本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2023年6月30日 | 福利厚生 | プラン比較のクイック処理の設定 | ドキュメントの更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年6月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
Oracle Benefitsは、包括的、構成可能かつ柔軟なグローバル・ソリューションで、組織は正常に発展してワークフォース固有のニーズに適応できます。このソリューションにより、従来の汎用的なプランを、様々な福利厚生パッケージを使用して様々なワークフォース・セグメントを選択的にターゲットとする高度に複雑なプランに設定できます。セルフサービス機能により、コンテキスト情報と埋込み分析を使用してすぐに使用できる直観的なガイド付き登録プロセスがユーザーに提供されます。
新しい参照を作成および有効化して、福利厚生サービス・センターの福利厚生ダッシュボードの数に行制限を適用できるようになりました。「自分のダッシュボード」ページには、初期設定では、クローズ済イベントがある個人の数を除いたすべてのアクティビティ数が表示されます。アクティビティ数の計算に使用されるデータ量が多いことが原因でエラーが生じる場合は、それらの数に行制限を適用できます。これにより、アクティビティ数の計算に使用される行数が制限されます。
この拡張機能を使用するには、MAX_ROW_LIMITという参照コードを有効にする必要があります。
行数の制限に使用される最大値は50000です。行制限の計算方法を次に示します:
設定した値 | 計算に使用される値 |
---|---|
50000以下。 |
設定した値。 |
50000を超える。 |
50000 |
数値以外の値。たとえば、1万5千などです。 |
50000 |
特殊文字を含む値。たとえば、25, 000や150.5などです。 |
50000 |
MAX_ROW_LIMIT参照コードを作成して有効にすると、行数が設定した最大制限を超えている場合に、個人数の横にプラス記号(+)が表示されます。
個人数の横に表示されるプラス記号
次に、参照コードを有効にして最大行制限を設定する方法を示します:
- 「設定および保守」作業領域で「共通参照の管理」タスクを選択します。
- 次の詳細を指定して参照タイプを作成します:
-
参照タイプ: BEN_DASHBOARD_ROW_LIMIT
-
内容: 福利厚生ダッシュボード行制限
-
モジュール: 福利厚生リポジトリ
-
- BEN_DASHBOARD_ROW_LIMITを検索します。
- 「参照コード」セクションに新しい行を追加します。
- 参照コードとしてMAX_ROW_LIMITを入力します。
- 「参照コード」セクションに新しい行を追加します。
- 「使用可能」 チェック・ボックスを選択します。
- 「内容」列に行制限を入力します。行数の制限に使用される最大値は50000です。
- 「保存」をクリックします。
参照コードの構成
この拡張機能により、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
次に、参照コードを有効にして最大行制限を設定する方法を示します:
- 「設定および保守」作業領域で「共通参照の管理」タスクを選択します。
- 次の詳細を指定して参照タイプを作成します:
-
参照タイプ: BEN_DASHBOARD_ROW_LIMIT
-
内容: 福利厚生ダッシュボード行制限
-
モジュール: 福利厚生リポジトリ
-
- BEN_DASHBOARD_ROW_LIMITを検索します。
- 「参照コード」セクションに新しい行を追加します。
- 参照コードとしてMAX_ROW_LIMITを入力します。
- .「参照コード」セクションに新しい行を追加します。
- 「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
- 「内容」列に行制限を入力します。行数の制限に使用される最大値は50000です。
- 「保存」をクリックします。
加入者適格プロファイルをテストおよび検証し、「プラン構成」作業領域で結果を確認できるようになりました。たとえば、日付が異なる個人の特定のアサイメントを対象に適格プロファイルをテストできます。テストの結果はログ・ファイルに保存され、簡単にアクセスできます。ログ・ファイルを使用して問題を特定できるため、設定の微調整に役立ちます。
次の内容を評価できます:
-
従業員のセットに対して作成した新しいプロファイル。これによりプロファイル内の基準の正当性を確認できます。
-
従業員および非就業者のアサイメントのみ。
次のプロファイル基準はサポートされていません。
-
「加入者評価」ページの「関連補償範囲」下のすべてのオブジェクト。
-
「関係者評価」ページの「その他」タブの「健康関連補償範囲選択」および「別プランに加入」内のオブジェクト。
次に、適格プロファイルをテストおよび検証する方法を示します:
- 「ナビゲータ」→「福利厚生管理」→「プラン構成」をクリックします。
- 「処理」パネルで、「Formulaおよび適格プロファイルの評価」をクリックします。
- 評価する設定オブジェクトとして「適格プロファイル」を選択します。
- プロンプトに従って適格プロファイルをテストします。
- 「結果」列のアイコンをクリックして適格ステータスを表示します。詳細はログ・ファイルをダウンロードしてください。
「Formulaおよび適格プロファイルの評価」処理
テスト結果
この拡張機能により、管理者は適格プロファイルの結果を迅速に評価し、問題を解決できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「プラン・タイプのグループ化」ページでプラン依存関係ルールを定義できるようになりました。これにより、加入者が関連する扶養家族オファリングを登録せずにオファリングを登録してしまう事態を避けることができます。たとえば、扶養家族プラン(HDHP)に未登録の従業員がHSAプランに登録しようとすると、メッセージが表示され、「プラン・タイプのグループ化」ページに戻って不足している扶養家族プランまたはオプションを選択するよう促されます。
以前は、従業員が扶養家族プランまたはオプションに登録していなかった場合、その登録を保存してもエラーが表示されませんでした。検証は、選択後編集FastFormulaステージでしか行われませんでした。
この拡張機能により、扶養家族プランに登録していないユーザーが登録を保存しようとしたときにエラー・メッセージが表示されます。
同じプログラムおよびプラン・タイプ・グループの一部であるプランまたはオプションに対してのみルールを設定できます。プログラムに含まれていないプランのルールは設定できません。登録時に評価されるのはアクティブなルールのみです。
これらのルールは、セルフサービスの福利厚生ページで選択を行う場合にのみ適用されます。ルールは、HCMデータ・ローダー(HDL)を介して登録をロードする場合、またはバッチ・ジョブがデフォルトまたは自動登録を適用する場合には適用されません。
次に、プラン依存関係ルールを定義する方法を示します:
- ホーム・ページで福利厚生の管理→ 「プラン構成」をクリックします。
- 「タスク」パネル・ドロワーで、「プラン・タイプ・グループ表示の構成」をクリックします。
- 「プラン依存関係ルール」タブの「作成」をクリックし、プロンプトに従ってルールを定義します。「メッセージ」フィールドで、ユーザーが扶養家族プランに登録していなかった場合に表示するメッセージを定義できます。
プラン依存関係ルール
この拡張機能により、加入者が選択する必要がある一連のプランについて、その場でフィードバックが提供されます。選択中、警告メッセージによって手順も表示されます。また、この拡張機能により、長いプラン設計オブジェクト名やページのカスタマイズを作成しなくても、依存関係情報をエンド・ユーザーに伝えることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
次に、プラン依存関係ルールを定義する方法を示します:
- ホーム・ページで福利厚生の管理→ 「プラン構成」をクリックします。
- 「タスク」パネル・ドロワーで、「プラン・タイプ・グループ表示の構成」をクリックします。
- 「プラン依存関係ルール」タブの「作成」をクリックし、プロンプトに従ってルールを定義します。「メッセージ」フィールドで、ユーザーが扶養家族プランに登録していなかった場合に表示するメッセージを定義できます。
ソース環境からの構成パッケージ内の適格プロファイルと宛先環境内の適格プロファイルを比較できます。2つの異なる構成パッケージ間で適格プロファイルを比較することもできます。Functional Setup Manager (FSM)を使用してオブジェクトをインポートする前とした後での比較も可能です。
インポート中、設定によっては、テスト環境では問題がないのに本番環境では問題が発生することがあります。たとえば、テスト環境で行った最新の適格関連の変更を、本番環境で実施していない可能性が考えられます。
この拡張機能により、適格プロファイルを手動で比較する必要がなくなり、時間を節約できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
詳細は、次を参照してください:
アクセス要件
この機能は「アプリケーション実装コンサルタント」ロールを介してアクセスします。
「登録証明処理項目のクローズ」HDLローダーを使用して、処理項目、または処理項目をクローズする証明の受理日または拒否日を更新できるようになりました。これらの処理項目には、健康状態の証明書や出生証明書など、保険可能体の証拠(EOI)文書が含まれます。
このHDLローダーを使用するには、「ナビゲータ」 > 「自分のクライアント・グループ」 > 「データ交換」 > 「データのインポートおよびロード」をクリックする必要があります。
この機能拡張の実装時には、次の点を考慮する必要があります:
- ライフ・イベントが「開始済」ステータスであることを確認してください。
- 受理日と拒否日の両方ではなく、どちらかに値が指定してください。そうでないと、エラーが表示されます。
- 名と姓を入力しても個人番号がない場合、重複するエントリが見つかった場合はエラーが表示されることがあります。
- HDLに個人番号、名および姓がロードされている場合は、個人番号のみが検証に使用されます。
- 証明日付が登録日より前の場合は、エラーが表示されます。
この機能拡張により、管理者は、受領または拒否された証明日付に対して一括更新を実行できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
すでにプラン比較機能を使用している場合は、プラン比較のクイック処理を削除して再作成する必要があります。これを実行する必要があるのは、製品のアーキテクチャが若干変更されたためです。プラン比較機能自体の機能的な変更はありません。
実行する必要がある処理のリストを次に示します:
- 既存のクイック処理を削除します。
- 新しいクイック処理を設定します。
既存のクイック処理の削除
プラン比較のクイック処理を削除する方法を次に示します:
- ホーム・ページで「構成」→「サンドボックス」をクリックします。
- 「構成」をツールとして使用して、サンドボックスを作成します。
- サンドボックスをオープンします。
- ログイン・ユーザーのアイコンをクリックし、「構成の管理」をクリックします。
- 構成ファイル/WEB-INF/oracle/apps/hcm/fuseplus/ui/menu/HCM_ABOUT_ME_quickaction_menu.xmlを検索します。
- ファイルがリストされたら、「ダウンロード」をクリックします。
- ファイルを編集用に開きます。
- プラン比較ノード(強調表示されたコード: vbcsFlow="/benefits/plan-comparisonがあるノード)を見つけて、<mds:insertから</mds:insert>までのノード全体を削除します:
-
プラン比較ノード
-
- 変更を保存します。
- 「構成の管理」ページをクローズした場合は、ステップ1から5を繰り返します。
- 「アップロード」をクリックし、変更したファイルをプロンプトに従ってロードします。
構成の管理
プラン比較のクイック処理およびタイルの設定
既存のクイック処理を削除した後、福利厚生プラン比較診断テスト・レポートからテンプレート名(ID)を取得する必要があります。次に、プラン比較用に指定する福利厚生タイプごとにクイック処理およびタイルを設定する必要があります。
詳細なステップは、プラン比較のクイック処理およびタイルの設定を参照してください。
すでに提供済のプラン比較機能では、提示された健康関連プランを加入者が比較できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
HCMデータ・ローダー(HDL)またはHCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)を使用して、次のオブジェクトの福利厚生標準レートを管理できるようになりました:
- 福利厚生標準レート
- その他入力パラメータ
- 変動レート・プロファイル関連付け
HDLではすべての計算方法がサポートされます。HSDLテンプレートでは作成および更新の方法のみがサポートされます。削除の方法は、標準で提供されているHSDLテンプレートではサポートされません。
この拡張機能では、HSDLの場合、定額および補償範囲の乗数の方法のみがサポートされます。
HDLまたはHSDLを使用して、次のことができるようになりました:
- 指定した日付から始まる標準レートを作成します。
- 指定した有効日から既存の標準レートの値を更新します。
- 既存の標準レートの値を訂正します。
- 有効日オブジェクトの標準レートの終了日を設定します。(HDLのみ)
- 既存の標準レートを削除します。(HDLのみ)
このHDLまたはHSDLローダーを使用するには、「ナビゲータ」>「自分のクライアント・グループ」>「データ交換」>「データのインポートおよびロード」をクリックします。
サポートされている操作 |
ビジネス・オブジェクトとユーザー・キー |
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更新および削除 |
福利厚生標準レート(DE) – (BenefitStandardRate) : 名前(レート名) |
更新および削除 |
|
更新および削除 |
|
この拡張機能により、大量のデータを管理する際のアプリケーションの柔軟性とパフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
詳細は、次を参照してください:
HCMデータ・ローダー(HDL)またはHCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)を使用して、変動レート・プロファイルを管理できるようになりました。
HDLまたはHSDLを使用して、次のことができるようになりました:
- 指定した日付から始まる変動レート・プロファイルを作成します。
- 指定した有効日から既存の変動レート・プロファイルの値を更新します。
- 既存の変動レート・プロファイルの値を訂正します。
- 既存の変動レート・プロファイルの終了日を設定します。(HDLのみ)
- 既存の変動レート・プロファイルを削除します。(HDLのみ)
HDLではすべての計算方法がサポートされます。HSDLテンプレートでは作成および更新の方法のみがサポートされます。削除の方法は、標準で提供されているHSDLテンプレートではサポートされません。
この拡張機能では、HSDLの場合、定額および補償範囲の乗数の方法のみがサポートされます。定額および補償範囲の乗数のHSDLテンプレートが標準で提供されます。
このHDLまたはHSDLローダーを使用するには、「ナビゲータ」>「自分のクライアント・グループ」>「データ交換」>「データのインポートおよびロード」をクリックします。
この拡張機能により、大量のデータを管理する際のアプリケーションの柔軟性とパフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この拡張機能により、大量のデータを管理する際のアプリケーションの柔軟性とパフォーマンスが向上します。
主なリソース
詳細は、次を参照してください:
これらのページやフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるためにRedwoodツールセットVisual Builder Studio (VBS)で再作成されています。ページやフローの表示と動作をRedwoodのページやフローと同様にすることで、アプリケーションの一体感を高めています。
Redwoodエクスペリエンスを福利厚生バッチ・パラメータで有効化
Redwoodツール・セットVisual Builder Studioで福利厚生「バッチ・パラメータ」ページを再作成し、Redwoodページと同じ一貫性のある機能を用意してユーザー・エクスペリエンスを向上させました。ページの機能は変わりません。
次に、福利厚生「バッチ・パラメータ」Redwoodページの使用方法を示します:
- 「ホーム」ページで、「自分のクライアント・グループ」をクリックします。
- 「クイック処理」にある「詳細の表示」をクリックします。
- 「福利厚生バッチ・プロセス・パラメータの構成」を検索します。
- パラメータ値をクリックして編集します。
- 変更を保存します。
「福利厚生バッチ・プロセス・パラメータの構成」ページ
「福利厚生バッチ・プロセス・パラメータの構成」ページの編集モード
新しい「福利厚生バランス」ページでは、Redwoodエクスペリエンスの対話処理をご利用いただけます。
有効化のステップ
次に、Redwood「バッチ・パラメータ」ページをオンにする方法を示します:
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」リストから「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」をクリックします。
- ORA_BEN_ADMINISTRATIVE_ENROLLMENT_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」リストから「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」→「クローズ」をクリックします。
主なリソース
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストについては、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
アクセス要件
必要な権限、職務ロールおよびデータ・セキュリティ・ポリシー
次の点に注意してください:
- カスタム・ロールがある場合は、機能モジュールのそれぞれの権限および集計権限がロール階層に含まれていることを確認してください。
- 権限および集計権限を追加した後、データ・ロールを再生成し、ユーザー・インタフェースを確認します。
- ユーザーに直接ジョブ・ロールを割り当てている場合は、データ・セキュリティを機能させるため、ジョブ・ロールからデータ・ロールを作成する必要があります。
集計権限と職務ロール |
機能権限およびデータ・セキュリティ・ポリシー(DSP) |
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集計権限: なし 次のシード済職務ロールによって継承:
|
機能権限: 福利厚生保守バッチ・レポートの管理(BEN_MANAGE_BENEFIT_MAINTENANCE_BATCH_REPORTING_PRIV) DSP: なし |
よくある質問
質問 | 回答 |
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シード済ジョブ・ロールをユーザーに割り当てましたが、データが表示されません。Redwoodページにはデータが表示されませんが、レスポンシブ・ページには表示されます。 |
ジョブ・ロールが直接割り当てられていることを確認してください。その場合は、ジョブ・ロールからデータ・ロールを生成する必要があります。 |
Redwoodクイック・リンクが表示されません。次のプロファイル・オプションが有効になっていることを確認しました:
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ユーザー・インタフェース機能権限がロール階層に含まれていることを確認してください。 |
ページのクイック処理で共通の個人検索を使用していて、その個人検索で個人が取得されません。 |
次のステップを実行して、ログイン・ユーザーのACLを再生成してください:
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Redwoodエクスペリエンスを福利厚生「個人情報」で有効化
Redwoodツール・セットVisual Builder Studioで福利厚生「個人情報」ページを再作成し、Redwoodページと同じ一貫性のある機能を用意してユーザー・エクスペリエンスを向上させました。ページの機能は変わりません。
次に、「個人情報」Redwoodページの使用方法を示します:
- 「ホーム」ページで、「自分のクライアント・グループ」をクリックします。
- 「クイック処理」にある「詳細の表示」をクリックします。
- 「個人情報」を検索します。
- 個人の名前をクリックし、個人情報を表示します。
「個人情報」ページ
新しい「福利厚生バランス」ページでは、Redwoodエクスペリエンスの対話処理をご利用いただけます。
有効化のステップ
次に、Redwood「個人情報」ページをオンにする方法を示します:
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」リストから「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」をクリックします。
- ORA_BEN_ADMINISTRATIVE_ENROLLMENT_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」リストから「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
- 「保存」および「閉じる」をクリックします。
主なリソース
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストについては、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
アクセス要件
必要な権限、職務ロールおよびデータ・セキュリティ・ポリシー
次の点に注意してください:
- カスタム・ロールがある場合は、機能モジュールのそれぞれの権限および集計権限がロール階層に含まれていることを確認してください。
- 権限および集計権限を追加した後、データ・ロールを再生成し、ユーザー・インタフェースを確認します。
- ユーザーに直接ジョブ・ロールを割り当てている場合は、データ・セキュリティを機能させるため、ジョブ・ロールからデータ・ロールを作成する必要があります。
集計権限と職務ロール |
機能権限およびデータ・セキュリティ・ポリシー(DSP) |
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集計権限:
次のシード済職務ロールによって継承:
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機能権限: 福利厚生個人の習慣の管理(BEN_MANAGE_BENEFIT_PERSON_HABITS_PRIV) DSP:
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よくある質問
質問 | 回答 |
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シード済ジョブ・ロールをユーザーに割り当てましたが、データが表示されません。Redwoodページにはデータが表示されませんが、レスポンシブ・ページには表示されます。 |
ジョブ・ロールが直接割り当てられていることを確認してください。その場合は、ジョブ・ロールからデータ・ロールを生成する必要があります。 |
レスポンシブ・クイック・リンクが表示されますが、新しいRedwoodリンクが表示されません。次のプロファイル・オプションが有効になっていることを確認しました:
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ユーザー・インタフェース機能権限がロール階層に含まれていることを確認してください。 |
Redwoodクイック・リンクを使用して新しいページに移動できますが、データが表示されません。レスポンシブ・ページにはデータが表示されます。カスタム・データ・ロールを付与されています。 |
各機能モジュールに対するREST集計権限およびLOV権限を追加してください。 |
RedwoodページにLOV以外のすべてのデータが表示されます。 |
各機能モジュールに対するLOV権限を追加してください。 |
ページのクイック処理で共通の個人検索を使用していて、その個人検索で個人が取得されません。 |
次のステップを実行して、ログイン・ユーザーのACLを再生成してください:
|
福利厚生のTransactional Business Intelligence Enterprise
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
「福利厚生登録」サブジェクト領域の「扶養家族当初プラン補償範囲開始日」
福利厚生登録リアルタイムの「扶養家族情報」ディメンションに、「扶養家族当初プラン補償範囲開始日」という新規属性が追加されました。
これにより、扶養家族情報に関するレポートが強化されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
現時点ではありません |
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既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)