本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | 製品 | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2022年5月27日 | HCMデータ・ローダー | ビジネス・オブジェクトの拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年3月25日 |
HCMデータ・ローダー |
テスト環境の個人データのパージの可用性 | 文書の更新。更新22Aで導入された機能 |
2022年3月25日 |
HCM抽出 | HCM抽出アーカイブ・データの保持期間 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年2月25日 | アプリケーション・セキュリティ | ポジション・セキュリティ・プロファイル階層アクセスによるHCM委任の拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年1月28日 | HCM共通アーキテクチャ | 承認と通知の拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2021年12月3日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(22A、22B、22Cおよび22D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a) 新しいまたは展開されたBIサブジェクト領域は最初にレポートに組み込む必要があり、b) 新しいWebサービスを利用するには統合が必要になり、c) ユーザーが機能にアクセスできるようにするには、それらの機能をユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
Oracle Applications Securityが提供する単一コンソールを使用することによって、ITセキュリティ・マネージャおよびITセキュリティ管理者は、ユーザーのライフ・サイクル管理、ロール定義、セキュリティ・ポリシー管理(機能とデータの両方)、ロール階層の保守、ユーザー名およびパスワード・ポリシー管理、証明書管理などの各種機能を実行できます。このコンソールでは、ユーザーはセキュリティに対する変更の影響のシミュレーション、セキュリティ・レポートの実行、およびMicrosoft Active Directoryとの統合のためのコネクタのダウンロードも実行できます。
トランザクション、採用および給与向けのセキュリティ・プロファイルの再生成の拡張
データ・セキュリティ・プロファイルの再生成プロセスが拡張され、トランザクション、採用ジョブ求人および給与関連のセキュリティ・プロファイルが一括再生成に含まれるようになりました。次のセキュリティ・プロファイルがサポートされるようになりました。
- 給与セキュリティ・プロファイル
- (給与)フロー・パターン・セキュリティ・プロファイル
- トランザクション・セキュリティ・プロファイル
- ジョブ求人セキュリティ・プロファイル
この拡張機能では使用可能なすべてのセキュリティ・プロファイル・タイプがサポートされます。この拡張機能が導入される前は、各セキュリティ・プロファイルに移動して、セキュリティ・プロファイルを個別に手動で保存する必要がありました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- データ・セキュリティ・プロファイルの再生成プロセスの実行が必要になるのは、述語ロジックの変更に伴いOracle開発チームからプロセスの実行を指示された場合のみです。
- お薦めしていませんが、セキュリティ・コンソールを使用してデータベース・リソース条件を手動で変更している場合は、十分に注意してこのプロセスを実行してください。このプロセスではカスタマイズ内容がシステム生成のSQL述語で上書きされます。
- 給与セキュリティ・プロファイルを使用する個人セキュリティ・プロファイルの場合、給与セキュリティ・プロファイルが再生成されたときに、個人セキュリティ・プロファイルも再生成されます。
主なリソース
詳細は、HCM共通の新機能で次の機能を確認してください。
- 19D - データ・セキュリティ・プロファイルの再生成機能
-
21D - 文書タイプをサポートするためのセキュリティ・プロファイルの再生成機能
詳細は、アプリケーション・ヘルプの次のトピックを参照してください。
-
セキュリティ・プロファイルの再生成
ポジション・セキュリティ・プロファイル階層アクセスによるHCM委任の拡張
ポジション・セキュリティ・プロファイルが拡張され、ポジション階層へのアクセス権をユーザーが代理ユーザーに動的に委任できるようになりました。ポジション階層別の保護では、アクセス可能なポジションが動的に表示されます。
ポジション値リストに表示されるポジションは「階層コンテンツ」の選択によって決まります。「階層コンテンツ」はポジション値リストに表示するポジションを次のオプションに基づいて決定します。
- 「委任ユーザーの階層」の場合、委任ユーザーのポジション階層から導出されたポジションが表示されます。
- 「両方」の場合、サインイン・ユーザーのポジション階層からのポジションと、委任ユーザーのポジション階層からの使用可能なポジションの両方が表示されます。
ノート: 「現行ユーザーの階層」では、サインイン・ユーザーのポジション階層からのポジションが表示されます。これはすぐに使用できる既存の動作であり、委任が無効であるかのような動作です。
「ワークフォース配置」オファリングにある「ユーザーおよびセキュリティ」機能領域については、「ポジション・セキュリティ・プロファイルの管理」タスクのエクスポート/インポート機能も拡張されています。既存のポジション・セキュリティ・プロファイル・オブジェクトで階層コンテンツ選択属性の追加がサポートされるようになりました。結果のCSVファイルには新しいPosHierarchyContent列が追加されます。また、ポジション・セキュリティ・プロファイルに対するHCMデータ・ローダー(HDL)のサポートが強化されました。「ビジネス・オブジェクトの表示」の下の「データ交換」領域を見ると、「ポジション・セキュリティ・プロファイル」ビジネス・オブジェクトで階層コンテンツ選択(HierarchyContent)属性の追加がサポートされていることがわかります。さらに、既存の属性PositionHierarchyTreeStructureに摘要が追加されました。
設定の完了後、期待されているポジションを表示するために代理ユーザーがアサイメント・スイッチャを使用しなければならない場合があります。デフォルトでは「自分のチーム」に代理人自身のアサイメントが表示されますが、委任者のアサイメントを選択することでさらに別のポジションにアクセスできます。次に、「自分のチーム」のスクリーンショットを示します。
自分のチーム
新しいポジションを表示するには次のスクリーンショットに示すように、アサイメント・スイッチャを委任されたアサイメントに変更し、「表示別」で「ポジション」を選択します。
「表示別」の「ポジション」
「ポジション」処理メニューの省略記号(...)の下に処理が表示されることがあります。これらの処理は、委任されたロールから継承された委任ポジションに関連して付与された新しいデータ・アクセス権に起因するものです。
現在のHCM委任プロセスでは代理ユーザーにデータ・ロールを委任できます。この拡張機能の導入前は、ポジションの静的リストを委任することができましたが、委任者がHCM委任を使用して、ユーザーの自身のポジション階層に基づいてアクセス権を動的に委任することはできませんでした。
この拡張機能により、ITセキュリティ・マネージャがポジション・セキュリティ・プロファイルを構成して、ライン・マネージャなどのユーザーが委任データ・ロールを介してポジション階層アクセス権を委任できるようにすることができます。
一般的なシナリオは、ライン・マネージャがポジション管理アクティビティを自身の休暇中または無期限でアシスタントに委任するようなケースです。この拡張機能によって、これらのことが可能になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、ITセキュリティ・マネージャが次の作業を実行する必要があります。
-
次のステップを使用して、プロファイル・オプションORA_PER_ENABLE_POSITION_SECURITY_DELEGATIONを有効にします。
- 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
-
「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
-
ORA_PER_ENABLE_POSITION_SECURITY_DELEGATIONプロファイル・オプション・コードを検索し、検索結果でそのプロファイル・オプションを選択します。
-
「プロファイル値」領域で、「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
-
変更を有効にするには、サインアウトして、アプリケーションにサインインします。
- このプロファイル・オプションを有効にすると、ポジション・セキュリティ・プロファイルの「ポジション階層」セクションに「階層コンテンツ」の新しいフィールドが表示されます。
- ポジション・セキュリティ・プロファイルで階層コンテンツの表示動作を構成します。
- 「現行ユーザーの階層」では、サインイン・ユーザーのポジション階層からのポジションが表示されます。これは、委任が有効になっていない場合と同様の既存の動作です。
- 「委任ユーザーの階層」の場合、委任ユーザーのポジション階層から導出されたポジションが表示されます。
- 「両方」の場合、サインイン・ユーザーのポジション階層からのポジションと、委任ユーザーのポジション階層からの使用可能なポジションの両方が表示されます。
- ポジション・セキュリティ・プロファイルはポジション委任を提供するロール(ライン・マネージャの抽象ロールやHR担当者データ・ロールなど)に一意に関連付ける必要があります。
- データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイルを使用して、ポジション・セキュリティ・プロファイルを、委任が許可されたロールに関連付けます。
ヒントと考慮事項
- ポジション階層別の保護では、ポジション・セキュリティ・プロファイルの「最上位ポジションの選択」に「ポジションの選択」がある場合、これは静的リストでありユーザーのコンテキストではないことを示しています。ユーザー・コンテキストは関係しないため、階層コンテンツはこのオプションには適用されず、選択できません。「最上位ポジションの選択」がサインイン・ユーザーのコンテキストであるときに階層コンテンツは有効になり、ユーザーに関連する残りのオプションが適用されます。
-
「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイル」ページで委任許可ロールに対してこの機能を有効にすると、ポジション・セキュリティ・プロファイルの階層コンテンツ選択を同期させるための検証メッセージが表示されます(同期していない場合)。ポジション・セキュリティ・プロファイルが委任許可ロールと一致していることを確認する必要があります。
-
個人セキュリティ・プロファイルの実装と同様に、同じポジション・セキュリティ・プロファイルを複数の抽象ロールまたはデータ・ロールで使用することはできません。これを行った場合、検証エラー・メッセージが表示されます。
-
ポジション・セキュリティ・プロファイルを職責範囲(AOR)で保護している場合、この機能の効果はありません。職責範囲で保護される個人セキュリティ・プロファイルと同様に、AORを直接代理ユーザーに割り当て、それらのポジションへの直接アクセス権を付与する必要があります。
-
テストに自動化ソフトウェアを使用している場合は、ポジション・セキュリティ・プロファイルの「ポジション階層」セクション内のフィールドの配置が、論理的な依存関係により変更されているため注意してください。また、このプロファイル・オプションを有効にすると、ポジション・セキュリティ・プロファイルの「ポジション階層」セクションに「階層コンテンツ」用の新しいフィールドが表示されます。
-
さらに、既存の個人セキュリティ・プロファイル・メッセージPER-1531594およびPER-1531817が改善され、ロールの委任が許可された(委任許可のチェック・ボックスが有効にされた)ことがメッセージの発生原因であることが明記されました。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Center に移動して、次のトピックを参照してください。
- ロール委任
- ロールの委任を有効にする方法
- ジョブ・ロールと抽象ロールへのセキュリティ・プロファイルの割当
この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
承認トランザクションのステータスを即時にリフレッシュできるようになりました。更新後のステータスを表示するために、「トランザクション管理者コンソール・トランザクション・ステータスのリフレッシュ」バッチ・プロセスの完了を待つ必要はありません。
トランザクション・マネージャの「トランザクション要約」タブで、各行のリフレッシュ・アイコンをクリックして個々のトランザクションのステータスをリフレッシュできるほか、ヘッダー行のアイコンをクリックしてページに表示されているすべてのトランザクションを更新できます。
「トランザクション要約」タブの「リフレッシュ」アイコン
リフレッシュ・アイコンをクリックすると、次の3つの列がリフレッシュされます。
- ステータス
- 割当先
- 問題の割当先
承認トランザクションの現在のステータスを表示し、その場で処理を実行します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
リフレッシュ列を非表示にするには、HCM_TAC_ROW_REFRESH_HIDEプロファイル・オプションを作成し、trueに設定します。
- HCM_TAC_ROW_REFRESH_HIDEプロファイル・オプションを作成します。
- 「設定と保守」作業領域にナビゲートします。
- 「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索して選択します。
- 「検索結果」セクションで、「新規」をクリックします。プロファイル・オプションの作成ページが表示されます。
- 新しいプロファイル・オプションに対して、この表に示す値を指定します。
フィールド | 値 |
---|---|
プロファイル・オプション・コード |
HCM_TAC_ROW_REFRESH_HIDE |
プロファイル表示名 |
承認ルール行リフレッシュ非表示使用可能 |
アプリケーション |
グローバル人事管理 |
モジュール |
グローバル人事管理 |
摘要 |
摘要。例: 承認ルール行のリフレッシュの非表示を使用可能にします。 |
開始日 |
1/1/2000 |
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「プロファイル・オプションの管理」ページで、サイト・レベルの「使用可能」チェック・ボックスと「更新可能」チェック・ボックスを選択します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
2. HCM_TAC_ROW_REFRESH_HIDEプロファイル・オプションの値をtrueに設定します。
- 「設定と保守」作業領域にナビゲートします。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
-
HCM_TAC_ROW_REFRESH_HIDEプロファイル・オプションを検索します。
- 「プロファイル値」フィールドをtrueに設定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。
HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能
HCMエクスペリエンス設計スタジオのオートコンプリート・ルールで新しいルールを作成する際のユーザー・エクスペリエンスが追加の機能により拡張されています。
yyyy-mm-dd形式の文字列を日付グローバル関数に変換
yyyy-mm-dd形式の文字列を日付グローバル関数に変換できるようになりました。新しいグローバル関数は、給与サイクル日付に基づいてルールを作成する必要がある場合に役立ちます。給与サイクル日付は「HCM機能詳細から文字列値を取得」グローバル関数によって文字列形式を使用して返されます。このグローバル関数を使用して給与サイクルを日付に変換することで、給与サイクル日付とその他の日付の比較が可能になります。
期待されている文字列の形式はyyyy-mm-ddで、それ以外の場合はNULL値が返されます。
ルールのパフォーマンスを向上させる新しいオプション
新しい3つのオプションを使用して、ルールのパフォーマンスを改善できます。
- 条件ブロックのExitルール
要件が発展するにつれ、特定の条件で既存のルールの実行を除外することが必要になる場合があります。
たとえば、次に示すように、既存のルールの検証からフランスの法的エンティティを除外することが必要になるとします。
ルール全体を更新するかわりに条件を挿入して、フランス法的エンティティについてのみルールを終了させることができます。
- 行コレクション・ループ・ブロック内の「ループの終了」および「次の行にスキップ」
行コレクションでのループ時に、次のことができます。
- 探している行が見つかったらループを終了します
- 現在の行が探している行ではない場合に、次の行にスキップします
この2つのオプションは条件ブロックの行コレクション・ループ・ブロック内で使用できます。
「ループの終了」または「次の行にスキップ」はブロック内の最後の式です。
- 値のデフォルト設定により、ユーザー・エクスペリエンスを改善し、トランザクションに費やされる時間を短縮します。
- ユーザーが入力した値を検証することで、正確で一貫性のあるデータを保証します。
- 新しいリリースを待つことなく、組織がHRコンプライアンスにすばやく対応できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
HCMエクスペリエンス設計スタジオでオートコンプリート・ルールを有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
アクセスするには、My Oracle Supportドキュメント、Enabling Oracle HCM Cloud Autocomplete Rules (ドキュメント、ID 2767655.1)に記載されている手順を確認して従ってください。
主なリソース
HCM製品のオートコンプリートのルールの詳細は、更新22Aの次の新機能を参照してください。
- グローバル人事管理:
- 個人連絡先続柄ビジネス・オブジェクトのオートコンプリートのルール
- 文書レコード・ビジネス・オブジェクトのオートコンプリートのルール
- ポジションおよびジョブ・ビジネス・オブジェクトの現在値および提示値に基づくオートコンプリートのルール
- タレント管理
- タレント管理のタレント・レビュー会議ビジネス・オブジェクトのオートコンプリート・ルール
- オートコンプリート・タレント・プロファイル・コンテンツ・セクションの残りの属性の追加
ロール情報
サンドボックスで作業をするには、「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが必要です。
HCMエクスペリエンス設計スタジオのトランザクション設計スタジオの拡張機能
必須リージョン
ユーザーがトランザクションを送信する前に必須フィールドに入力することになるため、データ品質が向上します。次の例では、「従業員の採用」フローの「給与詳細」および「給与」セクションが必須になっています。ユーザーがプロセスを開始したときの質問リストの動作は変わりません。「給与詳細」および「給与」は、ガイド付きプロセスの一部になるためオプションとして表示されません。
この機能は次の処理にも拡張されています。
リリース | 処理 | リリース | 処理 |
---|---|---|---|
21C | 採用 - ジョブ求人の作成 |
22A | アサイメントの変更 |
21D | アサイメントの追加 |
22A | 事業所の変更 |
21D | 派遣就業者の追加 |
22A | マネージャの変更 |
21D | 処理待ち就業者の追加 |
22A | 勤務時間の変更 |
21D | 非就業者の追加 |
22A | ジョブの作成 |
21D | 雇用関係の作成 |
22A | 事業所の作成 |
21D | 処理待ち就業者の編集 |
22A | 直属の部下 |
21D | 従業員の採用 |
22A | 雇用開始日 |
21D | ローカル異動およびグローバル異動 |
22A | 昇格・昇進 |
22A | 新規ポジションの要求 | ||
22A | ポジション変更の要求 | ||
22A | 辞職 | ||
22A | 退職 | ||
22A | 異動 | ||
22A | 雇用関係 |
ツールバーの「保存」および「保存してクローズ」処理のパーソナライズ
ユーザーがトランザクションをいつでも保存できるようにすることで、ユーザー・エクスペリエンスを強化します。たとえば、ユーザーが新規契約者を追加し、すでに必須情報の半分を指定しているとします。別のタスクに切り替える必要がある場合、作業を保存し、後で中断した場所から再開できます。デフォルトでは2つのボタンは非表示になっています。
この機能は次の処理にも拡張されています。
リリース | 処理 | リリース |
処理 |
---|---|---|---|
21D | アサイメントの追加 |
22A | アサイメントの変更 |
21D | 派遣就業者の追加 |
22A | 事業所の変更 |
21D | 処理待ち就業者の追加 |
22A | マネージャの変更 |
21D | 非就業者の追加 |
22A | 勤務時間の変更 |
21D | 雇用関係の作成 |
22A | ジョブの作成 |
21D | 処理待ち就業者の編集 |
22A | 事業所の作成 |
21D | 従業員の採用 |
22A | 直属の部下 |
21D | ローカル異動およびグローバル異動 |
22A | ジョブ詳細 |
22A | 事業所詳細 | ||
22A | ポジション詳細 | ||
22A | 雇用開始日 | ||
22A | 昇格・昇進 | ||
22A | 新規ポジションの要求 | ||
22A | ポジション変更の要求 | ||
22A | 辞職 | ||
22A | 退職 | ||
22A | 異動 | ||
22A | 雇用関係 |
この機能を使用すると、次のことができます。
- 特定のプロセスの必須フィールドの入力を強制することで、正確で一貫したデータを確保します。
- HCM Cloudのパーソナライズを単純化することにより、ユーザー・エクスペリエンスを改善し、ソリューションの設定にかかる時間を削減します。
- ユーザーが任意の時点で作業を保存し、後で中断した場所から再開できるようにすることで、トランザクションとプロセスを合理化します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
必須リージョン
このリリース以降:
- トランザクション設計スタジオでセクションが必須として構成されている場合、ユーザーは警告メッセージを受け取ります。
- 前のフローで必須セクションにアクセスしていない場合、ユーザーは警告メッセージを受け取ります。
「保存」および「保存してクローズ」
トランザクション設計スタジオではアクティブなルールの各属性に対してルールが評価されます。同じ属性が複数のルール定義で定義されている場合、アクティブなルール属性条件の順序で最初のものだけが適用されます。たとえば、次のような定義を行うとします。
- ルール1: 「保存してクローズ」は無条件で使用可能で、「保存」は使用できないとする汎用ルール。
- ルール2: 「保存」は特定の雇用主のみが使用できるというルール。
この結果、ルール1はアクティブ・ルールの順序で最初のルールとして評価されるため、ルール2で選択した雇用主に対して「保存」ボタンは表示されません。
主なリソース
詳細は、次のHCM共通新機能を参照してください。
- 更新21C - ジョブ求人作成時の必須セクション
- 更新21D - HCMエクスペリエンス設計スタジオのトランザクション設計スタジオの拡張機能
ロール情報
サンドボックスを有効にするには、「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが必要です。
HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
「ビジネス・オブジェクトの表示」ユーザー・インタフェースの「属性」タブに参照属性が表示されるようになりました。これらの属性をHCMデータ・ローダー・ファイルで常に入手できるようになり、レポートでの使用を促すために「属性」ページに追加されています。これらの属性に指定されたデータはHCMデータ・ローダー・ステージング表内でのみ入手できます。これらの属性は、有効期限が切れてステージング表から削除されるまでデータ・セットのレポートで使用されます。
参照属性が追加されたことで、カスタムSQLを作成することなくHCMデータ・ローダー・ステージング表から特定の値を取得し、レポートや突合せに使用できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
参照属性に指定されたデータは、「HCM統合リアルタイム」サブジェクト領域の「インポート済オブジェクト」フォルダにあります。特定の参照属性値でフィルタリングするOTBIレポートを作成する場合は、それらの値を最初の4つの参照属性に割り当てます。索引付けされるのは最初の4つの参照属性のみであるためです。
主なリソース
Cloud Customer ConnectのHCMレポート共有センターから、OTBIのHCMデータ・ローダー・ダッシュボードをダウンロードできます。
次の拡張ビジネス・オブジェクトを使用してデータ・ロード機能を拡張できるようになりました。
更新されたビジネス・オブジェクト
休暇欠勤管理
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
休暇欠勤エントリ | 休暇欠勤エントリ |
|
福利厚生
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 変更点 |
---|---|---|
個人福利厚生バランス | 個人福利厚生バランス | 次の属性は使用できなくなりました。
|
潜在的ライフ・イベント | 潜在的ライフ・イベント |
このオブジェクトのユーザー・キーが拡張され、LifeEventStatusCodeが含まれるようになりました。統合キーまたはサロゲートIDを使用してレコードを識別しないかぎり、レコードのステータスは更新できません。 |
グローバルHR
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 変更点 |
---|---|---|
処理事由 | 処理事由 | 処理事由は削除できなくなりました。 |
処理 | 処理 | 処理は削除できなくなりました。 |
割付チェックリスト | 割付チェックリスト | 新しい属性:
|
割付チェックリスト | 割付チェックリスト・タスク | この属性は廃止されました。
|
チェックリスト・テンプレート | チェックリスト・テンプレート | 新しい属性:
|
文書レコード | 文書添付 | この属性は以前に廃止されています。この属性を含めると、アップロードに失敗します。
|
ポジション・セキュリティ・プロファイル | ポジション・セキュリティ・プロファイル | 新しい属性:
|
ロール・マッピング | ロール・マッピング | 新しい属性:
|
就業者 | 処理待ち就業者割当に対して有効日更新をアップロードできなくなり、既存の割当レコードの作成および訂正のみが許可されます。 |
グローバル給与
次の属性は削除されました。これらの属性を指定しようとすると、アップロードは失敗します。
ビジネス・オブジェクト | 削除された属性 |
---|---|
電子所得源泉徴収命令 |
|
給与インタフェース・インバウンド・レコード |
|
学習
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
専門V3 | 専門V3 |
|
タレント管理
ビジネス・オブジェクト | 要素 | 新しい属性 |
---|---|---|
目標プラン | 目標プラン |
|
一括ロード機能を拡張します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
最新のビジネス・オブジェクト情報をレビューするには、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用します。
テスト環境からの個人データのパージプロセスが、テスト環境またはステージ環境で自動的に使用可能になりました。このプロセスを使用して、アサイメント・レコード、計算カード、エレメント・エントリ、休暇欠勤、福利厚生などの個人レコードおよび関連データをパージします。
このプロセスへのアクセス権を要求する必要がなくなりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
このプロセスは本番環境では使用できません。
テスト環境またはステージ環境でこのプロセスが見つからない場合は、Oracle Supportでサービス要求を発行してください。
主なリソース
詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドで、次のヘルプ・トピックを参照してください。
- テスト環境の個人データのパージ
- 「テスト環境の個人データのパージ」プロセスによってパージされる表
HCMスプレッドシート・データ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。
ビジネス・ユーザーが使用できるようになった保護されたビジネス・オブジェクト
ビジネス・ユーザー向けのオブジェクトの一括ロード機能を拡張できるようになりました。これらのオブジェクトに基づくスプレッドシートにユーザーのデータ・セキュリティが実装され、そしてビジネス・ユーザーと共有できるようになりました。
グローバル給与
- 給与インタフェース・インバウンド・レコード
ビジネス・ユーザーは、スプレッドシートを使用してこのオブジェクトにデータを一括ロードできます。
有効化のステップ
新しいスプレッドシート・テンプレートを作成すると、テンプレート・セキュリティはデフォルトで、データがセッション・ユーザーとしてアップロードされる設定になります。これらのオブジェクトに基づく既存のテンプレートの場合、テンプレート構成を更新してユーザー・タイプをセッション・ユーザーに設定できます。
主なリソース
詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドで、次のヘルプ・トピックを参照してください。
- HCMスプレッドシート・データ・ローダー・テンプレート
- ユーザー名とデータ・アップロードの関連付け方法
事前構成済のHCMスプレッドシート・データ・ローダー・アクセス権
一括データ・ロード用のHCMスプレッドシート・データ・ローダー・スプレッドシートを使用するには、次のアクセス権が必要です。
権限 | アクセス |
---|---|
HCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用したデータのロード | 一括データ・ロード用のスプレッドシートを生成する機能を使用可能にします。 |
HCMスプレッドシート・データ・ローダーへのアクセス | 「スプレッドシート・データ・ローダーの実行」タスクへのアクセス権を提供します。これによりユーザーはアクセス権を持つテンプレートのスプレッドシート生成にアクセスできるようになります。 |
データ交換の管理作業領域 | 「スプレッドシート・データ・ローダーの実行」タスクが存在する「データ交換」作業領域へのアクセス権を提供します。 |
このアクセス権は、次のジョブ・ロールに対して事前構成されています。
- 報酬アナリスト
- 報酬マネージャ
- 人事担当者
- 人材管理アプリケーション管理者
- 給与マネージャ
- 給与管理者
- 給与インタフェース・コーディネータ
- 勤怠管理マネージャ
一括ロード・スプレッドシートへのアクセス権を提供するために必要なセキュリティ設定要件が軽減されます。
有効化のステップ
これらのジョブ・ロールのカスタム・バージョンを使用している場合は、次の権限を付与することでHCMスプレッドシート・データ・ローダー・アクセス権を追加できます。
集計権限
- HCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用したデータのロード(ORA_HRC_LOAD_DATA_USING_HSDL)
- HCMスプレッドシート・データ・ローダー・テンプレートへのアクセス (ORA_HRC_ACCESS_HSDL_TEMPLATES)
機能セキュリティ権限
-
データ交換の管理作業領域(HRC_MANAGE_DATA_EXCHANGE_PRIV)
ヒントと考慮事項
「スプレッドシート・データ・ローダーの実行」タスクへのアクセス権を付与しても、一括データ・ロード機能が自動的に使用可能になるわけではありません。ユーザーに許可されるのは、自分に付与されているジョブ・ロールに割り当てられているアクティブなスプレッドシート・テンプレートへのアクセスのみです。
主なリソース
詳細は、Oracle Help CenterのHCMデータ・ローダー・ガイドで次のトピックを参照してください。
- HCMスプレッドシート・データ・ローダー・タスクへのアクセスを有効にする方法
- テンプレートおよび生成されたスプレッドシートへのアクセス
データが正常にロードされた後に、エラーが発生することがあります。新しい警告メッセージによって問題が通知されるようになり、データ・セットにはエラー・ステータスではなく警告ステータスが設定されるようになりました。
すべてのデータが正常にロードされたデータ・セットにはエラーのマークが付かなくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
Oracle HCM Cloudの変更後にHCMデータ・ローダー・ステージング表を更新すると、エラーが発生する可能性があります。
HCM抽出とはHCMアプリケーションからデータを抽出する方法で、データを別のソースにインタフェースしたり、システム間でレポートを統合するためにデータを抽出するのに使用できます。
HCM抽出で生成されたすべてのアーカイブ・データは、アーカイブが作成された日から90日間保持されます。完全実行抽出によって生成されたアーカイブは生成から90日経過すると自動的にパージされるため、抽出の効率性が向上します。
これまでは、抽出実行のパフォーマンスを向上させるため、手動で古いアーカイブをパージする必要がありました。現在は、生成から90日経過したアーカイブは自動的にパージされます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 90日間の保持期間は、22Aのアップグレード後に実行した抽出のすべての非増分ユーザー定義抽出(完全抽出)に適用されます。
- これらの抽出に関連するpay_action_informationアーカイブ表に直接アクセスする問合せやレポートがある場合は、必要に応じてこれらをテストおよび更新してください。
- 「HCM抽出文書の削除」ESSジョブを使用して、これらの抽出によって生成されWebCenterコンテンツに格納されている出力ファイルを削除できます。
- 「抽出」によって生成されたファイルは(WebCenterコンテンツ提供オプション用に)UCMに格納され、hcm$/extracts$/export$に配置されます。UCMアカウントへの明示的な参照がスクリプトにある場合は、新しいdDocAccountを参照するようにスクリプトを更新してください。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。
製品 | 削除された機能 | 削除予定 | 置換機能 | 置換済 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
現時点ではありません。 |
_________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
オラクル社は、各更新の既知の問題に関するドキュメントを公開して、発生する可能性のある問題を周知し、回避策がある場合には提供しています。
また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。
これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 15548381)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様がご利用いただけるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 | 機能名 | 機能の説明 | テストが必要なお客様のタイプ | サインアップ方法 | 制限付提供リリース | 現在参加可能 |
---|---|---|---|---|---|---|
すべてのHCM製品 |
HCMの新しいグローバル検索により、個人の検索エクスペリエンスが高速化され、新しい個人検索機能が導入されます。 これは、Oracle Cloud専用の検索プラットフォームであるOracle Search個人索引の更新(後述の機能)をベースにしています。 |
これは、次のHCM機能用のOracle Searchに依存しています。 |
適用方法については、次のMy Oracle Supportドキュメントを参照してください。 Fusion Global HR: How to Apply for Oracle Search - Based Global Search under Controlled Availability (ドキュメントID 2743208.1) |
改訂21A - 22A |
クローズ |
|
すべてのHCM製品 |
Oracle Searchは、Human Capital Management Cloud環境で使用可能な専用の検索エンジンです。 これは、Oracle Cloud専用の検索プラットフォームであるOracle Search個人索引の更新(後述の機能)をベースにしています。 |
前述のOracle Searchベースのグローバル検索または制限付提供機能の21AグローバルHRの新機能の「コネクション」に依存します。 |
Oracle Searchは、スタンドアロン機能としては要求できません。これは、「コネクション」など、特定のOracle Search依存機能(制限付提供機能の21AグローバルHRの新機能)またはOracle Searchベースのグローバル検索(制限付提供機能の21A HCM共通新機能)を介して要求する必要があります。 |
改訂21A - 22A |
クローズ |
|
すべてのHCM製品 |
Oracle Search個人索引は最適化されてパフォーマンスが向上しました。この機能はOracle Search依存機能に必要です。前述のHCM用Oracle Searchを参照してください。 HCM Oracle Searchの機能(接続、Oracle Searchベースのグローバル検索、後任組織チャート)を使用する制限付提供の顧客は、索引を再構築する必要があります。 |
HCM Oracle Search機能(接続、Oracle Searchベースのグローバル検索、後任組織チャート)の使用。 |
Oracle Search機能(接続、Oracle Searchベースのグローバル検索、後任組織チャート)を使用している顧客のみ。 |
21C - 22A | クローズ |