM Cloud拡張ツールの一部です。作成されたルールは、レスポンシブ・ページ(のみ)、HCMデータ・ローダー、RESTサービス、SOAPサービスなど、あらゆる場所に適用できます。 |
レスポンシブ・ページを使用する必要があります | ACRを使用するための要求承認: Controlled Availability of Oracle HCM Cloud AutoComplete Tool (ドキュメントID 2637151.1) プライベート・ポータル: HCMエクスペリエンス設計スタジオのコミュニティ・ポータルのプライベート・オートコンプリート・ルールにアクセスするステップ: プライベート・ポータルにアクセスする手順 |
20B | はい |