本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
| 日付 | モジュール | 機能 | ノート |
|---|---|---|---|
| 2023年11月22日 | 報酬/OTBI | 報酬ビジネス・プロセス・ダッシュボードの拡張 | 文書の更新。更新23Dで提供された機能。 |
| 2023年10月27日 | 報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
ライン・マネージャの給与変更のRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年10月27日 |
報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
Redwood「自分の報酬」からの個人拠出金通知へのアクセス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月29日 | 報酬/ Redwoodエクスペリエンス | ライン・マネージャの給与変更のRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月29日 |
報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
給与ベースのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月29日 |
報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
給与範囲差分のRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月29日 |
報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
「個人拠出金」および「個別報酬」ページのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月29日 |
報酬/ Redwoodエクスペリエンス |
アクティブ・プランのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
| 2023年9月1日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center - ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
| エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
Oracle Compensationを使用すると、組織は、市場で最も完全なソリューションを使用して報酬を計画、割付および伝達できます。地理的場所や給与パッケージ・コンポーネントにかかわらず、埋込み分析と就業者の総合報酬ビューを使用して、ビジネス上の意思決定を改善します。
ワークフォース報酬プランでマネージャに表示される拡張フィルタの数の変更 
以前は、ワークフォース報酬プランでマネージャに表示される拡張フィルタは最大50個でしたが、この制限が緩和されました。マネージャが表示および使用できる拡張フィルタを最大200個まで作成できるようになりました。
管理者が作成できるフィルタの数が増え、マネージャはワークフォース報酬プラン内でより多くのフィルタを使用できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「パフォーマンス」、「昇格・昇進」、「報酬」および「詳細のみ」タスク・タイプの列のデフォルトの列幅を最大500ピクセルに設定できるようになりました。以前は、この制限は200ピクセルでした。
列幅を設定することで、管理者はデータの表示を改善できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この変更は、「パフォーマンス」、「昇格・昇進」、「報酬」および「詳細のみ」タスク・タイプにのみ適用されます。
「割付統計」マネージャ・レポートでの複数コンポーネントの情報の表示
「割付統計」マネージャ・レポートで、複数のコンポーネントの割付統計を表示できるようになりました。このレポートは、ワークフォース報酬のランディング・ページの「レポートの表示」セクションにあります。以前は、これは「割付統計」レポートでは不可能でした。

「割付統計」レポート
レポートにアクセスし「コンポーネント」値リストを選択したときに、選択リストが表示されるようになりました。同じタイプ(通貨、非通貨)のコンポーネントをすべて表示するように選択できますが、異なるタイプのコンポーネントを選択して同時に表示することはできません。

コンポーネントの選択

複数コンポーネントの表示
報酬サイクルで報酬を受けた個人をより包括的なビューで確認できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
同時に表示できるのは同じタイプ(通貨または非通貨)のコンポーネントのみです。タイプを混在させることはできません。
「報酬支払済の就業者」マネージャ・レポートでの複数コンポーネントの情報の表示
「報酬支払済の就業者」マネージャ・レポートで、報酬サイクルで報酬を受けた就業者に関する情報を、複数のコンポーネントを対象にして表示できるようになりました。このレポートは、ワークフォース報酬のランディング・ページの「レポートの表示」セクションにあります。以前は、これは「報酬支払済の就業者」レポートでは不可能でした。

「報酬支払済の就業者」レポート
レポートにアクセスし「コンポーネント」値リストを選択したときに、選択リストが表示されるようになりました。同じタイプ(通貨、非通貨)のコンポーネントをすべて表示するように選択できますが、異なるタイプのコンポーネントを選択して同時に表示することはできません。

コンポーネントの選択

複数コンポーネントを表示するレポート
報酬サイクルで報酬を受けた個人をより包括的なビューで確認できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
同時に表示できるのは同じタイプ(通貨または非通貨)のコンポーネントのみです。タイプを混在させることはできません。
ワークフォース報酬プランで個人のパフォーマンス評点が調整されたことを示すための表示
ワークフォース報酬プランを使用しているときに、新しいワークシート列を使用して個人のパフォーマンス管理評点が調整されたことを示すことができます。以前は、これを行うにはユーザー定義列の作成が必要でした。

新しい「調整ステータス」列
この列には、Null、「レビュー中」、「完了」の3つの値があります。

「調整ステータス」列の値
「完了」を選択した場合、ワークシートで個人のパフォーマンス評点を更新できなくなります。

「完了」の調整ステータス
プラン設定内の列の「パフォーマンス」セクションに新しい列があります:

設定内の新しい列
新しい列には標準の一般プロパティがいくつかあり、ロールベースのアクセス権を構成できます:

「調整ステータス」列のプロパティ
「管理レポートの表示」に管理者用の新しいレポートも追加されました。

新しい「調整ステータス」レポート

「調整ステータス」レポート
レポート概要内の表から値を選択すると、詳細表にフィルタが適用されます。この情報をエクスポートして詳細を確認できます。値がNULLの個人はパフォーマンス文書が未開始であるか、レビューが始まっていないことを表しています。
マネージャおよび管理者が就業者のパフォーマンス評点の調整を確認できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- ワークフォース報酬によるパフォーマンス評点の取得方法は変更されていません。評価を表示するには文書を開始する必要があります。
- 監査証跡に調整ステータスを含めることができます。
- 新しい列値は動的計算とアラートの両方で使用できます。
- 調整ステータスを使用してパフォーマンス文書で評点を更新できるかどうかを判断できます。詳細は、23Dパフォーマンス管理の新機能のパフォーマンス文書の調整済パフォーマンス評点に対する更新の防止機能を参照してください。
データ・セキュリティを使用して、管理者がデータ・セキュリティ・プロファイル外の個人に対して処理を実行することを防止できるようになりました。以前はできませんでした。これを実現するために、データ・セキュリティ権限「報酬マネージャによる報酬個人レートの割付」を使用するようワークフォース報酬グローバル・モデルの管理機能権限を拡張しました。これは、ワークフォース報酬代理として実行ロールに継承されます。グローバル・モデルを使用しているときに表示されるマネージャが、代理として実行しているときに表示されるものと同じになります。
グローバル・モデルをより安全に使用できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
報酬ページに関連付けられている権限の詳細は、Customer Connectの「ワークフォース報酬UIと権限のセキュリティ・マップRel13 22D」を参照してください。
「派遣」、「待ち状態」、「オファー」、「非就業者」といった個人アサイメント・タイプについても、外部データのロードおよび管理が可能になりました。「外部データ」ページと、ADFdi、HDL、HSDLの3つのロード・タイプが変更されました。OTBI外部データ・サブジェクト領域も使用できます。これまでアプリケーションおよびロードでは、「従業員」タイプのみがサポートされていました。従業員、派遣、非就業者または退職(定年他)従業員の外部データを作成できるようになりました。

外部データ(OTBI)
派遣就業者、非就業者およびオンボーディング候補者の外部データを使用できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「総合報酬文書」バッチ・プロセスを使用して、文書期間内に非アクティブになった個人を取得できるようになりました。以前は、バッチ処理でアクティブな従業員のみが選択されていました。これと同じ制限が、報酬項目テスターのサンプル個人の選択項目に適用されていました。現在バッチ・プロセスでは、文書期間内にアクティブな従業員アサイメントを持つすべての従業員が選択されます。項目テスターも同じルールに従うため、検証は有効日ではなく期間に対して実行されます。バッチ処理および項目テスターのアプリケーション・ページが変更され、有効日ではなく期間に対して個人が選択されます。
文書期間内に非アクティブになった個人を含めることで、総合報酬文書の移入を拡張します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VB Studio)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作は、Redwoodのページまたはフローと同様であり、アプリケーションの一体感が高まります。
ライン・マネージャの給与変更のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodエクスペリエンスを有効にしている場合、Redwoodツールキットを使用して再作成された「給与の変更」ページをライン・マネージャに提供できます。

Redwood「給与の変更」処理を使用してオープンされた「給与の変更」ページ

Redwood「給与の変更」ガイド・プロセスの「時期および事由」ページ

「給与の変更」ガイド・プロセスの「給与詳細」ページ。給与がユーザーにより決定される給与ベース・タイプの場合

給与が増分コンポーネントにより決定される給与ベース・タイプの場合で、コンポーネントが定義されているときに表示される追加の表

給与が増分コンポーネントにより決定される給与ベース・タイプの場合で、ユーザーがコンポーネントを選択できるときに表示される追加のメニューおよび表

給与がレートにより決定される給与ベース・タイプの場合に表示される追加の表

給与が簡易コンポーネントにより決定される給与ベース・タイプの場合に表示される追加の表

提示給与が給与範囲最低を下回る、または給与範囲最高を上回る場合の警告メッセージ

提示給与が給与範囲最低を下回る、または給与範囲最高を上回る場合のエラー・メッセージ

Redwood「給与の変更」ガイド・プロセスの「文書レコード」ページ

Redwood「給与の変更」ガイド・プロセスの「コメントおよび添付」ページ
この再作成されたRedwoodページで、Oracle Redwoodソリューションへのジャーニを継続します。
有効化のステップ
Redwoodページを有効にするには、次の両方のプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
いいえ |
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_CMP_SALARY_REDWOOD_ENABLED |
Redwood給与ページ使用可能 |
いいえ |
非Redwoodページに戻すには、このプロファイル・オプションのサイト・レベルのプロファイル値を「いいえ」に設定します。
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
-
「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
-
プロファイル・オプションを検索して選択します。
-
「レベル」を「サイト」に設定します。
-
「プロファイル値」フィールドで値を選択します。
ヒントと考慮事項
- Redwood「給与の変更」ページで日付と処理を入力または選択する必要があります。これらはデフォルト設定されません。
- 次のレスポンシブ機能は、Redwoodページではまだサポートされていません:
- 通貨スイッチャ
- 承認者による編集
- 読取り専用分析フィールドの編集可能への変更
- レスポンシブ・ページの処理ボタンからRedwoodページにはまだアクセスできません。
主なリソース
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerで次の機能のお知らせを参照してください。
アクセス要件
この機能を使用するためにセキュリティを変更する必要はありません。このセキュリティの詳細は情報提供のみを目的としています。
| 集計または機能権限コード/名前 |
使途 |
|---|---|
| ORA_CMP_MANAGE_SALARIES 給与の管理 |
ライン・マネージャおよびHR担当者が「給与の変更」タスクにアクセスできるようにします。 ライン・マネージャおよびHR担当者が「従業員の採用」や「昇格・昇進」など「グローバル人事管理」処理の「給与」ページで作業できるようにします。 |
| ORA_CMP_CORRECT_WORKER_SALARY 就業者給与の訂正 |
HR担当者が報酬情報で「編集」ボタンを使用して給与を訂正できるようにします。 |
| ORA_CMP_DELETE_WORKER_LATEST_SALARY 就業者の最新給与の削除 |
HR担当者が報酬情報で「編集」ボタンを使用して最新給与を削除できるようにします。 |
| CMP_REST_SERVICE_ACCESS_SALARY_BASES_LOV RESTサービスの使用 - 給与ベース値リスト |
個人が給与ベース値リストにアクセスできるようにします。 |
Redwoodエクスペリエンスを有効にしている場合、Redwoodツールキットを使用して再作成された「給与ベース」ページをユーザーに提供できます。

構成済の給与ベースをリストしている「給与ベース」ページ

指定の基準に一致した値をリストしている「給与ベース」ページ

エレメントおよび入力パラメータの詳細を表示している「エレメント・マッピング」タブ

等級レート詳細とベース範囲を表示している「給与範囲」タブ

調整済の給与範囲 - ZCMP IC1等級

「コンポーネント」タブ - 給与ベース・タイプが増分コンポーネントで「割付中のコンポーネント選択使用可能」である場合

「コンポーネント」タブ - 給与ベース・タイプが増分コンポーネントで、「割付中に表示する特定のコンポーネントを選択」が可能な場合

「コンポーネント」タブ - 給与ベース・タイプが簡易コンポーネントの場合

「レート」タブ - 給与ベース・タイプが使用可能レート制御の場合

検証プロセスによって提示された警告
この再作成されたRedwoodページで、Oracle Redwoodソリューションへのジャーニを継続します。
有効化のステップ
Redwoodページを有効にするには、次の両方のプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
いいえ |
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_CMP_SALARY_REDWOOD_ENABLED |
Redwood給与ページ使用可能 |
いいえ |
非Redwoodページに戻すには、このプロファイル・オプションのサイト・レベルのプロファイル値を「いいえ」に設定します。
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで値を選択します。
ヒントと考慮事項
増分コンポーネントによって決定される給与を使用している場合、増分コンポーネント選択リストには構成済のローカライゼーション値のみが表示されます。
給与レートによって決定される給与を使用している場合:
- 「レート」タブの「検証」ボタンは、データを保存した後にのみ使用できます。
- 現時点では「レート」タブにレート情報詳細は表示されません。
- 行を編集しているときに[Enter]キーまたは表の外をクリックすると、変更は失われます。
アクセス要件
報酬管理者用に作成されたカスタム・ロールは、次の集計権限および機能権限を継承している必要があります。
| 集計または機能権限名およびコード |
使途 |
| RESTサービスの使用 - 給与参照データ値リスト ORA_PAY_REST_SERVICE_ACCESS_PAYROLL_REFERENCE_DATA_LOVS |
エレメントおよび入力パラメータの選択リストにアクセスします |
| RESTサービスの使用 - ワークフォース・ストラクチャ値リスト ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_WORKFORCE_STRUCTURE_LOVS |
国別仕様データ・グループおよびワークフォース・ストラクチャ選択リスト(等級レートなど)にアクセスします |
| RESTサービスの使用- 給与レート定義値リストORA_PAY_REST_SERVICE_ACCESS_PAYROLL_RATE_DEFINITION_LOV |
レート定義選択リストにアクセスします。*「給与額をレートにより決定」機能(制限付提供)が承認されている場合のみ |
| アサイメント等級レートの管理 PER_MANAGE_ASSIGNMENT_GRADE_RATE |
等級レート範囲および差分プロファイル調整済範囲値を表示します |
Redwoodエクスペリエンスを有効にしている場合、Redwoodツールキットを使用して再作成された「給与範囲差分」ページをユーザーに提供できます。

構成済の差分プロファイルをリストし、使用可能な行レベルの処理(「作成」、「訂正」、「更新」、「削除」)を表示している「給与範囲差分」ページ

指定の基準に一致した値をリストしている「給与範囲差分」ページ

新しい差分プロファイル - 「事業所」基準、「係数」タイプを使用

新しい差分プロファイル - 「ビジネス・ユニットおよび報酬ゾーン」基準、「等級レート」タイプを使用

有効日差分プロファイル行の「訂正」、「更新」または「削除」

「履歴」セクションからの有効日行へのアクセス
この再作成されたRedwoodページで、Oracle Redwoodソリューションへのジャーニを継続します。
有効化のステップ
Redwoodページを有効にするには、次の両方のプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
いいえ |
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_CMP_SALARY_REDWOOD_ENABLED |
Redwood給与ページ使用可能 |
いいえ |
非Redwoodページに戻すには、このプロファイル・オプションのサイト・レベルのプロファイル値を「いいえ」に設定します。
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで値を選択します。
アクセス要件
報酬管理者用に作成されたカスタム・ロールは、次の集計権限を継承している必要があります。
| 集計権限名およびコード |
使途 |
|---|---|
| RESTサービスの使用 - ワークフォース・ストラクチャ値リストORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_WORKFORCE_STRUCTURE_LOVS |
国別仕様データ・グループおよびワークフォース・ストラクチャ選択リスト(事業所やビジネス・ユニットなど)にアクセスします。 |
Redwood「雇用詳細」ページでの「給与変更の概要」の表示
Redwood「雇用詳細」ページで給与変更の概要を表示できるようになりました。変更された属性のみを表示することも、すべての属性を表示することもできます。

Redwood「雇用詳細」ページの「給与変更の概要」 - 変更された属性のみを表示


Redwood「雇用詳細」ページの「給与変更の概要」 - すべての属性を表示
この再作成されたRedwoodセクションで、Oracle Redwoodソリューションへのジャーニを継続します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
「給与変更の概要」セクションは、給与変更があった場合にのみ表示されます。
「提示昇格および給与更新のレビュー」ページのRedwoodエクスペリエンスの新規フィルタ
「提示昇格および給与更新のレビュー」概要ページに2つの新しいフィルタが追加されました。以前は、プロセス名、等級ラダー、等級ラダー・グループおよびエラー数でのフィルタが可能でした。現在は、プロセスIDおよび送信日でもフィルタできます。
送信日でフィルタするには、「日付: 自」フィールドと「日付: 至」フィールドのどちらかまたは両方に値を入力します。この例は、6月22日から23日の日付範囲の結果を示しています。

送信日でフィルタされた昇格結果
プロセスIDでフィルタするには識別子の全体または一部を入力し、一致するプロセスIDのリストを表示します。1つ以上を選択して結果をフィルタします。この例では、2つのプロセスIDがフィルタに追加されています。追加のプロセスIDの一部を検索に入力すると、対応するリストに、入力した値を含むすべてのプロセスIDが表示されます。リストからプロセスIDを選択して、フィルタにプロセスIDを追加します。

プロセスIDでフィルタされた昇格結果
これらの新しいフィルタを使用すると、関連する結果をより簡単に見つけることができます。
有効化のステップ
Redwood「提示昇格および給与更新のレビュー」ページは更新23Cで使用可能になりました。このページをすでに有効にしている場合、他には何もする必要はありません。このページをまだ有効にしていない場合は、23Cの新機能の提示昇格および給与更新のレビュー概要ページのRedwoodエクスペリエンス機能を参照してください。
ヒントと考慮事項
- 「送信日」フィルタで「日付: 自」フィールドを空白のままにすると、「日付: 至」(その日付を含む)までのすべての結果が表示されます。「日付: 至」フィールドを空白のままにすると、「日付: 自」以降のすべての結果が表示されます。
- プロセスIDフィルタで一致する識別子を検索するには、少なくとも3文字入力します。
主なリソース
等級ステップ昇格処理の詳細は、『報酬の実装ガイド』の次のトピックを参照してください:
アクセス要件
既存の顧客の場合は、ロールを変更する必要はありません。新しい顧客は、この権限をカスタム・ロールに割り当てる必要があります。
| 権限(コード) | ロール |
|---|---|
| 提示昇格および給与更新の承認(ORA_APPROVE_PROPOSED_PROGRESSIONS_AND_SALARY_UPDATES_PRIV) |
報酬マネージャ |
「個人拠出金」および「個別報酬」ページのRedwoodエクスペリエンス
Redwood「個人拠出金」ページを就業者に提供できるようになりました。また、ライン・マネージャとHR担当者にRedwood「個別報酬」ページを提供することもできます。どちらのページもRedwoodツールキットを使用して再作成されました。

「個人拠出金」ガイド・プロセスの「時期」ページ

ガイド・プロセスの「個人拠出金」ページ

「個人拠出金」ドロワーで個人が新規拠出金を提示

ガイド・プロセスの「個人拠出金」ページに表示されている新規拠出金

ガイド・プロセスの「個人拠出金」ページで使用可能な拠出金の「編集」および「削除」処理

ガイド・プロセスの「個人拠出金」ページの拠出金 - 入力パラメータ詳細を表示するための展開

「個人拠出金」ガイド・プロセスの「コメントおよび添付」ページ

「個別報酬」処理を使用してオープンされたページ

「個別報酬」ガイド・プロセスの「追加報酬」ページ

ガイド・プロセスの「追加報酬」ページの追加報酬項目 - 入力パラメータ詳細を表示するための展開

ガイド・プロセスの「追加報酬」ページに表示されている前報酬
この再作成されたRedwoodページで、Oracle Redwoodソリューションへのジャーニを継続します。
有効化のステップ
Redwoodページを有効にするには、次の両方のプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
| プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの説明 |
デフォルト値 |
|---|---|---|
| ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
いいえ |
| ORA_CMP_INDIVIDUAL_COMPENSATION_REDWOOD_ENABLED |
Redwood報酬履歴使用可能 |
いいえ |
非Redwoodページに戻すには、このプロファイル・オプションのサイト・レベルのプロファイル値を「いいえ」に設定します。
このプロファイル・オプションを構成するには、「設定および保守」作業領域で次のステップを実行します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで値を選択します。
ヒントと考慮事項
次のレスポンシブ機能は、Redwoodページではまだサポートされていません:
- FastFormulaベースのデフォルト設定および入力値の検証
- 個別報酬プラン・オプションへの文書の添付
- 予算と株式の統合
- 承認者による編集
- 通貨スイッチャ
個別報酬プラン設定の強調表示されたインストラクションは、強調表示なしで表示されます。
レスポンシブ・ページの処理ボタンからRedwoodページにはまだアクセスできません。
「個人拠出金」ページに変更があった拠出金、または「追加報酬」ページで変更のあった割付のみを送信できます。ガイド・プロセスの他のページにのみ適用される変更は送信できません。エラーを解決するまでは、他のセクションに移動できません。

変更がない場合に表示されるメッセージ
主なリソース
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerで次の機能のお知らせを参照してください: Visual Builder Studio (VBS)を使用したHCM Redwoodページの拡張
アクセス要件
この機能を使用するためにセキュリティを変更する必要はありません。このセキュリティの詳細は情報提供のみを目的としています:
| 集計または機能権限コード/名前 |
使途 |
|---|---|
| ORA_CMP_PERSONAL_COMPENSATION_MANAGEMENT_DUTY 個人報酬の管理 |
従業員が「個人拠出金の管理」タスクにアクセスできるようにします |
| ORA_CMP_MANAGE_INDIVIDUAL_COMPENSATION 個別報酬の管理 |
ライン・マネージャおよびHR担当者が「個別報酬」タスクにアクセスできるようにします。 ライン・マネージャおよびHR担当者が「グローバル人事管理」処理(「従業員の採用」や「昇格・昇進」など)の「追加報酬」ページで作業できるようにします。 |
| CMP_REST_SERVICE_ACCESS_INDIVIDUAL_COMPENSATION_LOVS RESTサービスの使用 - 「個別報酬」値リスト |
個人が個別報酬プランおよびオプション値リストにアクセスできるようにします。 |
「個別報酬」処理およびセクションの通貨コード配置にはロケールおよび精度設定が使用されます。設定に応じて金額値の前または後に通貨コードが付きます。

「個人拠出金」ページで金額値の前に通貨コードが付く

「個人拠出金」ドロワーで金額値の前に通貨コードが付く

「自分の報酬」ページの「追加報酬」セクションで金額値の前に通貨コードが付く

「雇用情報」ページの「追加報酬」セクションで金額値の前に通貨コードが付く
この拡張機能により、Redwoodページ全体で一貫性のある統一されたエクスペリエンスが提供されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
影響を受ける処理:
- Redwood「個人拠出金」
- Redwood「個別報酬」
影響を受けるセクション:
- Redwood「雇用情報」の「追加報酬」セクション
- Redwood「自分の報酬」の「追加報酬」セクション
Redwood「自分の報酬」からの個人拠出金通知へのアクセス
Redwood「自分の報酬」ページから、承認待ちの個人拠出金の通知にアクセスできるようになりました。以前は、トランザクションが承認待ちであることのみが表示されました。
1件のトランザクションが承認待ちの場合の「進捗を確認します。」

後続ページからの表示および処理の実行
この拡張機能により、送信された個人拠出金提示の可視性が向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
承認待ちの個人拠出金が複数ある場合、個人が通知の詳細を表示したり、処理を実行したりすることはできません。承認待ちのトランザクションの件数のみが表示されます。
Redwoodツール・セットVisual Builder Studioで再作成された新しい「アクティブ・プラン」ページをご覧ください。ページはデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。

アクティブ・プラン: プラン・プロパティ

アクティブ・プラン: 「コンポーネント・プロパティ」および「予算プロパティ」

アクティブ・プラン: 通貨換算レート
個人に「アクティブ・プラン」ページの更新された外観が表示されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_CMP_WORKFORCE_COMPENSATION_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1を参照してください。
Redwoodツール・セットVisual Builder Studio (VBS)で再作成された新しい「フィードバック」ページをご覧ください。この機能はデフォルトでオンになっていますが、プロファイル・オプションを使用して無効にできます。フィードバックを設定するには、「文書定義」の「期間」タブにナビゲートします。ライン・マネージャがフィードバックを表示する場合は、「自分のチーム」、「詳細の表示」、「総合報酬文書フィードバック」を選択します。管理者がフィードバックを表示する場合は、「総合報酬文書」、「総合報酬文書レポートの表示」にナビゲートし、「従業員フィードバック」を選択します。

文書フィードバック(設定)

「総合報酬文書フィードバック」、「評点要約」表

「総合報酬文書フィードバック」、「評点要約」チャート

総合報酬文書フィードバック, 「評点詳細」

ライン・マネージャ、「総合報酬文書フィードバック」、「評点要約」表

ライン・マネージャ、「総合報酬文書フィードバック」、「評点要約」チャート

ライン・マネージャ、「総合報酬文書フィードバック」、「評点詳細」

ライン・マネージャ、「総合報酬文書フィードバック」、「質問3」
Redwoodツール・セットを使用して開発された新しい「フィードバック」ページでは、Redwoodの忠実度の高い相互作用を体験できます。
有効化のステップ
このページを有効にするために特別な処理を実行する必要はありません。プロファイル・オプションはデフォルトでYに設定されています。必要に応じて、プロファイル・オプションの値を変更してこれを無効にできます。「設定および保守」作業領域でプロファイル・オプションを構成する方法を次に示します:
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_CMS_TOTAL_COMPENSATION_STATEMENTS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」リストで、「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドで、Redwoodページを有効にする場合は「Y」を選択し、無効にする場合は「N」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
アプリケーション全域の再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください: HCM Redwood Pages with Profile Options - 文書ID 2922407.1
報酬のTransactional Business Intelligence Enterprise
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
「給与」サブジェクト領域全体に追加された新しい属性を使用して、就業者の等級ステップ昇格適格に関連する値をレポートします。次のサブジェクト領域が拡張され、新しい属性が追加されました。
| サブジェクト領域 | フォルダ | 新しい属性 |
|---|---|---|
| 報酬 - 給与詳細リアルタイム |
給与詳細 | 1. 等級ステップ昇格に含める 2. 等級ステップ昇格コードに含める |
| 報酬 - 給与履歴詳細リアルタイム |
給与詳細 | |
| 報酬 - 就業者アサイメント給与リアルタイム |
「ワークフォース・アサイメントおよび給与情報」 > 「アサイメントおよび給与詳細」 > 「給与詳細」 | |
| 報酬 - 就業者アサイメント給与履歴リアルタイム |
「ワークフォース・アサイメントおよび給与情報」 > 「アサイメントおよび給与詳細」 > 「給与詳細」 |
給与サブジェクト領域での等級ステップ昇格適格に関するレポート機能を強化します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
「等級ステップ昇格に含める」列の値が、「就業者」、「アサイメント詳細」および「給与詳細」フォルダからの属性の値と異なることがあります。これはそれぞれ就業者アサイメントおよび等級ラダーで定義された値に基づきます。たとえば、「等級ステップ昇格に含める」がチェックされていて「等級ラダー」がNULLである従業員を考えてみます。アサイメント詳細または就業者からの「等級ステップ昇格に含める」列の値はYになりますが、「給与詳細」からの値はNULLになります。
次のダッシュボードに追加された新しいレポートを使用して、就業者の報酬情報をレポートできるようになりました:
- 報酬ビジネス・プロセス・ダッシュボード
- ワークシート・マネージャ用報酬ビジネス・プロセス・ダッシュボード
ダッシュボードへの変更の概要は次のとおりです:
| ダッシュボード | タブ | 新規レポート |
コメント |
|---|---|---|---|
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概要 |
|
|
| 給与 |
|
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| 株式 |
|
||
| ワークフォース報酬概要 |
|
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| ワークフォース報酬詳細 |
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| ワークフォース報酬予算 |
|
||
| 給与ベース(新しいタブ) |
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このページに追加されたダッシュボード・プロンプトも表示されます 次の職務ロールは、このタブの権限を提供します。
|
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| 報酬承認(新しいタブ) |
|
「報酬承認」ページには、様々なオブジェクトからの結合データが表示されます: 「報酬」および承認通知アーカイブ・サブジェクト領域からの「給与」および「個別報酬」サブジェクト領域。 次の職務ロールは、このタブの権限を提供します
|
|
| 市場データ(新しいタブ) |
|
このページに追加されたダッシュボード・プロンプトも表示されます。 次の職務ロールは、このタブの権限を提供します。
|
|
| 等級ステップ昇格(新しいタブ) |
|
このページに追加されたダッシュボード・プロンプトも表示されます。 次の職務ロールは、このタブの権限を提供します:
|
|
| 個別報酬(新しいタブ) |
|
このページに追加されたダッシュボード・プロンプトも表示されます。 次の職務ロールは、このタブの権限を提供します:
|
次のダッシュボードに追加された新しいレポートを使用して、就業者の報酬情報をレポートする機能を強化します:
- 報酬ビジネス・プロセス・ダッシュボード
- ワークシート・マネージャ用報酬ビジネス・プロセス・ダッシュボード
有効化のステップ
この機能を使用する前に、必要なアクセス権を付与してください。詳細は、アクセス要件の項を参照してください。
次のアクセス要件を参照してください。
ヒントと考慮事項
まだ実行していない場合は、「階層の同期化」バッチ・プロセスを実行して、ワークフォース報酬プラン階層をOracle Transactional Business Intelligenceと同期します。
アクセス要件
- アーカイブ済HCM承認タスク・トランザクション分析職務
- 報酬市場データ・トランザクション分析職務
- 報酬トランザクション分析職務
- 個別報酬トランザクション分析職務
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
| 製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現時点ではありません。 |
_________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)