クラウド・レディネス / Oracle Fusion Cloud Sales Force Automation
新機能
すべて展開


  1. 更新22C
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 更新タスク
  4. 任意の新機能の導入(オプトイン)
  5. 機能のサマリー
  6. Sales Automation基盤共通
    1. リードおよび商談
        1. 商談チーム・メンバーへのパートナ・ユーザーのアクセス
    2. 販売カタログ
        1. 監査履歴の製品変更の表示
    3. CX営業モバイル
        1. アプリ画面の記録またはアプリのスクリーンショット撮影の無効化
        2. モバイル・アプリの動的選択リスト・フィールド・ピッカーでのフィルタの使用
        3. ユーザーの最重要アカウントに関するニュース・フィードのホーム・ページへの表示
        4. 動的選択リスト・ピッカーで最後に使用された保存済検索の記憶
        5. 確認メッセージをグローバルに、リージョンごとに、およびロールごとに有効または無効にする選択
    4. 販売分析
        1. アプリケーション使用状況インサイトのユーザー、マネージャ、リージョンおよびロールへのドリルダウン
        2. インセンティブ報酬アナリスト・ダッシュボードを使用した支給タイプ別支払残高の表示
        3. 売上予測レポートでの更改予測拡張機能のサポート
        4. 製品グループ削除値を正確に取得するプレゼンテーション列
  7. Sales Automationコア共通
    1. CX基盤
        1. 事前定義済のデータの削除および復元のサポート
    2. CRM共通コンポーネント
        1. ルーチン処理での日付変数の使用
        2. ワークスペースでの一括更新に対する追加のフィールドの使用
        3. 適応型検索でサポートされているワークスペースおよび作業領域での日付と時間の両方を選択した日時フィールドのフィルタリング
        4. ワークスペースでの準リアルタイムのスマート・リスト保存済検索の表示
        5. 公開ジョブに関するEメール通知の受信
    3. アカウント、担当者および世帯
        1. 世帯レコードの削除者および時期を表示するための監査の使用
        2. DataFoxでエンリッチしたアカウントのエンリッチメントを元に戻す
        3. データ・エンリッチメントに対する新しいタスクの使用
    4. 設定の簡素化
        1. 営業設定のステータスのレビュー
    5. インポート/エクスポート管理
        1. インポートおよびエクスポート管理での拡張オプションの保存
        2. データ・インポートでの特定の代替キーを使用したオブジェクトのリンク
  8. Sales Force Automation
    1. Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンス
        1. Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンスの採用
    2. 顧客データ管理
        1. マージ要求の上書きを使用した組織の税金ID属性の管理
        2. 生存ルールを使用した重複解決リンクのマスター・レコードの自動選択
        3. アプリケーション・コンポーザの共通タスク・カテゴリのデータ品質ルール構成タスクへのアクセス
    3. 営業アシスタント
        1. 一致する保存済検索のリストのすべての保存済検索の表示
    4. 企業契約
        1. 契約に署名する際のDocuSign OAuth 2.0認証の使用
        2. サプライヤ・ポータルでの契約の共有時の通知
    5. Sales for Microsoft 365
        1. 双方向アポイントメント同期の拡張機能
    6. インテリジェント・アドバイザ
        1. リスト入力のデフォルト表示
        2. APIクライアントの新しい権限
        3. RESTサービスを使用したプロジェクトのダウンロード
        4. デプロイ済デシジョン・サービス・プロジェクトの機能改善
        5. デシジョン・サービス・プロジェクトの新しいデータ型と関数(22B月次更新2)
        6. Oracle Identityによるインテリジェント・アドバイザ・インタビューへのアクセスの制御(22B月次更新2)
        7. ビジュアル・ビルダーのインテリジェント・アドバイザ・コンポーネントによるインタビュー・リダイレクトのサポート

更新22C

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 ノート
2022年9月8日 顧客データ管理 文書の更新。項の追加。
2022年8月29日 企業契約 契約に署名する際のDocuSign OAuth 2.0認証の使用 文書の更新。機能情報の改訂。
2022年8月5日 次世代のユーザー・エクスペリエンス Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンスの採用 文書の更新。更新22Cで導入された新機能。
2022年6月17日     初版作成。

概要

アイデア募集中

ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボなど、いくつかの方法でアイデアを送信していただけます。機能名の後にこのアイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。

ドキュメントの利用に関するノート

この記事で参照されているドキュメントの一部は、7月1日にリリース更新が一般提供されるまで利用できない場合があります。完全な情報については、一般提供後に再度確認してください。

免責事項

この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。

この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。

更新タスク

この項では、更新の計画、デプロイおよび検証に役立つ情報を紹介します。このドキュメントには頻繁に情報が追加されるので、更新を開始する前に最新情報を必ずご確認ください。

更新の準備、デプロイおよび検証を行う際には、次のリソースを使用してください。

任意の新機能の導入(オプトイン)

Oracle Cloudアプリケーションは、四半期ごとに新しい更新を配信します。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。無効化の状態で提供されている機能をエンド・ユーザーに対してアクティブ化するには、次の権限とステップを使用します。

  • アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
  • Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)

新機能をオプトインする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」「自分の企業」「新機能」をクリックします。
  2. 機能概要ページでオファリングを選択し、そのオファリングに固有の新機能を表示します。または、デフォルトの有効化されているすべてのオファリングの選択を維持して、すべてのオファリングの新機能を表示します。
  3. 「新機能」タブで新機能を確認し、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに有効化されている場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
  4. 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を有効にする手順を完了します。

オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細手順は、オファリングの構成を参照してください。

オプト・イン失効

オプトインを介して無効化された状態で提供される機能は、将来の更新で自動的に有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

機能が無効化状態で提供 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用する前にアクションが必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用するためにはお客様のアクションが必要
(機能が無効化状態で提供)

これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

Sales Automation基盤共通

リードおよび商談

商談チーム・メンバーへのパートナ・ユーザーのアクセス

販売カタログ

監査履歴の製品変更の表示

CX営業モバイル

アプリ画面の記録またはアプリのスクリーンショット撮影の無効化

モバイル・アプリの動的選択リスト・フィールド・ピッカーでのフィルタの使用

ユーザーの最重要アカウントに関するニュース・フィードのホーム・ページへの表示

動的選択リスト・ピッカーで最後に使用された保存済検索の記憶

確認メッセージをグローバルに、リージョンごとに、およびロールごとに有効または無効にする選択

販売分析

アプリケーション使用状況インサイトのユーザー、マネージャ、リージョンおよびロールへのドリルダウン

インセンティブ報酬アナリスト・ダッシュボードを使用した支給タイプ別支払残高の表示

売上予測レポートでの更改予測拡張機能のサポート

製品グループ削除値を正確に取得するプレゼンテーション列

Sales Automationコア共通

CX基盤

事前定義済のデータの削除および復元のサポート

CRM共通コンポーネント

ルーチン処理での日付変数の使用

ワークスペースでの一括更新に対する追加のフィールドの使用

適応型検索でサポートされているワークスペースおよび作業領域での日付と時間の両方を選択した日時フィールドのフィルタリング

ワークスペースでの準リアルタイムのスマート・リスト保存済検索の表示

公開ジョブに関するEメール通知の受信

アカウント、担当者および世帯

世帯レコードの削除者および時期を表示するための監査の使用

DataFoxでエンリッチしたアカウントのエンリッチメントを元に戻す

データ・エンリッチメントに対する新しいタスクの使用

設定の簡素化

営業設定のステータスのレビュー

インポート/エクスポート管理

インポートおよびエクスポート管理での拡張オプションの保存

データ・インポートでの特定の代替キーを使用したオブジェクトのリンク

Sales Force Automation

Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンス

Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンスの採用

顧客データ管理

マージ要求の上書きを使用した組織の税金ID属性の管理

生存ルールを使用した重複解決リンクのマスター・レコードの自動選択

アプリケーション・コンポーザの共通タスク・カテゴリのデータ品質ルール構成タスクへのアクセス

営業アシスタント

一致する保存済検索のリストのすべての保存済検索の表示

企業契約

契約に署名する際のDocuSign OAuth 2.0認証の使用

サプライヤ・ポータルでの契約の共有時の通知

Sales for Microsoft 365

双方向アポイントメント同期の拡張機能

インテリジェント・アドバイザ

リスト入力のデフォルト表示

APIクライアントの新しい権限

RESTサービスを使用したプロジェクトのダウンロード

デプロイ済デシジョン・サービス・プロジェクトの機能改善

デシジョン・サービス・プロジェクトの新しいデータ型と関数(22B月次更新2)

Oracle Identityによるインテリジェント・アドバイザ・インタビューへのアクセスの制御(22B月次更新2)

ビジュアル・ビルダーのインテリジェント・アドバイザ・コンポーネントによるインタビュー・リダイレクトのサポート

Sales Automation基盤共通

リードおよび商談

商談チーム・メンバーへのパートナ・ユーザーのアクセス

リソース・セキュリティで許可されている場合は、パートナ・ユーザーがすべての商談チーム・メンバーにアクセスできるようになりました。たとえば、パートナ・ユーザーが属するロールまたはアクセス・グループに基づいて、リソースのサブセットのみの表示をパートナ・ユーザーに許可または制限できます。

この機能を使用すると、パートナ・ユーザーが商談チーム・メンバーを表示、追加および変更する方法を柔軟に制御できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

営業の実装ガイドの商談の章のパートナ・ユーザーが、商談チーム・メンバーを表示、追加および変更できますかのトピックを参照してください。

ロールおよび権限

  • 商談へのアクセス権を持つパートナ・ユーザー

販売カタログ

監査履歴の製品変更の表示

ユーザーが製品の製品フィールドおよび添付に加えた変更の監査履歴を表示します。管理者は、監査履歴を追跡するフィールドを選択してから、監査履歴レポートを表示します。監査履歴では、加えた変更ごとに、次のような情報がレポートされます。

  • フィールド名
  • 変更の日時
  • 元のフィールド値
  • 新しいフィールド値
  • 変更を加えたユーザー

この機能を使用すると、製品フィールドに加えられた変更の履歴およびそれらの変更の詳細を、監査および追跡の目的で表示できます。

有効化のステップ

製品の監査を有効にして構成するには、まずビジネス・オブジェクトの監査を有効にします。

ノート: これらのステップを実行するには、営業監査ポリシーの管理(FND_MANAGE_SALES_AUDIT_POLICIES_PRIV)権限が管理者に必要です。

  1. 「ナビゲータ」「設定および保守」に移動します。
  2. 「監査ポリシーの管理」タスクを検索します。
  3. 「監査ポリシーの管理」ページの「Oracle Fusion Applications」リージョンで、「ビジネス・オブジェクト属性の構成」をクリックします。
  4. 「製品」リストから「販売カタログ」を選択します。
  5. 監査するオブジェクト(製品や品目添付)を選択します。
  6. 監査する属性を選択します。
  7. 変更を保存します。

製品監査レポートを表示するには:

ノート: 製品監査レポートを表示するには、営業監査履歴の表示(FND_VIEW_SALES_AUDIT_HISTORY_PRIV)権限がユーザーに必要です。

  1. 「ツール」「監査レポート」に移動します。
  2. 「製品」リストから「販売カタログ」を選択します。
  3. ビジネス・オブジェクト・タイプ(製品や品目添付)を選択します。
  4. 必要に応じて、他のレポート・フィルタ条件を選択します。
  5. 「検索」をクリックします。

ヒントおよび考慮事項

  • この機能を使用して、製品およびその製品の添付の属性に対する変更を監査します。
  • この機能では、営業アプリケーション内で行われた変更を監査します。Oracle Product Information Management (PIM)モジュールの製品に加えられた変更(営業と同期されたPIMの変更を含む)は監査されません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 営業管理者

CX営業モバイル

アプリ画面の記録またはアプリのスクリーンショット撮影の無効化

企業のモバイル・デバイス管理ソフトウェアまたはCX Sales Mobile構成アプリを使用して、ユーザーがCX Sales Mobileアプリのページを記録したり、アプリのスクリーンショットを撮影できないようにCX Sales Mobileを構成します。これにより、データのコピーや表示がアプリ外で行われないようになり、データが安全に保護されます。この機能は現在Androidデバイスでのみ使用できます。

この機能を使用して、モバイル・アプリに表示されるデータのスクリーン・キャプチャを防止することで、よりセキュアなモバイル・デプロイメントを管理できます。

有効化のステップ

アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

画面の記録とスクリーンショット・キャプチャを無効にする方法を次に示します。

  1. アプリケーション・コンポーザの「モバイル・アプリケーション設定」にナビゲートします。
  2. 「CX Sales Mobileコンポーザ」タブをクリックし、「アプリケーション機能」ペインで「設定」をクリックします。
  3. セキュリティ設定を展開し、カット、コピー、貼付け使用不可およびスクリーン・キャプチャ使用不可オプションを有効にします。
  4. 「保存」をクリックして、サンドボックスを公開します。

スクリーン・キャプチャ使用不可

ヒントおよび考慮事項

プラットフォーム・サポートの違いにより、この機能は現在Androidデバイスでのみサポートされています。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 営業管理者

モバイル・アプリの動的選択リスト・フィールド・ピッカーでのフィルタの使用

対応するオブジェクト・ピッカーにフィルタされたレコード・セットが表示されるように、動的選択リスト・フィールドに対して単純または拡張フィルタを使用します。オブジェクト・ピッカーを使用したときに、正しいレコード・セットから選択できるように、フィルタ基準を満たすレコードが表示されます。

この機能を使用すると、フィルタ条件を満たすレコードをユーザーが表示できるため、適切なレコード・セットから選択できます。

有効化のステップ

アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

この機能を有効にする方法を次に示します。

  1. アプリケーション・コンポーザの「モバイル・アプリケーション設定」にナビゲートします。
  2. 動的選択リスト・フィールドを追加するオブジェクトの「編集」レイアウトをクリックします。
  3. デフォルト・レイアウトを複製するか、既存のレイアウトを選択して構成します。
  4. まだレイアウト内にない場合は、動的選択リスト・フィールドを追加します。
  5. 動的選択リスト・フィールドの上にカーソルを置き、鉛筆アイコンをクリックしてオプションを表示します。
  6. 次の動的選択リスト設定を構成します。
    1. フィルタ基準の使用: 動的選択リストのフィルタ基準を使用するには、このオプションを有効にします。有効しないと、動的選択リストのターゲット・オブジェクトに関連付けられたワークスペース保存済検索がCX Sales Mobileで使用されます。
    2. デフォルトでリストを表示: ユーザーがピッカーをタップしたときに、デフォルトでレコードのリストを表示する場合は、このオプションを有効にします。
    3. 検索フィールドの選択: ユーザーがレコードを検索するときに使用するフィールドを選択します。
    4. 検索演算子の選択: 適切な検索演算子を選択します。
  7. 変更を保存します。
  8. CX Sales Mobileアプリケーションを強制的にクローズし、アプリを再度オープンし、動的選択リスト・フィルタが正しく使用されていることを確認して、更新されていることを確認します。
  9. サンドボックスを公開して、すべてのユーザーが変更を利用できるようにします。

動的選択リスト・フィールドのフィルタ

動的選択リスト・フィールドの構成オプション

ヒントおよび考慮事項

  • アカウントまたは担当者の動的選択リスト・フィールドでは、動的選択リスト・フィルタがサポートされていません。かわりに、ワークスペース保存済検索を使用してください。
  • 動的選択リスト・フィルタを使用する場合は、リストをデフォルトで表示するかどうかを決定するときにパフォーマンスを考慮します。
  • 動的選択リスト・フィールドのある既存のレイアウトがある場合に、新しい動的選択リスト・オプションを使用する場合は、既存のレイアウトから動的選択リスト・フィールドを削除してから、フィールドをレイアウトに再度追加して新しいオプションの使用を開始する必要があります。
  • 動的選択リスト・フィールドを更新しないと、ワークスペース保存済検索が引き続き使用されます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 営業管理者

ユーザーの最重要アカウントに関するニュース・フィードのホーム・ページへの表示

営業担当者およびマネージャに対して、アカウントに関するタイムリなニュースをCX Sales Mobileのホーム・ページで提供します。この情報はOracle DataFoxによって収集整理されるため、営業担当者はアカウントの調査と会議の準備に費やす時間を短縮できます。販売者は、最近のニュース・ハイライトをすばやく閲覧し、興味があるニュース記事を読んで、関連するアカウントに手際よくアクセスしてノートをとったり担当者を更新できます。ニュースを受信するアカウントは「自分のアカウント・スマート・リスト」ワークスペース検索から取得されるため、自分の重要顧客に関連するシグナルのみが表示されます。

この機能では次のことができます。

  • アカウントのニュースをモバイル販売者に直接届けることで、顧客調査に費やす時間を短縮します。
  • 顧客の購入意思決定要因に関するインサイトの提供により、トップ・オブ・ファネルの商談数と品質が向上します。

アカウント・ニュース・フィード

有効化のステップ

前提条件:

  1. まだ実行していない場合は、DataFoxとOracle CX Salesの統合のステップに従ってください。
  2. スマート・リストのトピックに従って、ワークスペースのスマート・リストを有効にします。

CX Sales Mobileの設定:

  1. アプリケーション・コンポーザの「モバイル・アプリケーション設定」にナビゲートします。
  2. 「CX Sales Mobileコンポーザ」タブをクリックし、「アプリケーション機能」ペインで「カード」をクリックします。
  3. アカウント・ニュースを表示するレイアウトを選択します。
  4. 選択したレイアウトが営業担当者または営業マネージャのカード・レイアウトから複製されていた場合は、次の手順を実行します。
    1. アカウント・ニュース・カードを選択します。
    2. DataFoxカード設定で「表示」を選択すると、カードがグレー表示されなくなります。
  5. 選択したレイアウトがデフォルト・ナビゲータ・レイアウトから複製されていた場合は、次の手順を実行します。
    1. リストの最下部までスクロールして、カスタム・カードの追加を選択します。
    2. 「DataFox」を選択します。
    3. 保存済検索(インスタンスで使用可能な場合は、「自分のアカウント・スマート・リスト」を推奨)を選択します。
  6. 変更を保存します。

ヒントおよび考慮事項

  • DataFoxの会社IDが関連付けられている上位10件のアカウント・レコードについてニュースが提供されます。
  • デフォルトのニュース経過期間限度は4日間です。営業管理者は、レイアウトごとに1日から30日までの任意の値に経過期間限度を変更できます。
  • アカウント・ニュース・フィードには、フィルタ条件を満たす最新記事が最大20件表示されます。

主なリソース

次のコンテンツを参照してください。

ロールおよび権限

  • 営業管理者
  • 営業マネージャ
  • 営業担当

動的選択リスト・ピッカーで最後に使用された保存済検索の記憶

オブジェクトのリスト・ビューとは別に、動的選択リスト・ピッカーが各ピッカーで最後に使用された保存済検索を保持するようになりました。この機能改善により、動的選択リスト・ピッカーで保存済検索を使用してピッカーに表示されるレコードをフィルタすると、そのユーザーが最後に使用した保存済検索が各フィールドに保持されます。

それぞれが異なる保存済検索を使用する複数の動的選択リスト・フィールドを設定できるようになりました。これにより、動的選択リスト・フィールドの様々な保存済検索をユーザーが切り替える必要がなくなります。

有効化のステップ

アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

この機能を有効にする方法は次のとおりです。

  1. サンドボックス内で、「モバイル・アプリケーション設定」にナビゲートします。
  2. 「CX Sales Mobileコンポーザ」タブをクリックし、「アプリケーション機能」ペインで「設定」をクリックします。
  3. 動的選択リスト設定を展開します。
  4. 最後に使用した保存済検索の使用を有効にします。

動的選択リスト・フィールドに対して最後に使用された保存済検索を記憶するオプションの有効化

主なリソース

アプリケーションの構成の詳細は、営業の実装ガイドのCX Sales Mobileの章を参照してください。

ロールおよび権限

  • 営業管理者

確認メッセージをグローバルに、リージョンごとに、およびロールごとに有効または無効にする選択

レコードの作成時またはリードの変換時に確認メッセージを受信するロールおよびリージョンを構成します。または、これらのメッセージをすべてのユーザーに対して無効にすることもできます。

この機能により、営業管理者がレコードの作成時またはリードの変換時に確認メッセージを表示するロールおよびロケールを選択できるようになります。

有効化のステップ

アプリケーション・コンポーザを利用してページ・レイアウトおよび属性を表示/調整します。アプリケーション・コンポーザの使用によるアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

確認メッセージを受信するロールおよびリージョンを指定する方法、またはすべてのユーザーに対して確認メッセージを無効にする方法を次に示します。

  1. アプリケーション・コンポーザの「モバイル・アプリケーション設定」にナビゲートします。
  2. 「CX Sales Mobileコンポーザ」タブをクリックし、「アプリケーション機能」ペインで「設定」をクリックします。
  3. 確認メッセージ設定を展開し、CX Sales Mobileで確認メッセージを受信するロールおよびリージョンを選択します。または、グローバルに無効にします。

確認メッセージ設定

ヒントおよび考慮事項

組織または特定のロールやリージョンに対して確認メッセージを無効にしないように選択すると、組織は確認メッセージを引き続き受信します。

主なリソース

  • アプリケーションの構成の詳細は、営業の実装ガイドのCX Sales Mobileの章を参照してください。

ロールおよび権限

  • 営業管理者

販売分析

アプリケーション使用状況インサイトのユーザー、マネージャ、リージョンおよびロールへのドリルダウン

アプリケーション使用状況インサイトで、組織またはチーム・ビューから特定のユーザー、マネージャ、リージョンまたはロールのインサイトにドリルダウンできるようになりました。ページ・フィルタ・ラベルも、エンタープライズおよび「自分の組織」という用語で更新されています。営業管理者は通常「エンタープライズ」を使用しますが、営業チームは通常「自分の組織」を使用します。

選択可能なフィルタ

選択したユーザーに対するインサイト

ドリルダウン機能を使用すると、特定のユーザー、マネージャ、リージョンおよび営業階層内のロールを対象とする、より細かい使用状況インサイトを営業マネージャが表示できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

営業マネージャと営業管理者の異なるインサイト・ニーズに対応するため、「アプリケーション使用状況インサイト」ページには2つのページ・フィルタがあります。

  • エンタープライズ・フィルタには、組織全体で集計された使用状況データが表示され、通常は営業管理者が使用します。
  • 「自分の組織」フィルタでは、ユーザー・ログインに基づいてユーザーの特定の組織のみのデータに制限され、通常は営業マネージャが使用します。「自分の組織」フィルタを使用すると、ユーザー、マネージャ、リージョンおよびロールにドリルインできます。これは、エンタープライズ・フィルタでは使用できません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 営業管理者
  • 営業マネージャ

インセンティブ報酬アナリスト・ダッシュボードを使用した支給タイプ別支払残高の表示

インセンティブ報酬アナリスト・ダッシュボードの支給タイプ・フィルタを使用して、支給タイプごとの参加者支払残高を表示します。

支給タイプおよび摘要属性がインセンティブ報酬参加者残高リアルタイム・サブジェクト領域に追加され、支給タイプごとの残高をより明確に表示できるようになりました。

この機能を使用すると、様々な支給タイプの参加者残高を簡単に確認できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 報酬管理者
  • 報酬マネージャ
  • 報酬アナリスト

売上予測レポートでの更改予測拡張機能のサポート

成長を保護して解約を低減するために、リスクに関するビジネスの分析が更改予測プロセスの重要部分になります。更改予測レポートを使用して、営業マネージャと営業スタッフは更改サブスクリプションの予測を管理できます。この機能改善は、営業CRM予測およびパイプライン売上リアルタイム・サブジェクト領域に追加されています。

次の新しいプレゼンテーション表が追加されています。

更改数量予測ファクト

  • 更改調整済数量
  • 更改最新調整済数量
  • 更改数量
  • 更改最新数量

更改売上予測ファクト

  • 更改調整済最良ケース予測
  • 更改調整済予測
  • 更改調整済最悪ケース予測
  • 更改予測オープン
  • 更改最新調整済最良ケース予測
  • 更改最新調整済予測
  • 更改最新調整済最悪ケース予測
  • 更改最新予測オープン
  • 更改受注 - 予測
  • 更改最新受注 - 予測

予測項目 - ディメンション拡張

  • 予測項目カテゴリ
  • 予測項目カテゴリ・コード
  • 売上タイプ・カテゴリ
  • 売上タイプ・カテゴリ・コード

商談 - ディメンション拡張:

  • 更改プロセス
  • 更改プロセス・コード
  • 商談タイプ
  • 商談タイプ・コード

この機能改善により、営業ユーザーは次のことを実行できます。

  • 更新予測メトリックに関するレポートの作成
  • 予測項目の表示
  • 更改品目の予測カテゴリ・インジケータの表示
  • よりきめ細かいレポート機能の有効化

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

このリリースでは、タイプが「更改」の予測品目カテゴリのみサポートされます。

主なリソース

製品グループ削除値を正確に取得するプレゼンテーション列

製品グループの削除属性は営業サブジェクト領域にありますが、正しく意味のある値が表示されていません。既存のプレゼンテーション列の値を変更するかわりに、製品の削除識別子が非表示になり、新しいアクティブ識別子属性が導入されました。この識別子により、アプリケーション・インタフェースにインラインで製品グループのアクティブ・ステータスが正確に表示されます。

この機能を使用すると、製品グループのアクティブ識別子を使用して、アプリケーション・インタフェースにインラインで製品グループのステータスを正確に取得できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

Sales Automationコア共通

CX基盤

事前定義済のデータの削除および復元のサポート

カスタム・リソース・ロールや関係タイプなど、事前定義済データの削除および復元オプションがサポートされます。この機能は、リストされている特定のデータを一時的に非表示にし、必要になった場合に元に戻すのに役立ちます。

「設定および保守」タスクでは、アクティブまたは非アクティブのステータスに基づいてレコードをフィルタできます。削除されたレコードは、非アクティブ・ステータスで検索結果に表示されます。非アクティブ・ステータスのレコードを検索すると、「復元」ボタンも表示されます。選択したレコードを復元オプションを使用して復元できます。

削除されたリソース・ロールの復元

削除された関係タイプの復元

設定データを簡単に管理して、必要でなくなった場合は参照値を非表示にし、後で元に戻すことができます。これは、誤って削除したデータを復元するのに役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

CRM共通コンポーネント

ルーチン処理での日付変数の使用

ルーチンを使用すると、ルーチン実行日に基づいて日付を計算する日付変数を指定して、整数形式の特定の日数を加算または減算できます。たとえば、「フィールドの更新」および「タスクの作成」処理に対して、ルーチン実行日の期日に7日を加えた日を設定して、タスクを作成したり、フィールドを更新できます。つまり、すべてのルーチン・ルールが満たされた場合、指定された期日の7日後までルーチンがレコードの処理および更新を続行します。

動的な日付でルーチンを作成すると、ルーチン処理を定期的に更新する必要がなくなります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

この機能を使用できるのは次のロールです。

  • アプリケーション実装コンサルタント
  • 営業管理者
  • 顧客関係管理アプリケーション管理者

ワークスペースでの一括更新に対する追加のフィールドの使用

複数のレコードの追加フィールドを一括更新できるようになりました。これらの追加フィールドには、適応型検索で使用できないオブジェクトに基づく選択リスト・フィールドが含まれます。

この機能改善により、一括更新機能の用途がさらに広がります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

この機能は、すべてのロールで使用できます。

適応型検索でサポートされているワークスペースおよび作業領域での日付と時間の両方を選択した日時フィールドのフィルタリング

特定の日時フィールドで日付と時間の両方のフィルタを選択して、検索結果のリストを絞り込むことができるようになりました。これにより、より焦点を絞った検索を実行できるため、時間を節約できます。

この機能により、ユーザーはより細かく時間ベースのフィルタリングを実行できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ワークスペースでの準リアルタイムのスマート・リスト保存済検索の表示

ワークスペースでの準リアルタイムのスマート・リスト保存済検索の表示ユーザー・コンテキスト・エンジンが準リアルタイムのユーザー・コンテキストを提供するようになったため、最も関連性の高いコンテキスト・レコードが10分ごとに1回スマート・リストに表示されるようになりました。

この機能では:

  • 準リアルタイムのユーザー・コンテキストが提供され、リフレッシュ・レートが3時間ごとに1回から約10分ごとに短縮されます。また、最も関連性の高いコンテキスト・レコードが「自分のスマート・リスト」に表示されます
  • ナビゲーションと検索が削減されて、効率が高まり、営業ユーザーの生産性が向上します

有効化のステップ

準リアルタイムのユーザー・コンテキストの関連性を使用可能にするには、次のようにします。

  1. 「設定および保守」で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを開きます。

  • オファリング: 営業
  • 機能領域: 販売基盤
  • タスク: 管理者プロファイル値の管理
  1. 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション名「準リアルタイム・ユーザー・コンテキスト妥当性使用可能」またはコードORA_ZCA_UC_ENABLE_NRTで検索します。
  2. プロファイル・オプション名のリンクをクリックします。
  3. プロファイル・オプションの値をYに設定します。
  4. 変更を保存します。

主なリソース

公開ジョブに関するEメール通知の受信

適応型検索の完了済公開ジョブのステータスに関するEメール通知を受信できます。たとえば、公開済プロセスの正常な完了が通知されたり、データ・アクセスに関する問題を引き起こす可能性がある失敗したプロセスのアラートを受け取ります。これにより、管理者は適応型検索の公開プロセスをより適切に管理できます。

公開ジョブに関するEメール通知では、完了済ジョブのステータスが通知され、ジョブが失敗した場合はアラートが通知されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

この機能は、適応型検索を公開できるすべての管理ロールで使用できます。

アカウント、担当者および世帯

世帯レコードの削除者および時期を表示するための監査の使用

監査レポート・ツールを使用して、削除された世帯オブジェクト・レコードを追跡します。この機能は、UI、REST、インポート管理で実行された変更を含む、すべてのチャネルでサポートされています。監査を有効にするには、世帯オブジェクトおよび特定のフィールドに対して特定の構成ステップを実行する必要がある場合があります。

監査レポート: 削除された世帯

削除された世帯レコードを監査できるようになりました。

有効化のステップ

  1. 「設定および保守」作業領域で、「監査ポリシーの管理」タスクを使用します。
    • オファリング: 営業
    • 機能領域: 販売基盤
    • タスク: 監査ポリシーの管理
  2. 「Oracle Fusion Applications」セクションの「ビジネス・オブジェクト属性の構成」をクリックします。
  3. 製品として「共通CRM」を選択します。
  4. 「トップ・ノードの監査」を展開します。
  5. クリックして「顧客」の「世帯」を選択します。
  6. 「世帯: 監査属性」パネルで、追加アイコンをクリックして「ステータス」フィールドを監査用に有効にします。必要に応じて、さらにフィールドを監査用に有効にして、「OK」をクリックします。
  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

世帯の監査ポリシーの管理の構成

主なリソース

DataFoxでエンリッチしたアカウントのエンリッチメントを元に戻す

この機能は、Oracle DataFoxでエンリッチされた販売アカウント・レコードのエンリッチメントを無効にします。ユーザーは後でアカウント・レコードをエンリッチして、Oracle DataFoxレコードとの関連付けを再作成できます。

特定のシナリオでは、既存のアカウントのエンリッチメントを元に戻し、新しいOracle DataFoxの会社に再び関連付けて、正しい更新をアカウントに取得する必要がある場合があります。たとえば、まれなケースとして、エンリッチメントによって誤った操作が発生し、正しくないOracle DataFox会社データで販売アカウントが更新されることがあります。このような場合、既存のエンリッチメントを元に戻してから再実行すると、正しいデータで販売アカウント・レコードが更新されます。

有効化のステップ

「エンリッチメントを元に戻す」オプションは、Dun & Bradstreet (D&B)またはOracle DataFoxによってエンリッチされたアカウントにのみ使用できます。この処理は、すでにエンリッチされたアカウントの「アカウントの編集」ページの「処理」メニューにあります。このオプションは、まだエンリッチされていないアカウントには使用できません。

ヒントおよび考慮事項

  • エンリッチメントを元に戻した後、D&BまたはOracle DataFoxのアカウントからこのアカウントのリンクは解除されますが、古いデータは残ります。エンリッチメントを再実行すると、D&BまたはOracle DataFoxの最新データで古いデータが置き換えられます。
  • エンリッチメント同期ジョブは、エンリッチメントからリンク解除されたアカウントに対しては実行されません。

主なリソース

次のコンテンツを参照してください。

データ・エンリッチメントに対する新しいタスクの使用

更新22Bのリリース・レディネス・ドキュメントで発表されたとおり、非推奨になった次の2つのFunctional Setup Managerタスクを販売アプリケーションから削除しました。

  • DataFoxデータ・エンリッチメント統合の管理
  • Oracle Data as a Serviceとの統合の管理

これらのタスクは、「データ・エンリッチメント統合の管理」タスクで置き換えられました。エンリッチメント資格証明を構成するには、「データ・エンリッチメント統合の管理」タスクを使用してください。

次のタスクの基本認証も使用不可になっているため、(「データ・エンリッチメント統合の管理」のDaaS資格証明および「Oracle検証サービスとの統合の管理」の住所検証資格証明に対して) OAuth認証の使用を開始することをお薦めします。

同じ構成を管理するために「設定および保守」で複数のタスクを保守する必要はありません。「設定および保守」の2つのタスクを統合して、「データ・エンリッチメント統合の管理」という新しいタスクが更新22Cに作成されました。非推奨のタスクは削除する必要があります。

接続資格証明を格納する場合は、OAuth認証を使用することをお薦めします。そのため、「データ・エンリッチメント統合の管理」および「Oracle検証サービスとの統合の管理」のDaaS資格証明に対する基本認証を非推奨にしています。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

  • 新しいタスク「データ・エンリッチメント統合の管理」を使用して、Oracle DataFoxおよびOracle DaaSの資格証明を指定し、認証をOAuth認証に設定してください。
  • OAuth認証を指定して検証サービスを構成するには、既存のタスク「Oracle検証サービスとの統合の管理」を使用します。

ノート: 「設定および保守」作業領域から次のタスクに移動できます。

  • オファリング: 営業

  • 機能領域: 統合

主なリソース

次のコンテンツを参照してください。

設定の簡素化

営業設定のステータスのレビュー

営業の実装を開始するお客様は、設定アシスタント内からレポートを実行することで、必要な初期設定タスクのステータスをレビューできます。このレポートには、完了したタスクの確認、および未完了のタスクに対する推奨処理が示されます。ステータス・チェックはいつでも再実行できます。

設定チェックでは、設定の簡単なスナップショットを1つのビューで確認でき、各設定を個別にチェックする必要がなくなるため時間を節約できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

インポート/エクスポート管理

インポートおよびエクスポート管理の使用の詳細は、CX SalesおよびB2B Serviceのインポートおよびエクスポート管理の理解ガイドを参照してください。

インポートおよびエクスポート管理での拡張オプションの保存

インポートおよびエクスポート・ジョブの拡張オプションを保存して、インポートおよびエクスポート管理のユーザー・インタフェースで後で再利用できるようになりました。

この機能では:

  • 拡張オプションを再入力しなくても迅速かつ簡単に再利用できます
  • クリック数を減らすことで、インポートおよびエクスポート・タスクの実行にかかる時間を短縮します

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

  • インポートまたはエクスポート・ジョブを実行する前に、「拡張オプション」の値を確認することをお薦めします。
  • 現在の拡張オプションのセットを上書きするには、「拡張オプションの保存」を再度クリックする必要があります。
  • インポートまたはエクスポート・ジョブが完了していない場合でも、オプションは保存されます。

主なリソース

データ・インポートでの特定の代替キーを使用したオブジェクトのリンク

公開一意識別子(PUID)やオリジナル・システムとオリジナル・システム参照値の組合せなど、特定の適用可能な代替キーを使用して、事前定義されている関係に基づいてデータ・インポートでオブジェクトを一意に識別してリンクできます。

この機能では:

  • 公開一意識別子(PUID)やオリジナル・システムとオリジナル・システム参照値属性の組合せを代替キーとして使用できるため、次の場合に、別のオブジェクトに関連するオブジェクトへのデータ・インポートをリンクできます。
    • 動的選択リスト(DCL)属性として関連している場合
    • 1:M関係の一部として定義されている場合
  • データを再インポートする前に、データが一意に識別およびリンクされていることを確認するために、システムからインポートされたオブジェクトの主キー情報を問い合せる必要性が減ります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

Sales Force Automation

Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンス

Next Gen Salesのユーザー・エクスペリエンスの採用

Oracle Next Gen Salesは、Redwood UX設計プラットフォームで構築されたOracle Salesの新しいユーザー・エクスペリエンスです。販売担当が販売アプリケーションを、自分のお気に入りのコンシューマ・アプリケーションと同じようにシンプルかつ直感的で、楽しく使用できるようにすることを目的に設計されています。

他のセールス・フォース・オートメーションやCRMシステムとは異なり、Next Gen Sales UXでは自動化とプロアクティブで規範的なガイダンスに重点が置かれています。再設計された顧客360、およびアクション指向の営業ダッシュボードが用意されており、どちらも画面領域を最大限に利用できるように設計されています。常に表示される会話型の処理バーがCRMを採用する概念を一新します。ユーザーは言葉で尋ねるだけで、検索、フィルタ、更新、お客様とのエンゲージメント、CRM内のナビゲートが可能で、レガシー販売ツールのように何度もクリック、検索、スクロールを繰り返す必要がなくなります。自動データ・キャプチャで提供されるスクロール可能なアクティビティ・フィードにより販売担当の効果性が高まり、KPIおよび対話型コンテストに対する進捗が自動的に追跡されます。販売担当が使いたくなるCRMです。

有効化のステップ

カスタマ・サクセス・マネージャ、センター・オブ・エクセレンス担当者またはアカウント・チーム経由でアクセス権を要求してください。詳細は、ようこそEメールを参照してください。

主なリソース

顧客データ管理

マージ要求の上書きを使用した組織の税金ID属性の管理

組織のマージ要求上書きオプションを使用して、組織の税金ID属性を管理します。データ・スチュワードが、マージ要求の処理中に構成済の税金ID属性生存ロジックを手動で上書きできるようになりました。

マスター・レコードの税金ID属性値をデータ・スチュワードがより確実に正しく選択できるようになります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

  • 組織プロファイルのマージ時に、重複する税金ID属性値を解決するための主要メカニズムとして、属性ソース確度またはその他の属性生存ロジック・オプションを使用します。
  • マージ・レビュー上書きフローを使用して、構成済の属性生存が適用されない例外ケースのマージ動作を手動でレビューして変更できるようになりました。

主なリソース

ロールおよび権限

次のいずれかのロールを持つユーザーは、この機能拡張を使用できます。

  • 顧客データ・スチュワード
  • データ・スチュワード・マネージャ
  • マスター・データ管理アプリケーション管理者

生存ルールを使用した重複解決リンクのマスター・レコードの自動選択

構成済の生存ルールを使用して、解決要求プロセスで生成された重複解決リンク・セットのマスター・レコードを自動的に選択します。マージ要求に使用できたのと同じ処理オプションおよびロジックが、重複解決リンク要求にも適用されるようになりました。

この機能強化により、全体的な顧客データ品質管理手法の一環として、解決リンク機能をより効果的かつ効率的に実装できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、「顧客データ管理オプションの管理」設定タスクを使用して、解決要求処理で使用する「マスター・レコード選択」オプションを指定します。「マスター・レコード選択」オプションとしてGroovyスクリプトを選択する場合は、アプリケーション・コンポーザを使用して、アカウント・セット・マスターと担当者セット・マスターの動作を構成します。

ヒントおよび考慮事項

  • マージ要求処理の一環として「マスター・レコード選択」をすでに有効にしている場合は、これ以上の処理は必要ありません。構成されたマスター・レコード選択ロジックが、解決リンク要求に自動的に適用されます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 「マスター・データ管理アプリケーション管理者」ロールを持つユーザーは、「マスター・レコード選択」オプションを有効化および構成できます。

アプリケーション・コンポーザの共通タスク・カテゴリのデータ品質ルール構成タスクへのアクセス

アプリケーション・コンポーザの「詳細構成」領域のかわりに、共通タスク・カテゴリのデータ品質ルール構成タスクにアクセスします。この変更により、よりシンプルで明解なナビゲーション・エクスペリエンスが得られます。

この変更は、よりシンプルなナビゲーション・エクスペリエンスをアプリケーション・コンポーザで提供するのに役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

「データ品質ルール」リンクの場所のみが変更されました。データ品質ルール機能および既存のスクリプトには影響しません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • この機能は、マスター・データ管理アプリケーション管理者ジョブ・ロールを持つユーザーが使用できます。

営業アシスタント

一致する保存済検索のリストのすべての保存済検索の表示

営業アシスタントには、検索基準と一致する類似した保存済検索のリストが用意されています。探している保存済検索が一致リストに表示されない場合は、すべての保存済検索の表示をクリックしてすべての保存済検索を表示できます。

この機能改善により、実行する必要がある検索が、一致する保存済検索含まれていない場合に、必要な保存済検索を見つけて選択しやすくなります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • Oracle Sales Assistantのユーザー

企業契約

契約に署名する際のDocuSign OAuth 2.0認証の使用

OAuth 2.0認証を使用して契約に電子署名をします。契約に署名する際に、エンベロープがDocuSignに送信されると、そのプロセスでOAuth 2.0認証が使用されます。

この機能を使用して契約に初めて署名する際に、「署名」処理を選択するとDocuSignにリダイレクトされるので、Oracle Enterprise ContractsとDocuSign間の統合を使用することに1回のみ同意します。

契約の署名履歴を表示するには、「署名の管理」処理、または「契約の編集」ページの「履歴」タブの「エンベロープ詳細の表示」を使用します。次に、DocuSignエンベロープの詳細から、「履歴の表示」処理を使用します。

履歴の表示

OAuth 2.0認証で契約に署名することで、セキュリティが向上し、法的責任およびプライバシ法に関連したコンプライアンス・リスクが軽減されます。

有効化のステップ

重要: 同じDocuSignアカウントを使用できますが、ユーザー名とパスワードを使用するかわりに、OAuth 2.0を使用して契約に電子署名をするには、次に説明する変更を「電子署名の管理」ページで実行する必要があります。改訂された「電子署名の管理」ページが表示されない場合は、まずプロファイル・オプションOKC_DOCUSIGN_OAUTH_DISABLEDを「N」に設定する必要があります。その方法の詳細は、My Oracle Supportから入手可能なドキュメントID 2891012.1を参照してください。

  1. DocuSignで、管理者権限を持つユーザー・プロファイルに関連付けられたユーザーIDを入力します。同意して統合を検証するために、このユーザーで次のすべてのステップを完了する必要があります。
  2. アカウントIDおよびエンドポイントURLを入力します。これらはそれぞれ、DocuSignアカウントのAPIアカウントIDおよびアカウント・ベースURLです。
  3. 契約を電子署名用に送信するときに接続するDocuSignインスタンスのOAuth URLを指定します。これは、DocuSignの開発インスタンスまたは本番インスタンスのどちらでも可能です。
  • 開発アカウント: https://account-d.docusign.com
  • 本番アカウント: https://account.docusign.com

「電子署名の管理」ページ

  1. 「検証」処理を使用して、DocuSign統合の使用に対して1回のみユーザーの同意をします。このステップを実行するユーザーは、ステップ1で「電子署名の管理」ページに指定したユーザーIDと同じユーザーである必要があります。

同意の検証

  1. 「アクセスの許可」ボタンをクリックして同意します。
  2. Oracle Enterprise ContractsとDocuSign間のリンクを確認するメッセージが表示されます。

「ありがとうございました」の確認

  1. 重要: 変更内容を保存するには、必ず「検証」をもう一度押してください。

主なリソース

サプライヤ・ポータルでの契約の共有時の通知

レビューのために契約を共有するときに、契約マネージャがサプライヤに通知できます。「契約の編集」ページの「外部で共有」チェック・ボックスは、契約がすでに共有されているかどうかを示します。契約を共有するには、「契約の編集」ページの「サプライヤ・ポータルで共有」処理を使用します。

「契約の編集」ページの「サプライヤ・ポータルで共有」処理

契約を検索して、「検索」ページの「サプライヤ・ポータルで共有」処理を使用することもできます。

検索結果の「サプライヤ・ポータルで共有」処理

「サプライヤ・ポータルでの契約の共有」ページで、契約に加えて共有しようとしている文書をプレビューして、サプライヤ担当に送信する通知を編集できます。

サプライヤ・ポータルでの契約の共有

デフォルトでは、通知を受信するサプライヤ担当者は選択されていません。通知を送信せずに契約を共有することもできますが、「共有」ボタンを押すと警告が表示されます。

契約を共有すると、確認が表示され、「契約の編集」ページの「外部で共有」チェック・ボックスが選択されます。

後で契約を共有しないようにする場合は、「契約の編集」ページの「外部で共有」チェック・ボックスの選択を解除できます。契約の共有を停止しても、通知は送信されません。

「契約の編集」ページの「外部で共有」チェック・ボックス

サプライヤ担当者はサプライヤ・ポータルで通知を受け取ります。

サプライヤ・ポータル・ワークリストでの通知の送信

詳細な通知メッセージがEメールで送信されます。

サプライヤが契約文書を変更して再度アップロードした場合は、サプライヤがサプライヤ・ポータルの「契約の管理」ページの「通知の送信」処理を使用して通知を送信できます。

「契約の管理」の「通知の送信」

サプライヤは、共有している文書をレビューして、カスタム通知メッセージを書き込むことができます。

通知の送信

通知が送信されたことを示す確認が表示されます。

通知の送信の確認

サプライヤ担当者の場合と同様に、通知、およびEメールによる詳細メッセージが届きます。

サプライヤ担当者からのEメール通知

この機能を使用すると、あなたの組織とサプライヤ間の通信が合理化され、ネゴシエーション・ラウンドをより効率的に協力して処理できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 企業契約

「設定および保守」の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、プロファイル・オプション「共有通知の返信用Eメール」の送信元アドレスとして表示するEメールを入力します。

ヒントおよび考慮事項

この機能を使用するには、オプト・インUIを使用して、「サプライヤ・ポータルでの企業契約の共有」を有効にします。

オプトインに加えて、「サプライヤ・ポータルで共有」処理が次の場合に表示されます。

  • 契約に対する編集アクセス権がある
  • 契約が購入目的である
  • 契約が「下書き」または「修正中」ステータスである

主なリソース

Sales for Microsoft 365

双方向アポイントメント同期の拡張機能

双方向アポイントメント同期プロセスに対して次の機能拡張が提供されます。

  • Microsoft OutlookからOracle Salesへの同期時に、同期プロセスでアカウントを自動的に割り当てることができます。
  • 過去のアポイントメントは、SalesからOutlookに同期されません。
  • Salesで削除された現在および将来のアポイントメントはOutlookからも削除されます。
  • アポイントメントの同期は、ユーザーがアポイントメントをOracleと共有とマークする手動共有と一貫性があります。

ユーザーはOracle SalesまたはMicrosoft Outlookでアポイントメントを作成および編集して、双方向でシームレスに同期できます。つまり、アカウントの自動割当により効率が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 営業担当
  • 営業管理者

インテリジェント・アドバイザ

リスト入力のデフォルト表示

インタビューでリスト入力を使用する際に、リストのデフォルト表示を指定して、リスト内の個々の値がそのデフォルト表示指定を参照できるようになりました。たとえば、まずすべてのリスト項目をデフォルトで非表示にしておいて、表示する必要があるリスト項目を個別に手動で選択できます。

これにより、新しい値をユーザーに自動表示するかどうかをインタビュー・デザイナが完全に制御できるので、新しい値を簡単に追加できるようになります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

属性を使用して、リスト項目のデフォルト表示を条件付きで決定できます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • インタビュー・デザイナ

APIクライアントの新しい権限

インテリジェント・アドバイザ・ハブのAPIクライアントに、次のロールを追加できるようになりました。

  • ビューア - APIクライアントがプロジェクトを表示できます
  • 作成者 - APIクライアントがプロジェクトを表示および編集できます

つまり、プロジェクト・ライフサイクル・タスクを自動化する際に最小限の権限(読取り専用または制限付き権限)を指定できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

ユーザーREST APIおよびワークスペースREST APIを使用して、APIクライアントにこれらのロールを追加または削除することもできます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • システム・インテグレータ

RESTサービスを使用したプロジェクトのダウンロード

マネージャがインテリジェント・アドバイザ・ハブからポリシー・モデリングのプロジェクト・バージョンをダウンロードして、Oracle Policy Modelingのビルド・コマンドライン・ツールを使用してプロジェクト・バージョンを作成できるようになりました。プロジェクトREST API (v12.2.28)で使用可能な機能も拡張されて、ポリシー・モデリングのプロジェクトが含まれるようになりました(以前はデシジョン・サービスのプロジェクトのみがサポートされていました)。

これにより、マネージャが自分の統合テスト環境に非対話型でデプロイできるようになります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

プロジェクト・バージョン値に「最新」と指定すると、最新バージョンをダウンロードできます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • マネージャ

デプロイ済デシジョン・サービス・プロジェクトの機能改善

デプロイ済のデシジョン・サービスをすべてのワークスペースで共有できるようになりました。また、ポリシー・モデリングのプロジェクトから参照されているデプロイ済のデシジョン・サービス・プロジェクトを削除しようとすると、警告メッセージが表示されるようになりました。

これにより、様々なワークスペースで作業しているチームがあるハブで、単一の共有ワークスペースに共通のデシジョン・サービスを配置できるようになります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

デシジョン・サービス・プロジェクトの新しいデータ型と関数(22B月次更新2)

作成者がレコード間の関係を操作できるように、デシジョン・サービス・プロジェクトに2つの新しいフィールド・データ型が追加されました。単一のレコードを参照する参照と、レコードへの参照の順序付きリストである参照リストです。

より複雑なオブジェクト・シナリオに対して作成者が意思決定できるように、新しい関数が追加されました。

たとえば、デシジョン・サービス内の内部使用のために提供されたレコードのリストをフィルタリングし、ルールに定義されたレコード・リストを操作し、関心のあるレコードへの参照を作成して、それらについて考えることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

ポリシー・モデリングでのエンティティおよび関係の操作をよく理解しているユーザーから見れば、レコードはエンティティ・インスタンスと同等で、参照は1対1の参照関係と同様で、参照リストは1対多の参照関係と同様です。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 作成者

Oracle Identityによるインテリジェント・アドバイザ・インタビューへのアクセスの制御(22B月次更新2)

Oracle Identityをインタビューの認証プロバイダとして構成できるようになったので、Oracle Identity Cloud Serviceで管理しているユーザーおよびグループをインテリジェント・アドバイザに関連付けて、アクセスを制御できるようになりました。

インテリジェント・アドバイザのインタビューの起動時にOracle Identityでアクセスが検証されるので、承認されたユーザーのみがインタビュー・セッションを開始できます。これにより、インテリジェント・アドバイザWebサービス・コネクタを介したカスタム承認が不要になるだけでなく、権限のないユーザーがインテリジェント・アドバイザのセッションを利用できなくなります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

インタビューが埋め込まれておらず(つまり、ユーザーがstartsessionまたはresumesession URLに直接アクセスしており)、ユーザーがIdentity Cloud Serviceでまだ認証されていない場合は、ログインするようにリダイレクトされます。インタビューが埋め込まれている(つまり、OraclePolicyAutomationInterview.BatchStartOrResume APIを使用している)場合は、インタビューが埋め込まれているサイトが、ユーザーの既存のアクセス・トークンをAPIに提供する必要があります。

主なリソース

ロールおよび権限

  • 管理者

ビジュアル・ビルダーのインテリジェント・アドバイザ・コンポーネントによるインタビュー・リダイレクトのサポート

ビジュアル・ビルダーのインテリジェント・アドバイザ・コンポーネントで、インテリジェント・アドバイザの1つのインタビューから別のインタビューにリダイレクトできるようになりました。

関連する接続が存在する場合は、そこからデータをロードして保存するための再認証は不要です。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

最初のインタビューから2番目のインタビューにデータをシードできます。

主なリソース

ロールおよび権限

  • インタビュー・デザイナ