本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2023年1月16日 | 初版作成。 |
アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボなど、いくつかの方法でアイデアを送信していただけます。機能名の後にこのアイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。
免責条項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
機能は無効化状態で提供 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用する前に処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新規または拡張BIサブジェクト領域は、レポートにまず組み込む必要があり、b)新規Webサービスは使用する前に統合する必要があり、c)ユーザー・ロールに機能を割り当てないと機能にアクセスできません。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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REST APIまたはUIに基づく処理など、作成している処理のタイプに固有のガイド付きプロセスを使用して、スマート処理をより簡単に作成できるようになりました。
管理者はガイド付きプロセスを使用して、フォローしやすいスマート処理を作成し、フローに関連するフィールドを表示できます
有効化のステップ
アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
事前定義済テンプレートからルーチンを作成できます。テンプレートには商談フォローアップや期日超過タスクなどの項目の例が示されているので、ルーチンを迅速に構成するのに役立ちます。
営業管理者はルーチンで提供されているテンプレートを使用してすぐに作業を開始できます。場合によっては、管理者がルールを見てもすぐに意味がわからない可能性があります。たとえば、期日超過タスクの場合は、ActivityFunctionCodeとその許可値に関する知識が必要です。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
営業の実装ガイドのルーチンの章を参照してください。
ロールおよび権限
- 営業管理者
多くの場合、処理を実行する必要があるかどうかを判断するために、営業管理者が子オブジェクトを評価する必要があります。たとえば、売上表の値に基づいて商談を選択する場合があります。子オブジェクトのルールは、依存ルールの追加ボタンをクリックして入力でき、アカウント、担当者、営業リードおよび商談で使用できます。
ルーチンに子オブジェクト・ルールを指定すると、データの正確性を確保しやすくなり、処理がさらに必要かどうかを判断するのに役立ちます。たとえば、商談がない適格リードすべてに対して依存ルールを設定する場合があります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
子オブジェクトのルールは、依存ルールの追加ボタンをクリックして入力でき、次のオブジェクトで使用できます。
- アカウント
- 担当者
- 営業リード
- 商談
主なリソース
営業の実装ガイドのルーチンの章を参照してください。
ロールおよび権限
- 営業管理者
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2022年12月14日 | 初版作成。 |
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免責条項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
機能は無効化状態で提供 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用する前に処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新規または拡張BIサブジェクト領域は、レポートにまず組み込む必要があり、b)新規Webサービスは使用する前に統合する必要があり、c)ユーザー・ロールに機能を割り当てないと機能にアクセスできません。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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営業担当は、アクティビティの一部として顧客対応をログに記録できるようになりました。顧客対応履歴をログに記録および表示して、アクティビティに関連付けることができます。顧客に電話したり、Eメールを送信するために作成したアクティビティがある場合、営業担当は、アクティビティ・レコードの「顧客対応履歴」サブタブで、通話またはEメールによる顧客対応の詳細を取得できます。
この機能は、営業担当が顧客対応をアクティビティ・レコードから直接手動でログに記録するのに便利です。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 販売
前提条件:
- サイト・レベルでプロファイル・オプションORA_ZCA_ENABLE_TRACKING_INTERACTIONSをYに設定します。
- 新しい権限ZCM_MANAGE_SALES_INTERACTIONSをユーザーに割り当てる必要があります。
オプトイン手順:
- コール・ラップアップ・トラッキングが有効になるように、お客様がプロファイル・オプションORA_ZCA_ENABLE_INTERACTIONS_CALL_WRAP_UPSをYに設定する必要があります。
- 「アクティビティ」の「顧客対応履歴」サブタブから手動で顧客対応をログに記録するためのアクセス権を付与するには、権限ZCM_MANAGE_INTERACTIONSを割り当てます。
- お客様がプロファイル・オプションを「Y」に設定した後は、古いモデルに戻さないでください。
- CX Salesユーザーについては、このプロファイル・オプションを有効にした場合に、CX Sales Webアプリケーションを次のように設定してください。
- ワークスペースで、保存済検索「自分のコール・レポート」をアクティビティから使用可能にしないでください
- ワークスペースで、「自分のアポイントメント」および「自分のログに記録するコール数」保存検索の「コール・レポートの作成」および「コール・レポート作成の拒否」スマート処理を非表示にしてください
- 「自分のアクティビティ」ページで、「自分のコール・レポート」リストを非表示にしてください
- 「アポイントメント」および「タスク」ページの「コール・レポート」サブタブを非表示にしてください
- 「アポイントメント」ページの「処理」メニューの「コール・レポートの作成」を非表示にしてください
- 以前に「コール・レポートの作成」があったすべてのオブジェクトの処理メニューで「顧客対応のログ記録」スマート処理を有効にしてください
- アクティビティの「顧客対応履歴」サブタブを有効にしてください
- お客様がカスタム・レイアウトを使用している場合は、コール・レポートに関連する処理を更新してコール・レポート処理を無効にしてください
「顧客対応履歴」サブタブを有効にする手順:
「タスクの編集: 顧客対応履歴」サブタブおよび「アポイントメントの編集: 顧客対応履歴」サブタブを使用して、アクティビティに関連付けられた顧客対応履歴を表示できます。
「顧客対応履歴」サブタブはデフォルトで非表示ですが、アプリケーション・コンポーザを使用してユーザーが使用できるようにすることができます。
「アクティビティの編集」ページに「顧客対応履歴」サブタブを追加する方法を次に示します。
- 営業管理者または設定ユーザーとしてサインインします。
- サンドボックスをアクティブ化します。
- 「構成」カテゴリの「アプリケーション・コンポーザ,」に移動します。
- ナビゲーション・ツリーで、「標準オブジェクト」を展開して「アクティビティ」を展開し、「ページ」をクリックします。
- 「アプリケーション・ページ」タブが選択されていることを確認します。
- 「詳細ページ・レイアウト」リージョンには、「タスク」と「アポイントメント」用の2つのオプションがあります。標準レイアウトを強調表示して「複製」アイコンをクリックして、標準レイアウトを複製します。
- 新しいレイアウト名を入力し、「保存して編集」をクリックします。
「詳細レイアウト」ページがタスクまたはアポイントメントのセクションに表示されます。
- サブタブ・リージョンで新しいレイアウト・ページを開いたら、「非表示、表示または順序変更サブタブ」アイコンをクリックします。
「サブタブの構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「顧客対応履歴」を「使用可能なサブタブ」から「選択されているサブタブ」ウィンドウに移動します。
- 「OK」をクリックします。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「完了」をクリックして、ユーザー定義レイアウトのレイアウト・ステータスが「アクティブ」であることを確認します。
- 変更をテストします。営業担当など、アクティビティ・ページへのアクセス権を持つユーザーとして、「営業」→「アクティビティ」にナビゲートします。タスクまたはアポイントメントを編集し、「アクティビティの編集」ページに「顧客対応履歴」サブタブが表示されることを確認します。
- サンドボックスを公開します。
ヒントおよび考慮事項
スマート処理フレームワークに入り、すべてのコール・レポート処理を無効にし、すべての顧客対応のログ記録処理を手動で有効にしてください。保存済検索についても同じようにしてください。これを実行しないと、コール・レポートと顧客対応機能の両方をアプリケーションで使用できなくなります。
ロールおよび権限
営業担当
定期リフレッシュなどのスケジュール済ジョブが事前に定義されたしきい値を超えて実行されると、Eメールで通知が届きます。
これは、アプリケーションにサインインせずにジョブを監視するのに便利です。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
- 営業の実装リファレンス・ガイドのワークスペースおよび適応型検索の章を参照してください。
構成済ルールを使用するルーチンを利用して、商談見積から提案を自動的に生成できます。これにより、ルーチンを使用して商談から見積を自動作成する既存の機能が拡張されます。
営業担当が、提案を生成するプロセスを手動で実行する必要はありません。管理者が見積属性にルーチン・ルールを設定した後、ルールの条件が満たされると、提案が自動的に作成されて見積に追加されます。営業担当は、CX SalesまたはOracle Configure, Price, and Quote (Oracle CPQ)で提案を表示し、次のステップを実行してディールをクローズできます。そのため、営業担当は、提案の手動作成など、付加価値のない手作業のタスクに時間を費やすのではなく、顧客とのネゴシエーションやディールのクローズに時間を割くことができます。
有効化のステップ
- Oracle Configure, Price, and Quotes (Oracle CPQ)のユーザーに管理権限を割り当てて、見積から提案を自動作成できるようにします。
- CX SalesとOracle CPQの構成を設定します。CX SalesとOracle CPQの統合ガイドのCX Salesの構成ステップのトピックを参照してください。
- 「Oracle CX SalesとOracle CPQ Cloudの統合の管理」ページに移動し、次のステップを実行します。
- 「承認」列の下の「設定」リンクをクリックします。
- セキュリティ・ポリシーとしてoracle/wss_username_token_over_ssl_client_policyを選択します。
- シングル・サインオン用のユーザー名とパスワードを入力します。
- 「見積およびオーダー」オブジェクトでルーチンを設定し、「提案の作成」処理を選択してルールを定義します。詳細は、ルーチンの概要のトピックを参照してください。
主なリソース
- 営業の実装リファレンス・ガイドの見積およびオーダーの章の商談からの見積自動作成の有効化のトピックを参照してください。
ロールおよび権限
- 設定およびエラー処理のための営業管理者。
- 提案を使用してディールをクローズに移動する場合は、営業担当および営業マネージャ。
管理者がカスタム・オブジェクトの妥当性スコアリングの計算を実行できるようになりました。これにより、妥当性ベースの保存済検索を適応型検索に設定できるため、ワークスペース、デジタル営業およびCX Sales Mobileのカスタム・オブジェクトから最も妥当性の高い項目のリストを表示しやすくなります。
Oracleの顧客データの約50%がカスタム・オブジェクトで作成されています。この機能拡張により、ユーザー・コンテキストでカスタム・オブジェクトがサポートされるため、製品の機能でカバーできる範囲が広がります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
これは、REST APIを介してのみ実行できます。
ロールおよび権限
- 管理者ロール
ワークスペースの既存の集計フィールドから新規ロールアップへの切替
ロールアップ・フレームワークの事前定義済ロールアップとしてワークスペース集計フィールドを使用できるようになったため、ユーザー・エクスペリエンスの一貫性が高まり、パフォーマンスも向上しました。
標準化されたプロセスで集計情報が管理および計算されるので、アプリケーション全体にデプロイされたすべてのメトリックの一貫性、正確性、パフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
営業のロールアップの設定に関連する権限、設定およびタスクの要約を次に示します。
- ロールアップ・メトリックの管理権限を営業管理者ジョブ・ロール(ORA_ZBS_SALES_ADMINISTRATOR_JOB)のコピーに追加します。
- 「ロールアップ・テスト使用可能」プロファイル・オプション(ORA_ZCA_TEST_ROLLUPS)を有効にして、「ロールアップ」設定ページに「テスト」タブを表示します。
- 次のスケジュール済プロセスが「スケジュール済プロセス」ページに表示されることを確認します。
- ロールアップ完全リフレッシュ
- ロールアップ階層リフレッシュ
- ロールアップ増分リフレッシュ
- 適応型検索のロールアップを有効にします。営業担当は、ロールアップを検索基準として使用してアカウントまたは担当者を検索できます。
主なリソース
- 組織にロールアップを実装する方法は、営業の実装ガイドのロールアップの章を参照してください。
ロールおよび権限
- 営業管理者
「自分のスマート・リスト」保存済検索の名前を「自分のリスト」に変更
「自分のスマート・リスト」保存済検索の名前が「自分のリスト」に変更されました。たとえば、「自分のアカウント・スマート・リスト」の名前が「自分のアカウント・リスト」に変更され、「自分のリード・スマート・リスト」が「自分のリード・リスト」に変更されました。
「自分のリスト」保存済検索ではユーザーのアクティビティに基づいて関連する結果が表示され、これには最後にアクセスされたレコードや頻繁にアクセスされたレコード含まれます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
- 営業の使用ガイドのワークスペースおよび作業領域の検索の章を参照してください。
ロールおよび権限
- ワークスペースおよび適応型検索ユーザー
実行時に表示する前に、サインイン済ユーザーをチェックするようにスマート処理を構成します。これは、特定のユーザーにスマート処理を表示する必要がない場合に役立ちます。
サインイン済ユーザーに基づいて表示できるスマート処理を作成します。
有効化のステップ
アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
スマート処理でサインイン済ユーザーをチェックするように構成するには、スマート処理に次の条件を追加します。
$AssigneePartyId != :SIGNED_IN_USER
主なリソース
- アプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドのオブジェクトおよびフィールドの追加の章にあるスマート処理の概要のトピックを参照してください。
まだ索引付けされていないカスタム・フィールドの索引付けを許可
アプリケーション・コンポーザで、既存のカスタム・フィールドを編集し、索引付けして検索結果を改善できるようになりました。
管理者が、以前に作成したカスタム・フィールドを編集して索引付けできるようになりました。これにより、必要に応じてフィールドの検索パフォーマンスを向上させることができます。タイプが数値、テキスト、通貨およびパーセントのカスタム・フィールドを編集して、索引なしフィールドを索引付きフィールドに変更できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ロールおよび権限
- 営業管理者
重複レコードを多対多関係で許可するかどうかを指定します。独自のビジネス要件のために、ユーザーが重複レコードを入力する必要がある場合があります。
管理者は、多対多関係で重複レコードを許可するかどうかを決定できます。
有効化のステップ
アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
多対多関係で重複レコードを使用可能にするには、アプリケーション・コンポーザで多対多関係を作成または編集するときに「重複レコードの許可」チェック・ボックスを選択します。
主なリソース
- アプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドのオブジェクトおよびフィールドの追加の章にある多対多関係のトピックを参照してください。
アクセス・グループを使用したテリトリベースのカスタム・オブジェクト・セキュリティの構成
「テリトリ」動的選択リスト・フィールドおよびアクセス・グループを使用して、カスタム・オブジェクトへのテリトリベースのアクセスを使用可能にします。テリトリを選択すると、テリトリ・チーム・メンバーおよびテリトリ階層のその他のメンバーがカスタム・オブジェクト・レコードにアクセスできるようになります。
「テリトリ」動的選択リスト・フィールドに基づいてカスタム・オブジェクトを保護するために、カスタム・データ・セキュリティ述語をお客様が作成する必要がなくなりました。
有効化のステップ
アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
テリトリベースのカスタム・オブジェクト・セキュリティを使用するには、まずアクセス・グループ・セキュリティを有効にしてから、アプリケーション・コンポーザで「テリトリのアクセス・グループ・セキュリティの構成」を使用可能にします。次に、ナビゲータを使用して、「営業およびサービス・アクセス管理」でアクセス・グループを構成する必要があります。機能セキュリティは、引き続きアプリケーション・コンポーザの「ロール」表を使用して構成する必要があります。
主なリソース
- アプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドのオブジェクトおよびフィールドの追加の章のカスタム・オブジェクトへのテリトリベース・アクセスの有効化のトピックを参照してください。
ロールおよび権限
営業管理者
削除済レコードAPIを使用したSalesおよびFusionサービスでの削除済レコードの検索
削除済レコードAPIを使用して、削除済オブジェクト・レコードのリストをSalesおよびFusionサービスで取得し、アプリケーションで適切な処理を実行できるようになりました。
統合アプリケーションで情報が必要な場合に、このAPIを使用して削除済オブジェクト・レコードのリストを取得できます。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」→関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。
ロールおよび権限
- 営業管理者または顧客関係管理アプリケーション管理者
- カスタム・ロールを使用する場合は、削除済オブジェクト・レコードの表示権限がロールに設定されていることを確認します。