本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年2月24日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Benefitsは、包括的、構成可能かつ柔軟なグローバル・ソリューションで、組織は正常に発展してワークフォース固有のニーズに適応できます。このソリューションにより、従来の汎用的なプランを、様々な福利厚生パッケージを使用して様々なワークフォース・セグメントを選択的にターゲットとする高度に複雑なプランに設定できます。セルフサービス機能により、コンテキスト情報と埋込み分析を使用してすぐに使用できる直観的なガイド付き登録プロセスがユーザーに提供されます。
セルフサービス福利厚生および福利厚生サービス・センターのデータ・セキュリティ・ポリシー
セルフサービス・タスクおよび福利厚生サービス・センターのタスクで、データ・セキュリティ・ポリシーによる保護が向上しました。
データ・セキュリティ・ポリシー、およびこれらのポリシーで保護されるセルフサービス福利厚生のタスクのリストを次に示します。カスタム・ロールを使用している場合は、これらのデータ・セキュリティ・ポリシーをカスタム・ロールに追加する必要があります。
データ・セキュリティ・ポリシー | UIタスクまたは処理 |
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福利厚生加入者登録結果に関する福利厚生加入者登録結果のレビュー |
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福利厚生個人ライフ・イベントに関する個人ライフ・イベントの管理 |
「福利厚生加入者登録結果」データ・セキュリティ・ポリシーの「福利厚生加入者登録結果のレビュー」権限を使用して、確認が保護されています。 |
福利厚生関係に関する福利厚生関係の管理 |
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登録前: 個人(連絡先)リージョンおよび「追加」ボタン ノート: 「個人連絡先詳細の表示」権限がない場合、「登録前」タスクは表示されません。 このタイルはFNDDS__PER_VIEW_PERSON_CONTACT_DETAILS_DATA__PER_ALL_PEOPLE_Fを使用して保護されています 「個人連絡先詳細の表示」権限がない場合、次の詳細を設定したデータ・セキュリティ・ポリシーを作成する必要があります:
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データ・セキュリティ・ポリシー、およびこれらのポリシーで保護される福利厚生サービス・センターのタスクのリストを次に示します。カスタム・ロールを使用している場合は、これらのデータ・セキュリティ・ポリシーをカスタム・ロールに追加する必要があります。
データ・セキュリティ・ポリシー | UIタスクまたは処理 |
---|---|
福利厚生加入者登録結果に関する福利厚生加入者登録結果のレビュー |
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福利厚生個人ライフ・イベントに関する個人ライフ・イベントの管理 |
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個人詳細に関する個人連絡先詳細の管理(管理ロール用) 個人詳細に関する個人連絡先詳細の表示(従業員ロール用) |
対応先の個人: 「連絡先」リージョンおよび「追加」ボタン |
個人詳細に関する個人の管理(管理者ロール用) 個人詳細に関する個人の表示(従業員ロール用) |
対応先の個人: 「受取組織」リージョンおよび「追加」ボタン |
福利厚生関係に関する福利厚生関係の管理 |
福利厚生要約(「福利厚生関係」ドロップダウン・リスト) |
シード済ロールがうまく機能しない場合は、「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイルの管理」ページで権限付与を編集して、個別に再生成する必要がある場合があります。
または、1つ以上のロールを再生成するには、「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスを実行します。「データ・セキュリティ・プロファイルおよび権限付与の再生成」ジョブにより、HCMのデータ・ロール、抽象ロールおよびセキュリティ・プロファイルを効率的に再生成できます。
この機能拡張により、福利厚生のページおよびタスクのセキュリティが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
詳細は、次を参照してください:
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年2月24日 | 福利厚生 | 改善された福利厚生個人選択肢診断テスト | ドキュメントの更新。機能情報の改訂。 |
2023年1月27日 | 福利厚生 | 改善された福利厚生個人選択肢診断テスト | ドキュメントの更新。機能情報の改訂。 |
2022年12月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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Oracle Benefitsは、包括的、構成可能かつ柔軟なグローバル・ソリューションで、組織は正常に発展してワークフォース固有のニーズに適応できます。このソリューションにより、従来の汎用的なプランを、様々な福利厚生パッケージを使用して様々なワークフォース・セグメントを選択的にターゲットとする高度に複雑なプランに設定できます。セルフサービス機能により、コンテキスト情報と埋込み分析を使用してすぐに使用できる直観的なガイド付き登録プロセスがユーザーに提供されます。
この機能拡張の一環として、「福利厚生個人選択肢診断テスト」レポートの次のセクションが更新されています:
適格扶養家族詳細
-
証明要ステータス
-
登録上書き期限日
適格補償扶養家族詳細
-
上書きステータス
-
待ち状態の補償範囲ステータス
-
登録上書き期限日
-
プログラム更新日
受取人登録詳細
-
終了済個人ライフ・イベントID
-
証明要ステータス
「福利厚生個人選択肢診断テスト」レポート
この機能拡張により、管理者が扶養家族詳細、補償扶養家族詳細および受取人登録詳細をレビューできます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- 詳細は、福利厚生個人選択肢レポートを参照してください
ロールおよび権限
アプリケーション診断管理者
加入者の既存のクレジット・バランスをレビューするときに、すべての未処理請求に対してクレジットを適用できるようになりました。
たとえば、福利厚生管理者が6月に$500の健康関連補償範囲費用を生成します。加入者は$1000を過剰支払し、7月の請求に$500の超過クレジットを使用することを想定しています。福利厚生サービス・センターの「請求」ページの新しい「クレジットのある支払」オプションを使用して、クレジットを適用できます。以前は、超過金額を適用するためには後続の支払が必要でした。複数のクレジット調整の場合は、「評価およびレポート」作業領域の「個人データ・ローダー」タブで使用可能な「請求支払のアップロード」ワークブックを使用できます。
「クレジットのある支払」オプション
クレジットのある支払のレコード
福利厚生サービス・センターを使用して加入者にクレジットを適用する方法を次に示します。
-
ホーム・ページで「福利厚生管理」→「登録」をクリックします。
-
加入者を検索します。
-
サイド・パネルから「請求」タスクを選択します。
-
「支払」セクションで、「追加」を選択し、「クレジットのある支払」をクリックします。
-
プロンプトに従ってクレジットを適用します。前回のクレジット以下の金額のみ適用できます。クレジットを適用した後のバランス額が現在のクレジットとして表示されます。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
この機能改善は、クレジット割当の単一または複数の要求を効果的に処理するのに役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- 詳細は、統合ワークブックを使用した請求支払のアップロードを参照してください
すべての請求に対して超過クレジット額を払戻できるようになりました。払戻金額は、使用可能なクレジット以下にする必要があります。払戻は、未払請求がすべて全額支払済の場合にのみ処理されます。
たとえば、加入者は承認済の長期無給休暇を取得することを計画し、近日中の請求の金額をいくらか過剰支払しました。加入者は後で無給休暇を取得しないことを決定し、支払った追加金額の払戻を要求します。福利厚生サービス・センターの「請求」ページの新しい「払戻」オプションを使用して、超過クレジットを払戻できます。複数の加入者に払い戻すには、「評価およびレポート」作業領域の「個人データ・ローダー」タブで使用可能な「請求支払のアップロード」ワークブックを使用できます。
「払戻」オプション
「払戻の記録」ページ
超過クレジット金額の払戻方法を次に示します。
- ホーム・ページで「福利厚生管理」→「登録」をクリックします。
- 加入者を検索します。
- サイド・パネルから「請求」タスクを選択します。
- 「支払」セクションで、「追加」を選択し、「払戻」をクリックします。
- プロンプトに従って、超過クレジットを払い戻します。払戻金額は、前回のクレジット以下にする必要があります。クレジットを払い戻した後のバランス額が現在のクレジットとして表示されます。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
この機能改善は、単一または複数の払戻要求を効果的に処理するのに役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- 詳細は、統合ワークブックを使用した請求支払のアップロードを参照してください
Oracleは、従来から現在の機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。
置換された機能は削除のパスに配置される可能性があります。次の機能は、新しい機能に移動する必要がある更新を示します。ベスト・プラクティスとして、完全サポートのためにただちに新しい機能に移動し、製品に提供される最新の更新内容を維持する必要があります。
削除されたすべての機能には「更新」があり、その機能は使用できなくなります。「更新」に示された機能が使用できなくなるため、必要な計画を行ってその機能を除外してください。
福利厚生サービス・センターおよびセルフサービス福利厚生のクラシック・ページの削除への準備
23A更新から始まるクラシック・ページの削除に備えてください。再設計された福利厚生サービス・センターおよび従業員セルフサービス・ページが複数のリリース用に用意されているため、クラシック・ページに戻すことはできません。
福利厚生サービス・センターおよび従業員のセルフサービスのページがデスクトップとモバイル機器で同じ表示と動作になるように再設計することで、次の段階に進歩しました。エンド・ユーザーに優れたエクスペリエンスを提供するように、これらのページのルック・アンド・フィールも変更しました。ページおよびメッセージはモダンな外観で、よりシンプルな会話形式の言語が使用されているため、すべてのデバイスでコンテンツを簡単に読んで理解できます。 ページは、整然として無駄がなく、タスクの完了に必要なフィールドのみが表示されます。 ページをパーソナライズして、デフォルトで非表示になっているフィールドを追加できます。
次のプロファイル・オプションは読取り専用になり、デフォルトで「はい」に設定されます。
- BEN_ENROLLMENT_RESPONSIVE_ENABLED
- BEN_ADMINSTRATIVE_ENROLLMENT_RESPONSIVE_ENABLED
この機能改善により、HCMレスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスがデフォルトのユーザー・インタフェースになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
福利厚生 | 福利厚生サービス・センターおよびセルフサービス福利厚生のクラシック・ページの削除への準備 | 23A | レスポンシブ・ページ | 次の「廃止通知」を参照してください。 |
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廃止通知
Oracle Fusion Cloud Human Resources Benefitsの更新23Aでは、福利厚生サービス・センターおよび従業員セルフサービスのクラシック・ユーザー・インタフェースを廃止します
18Bリリースから、再設計されたHCMレスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスが導入され、標準として推奨されてきました。以前のHCMのクラシックな簡易ページを引き続き使用している場合は、HCMレスポンシブ・ページへの移行を開始する必要があります。更新23A以降では、古いページはサポートされなくなります。
レスポンシブ機能の詳細は、更新18Bおよび18CのHCM共通の新機能を参照してください。
再設計された機能は、再設計されたユーザー・エクスペリエンスという見出しの下にあり、製品別にグループ化されています。19A以降からリリースされた機能は、「福利厚生の新機能」にあります。
統合された一般設定情報は、My Oracle Support文書の「HCMレスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスの設定情報」(文書ID 2399671.1)を参照してください
レスポンシブ・ページのハイライト:
- 従業員およびマネージャのセルフサービス・ページは、デスクトップおよびモバイル・デバイスで同じ表示と動作になるように再設計されます。ページの新しいルック・アンド・フィールによって、エクスペリエンスが向上します。
- ページおよびメッセージはモダンになり、よりシンプルかつ会話的な言語が使用されているため、すべてのデバイスにおいてコンテンツが読みやすく、かつ理解しやすいものになっています。
- ページは、整然として無駄がなく、タスクの完了に必要なフィールドのみが表示されます。
- ページをパーソナライズして、デフォルトで非表示になっているフィールドを追加できます。詳細は、トランザクション設計スタジオを使用したフィールド表示の構成および表示および非表示のレスポンシブの福利厚生フィールドを参照してください。
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既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)