本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2022年7月29日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(22A、22B、22Cおよび22D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント:
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Recruiting Cloudは、採用マネージャおよび採用担当者に、候補者のソーシングおよび育成、ジョブ求人の作成および管理、候補者のスクリーニングおよび選択、ジョブ・オファーの作成および管理、組織への新規従業員のオンボーディングを行うためのツールを提供します。また、従業員および外部候補者が簡単なアプリケーション・プロセスを使用してジョブを検索、発見および応募できるキャリア・サイトも提供します。
新しいギグの機会マーケットプレイスを使用して、内部ユーザーと従業員が組織全体に投稿された一時的な機会(ギグ)のリストを参照できるようにします。
この機能を使用すると、次のことができます。
- ギグ・マネージャが新たに一時的な機会(ギグ)を作成して公開する
- 必要に応じて、関連するスキルをギグに関連付ける
- ユーザーがギグを検索およびフィルタして、応募する関連ギグを見つける
- ギグ応募とその現在のステータスのリストを表示する
- スキル・センターが構成されている場合、ギグの完了時に新しいスキルを取得する
- 他のユーザーとギグを共有する
- ギグ・マネージャが特定のギグの応募者とその詳細を表示する
- 応募者のスキルがギグに関連付けられたスキルに対してどのように積み重ねられているかを表示する
- 選択した応募者にギグを割り当て、ギグ・アクティビティの実行後にギグを完了する
機会マーケットプレイスには主に次の2つのユーザー・ペルソナが含まれます。
- ギグ・マネージャ - ギグを作成する組織内の個人。ギグ作成者は、機会の作成、機会の更新、応募者のレビュー、候補者の選択と機会への割当、機会のクローズを行います。
- ギグ希望者 - 機会を探している個人。ギグ希望者は、機会マーケットプレイスでギグを参照したり、詳細を表示したり、ギグをブックマークしたり、ジョブに応募できます。
有効にすると、「機会マーケットプレイス」ランディング・ページを、次の2つの場所に配置できます。
-
「自分」→「クイック処理」→「詳細の表示」→「機会マーケットプレイス」ユーザーの個人プロファイル・ダッシュボードに含まれる「機会マーケットプレイス」というクイック・リンクを使用します。
-
「自分」→「機会マーケットプレイス」
機会マーケットプレイス・ダッシュボード
ダッシュボードには、次が表示されます。
- 推奨: 機会マーケットプレイスでは、事業所、最近応募したギグ、最近のお気に入りギグのほか、スキル・センターが構成されている場合は応募者の公開プロファイルのスキルなど、候補者プリファレンスに一致するギグがユーザーに推奨されます。推奨はリストの最上部に表示されます。
- トレンド: 過去数日以内で最もお気に入りの多いギグ(5ユーザー以上のお気に入り)がトレンドとして表示されます。
- お気に入り: ユーザーがブックマークしてショートリストに記載したギグ。ユーザーは、いつでもお気に入りからギグを削除できます。
機会マーケットプレイスでは、組織と従業員をつないで、組織のタレントを最大限に活用できます。また、能力を引き出すアサイメントに従業員が従事して、スキルを活用して成長させ、ネットワークを広げることもできます。
有効化のステップ
機会マーケットプレイスを構成する前に、次のことが必要です。
-
Oracle Cloudの採用またはタレント・モジュールの有効化 - 機会マーケットプレイスは、Oracle Fusion HCMとともに有効化できます。機会マーケットプレイスのオファリングを無料で入手するには、Oracle Recruitment CloudまたはOracle Talent Cloudのどちらかが必要です。
-
採用事業所階層の設定 - 機会マーケットプレイスで事業所を使用するには、採用事業所階層を設定する必要があります。これらの設定手順は、採用の実装ガイドの地理階層の項にあります。
構成設定を使用して機会マーケットプレイスを有効にできます。この機能を有効にするための完全なステップは、My Oracle Supportにある『ギグの機会マーケットプレイス』(ドキュメントID 2834538.1)という技術要約で説明されています。
ヒントと考慮事項
すでにOracle Recruitingを使用している場合は、機会マーケットプレイスを有効にすると、「機会マーケットプレイス」と「現在のジョブ」の両方が「自分」に表示されます。
機会マーケットプレイスでスキルを使用するには、動的スキルを有効にしておく必要があります。動的スキルは別売の製品です。
主なリソース
- My Oracle Supportのギグの機会マーケットプレイスという技術要約(ドキュメントID 2834538.1)を参照してください。
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2020年11月22日 | 採用/候補者エクスペリエンス | 再設計されたフィルタリング・パネル | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年9月30日 | 採用/ジョブ・オファー | 候補者とジョブ・オファーのマージ | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年8月26日 | 採用/ジョブ・オファー | 候補者とジョブ・オファーのマージ | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年6月24日 | 採用/候補者プール | プール・メンバー・リストに戻ったときのページ区切り、フィルタおよび選択内容の保持 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年6月3日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(22A、22B、22Cおよび22D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント
Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center - ここには、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプが表示されます。
- リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリース更新の種類および時期に対しては、様々な要因が大きな影響を及ぼす場合があります。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリース更新および時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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Oracle Recruiting Cloudは、採用マネージャおよび採用担当者に、候補者のソーシングおよび育成、ジョブ求人の作成および管理、候補者のスクリーニングおよび選択、ジョブ・オファーの作成および管理、組織への新規従業員のオンボーディングを行うためのツールを提供します。また、従業員および外部候補者が簡単なアプリケーション・プロセスを使用してジョブを検索、発見および応募できるキャリア・サイトも提供します。
「設定および保守」作業領域で使用可能な「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページが再設計されました。
機能または機能領域をより適切に編成するためのセクションが作成されました。各セクションには、情報を編集、保存および取り消すための独自のボタンがあります。
再設計された「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページ
この機能拡張により、ページ・レベルではなく各機能のセクション・レベルで構成が変更されるため、エラーが発生しにくくなります。この新しい設計により、新機能の構成追加も容易になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
新しいソート・セレクタにより、キャリア・サイトのジョブ検索結果リストを外部候補者が簡単にソートできます。
セレクタによるソート
最小テンプレートを使用するサイトの検索結果リストにセレクタが結び付けられるようになりました。
この機能により、ジョブ検索結果のソート・セレクタにアクセスしやすくなり、ジョブ検索エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
既存の候補者エクスペリエンス・サイトでは、テーマの色がソート・セレクタ・コンポーネントに使用されます。
機能拡張されたフィルタリング・パネルを使用して、外部候補者が検索フィルタに簡単にアクセスできます。最小テンプレートを使用するサイトでは、デフォルトですべてのフィルタが表示されるようになりました。デフォルトのフィルタ・カテゴリのフィルタ表示順序を構成できるようになりました。
ノート: 既存の候補者エクスペリエンス・サイトでは、テーマの色が新しいコンポーネントのスタイルに使用されます。
拡張されたフィルタリング・パネル
フィルタ・カテゴリをクリックすると、フィルタのドロップダウン・リストが開きます。ドロップダウン・リストからフィルタを選択すると、上部にカウントが表示されるので、使用しているセレクタの数を確認できます。次の例では、ユーザーが米国およびカナダを事業所として選択したため、件数は2です。
フィルタ・カウンタ
縦型パネルも、フィルタ数が表示されるように拡張されました。モバイル・バージョンのアプリケーションに縦型レイアウトが使用されるようにもなりました。
モバイル・バージョンによる件数の表示
この機能により、ジョブ検索結果のフィルタにアクセスしやすくなり、ジョブ検索エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
キャリア・サイトでは求人ではなく事業所発生数がカウントされるため、オープン・ジョブ数は事業所数と一致しません。
外部候補者は使用可能なフィルタ値のいずれかを使用して、最小テンプレートを使用する外部キャリア・サイトのジョブ検索結果リストを絞り込めます。1つのフィルタに10個を超える値がある場合は、ユーザーが追加の値を検索できるようにするキーワード検索ボックスが表示されます。
キーワード検索ボックス
入力を開始すると、使用可能な値が提示されます。
追加のフィルタの検索
検索していたフィルタを選択すると、それがリストに表示されます。
選択したフィルタが表示されたリスト
この機能改善により、候補者が応募するジョブを簡単に見つけられるように、一貫した検索エクスペリエンスが提供されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- 検索ボックスは、10個を超えるフィルタがあるフィルタ・カテゴリに対してのみ表示されます。
- 検索ボックスは標準カテゴリでのみ使用でき、カスタムDFFフィルタ・カテゴリでは使用できません。
候補者プール内の候補者プロファイル、見込みレコードおよび候補者を確認しているときに、履歴書、カバー・レター、その他の文書などの添付ファイルをプレビューできるようになりました。
たとえば、見込みレコードの添付ファイルをプレビューするとします。
- 見込みレコードを開きます。
- 「添付」タブをクリックします。
- 「サポート文書」セクションの「表示」メニューで、「プレビュー」オプションおよびプレビューするファイルを選択します。
見込みレコードに添付された履歴書のプレビュー
この機能改善により、ユーザーの効率が向上し、時間を節約できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
検索結果の事業所フィルタに、要素の子も含む件数が表示されるようになったことに注意してください。
子事業所を含む候補者数
たとえば、候補者が事業所フィルタでカナダを選択した場合、Richmond、BC、Quebec Cityなどのカナダの子事業所が検索結果に含まれるようになりました。
この機能を使用すると、国または地域に存在する候補者のグループをユーザーが簡単に識別できます。これは、主要都市でのみフィルタリングすると検索結果に表示されない可能性がある候補者を特定するのに役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
リスト・ビューに表示される拡張された構成可能なデータ・セット(履歴書プレビュー・リンクを含む)を使用して、候補者検索結果リストを最適化できます。
候補者検索で使用可能になったグリッド・ビュー
この機能により、リスト・ビューから候補者をユーザーがより効率的かつ生産的に評価および比較できます。
有効化のステップ
グリッド・ビューを有効化する手順は、採用の実装ガイドのジョブ応募のグリッド・ビューの有効化の項を参照してください。
ヒントと考慮事項
ジョブ応募リストのグリッド・ビューを作成または管理する権限を持つユーザーは、検索結果リストに対してそれを実行できるようになりました。
ジョブ応募グリッド・ビュー機能が、すべてのユーザーおよびデフォルトのユーザー・エクスペリエンスでデフォルトで有効になりました。
ジョブ応募リストにアクセスすると、要約ビューがデフォルトで表示されます。
デフォルトの要約ビュー
前回の更新と同様に、候補者ジョブ応募リストのパーソナライズ権限がある場合は、「ビューの管理」処理を使用してジョブ応募ビューを作成したり、既存のビューを編集できます。次の新しいフィールドをグリッド・ビューに追加できるようになりました。
- 候補者Eメール・アドレス: Eメール・アドレスをクリックすると、Eメールが自動的に開きます。このフィールドを表示するには、「採用のための個人Eメールの表示データ」権限が必要です。
- 候補者の電話番号: このフィールドを表示するには、「採用のための個人電話番号の表示データ」権限が必要です。
- ジョブ応募送信日
- 個人番号: 外部候補者の場合、個人番号はHRフェーズで作成されます。個人番号がまだ使用できない場合は、グリッド・ビューに空白の値が表示されます。内部候補者の場合は、個人番号が常に表示されます。
ノート: 「候補者の電話番号」、「候補者Eメール・アドレス」、および「個人番号」は、「候補者情報」カテゴリで使用できます。「ジョブ応募送信日」は「応募情報」カテゴリで使用できます。
グリッド・ビューの新しいフィールド
この機能改善の一環として、経歴チェック・スクリーニング・サービスのクオリファイア・アイコンが更新され、複数ベンダーのステータスのサポートが向上しています。また、取消済ステータス用に新しいアイコンが追加されました。
複数のグリッド・ビューがある場合は、「グローバル・デフォルト・ビューの管理」という新しい処理を使用して、デフォルト要約ビューのかわりに、すべてのユーザーのグローバル・デフォルト・ビューにするビューを定義できます。
グローバル・デフォルト・ビューの定義
ユーザーが「ジョブ応募」リストにアクセスすると、その新しいグローバル・デフォルト・ビューがデフォルトで選択されます。
ジョブ応募リストで選択されたグローバル・デフォルト・ビュー
個人ビューを作成する場合は、それを個人デフォルト・ビューとして設定できます。この個人デフォルト・ビューは、グローバル・デフォルト・ビューより優先され、「ジョブ応募」リストにアクセスするとデフォルトで選択されます。
個人ビューをデフォルト・ビューとして設定する処理
この機能により、ユーザーにとって最も関連性が高く重要なデータを表示して、候補者を容易に比較できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
ジョブ応募グリッド・ビューはデフォルトで有効になります。「ジョブ応募」リストのデフォルト・ビューとしてグリッド・ビューを有効にするために、プロファイル・オプションを作成および構成する必要はなくなりました。前の更新で、そのプロファイル・オプションを「いいえ」に設定した場合は、ジョブ応募グリッド・ビューがデフォルトで表示されます。
LinkedIn Recommended Matchesの改良
これまでは、Recruitingシステム接続を有効にすると、LinkedIn Recommended Matches機能が自動的に有効になりました。現在は管理者が「設定および保守」作業領域からLinkedIn Recommended Matches機能を有効および無効にできるようになりました。
「設定および保守」のRecommended Matches
この機能改善により、採用内のRecommended Matches機能の有効化をより適切に管理できるようになりました。
有効化のステップ
LinkedIn Recommended Matches機能を有効にするには、次のステップを実行します。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 採用カテゴリのプロビジョニングおよび構成
- 「カテゴリのプロビジョニングおよび構成」ページで、「プロファイル・インポート・パートナ」の横にある「編集」アイコンをクリックします。
- 「Recommended Matches」セクションで、「アクティブ」オプションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
候補者がHRフェーズに移動した後、候補者のアクティブなジョブ応募を保持できるようになりました。
新しい設定「候補者がオファーを受諾すると、その他すべてのアクティブなジョブ応募が自動的に取り下げられます。」を管理者が有効にできます。デフォルトでは、以前の更新と同じ動作を維持するように、この設定が有効になっています。
新しいオファー設定
この機能改善により、複数のパートタイム・ジョブを探している候補者は、他のジョブの考慮対象として残ります。
有効化のステップ
アクティブなジョブ応募を自動的に取り下げる必要がない場合は、この設定を無効にする必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページで、「オファー」セクションを展開し、「編集」をクリックします。
- 「候補者がオファーを受諾すると、その他すべてのアクティブなジョブ応募が自動的に取り下げられます。」オプションの選択を解除します。
- 「保存」をクリックします。
既存の質問リスト・スコアリング機能を利用して、ジョブ応募のインタビュー・フィードバック・スコアを取得して表示できるようになりました。候補者のインタビューに関するフィードバックを収集する場合は、スコア付けされた質問を含むフィードバック質問リストを選択できます。フィードバックの収集の詳細を定義する際には、「応答者からの評点付けの要求」という新しいオプションを使用できます。このオプションを有効にすると、新しい「評点」セクションが質問リストで使用可能になり、インタビュー・フィードバック質問リストの完了時に応答者が評点を入力できます。
「応答者からの評点付けの要求」オプション
フィードバック質問リストの評点セクション
フィードバック応答者がフィードバック質問リストを送信する(要求ステータスが「完了」になる)と、各質問リストの各応答者が入力した個々のスコアと評点が「フィードバック要求」セクションに表示されます。
完了したフィードバック質問リストのスコアおよび評点
また、新しい「スコアおよび評点」セクションには、インタビュー・フィードバック要求に添付された各質問リストの応答者がこれまでに応答した平均スコアおよび評点が表示されます。
「スコアおよび評点」セクション
ジョブ応募の「詳細」タブの「キー・ハイライト」セクションには、すべてのフィードバック質問リストおよび応答者の総合評点が表示されます。
「キー・ハイライト」セクションのフィードバック評点
インタビュー・フィードバック・フィールドがあるグリッド・ビューの構成
候補者ジョブ応募リストのパーソナライズ権限が割り当てられている場合は、ジョブ応募リストの「表示」メニューで使用可能な「ビューの管理」ページにアクセスできます。ここから、ジョブ応募グリッド・ビューに表示するインタビュー・フィードバック・フィールドを構成できます。
「フィードバック質問リスト」という新しいカテゴリを使用できます。
このカテゴリでは、次のフィールドを使用できます。
- 最近のフィードバック平均
- 最近のフィードバック
- 総合フィードバック評点
フィードバック質問リスト・カテゴリ
フィードバック質問リスト列を含むジョブ応募グリッド・ビュー
候補者ジョブ応募リストの管理権限が割り当てられている場合は、「ビューの管理」ページで「複合フィールドの管理」処理を選択して、フィードバック質問リストの複合フィールドを作成し、これらの複合フィールドをグリッド・ビューに表示できます。
新しい「フィードバック質問リスト」カテゴリを使用できます。複合フィールドの作成には、次のフィールドを使用できます。
- インタビュー・フィードバック質問リスト平均スコア
- インタビュー・フィードバック質問リスト最大スコア
- インタビュー・フィードバック質問リスト名
- インタビュー・フィードバック質問リスト応答者数
- インタビュー・フィードバック質問リスト応答者名
- インタビュー・フィードバック質問リスト・スコア
フィードバック質問リストの複合フィールドの作成
フィードバック質問リスト・フィルタ
「フィードバック質問リスト」という新しい拡張フィルタを使用して、質問リストの平均スコアをフィルタできます。質問リストを選択する場合は、最小スコアと最大スコアを定義します。フィルタを適用すると、平均スコアが最小スコアと最大スコアの間であるジョブ応募が表示されます。
ノート: 新しいフィードバック質問リスト拡張フィルタを表示するには、Oracle Searchを有効にする必要があります。また、インタビュー・フィードバック質問リストをジョブ応募に構成しておく必要があります。
拡張フィルタへのリンク
フィードバック質問リスト拡張フィルタ
この機能を使用すると、選択プロセスを前進できる上位候補者を簡単に検索できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
インタビュー・フィードバック質問リストには、スコアリング機能を構成しておく必要があります。
フィードバック評点を収集しない場合は、ページ・コンポーザを使用して「フィードバックの収集」処理のオプションを非表示にできます。
インタビュー・スケジュール機能に対して、いくつかの機能改善が行われました。
- インタビュー担当者がインタビューにスケジュールされると、そのインタビュー担当者のその期間中の既存の未スケジュールのタイム・スロットがインタビュー・スケジュールから自動的に削除されます。
- 候補者にかわってインタビューをスケジュールしている場合は、その時間にそのインタビュー担当者にインタビューがすでにスケジュールされている場合はそれが通知され、新しい時間または新しいインタビュー担当者を選択するように求められます。
- 候補者管理のスケジュールを手動で公開する必要がなくなりました。ユーザーがインタビュー・スケジュールを作成したら、スロットの作成に進めます。
これらの機能改善により、インタビュー担当者の二重予約が減り、候補者管理のインタビュー・スケジュールを管理する際の時間を節約できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
インタビュー・スケジューリングでのMicrosoft Teams会議
Microsoft 365統合がインタビュー・スケジューリングに構成されている場合は、候補者管理のインタビュー・スロットにMicrosoft Teams会議のリンクを生成できるようになりました。
候補者管理のインタビュー・スケジュールにインタビュー・スロットを作成するか、候補者管理のインタビュー・スケジュールでインタビューを作成する際に、「Teams統合の使用」という新しいオプションを選択できます。このオプションは、「Webカンファレンス」形式のインタビューに使用できます。
ノート: 「Teams統合の使用」オプションを選択すると、「電話」、「Webカンファレンス・リンク」、および「アクセス・コード」フィールドが使用不可になります。
また、インタビュー・オーガナイザ、またはインタビュー担当者リストに含まれる会議ホストも選択する必要があります。
Teams統合オプションの使用
候補者が独自のインタビューをスケジュールするか、候補者管理のスケジュールで候補者のかわりにインタビューをスケジュールすると、Teams会議リンクが生成されて、候補者およびインタビュー担当者がリンクを使用できるようになります。Teams情報は、インタビュー担当者のカレンダおよび候補者通知に送信されるOffice 365イベントに含められます。
Teams会議へのリンクを含む通知の例
Teams会議へのリンクを含むインタビュー担当者のカレンダ
この機能により、各インタビュー・スロットまたはインタビューにWebカンファレンスの詳細を手動でコピーして貼り付ける必要がなくなりました。
有効化のステップ
「設定および保守」作業領域でTeams統合を有効にする必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- 講義: 採用および候補者経歴
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページで、「Microsoft Graph統合」セクションを展開します。
- 「編集」をクリックします。
- 「Teams使用可能」オプションを選択します。
- 「統合の検証」をクリックして、統合が正しく構成されていることを確認します。
- 「保存」をクリックします。
ヒントと考慮事項
- 会議リンクはインタビューごとに一意です。
- Teamsの電話ダイヤルイン情報は、候補者に送信される通知には含まれません。WebカンファレンスURLのみが提供されます。
プール・メンバー・リストに戻ったときのページ区切り、フィルタおよび選択内容の保持
候補者プロファイルを開いた後、プール・メンバー・リストに戻ったときに、前のビューを保持できます。つまり、「詳細の表示」リンクを使用して、情報の展開、フィルタの適用、または一括処理用の候補者の選択を実行できます。候補者プロファイルを開いてページから離れた場合は、ページに戻ると、以前のすべての選択内容が引き続き適用されます。
この機能改善により、ユーザーがより効率的かつ生産的に検索結果リストをナビゲートできます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
管理者が採用マネージャおよび採用担当者に加えて、ジョブ・オファーのオファー・チームにデフォルト設定する必要がある協力者タイプを構成できるようになりました。ジョブ求人の採用チームから協力者タイプを選択できます。すべての協力者タイプや特定の協力者タイプを選択することも、協力者タイプを選択しないこともできます。
「オファーに追加された求人協力者」という新しい設定
ユーザーがジョブ・オファーを作成すると、オファー・チームがジョブ求人からデフォルト設定されます。
- 採用マネージャおよび採用担当者は、求人からデフォルト設定されます。これが現在の動作です。
- 求人の選択済協力者タイプのいずれかに含まれるユーザーは、そのジョブ・オファーのオファー・チームにデフォルト設定され、同じ協力者タイプにデフォルト設定されます。
この機能を使用すると、ジョブ・オファーのオファー・チームの協力者タイプを管理しやすくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、「オファーに追加された求人協力者」という新しい設定を構成する必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- 講義: 採用および候補者経歴
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページで、「オファー」セクションを展開して使用可能な設定を表示します。
- 「編集」をクリックします。
- 「オファーに追加された求人協力者」設定を構成します。次を選択できます。
- すべての協力者タイプ。これは、既存のお客様の現在の動作を保持するためのデフォルト値です。
- 特定の協力者タイプ。
- 協力者タイプを選択しない。ジョブ・オファーのオファー・チームに協力者はデフォルト設定されません。
- 「保存」をクリックします。
管理者は、トランザクション設計スタジオで「採用 - ジョブ・オファーの作成および編集」処理のルールを作成または編集するときに、ジョブ・オファー内のセクションにユーザーがアクセスする必要があるかどうかを定義できるようになりました。セクションが必須に設定されている場合、ジョブ・オファーを作成または変更するユーザーがオファーを保存したり、承認のために送信するには、オファーのこれらのセクションにアクセスして開く必要があります。必須セクション内のフィールドが必須に設定されている場合は、ユーザーがこれらの必須フィールドを入力するまでセクションから移動できません。
ユーザーが必須セクションにアクセスしないと、選択した処理を続行するためにどのセクションにアクセスする必要があるかを示すエラー・メッセージが表示されます。
この機能により、ユーザーがジョブ・オファーを送信する前に、ジョブ・オファーのセクションにアクセスして、すべての必須フィールドに入力するように強制できます。
有効化のステップ
ユーザーがジョブ・オファーのどのセクションにアクセスする必要があるかを構成するには、次のステップに従います。
- 「設定および処理」メニュー→「ページの編集」→「サンドボックスのアクティブ化」の「サイト」レイヤーでサンドボックスおよびページの編集をアクティブ化します。
- ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」→「クイック処理」→「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」に移動します
- 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
- 「採用 - ジョブ・オファーの作成および編集」処理を選択します。
- 「追加」をクリックして特定のセクションとフィールドを表示するルールを作成します。既存のルールを変更することもできます。
- 「基本詳細」セクションで、ルールの名前と説明を入力します。必要に応じて他のフィールドに入力することもできます。
- 「リージョンの表示または非表示」セクションで、「「質問リスト」ページの表示」を「はい」に設定して、ジョブ・オファーのすべてのセクションの「必須」/「不要」構成オプションを表示します。
- 「時期および事由」セクションおよび「アサイメント情報」セクションを除くすべてのセクションについて、「必須」/「不要」構成オプションの値を変更できます。これらのセクションは、新しいオファーが作成されるたびに表示される必要があります。セクションを「必須」に設定すると、自動的に「表示」に設定されます。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
質問リスト・ページが表示されるように設定された「リージョンの表示または非表示」ページ
候補者にアクティブなジョブ・オファーまたは非アクティブなジョブ・オファーが複数ある場合は、候補者ファイルをマージできるようになりました。
次の場合に候補者ファイルをマージできます。
- 候補者がオファー・フェーズの前のフェーズである場合。
- 候補者がオファー・フェーズのいずれかの状態である場合。
- 候補者がオファー・フェーズの後のフェーズである場合。
ベータ(外部)候補者がオファー・フェーズ前のいずれかのフェーズにある場合(ジョブ応募1でオファーが作成されていない)
このシナリオでは、ジョブ応募または候補者検索画面から「重複のチェック」処理をクリックして、重複の可能性を探してレコードをマージできます。同じベータ候補者にアクティブなオファー(ジョブ応募2)がある場合、マージ時に警告メッセージが表示されます。「続行」をクリックすると、ジョブ応募2は自動的に「雇用主により否認済」状態に移行され、ベータ(外部)候補者はアルファ・レコード(前従業員または従業員)と正常にマージされます。
ベータ(外部)候補者がオファー・フェーズまたはオファー・フェーズの後のフェーズ(ジョブ応募1の既存のジョブ・オファー)にある場合
次の2つのオプションを使用してレコードをマージできます。
1. ジョブ応募画面から「重複のチェック」処理をクリックして、潜在的な重複を検索
このオプションでは、このベータ候補者にアクティブなオファーが他にない場合は、マージ時に警告メッセージが表示されます。「続行」をクリックすると、ジョブ応募1は「雇用主により否認済」に移動され、ベータ(外部)候補者はアルファ・レコード(前従業員または従業員)と正常にマージされます。「非アクティブ」フィルタを選択してジョブ応募を検索し、ジョブ・オファーを書き直す必要があります。
同じベータ候補者に追加のアクティブなオファー(ジョブ応募2)がある場合、マージ時に警告メッセージが表示されます。「続行」をクリックすると、両方のジョブ応募(1および2)が「雇用主により否認済」に移動され、ベータ(外部)候補者はアルファ・レコード(前従業員または従業員)と正常にマージされます。特定のジョブ求人にナビゲートし、「非アクティブ」フィルタを選択して、続行するベータ候補者のジョブ応募を検索してから、ジョブ・オファーを書き直す必要があります。
2. ベータ・レコードをHRフェーズに移動すると、オファー後重複マージ・プロセスが自動的にトリガーされ、レコードが「処理中にエラーが発生しました」状態に移行
このオプションでは、同じベータ候補者にアクティブな追加オファー(ジョブ応募2)がある場合、マージ時に警告メッセージが表示されます。「続行」をクリックすると、ジョブ応募2のみが「雇用主により否認済」に移動され、ベータ(外部)候補者はアルファ・レコード(前従業員または従業員)と正常にマージされます。マージ・プロセスが完了すると、「ジョブ・オファーの再作成」画面が表示され、「ジョブ・オファー」ページのすべてのセクションを再度表示するために「続行」をクリックした場合のみ、ベータの「ジョブ応募1」オファーからすべての詳細を表示できます。
この機能拡張により、採用担当者は、マージを続行するために、アクティブまたは非アクティブなジョブ・オファーがあるジョブ応募を削除する必要がなくなりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- マージ・プロセスの詳細は、採用の使用ガイドのジョブ・オファー後の重複のチェックおよびマージのトピックを参照してください。
候補者の応募プロセスを管理するために、候補者の代理で処理を実行できます。エージェントは次のことができるようになりました。
- ジョブ求人の候補者を送信するようにという招待を受信した後に、エージェントが送信した候補者ジョブ応募を取り下げる。
- 候補者ジョブ応募を取り下げる。
- ジョブ求人の見込みを取り下げる。
- 候補者のかわりにジョブ・オファーを表示する。
- 候補者のかわりにジョブ・オファーを受諾する。
- 候補者のかわりにジョブ・オファーを辞退する。
- 候補者のスケジュール済インタビューを表示する。
- 候補者のかわりにインタビューを取り消す。
この機能が有効な場合、適切なセクションの省略記号アイコンをクリックすると、使用可能な新しいオプションがエージェントに表示されます。
エージェントが使用可能な新しい処理
この機能により、候補者のかわりにエージェントが実行できる、より多くの処理をエージェントに提供できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには:
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報の管理
- 「エージェンシによる採用」セクションを展開し、「編集」をクリックします。
新しい「エージェント処理使用可能」チェック・ボックス
- 新しい「エージェント処理使用可能」チェック・ボックスを選択します。
- 「保存」をクリックします。
ヒントと考慮事項
- この機能は、エージェンシ・レベルではなくグローバル・レベルで設定されます。
- どのエージェントが候補者のかわりに処理を実行したかを記録する監査機能があります。
AI Appsのベスト候補者機能および類似候補者機能の一部が改善されました。ジョブ求人の言語と事業所に基づいて候補者が表示されるようになりました。また、データの処理中にわかりやすいメッセージが表示されます。
求人のサポート言語に基づく推奨の非表示
ジョブ求人に英語以外の言語が含まれている場合、求人の「上位の推奨」セクションは表示されません。ジョブ応募リストの「推奨」ソート・オプションも表示されません。
求人の事業所に基づく推奨の非表示
ベスト候補者機能および類似候補者機能を非表示にする国のリストを管理者が定義できるようになりました。管理者が定義した国のリストにジョブ求人の掲載事業所が含まれている場合:
- 求人の「上位の推奨」セクションは表示されません。
- 推奨候補者のリストを事業所別に絞り込む際に、管理者が定義した国の候補者は推奨候補者のリストに表示されません。
- 候補者プロファイル、見込みレコードおよび候補者プール・メンバーの「類似候補者」タブは表示されません。
新しいメッセージ
ベスト候補者機能および類似候補者機能の推奨に関する詳細なメッセージが表示されるようになりました。
- 推奨がまだ見つかりません。データはまだOracle AI Appsで処理中です。
- 推奨がまだ見つかりません。データ収集はまだ進行中です。
- 推奨が見つかりませんでした。
これらの機能強化により、ビジネス・プロセスに基づいて、推奨候補者が採用チームに表示されるようになりました。
有効化のステップ
特定の国のジョブ求人の「上位の推奨」セクションを非表示にするには、「国に基づくAI推奨の管理」という新しい設定を有効にして構成する必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページで、「AI機能統合」セクションを展開します。
- 「編集」をクリックします。
- 「国に基づくAI推奨の管理」オプションを選択します。
- 推奨を除外する国を1つ以上選択します。
- 「保存」をクリックします。
ジョブ配分パートナに送信される掲載トランザクションに地理コードが含まれるようになりました。次の情報を使用できるようになりました。
- プライマリ地理国名(PrimaryLocationCountryName)
- プライマリ地理国コード(PrimaryLocationCountryCode)
- プライマリ地理レベル2名(PrimaryLocationLevelTwoName)
- プライマリ地理レベル2コード(PrimaryLocationLevelTwoCode)
- プライマリ地理レベル3名(PrimaryLocationLevelThreeName)
- プライマリ就業事業所市区町村(PrimaryWorkLocationCity)
- プライマリ就業事業所郵便番号(PrimaryWorkLocationPostalCode)
地理コードの例
この新機能により、パートナによる掲載事業所がより適切に識別されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
ジョブ配信パートナがこれらの地理コードをサポートしているかどうかを、ジョブ配信パートナに再確認してください。
アセスメントおよび税控除スクリーニング・サービスのパッケージ数の増加
アセスメントと税控除に関するパートナ統合で、パートナ・ユーザー・アカウント当たり最大500個のパッケージをサポートできるようになりました。
パッケージの選択を容易にするために、ジョブ求人およびジョブ求人テンプレートの「事業所パッケージ」セレクタに、コードおよび名前でパッケージを検索できる検索ツールが提供されるようになりました。
パッケージ・セレクタ
この機能改善により、パッケージの選択が簡単になります。この新しい選択プロセスは、経歴チェック用のパッケージの選択とも連携しています。また、1つのユーザー・アカウントに以前より10倍多いパッケージを含めることができるため、すべてのパッケージをサポートするためにお客様が疑似ユーザー・アカウントを作成しなくてもすみます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
新しいジョブ・セグメンテーション構成を使用して、機会マーケットプレイスのジョブ求人リストを参照する内部ユーザーおよび従業員に対して特定のジョブを表示するかどうかを管理できます。この機能を使用すると、次のことができます。
- 適格プロファイルを作成して、ジョブの表示を制限する必要がある内部従業員のグループを分類します。
- ジョブ・セグメンテーション構成を作成して、表示を管理する必要があるジョブをフィルタします。
- 作成したジョブ構成に適格プロファイルを割り当てます。
- 必要に応じて構成をアクティブ化および非アクティブ化します。
- 必要に応じて、会社のジョブ・セグメンテーション構成全体を有効または無効にします。
この機能を有効にしたら、「設定および保守」作業領域で次に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 「表示」ドロップダウン・リストの「すべてのタスク」の選択
新しい構成
下にスクロールして、機会マーケットプレイス用の2つの新しいタスクを表示します。
- 機会マーケットプレイス・ジョブ構成 - ジョブ構成を作成して、適格プロファイルにリンクできます。
- 機会マーケットプレイス適格プロファイル - 従業員の適格グループを作成できます。
機会マーケットプレイス適格プロファイル
新しい適格プロファイルを作成できます。「採用および候補者エクスペリエンス管理」ページで:
- 「機会マーケットプレイス適格プロファイル」をクリックします。
- 「作成」→「加入者プロファイルの作成」をクリックします。
加入者適格プロファイルの作成
- 適切な情報を入力して、適格プロファイル定義および適格基準を作成します。
ノート: まだ選択していない場合は、「プロファイル使用」ドロップダウン・リストから「機会マーケットプレイス」を選択します。
機会マーケットプレイスのジョブ構成
プロファイルを作成したら、それらをジョブ構成にリンクできます。「採用および候補者エクスペリエンス管理」ページで:
-
機会マーケットプレイスのジョブ構成をクリックします。
機会マーケットプレイスのジョブ構成
このページには、これまでに定義されたすべてのアクティブおよび下書き構成がリストされます。構成は優先度順にリストされます。
ノート: ユーザーがログインすると、適格プロファイルと一致する最初のアクティブな構成が適用されます。一致する求人のみがそのジョブ構成から「機会マーケットプレイス」ダッシュボードに表示されます。
新しいジョブ構成を作成して、そのジョブ構成に属するジョブ求人のフィルタを選択できます。特定の機会マーケットプレイス使用の適格プロファイルにこのジョブ構成をマップすることもできます。「ジョブ構成」ページで:
- 「作成」をクリックします。
ジョブ構成の作成
- 構成コードを入力します。
- 構成名を入力します。
- 適格プロファイルを選択します。
ノート: ジョブ構成にマップできる機会マーケットプレイス適格プロファイルは1つのみです。
- 適切な求人フィルタを追加します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
この機能を使用すると、機会マーケットプレイスのジョブ求人のリストで特定のジョブを表示できる内部ユーザーおよび従業員を決定できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、次の構成が必要です。
- 「ジョブ構成」プロファイル・オプションを有効にします。ジョブ構成は、「管理者プロファイル値の管理」タスクで採用アプリケーションの次のプロファイル・オプションを使用して有効にできます。
- 名前: 機会マーケットプレイス・ジョブ構成使用可能
- コード: ORA_HCM_OPP_MKT_JOB_CONFIG_ENABLED
ジョブ・セグメンテーション構成を作成するには、次の権限が必要です。
- BEN_MANAGE_BENEFIT_ELIGIBLITY_PROFILE_PRIV - この権限により、機会マーケットプレイスを使用する新しい適格プロファイルを作成できます。
- BEN_REST_SERVICE_ACCESS_BENEFITS_LOVS_PRIV - この権限により、ジョブ構成の作成時に機会マーケットプレイスの適格プロファイルを選択できます。
ヒントと考慮事項
アクティブなジョブ構成をすでに設定している場合に、ジョブ構成に対してこのプロファイル・オプションを有効にすると、使用可能なジョブ構成に一致する適格プロファイルに基づいて、ユーザーに対するジョブが制限されます。
主なリソース
- 機会マーケットプレイスの詳細は、My Oracle Supportのジョブの機会マーケットプレイスというドキュメントを参照してください。
- 適格プロファイルの詳細は、グローバル人事管理の実装ガイドの適格プロファイルの章を参照してください。
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
レポートを作成して、外部候補者が表示および応募しているジョブ求人を確認できるようになりました。
「採用 - 候補者トラッキング・リアルタイム」という名前の新しいサブジェクト領域を使用できます。この新しいサブジェクト領域では、外部候補者によるジョブ検索の数、外部候補者が表示したジョブ求人、および外部候補者が応募したジョブを表示するレポートを作成できます。年当たりのクリック数がカウントされます。
外部キャリア・サイトに掲載された各ジョブ求人に対して候補者が追跡したアクティビティの量を表示し、それらのアクティビティを時間スケールでレビューすることもできます。
ジョブ求人ディメンションからのすべての関連情報は、「採用 - 採用リアルタイム」サブジェクト領域と同様に表示されますが、ファクトおよび候補者トラッキング・アクティビティ用に特定のフォルダがあります。構造は次のとおりです。
- 時間標準ディメンション
- ジョブ求人。内容は採用リアルタイム・サブジェクト領域と同様ですが、内部質問リストなど、関連性がない一部のフォルダは除かれています。
- 候補者トラッキング・アクティビティ
- 処理
- エンティティ
- エントリID
- 検索キーワード
- ジョブ求人ID
- ファクト - 候補者トラッキング・アクティビティ
- アクティビティ数(合計)
- 検索数
- ビュー数
- 応募数
- 送信数
新しい「採用 - 候補者トラッキング・リアルタイム」サブジェクト領域を使用すると、新しいキャンペーンで期待どおりのトラフィックが生まれたか、検索で使用された優先キーワードがわかります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
すべてのクリックがカウントされますが、処理が成功したとはかぎりません。たとえば、1人の候補者がジョブに複数回応募した可能性があります。
候補者の身元がEメールで確認される前は、ブラウザとオペレーティング・システムに基づいて匿名でアクティビティが記録されます。Eメールが認識されると、以前の匿名検索エントリがそのアカウントに関連付けられます。共有コンピュータでは、検索アクティビティが適切な候補に結び付けられない場合があります。候補者がジョブに応募すると、認識済ユーザーに必ず結びつけられます。共有コンピュータでの検索問合せのみが適切な外部候補に関連付けられない可能性があります。このため、候補者フォルダはサブジェクト領域に公開されません。採用リアルタイム・サブジェクト領域に参加して一部の候補者情報を取得できますが、それは応募処理および送信処理に対してのみ有効です。
また、「処理済の内部採用データのパージ」スケジュール済プロセスを使用している場合は、レポートに使用可能な180日を超えるデータがないことにも注意してください。
ロールおよび権限
新しい「採用 - 候補者トラッキング・リアルタイム」サブジェクト領域にアクセスするために、新しい職務ロールが導入されました。この職務ロールは、採用マネージャ・ロールに付与されます。
- 採用候補者トラッキング分析(ORA_FBI_RECRUITING_CANDIDATE_TRACKING_ANALYSIS_DUTY)
英国に関連付けられた新しい多様性開発者付加フレックスフィールド(DDF)属性を使用してレポートを作成できるようになりました。「ジョブ応募 - 国別仕様情報」に新しい値があります。
- 国別ID
- 候補者年齢区分
- 介護職責
この機能改善により、候補者がジョブに応募する際に、ジョブ応募レベルで取得されるすべての開発者付加フレックスフィールド(DDF)についてレポートできます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「採用 - 設定詳細リアルタイム」サブジェクト領域および「採用 - 採用リアルタイム」サブジェクト領域で使用可能なすべての事業所で公開されるようになったコンテキストを使用してレポートを作成できます。
多様な採用エンティティに使用される様々なコンテキストを管理するためにデータベースのアプローチを修正する際に、「採用 - 採用リアルタイム」サブジェクト領域にある「候補者プール - コンテキスト」フォルダの「候補者タイプ」および「採用組織」も公開しました。
この機能改善により、すべての事業所で使用可能なすべてのコンテキスト値を使用してレポートを作成できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「採用イベント」サブジェクト領域で使用可能な日付を使用してレポートを作成できるようになりました。採用リアルタイム・サブジェクト領域と採用イベント・リアルタイム・サブジェクト領域の両方で日付が使用可能になりました。
エントリは次のとおりです。
- ジョブ求人 - 日付
-
承認日
-
充足日
-
外部の最初の掲載日
-
内部の最初の掲載日
-
-
ジョブ求人 - 進捗
-
休止期間
-
-
ジョブ・オファー - 基本情報
-
下書き作成日
-
最新提示日
-
最新取下げまたは否認日
-
最新受諾日
-
承認日
-
HRに移動
-
この機能改善により、レポートをより効率的に作成できます。サブジェクト領域間の結合の数が削減されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
採用イベント・リアルタイム・サブジェクト領域で使用可能な勤務要件
採用イベント・リアルタイム・サブジェクト領域のジョブ求人ディメンションで使用可能な勤務要件を使用してレポートを作成できるようになりました。
「採用 - 採用リアルタイム」サブジェクト領域にある「ジョブ求人 - 勤務要件」フォルダが拡張されました。「ジョブ求人 - 勤務要件」フォルダが「採用 - 採用イベント・リアルタイム」サブジェクト領域にも追加されました。
両方のサブジェクト領域で使用可能なフィールドは次のとおりです。
- 海外出張要
- 最小給与
- 出張要
- 転勤希望
- 勤務日
- 勤務期間月数
- 勤務期間(年数)
この機能改善により、「勤務要件」フォルダのすべての値を使用してレポートを作成できます。また、採用リアルタイム・サブジェクト領域と採用イベント・リアルタイム・サブジェクト領域を結合する必要性も減少します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
現時点ではありません。 |
_________________________
トランザクション設計スタジオの採用ページ
トランザクション設計スタジオで処理の名前を変更し、採用ページをパーソナライズします。ページを簡単に識別して選択できるように、採用処理にプリフィクス「採用」が追加されました。
_________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様がご利用いただけるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
---|---|---|---|---|---|---|
採用 |
拡張ジョブ応募リスト・フィルタ |
Oracle Searchが使用可能な場合に、高度なフィルタリング機能を使用して、ジョブ応募リストに対してより複雑なターゲット検索を実行します。複数のジョブ応募の質問と回答、スキル、雇用主、ポジション、学位、専攻、学校およびインタビュー・フィードバックの質問リストを選択して、適切な候補者をより迅速に検索できるようになりました。拡張フィルタでは、Oracle Searchにジョブ応募フィルタを取り込む必要があります。 |
お客様は、次の制限付き提供プログラムに参加している必要があります。
|
このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録して承認される必要があります。SRに"OR-JAFilters"のタグを付けてください |
21D | はい |
採用 | ジョブ応募フィルタの強化 | 拡張ジョブ応募リスト・フィルタに新しいフィルタが追加されて、適切な候補者を検索する際に、候補ラベル、雇用主、ポジション、学位、専攻および学校を複数選択できるようになりました。 拡張フィルタでは、21Cの制限付き提供機能であるOracle Searchにジョブ応募フィルタを取り込む必要があります。 |
お客様は、次の制限付き提供プログラムに参加している必要があります。
|
このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録して承認される必要があります。SRに"OR-JAFilters"のタグを付けてください |
22C | はい |