本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
| 日付 | モジュール | 機能 | ノート |
|---|---|---|---|
| 2023年8月28日 | 休暇欠勤管理 |
マネージャの休暇欠勤プランニング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年8月28日 |
休暇欠勤管理 |
ロール・バックワード・プラン期間タイプおよび複数アサイメントのサポート | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年7月28日 | 休暇欠勤管理 | 支払への転送の給与インタフェースの「更新」モード | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年7月28日 | 休暇欠勤管理 |
有給休暇処理の拡張個人選択 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年7月28日 | 休暇欠勤管理/Redwoodエクスペリエンス |
寄付および現金買取のRedwoodのエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年6月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
| エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Absence Managementは柔軟に構成できるグローバル・ソリューションで、組織の従業員の休暇欠勤を管理できます。このフレームワークにより、複雑な休暇欠勤プランと多様な休暇欠勤プランの両方を定義できます。Oracle Cloud Global PayrollおよびTime and Labor製品と統合され、管理者および従業員のロール専用の作業領域が提供されます。従業員の休暇欠勤データ入力用に簡易ユーザー・インタフェースが用意されています。
休暇欠勤が承認されると、BI Publisherによって承認日が記録されます。休暇欠勤を承認すると、休暇欠勤データは給与計算に転送されます。承認が給与締め日より前に行われない場合、その休暇欠勤についてはその支給期間に従業員に支払われません。承認日の勤務可能状況を使用して、支払対象外に関連する問題を調査し、支払対象外の事由が承認であったかどうかを判断できます。承認日は、レスポンシブ・ページまたはRESTサービスを使用して休暇欠勤を承認するときに取得されます。
休暇欠勤が承認されると、BI Publisherによって承認日が取得されるようになりました。この日付を使用して、支払対象外に関連する問題を調査し、支払対象外の事由が承認であったかどうかを判断できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
タイムカードに入力された同一および影響を受ける休暇欠勤タイプに対する「将来の休暇欠勤の処理」オプション
前のリリースの「休暇欠勤バッチ・パラメータの構成」ページで、「将来の休暇欠勤の処理」という新しい構成オプションが導入されました。このオプションを使用して、すべてのタイプのすべての将来の休暇欠勤を処理したり、同じ休暇欠勤タイプの将来の休暇欠勤、およびコンカレントまたは共有プランに含まれる影響を受ける休暇欠勤のみを処理できます。現在、この機能はタイムカードに入力された休暇欠勤も含むように拡張されました。

「将来の休暇欠勤の処理」オプション
「すべての休暇欠勤」オプションを選択すると、先日付の休暇欠勤がすべて自動的に再処理されます。「影響を受ける休暇欠勤のみ」を選択すると、同じ休暇欠勤タイプの先日付の休暇欠勤、およびコンカレントまたは共有プランに含まれる、影響を受ける休暇欠勤のみが再処理されます。
タイムカードに入力された休暇欠勤が、将来の休暇欠勤の処理に含まれるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
以前は、SOAサーバーで休暇欠勤送信中に停止時間が発生した場合、送信された休暇欠勤の承認通知は生成されませんでした。ただし、この機能を使用すると、重大なサーバー・エラーがログ・ファイルに登録され、マネージャまたは承認者への休暇欠勤通知が生成されて承認プロセスが続行されます。これにより、サーバーが停止したときに、「承認待機中」ステータスの添付がある休暇欠勤トランザクションのすべての孤立レコードが削除されます。サーバー・ステータスに関係なく休暇欠勤通知を送信することにより、休暇欠勤を再入力する必要がなくなります。
新しい拡張された休暇欠勤承認プロセスでは、SOAサーバーがプロセス中に停止した場合でも、マネージャが承認する休暇欠勤承認通知が生成されるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ロール・バックワード・プラン期間タイプおよび複数アサイメントのサポート
ロール・バックワード・プラン期間がある資格プランでの複数アサイメントのサポートが改善されました。このリリースより前は、アサイメントが1つの従業員のみについて、2つのプラン年にまたがる休暇欠勤の付与使用が計算されていました。このリリースでは、アサイメントが複数ある就業者、およびロール・バックワード・プラン期間をまたぐ休暇欠勤についても、付与使用が計算されます。
ロール・バックワード・プラン期間タイプが付与計算に使用される場合に、アサイメントが複数ある従業員の資格プランもサポートされるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
添付が休暇欠勤入力に必須である場合、管理者用の拡張された休暇欠勤レコード・ページに必須フィールド・アイコンが表示されるようになりました。

管理者の休暇欠勤レコード・ページ
この機能を使用すると、管理者は必須情報が必要なときに簡単に確認できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
登録終了日に対して手動調整を実行すると、有給休暇が自動的に再計算されるようになりました。プランの登録解除を手動で実行し、期間の終了まで有給休暇がすでに計算されている場合は、登録解除日までの有給休暇が自動的に再計算されます。有給休暇プロセスを手動で実行する必要はありません。
有給休暇プロセスを手動で実行する必要はありません。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ライン・マネージャは、「休暇欠勤プランニング」ページを使用して、すべての直属の部下の有給休暇プランまたは代休プランがある休暇欠勤タイプに関連する休暇欠勤をレビューできるようになりました。このページにアクセスする方法を次に示します:
- ホーム・ページで、「自分のチーム」タブをクリックします。
- クイック処理の「詳細の表示」をクリックします。
- 「休暇欠勤」セクションの「休暇欠勤プランニング」をクリックします。
マネージャは、3つの方法でこのページのデータをレビューできます:
| 表示 | マネージャ処理 |
|---|---|
| メイン表 |
|
| 競合 |
|
| タイムライン |
|

「休暇欠勤プランニング」ページのメイン表形式表示

「休暇欠勤プランニング」ページのタイムライン表示

「休暇欠勤プランニング」ページの競合表示
この機能により、マネージャは休暇欠勤プランニングを簡単にビジュアル化できます。
有効化のステップ
HCMのRedwoodページにアクセスするには、ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLEDプロファイルを有効にする必要があります。
ヒントおよび考慮事項
マネージャは、「休暇欠勤プランニング」ページのタイムカードを使用して追加された休暇欠勤要求を承認できません。
アクセス要件
| 職務ロール | 職務ロール・コード | ロール |
|---|---|---|
| マネージャによるプラン休暇欠勤 | ORA_ANC_PLAN_ABSENCES_BY_MANAGER | ライン・マネージャ |
エンタープライズ・スケジューラ(ESS)プロセス出力ファイルにカスタムFastFormulaを含むFastFormulaの詳細な実行統計を表示できるようになりました。出力ファイルには、実行されたFormula、実行回数、および各バッチ実行にかかった時間に関する情報が提供されます。この情報を使用して、FastFormulaのパフォーマンスの問題をレビューして対処できます。
次のスケジュール済プロセスの出力ファイルを取得できます:
1. 休暇欠勤の評価
2. 有給休暇およびバランスの計算
3. 有給休暇プラン登録の更新
4. 休暇欠勤詳細の日次ブレークダウンの生成
5. 証明更新の評価。

出力ファイル
エンタープライズ・スケジューラ(ESS)プロセス出力ファイルにカスタムFastFormulaを含むFastFormulaの詳細な実行統計を表示します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
有給休暇プラン登録の更新プロセスが拡張され、将来の採用が含まれるようになりました。「有給休暇およびバランスの計算」プロセスを実行すると、有効日時点でアクティブなすべての従業員について、有給休暇最終実行日までの将来期間の有給休暇が自動的に計算されます。同時に、有給休暇実行日の範囲内にあるすべての将来の採用の有給休暇も計算されるようになりました。
有給休暇処理に拡張された個人選択を使用して、将来の採用もプロセスに含まれるようにします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
給与および休暇欠勤管理を実装する新しいお客様は、休暇欠勤情報を給与に転送するための新しい更新モードを利用できます。 給与インターフェイスに対する新しい休暇欠勤更新により、休暇欠勤変更のみが給与インターフェイスに対して更新されます。
たとえば、誰かが3週間の休暇欠勤を記録すると、日次入力は給与にインタフェースされます。このリリースでは、インタフェース・プロセスの更新モードを導入しています。このモードを使用すると、日次入力のみが変更で置き換えられます。以前は、休暇欠勤が1日前に終了するように変更された場合、すべての日次入力が削除されて再作成されました。これにより、突合せが複雑になり、給与計算のパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼす不要な実質ゼロの遡及支払トランザクションが発生しました。
給与インタフェースの新しい更新モードで、給与計算プロセスのパフォーマンスを向上させて突合せを簡素化します。
有効化のステップ
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
-
「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索してクリックします。
-
ORA_PAY_ INTFC_ABSENCE_IN_PLACE_UPDATEプロファイル・オプションを検索して選択します。
-
「レベル」として「サイト」を選択します
-
「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントおよび考慮事項
- このリリースより前に給与エレメントを作成した既存のお客様は、給与エレメントがアップグレードされるまでこの機能を使用できません。将来のリリースで、アップグレード・スクリプトを使用できるようになります。
- 休暇欠勤更新機能は、休暇欠勤付与に限定されます。休暇欠勤買取および最終支払は、23Cスコープには含まれていません。
- UK SSP支払証明に変更しても、休暇欠勤更新はトリガーされません。
- Cloud Absencesで入力された休暇欠勤では休暇欠勤更新がサポートされますが、タイムカードで入力された休暇欠勤ではサポートされません。
- 休暇欠勤の更新は、1日に1つのプラン・エントリがある休暇欠勤に対してのみサポートされます。休暇欠勤に1日の2つのプラン・エントリが含まれている場合、給与処理では、その休暇欠勤に関連するすべてのデータが削除されて、再作成されます。この更新モードの制限は、将来のリリースで解除されます。
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作は、Redwoodのページまたはフローと同様であり、アプリケーションの一体感が高まります。
Redwoodツール・セットのOracle Visual Builder Studioを使用して「既存の休暇欠勤」ページを再作成し、Redwoodページと同じ一貫性のある機能を用意してユーザー・エクスペリエンスを向上させました。

「既存の休暇欠勤」のRedwoodページ
「既存の休暇欠勤」のRedwoodページにアクセスする方法を次に示します:
- ホーム・ページで、「自分」をクリックします。
- 「時間および休暇欠勤」をクリックします。
- 「既存の休暇欠勤」タイルをクリックします。
新しい「既存の休暇欠勤」ページでは、Redwoodエクスペリエンスの対話処理をご利用いただけます。
有効化のステップ
このページは、デフォルトではオフになっています。このページを有効にする場合は、「プロファイル・オプション」で有効にする必要があります。標準提供のプロファイル・オプションを変更するステップは、次のとおりです:
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_ANC_EXISTING_ABSENCES_VBCS_UI_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル」に「Y」と入力します
- 「保存してクローズ」をクリックします
拡張性の制限事項
ノート: VB Studioを使用したこのページの拡張機能は、現時点では、ナッジおよびガイド付きジャーニを設定する変数に限定されています。新しいRedwoodページを使用する場合に、ガイド付きジャーニを構成済の場合は、それらを再構成する必要があります。ナッジおよびガイド付きジャーニの設定については、次を参照してください:
-
23B HCM Common What’s New - 再作成されたRedwoodページのガイド付きジャーニの有効化
-
23B HCM Common What’s New - ユーザーにタスクの完了を促すナッジ
VB Studioを使用した「寄付」ページの拡張は、次に示す変数と、ナッジおよびガイド付きジャーニに定義された定数に限定されています。
| タイプ | 変数名 | 変数の説明 | レベル |
|---|---|---|---|
| 定数 |
renderNudges |
この変数は、このページのナッジの表示を制御します。オン/オフに設定すると、それぞれナッジが表示/非表示になります。 |
|
| 定数 |
journeyCode |
このプロパティは、一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します |
ページ |
| 定数 |
task code |
情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます |
ページ |
主なリソース
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの HCM Redwood Pages with Profile Options - DOC ID 2922407.1を参照してください。
プラン・バランス要約、有給休暇、代休および寄付プラン・バランスのRedwoodエクスペリエンス
Redwoodツール・セットのOracle Visual Builder Studioを使用してプラン・バランス要約、「有給休暇」、「代休」および「寄付プラン・バランス」ページを再作成し、Redwoodページと同じ一貫性のある機能を用意してユーザー・エクスペリエンスを向上させました。

休暇欠勤バランス要約のRedwoodページ

有給休暇プラン・バランスのRedwoodページ

代休プラン・バランスのRedwoodページ

寄付プラン・バランスのRedwoodページ
これらのページにアクセスする方法を次に示します:
- ホーム・ページで、「自分」をクリックします。
- 「時間および休暇欠勤」をクリックします。
- 「休暇欠勤バランス」タイルをクリックします。
新しいプラン・バランス要約、「有給休暇」、「代休」および「寄付プラン・バランス」ページでは、Redwoodエクスペリエンスの対話処理をご利用いただけます。
有効化のステップ
これらのページは、デフォルトではオフになっています。これらを有効にする場合は、「プロファイル・オプション」で有効にする必要があります。標準提供のプロファイル・オプションを変更するステップは、次のとおりです:
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_ANC_PLAN_BALANCE_VBCS_UI_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル」に「Y」と入力します
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
拡張性の制限事項
ノート: VB Studioを使用したこれらのページの拡張機能は、現時点では、ナッジおよびガイド付きジャーニを設定する変数に限定されています。新しいRedwoodページを使用する場合に、ガイド付きジャーニを構成済の場合は、それらを再構成する必要があります。ナッジとガイド付きジャーニの設定については、次を参照してください。
-
-
23B HCM Common What’s New - 再作成されたRedwoodページのガイド付きジャーニの有効化
-
23B HCM Common What’s New - ユーザーにタスクの完了を促すナッジ
-
VB Studioを使用した「寄付」ページの拡張は、次に示す変数と、ナッジおよびガイド付きジャーニに定義された定数に限定されています。
| タイプ | 変数名 | 変数の説明 | レベル |
|---|---|---|---|
| 定数 |
renderNudges |
この変数は、このページのナッジの表示を制御します。オン/オフに設定すると、それぞれナッジが表示/非表示になります。 |
|
| 定数 |
journeyCode |
このプロパティは、一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します |
ページ |
| 定数 |
task code |
情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます |
ページ |
主なリソース
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options - DOC ID 2922407.1を参照してください。
「現金買取」および「寄付」のRedwoodページは、様々なトランザクションを簡単に識別できるステータス・バッジを表示するように拡張されました。
さらに、「現金買取」ページのトランザクションは、日付の最新から最古の順に表示されます。同様に、「寄付」ページでは、トランザクションは受領者の名前別に表示され、日付の最新から最古の順にソートされます。

「寄付」のRedwoodページのステータス・バッジ

「現金買取」のRedwoodページのステータス・バッジ
「現金買取」および「寄付」のRedwoodページの新しいステータス・バッジにより、情報を簡単にソートできます。
有効化のステップ
これらのページは、デフォルトではオフになっています。これらを有効にする場合は、「プロファイル・オプション」で有効にする必要があります。標準提供のプロファイル・オプションを変更するステップは、次のとおりです:
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_ANC_DONATIONS__VBCS_UI_ENABLEDを検索して選択します。
- プロファイル・オプションORA_CASH_DISBURSEMENTS__VBCS_UI_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
ノート: VB Studioを使用したこのページの拡張機能は、現時点では、ナッジおよびガイド付きジャーニを設定する変数に限定されています。新しいRedwoodページを使用する場合に、ガイド付きジャーニを構成済の場合は、それらを再構成する必要があります。ナッジおよびガイド付きジャーニの設定については、次を参照してください:
- 23B HCM Common What’s New - 再作成されたRedwoodページのガイド付きジャーニの有効化
- 23B HCM Common What’s New - ユーザーにタスクの完了を促すナッジ
VB Studioを使用した「寄付」ページの拡張は、次に示す変数と、ナッジおよびガイド付きジャーニに定義された定数に限定されています。
| タイプ | 変数名 | 変数の説明 | レベル |
|---|---|---|---|
| 定数 |
renderNudges |
この変数は、このページのナッジの表示を制御します。オン/オフに設定すると、それぞれナッジが表示/非表示になります。 |
|
| 定数 |
journeyCode |
このプロパティは、一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します |
ページ |
| 定数 |
task code |
情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます |
ページ |
主なリソース
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options - DOC ID 2922407.1を参照してください。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
| 製品 |
削除された機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現時点ではありません。 |
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既知の問題 / メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)