本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年2月24日 | 初版作成。 |
Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23C、23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント:
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Recruiting Boosterを使用すると、採用マネージャおよび採用担当者は、会話型エクスペリエンスや双方向メッセージングを介した候補者との大規模なエンゲージメント、登録フロー、事前スクリーニング質問リストおよびスケジュール機能を使用した採用イベントの作成および管理、共有インタビュー・スケジュールの管理、カレンダとの同期によるインタビュー・スケジュールの自動化、インタビュー・ガイドの配布、インタビュー担当者からのフィードバックの収集を行うことができます。この製品には別のライセンスが必要です。
双方向連絡を使用してMicrosoft 365のお客様向けにOAuthログイン・メカニズムをサポートしています。
この新しい追加により、双方向連絡のEメール・プロバイダとしてOffice 365を構成できます。
有効化のステップ
メッセージ・プロバイダを構成するときに、OAuth認証タイプを選択できます。
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 採用メッセージ構成
- 「採用メッセージ構成」ページで、「Eメール連絡」セクションの「追加」をクリックします。
- 「Eメール・メッセージ・プロバイダの作成」ページで、次のフィールドに値を入力します。
- 「認証タイプ」フィールドで、「OAuth」を選択します。
- 「Eメール・プロバイダ」フィールドで、「Office 365」を選択します。
- 必須フィールド「IMAPサーバー」、「IMAPポート」、「付与タイプ」および「スコープ」に値を入力します。
- 必要に応じて他のフィールドに入力します。
- 「接続のチェック」をクリックして、アカウントを接続します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- プロバイダをアクティブ化します。
OAuth認証タイプ構成
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年1月27日 | 採用/候補者インタビュー | Office 365統合によるインタビュー担当者の応答の取得の強化 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年12月20日 |
採用/候補者エクスペリエンス | 候補者をHRに移動する際の重複チェックの拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年12月20日 |
採用/候補者インタビュー |
Office 365統合によるインタビュー担当者の応答の取得の強化 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年12月20日 | 採用ブースタ | 候補者との双方向メッセージング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年11月22日 | 採用/候補者エクスペリエンス | 内部候補者の通信用の代替Eメール | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年10月28日 | 採用/ジョブ求人 | 求人リストの追加フィールド | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年10月28日 | 制限付提供 | 採用の制限付提供 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年9月30日 | 採用/ジョブ・オファー | オファーの書直しの機能拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年9月30日 |
採用ブースタ | 候補者との双方向メッセージング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年9月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(22A、22B、22Cおよび22D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント
- HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
- 人事管理の新機能 – 「グローバル人事管理」の項で、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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Oracle Recruiting Cloudは、採用マネージャおよび採用担当者に、候補者のソーシングおよび育成、ジョブ求人の作成および管理、候補者のスクリーニングおよび選択、ジョブ・オファーの作成および管理、組織への新規従業員のオンボーディングを行うためのツールを提供します。また、従業員および外部候補者が簡単なアプリケーション・プロセスを使用してジョブを検索、発見および応募できるキャリア・サイトも提供します。
外部キャリア・サイトのジョブ検索結果リストおよびジョブ詳細ページに「すでに応募済」タグが表示されます。
「すでに応募済」タグ
タグは、すでに応募したジョブで認証済の候補者に表示されます。候補者が応募したが確認していない場合は、「確認が必要」という別のラベルが表示されます。
同様に、候補者がすでにジョブに応募している場合、「すでに応募済」というメッセージがジョブ詳細ページの非アクティブなボタンに表示されます。
ジョブ詳細ページの「すでに応募済」メッセージ
候補者が応募済したが確認していない場合は、「ジョブ応募の確認」というアクティブなボタンが表示されます。
この機能により、クリック数が少なくなり、候補者のエクスペリエンスが向上します。複数のポジションに応募する候補者は、すでに応募しているジョブを事前に確認できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- この機能は、「最小」テンプレートを使用しているすべてのサイトに対してデフォルトで表示されます。「最新」テンプレートではサポートされていません。
- カスタム検索ページを使用する場合は、ブランディングと一致するように「すでに応募済」タグのスタイルを設定できます。
主なリソース
カスタム検索結果ページのタグのスタイル設定の詳細は、「応募数に基づくジョブ求人のプロモーション」という22Dの採用の機能を参照してください。
勤務先Eメールのない内部候補者(W1)がジョブに応募した場合、すべての採用通知および従業員連絡を受信するための代替Eメール・アドレスを提供できるようになりました。社内候補者は、ジョブ応募ごとに1つの代替Eメール・アドレスを入力できます。後続の応募用に選択した場合は、別のEメール・アドレスを入力できます。指定した最新のEメール・アドレスは、今後のすべての通信に使用されます。
採用担当者および採用マネージャは、候補者プロファイルの「個人情報」セクション、候補者ジョブ応募、見込みレコードおよび候補者プール・メンバー・レコードで、この代替Eメール・アドレスを確認できます。
この機能は、勤務先Eメール(W1)がない従業員および内部派遣就業者に適用されます。すべての通信は「メッセージ」タブで取得されます。
この機能により、勤務先Eメールを持たない従業員は、代替Eメールを使用して採用連絡を取得できます。
有効化のステップ
最初に、新しいプロファイル・オプションORA_IRC_INTERNAL_CAND_ALT_EMAIL_ENABLEDを有効にして、代替Eメール・アドレスの使用を構成する必要があります。
- 「設定と保守」作業領域に移動します。
- 「タスク」アイコンをクリックします。
- 「検索」をクリックします。
- 「検索」ページで、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
- タスク名をクリックします。
- プロファイル・オプション・コードORA_IRC_INTERNAL_CAND_ALT_EMAIL_ENABLEDを検索します。
- プロファイル・オプションを「Y」に設定します(デフォルトはNです)。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
内部応募フローで代替Eメール・アドレスの使用を構成できるようになりました。
- 「設定および処理」→「ページの編集」→「サンドボックスのアクティブ化」の「サイト」レイヤーでサンドボックスおよびページの編集をアクティブ化します。
- ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」→「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」に移動します。
- 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
- 「採用 – 内部ジョブに応募」処理を選択します。
- 「追加」をクリックしてルールを作成します。
- 「基本詳細」セクションで、ルールの名前と説明を入力します。
- 「リージョンの表示または非表示」セクションで、「代替Eメール」を「表示」に設定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
最後に、代替Eメール・トークンを通知ゲートウェイのアラートに追加して、代替Eメール・アドレスにEメールを送信する必要があります。これにより、この機能が有効になっていれば、通知ゲートウェイで代替の候補者Eメールが使用されるようになります。
- 「ナビゲータ」メニューで、「ツール」→「アラート・コンポーザ」に移動します。
- IRC_Candidate_Notifications_Gatewayアラートを検索します。
- アラートを開きます
- 「編集」メニューで、「受信者およびメッセージの管理」を選択します。
- 「受信者の追加」をクリックします。
- 連絡方法として、「メール」を選択します。
- 式に、トークン${AlternateCandidateEmail}を追加します。
- 「適用」をクリックします。
- アラート構成を保存します。
候補者通知ゲートウェイの代替Eメール・トークン
ヒントと考慮事項
内部候補者の代替Eメール・アドレスは、候補者がパートナ・サービスから適切な連絡を受信できるように、パートナが使用するREST APIパートナ・サービス(アセスメント、経歴チェックなど)で使用できます。
検索結果リストおよびジョブ詳細ページに「急募ジョブ」タグを表示することで、外部キャリア・サイトの特定のジョブ求人をプロモートします。
新しい「急募ジョブ」タグ
タグは、ジョブ詳細ページにも表示されます。カスタム検索結果ページのタグの表示およびスタイルを変更できます。
また、このタグは、カスタム・ジョブ・リスト・コンポーネントの基準としても使用できます。
ジョブ・リスト・コンポーネントの基準として「急募ジョブ」タグを追加可能
この機能を使用すると、採用需要の高い特定のジョブをプロモートすることができます。
有効化のステップ
このタグを表示するフィールドは、トランザクション設計スタジオを使用して有効にする必要があります。
- 「設定および処理」メニュー→「ページの編集」→「サンドボックスのアクティブ化」の「サイト」レイヤーでサンドボックスおよびページの編集をアクティブ化します。
- ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」→「クイック処理」→「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」に移動します
- 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
- 「採用 - ジョブ求人の作成」または 「採用 - ジョブ求人の表示および編集」のいずれかのアクションを選択します。
- 「追加」をクリックして特定のセクションとフィールドを表示するルールを作成します。
- 「基本詳細」セクションで、ルールの名前と説明を入力します。
- 「ページ属性」セクションで、「構成」を選択します。
新しい「急募ジョブ」属性
- 「急募ジョブ」で、2番目のドロップダウン・リストから「表示」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 公開後、求人を作成または編集し、「構成」セクションを見つけます。
「急募ジョブ」タグを使用する求人の構成
- 「編集」をクリックします。
- 「急募ジョブ」で「はい」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
ヒントと考慮事項
これは、「最小」テンプレートを使用する外部キャリア・サイトでのみサポートされます。
主なリソース
- 詳細は、採用の実装の「トランザクション設計スタジオを使用した採用ページの構成方法」というトピックを参照してください。
- カスタム検索結果ページのタグのスタイル設定の詳細は、「応募数に基づくジョブ求人のプロモーション」という22Dの採用の機能を参照してください。
送信済ジョブ応募数に基づいてジョブ求人をプロモートします。この機能を使用すると、検索結果リストおよびジョブ詳細ページで、求人の「トレンド」および「誰よりも先に応募」タグを表示できます。
ノート: この機能は、「最小」テンプレートを使用する外部キャリア・サイトにのみ適用されます。
検索結果のジョブ・タグ
ジョブ詳細ページのジョブ・タグ
「誰よりも先に応募」タグが表示されている場合は、ジョブ求人に候補者応募がほとんどないか、まったくないことを意味します。デフォルトでは、ジョブの候補者応募数が5以下の場合、このタグが検索結果のジョブの下に表示されます。
「トレンド」タグが表示されている場合は、ジョブ求人に多数の候補者応募があることを意味します。デフォルトでは、ジョブに50を超える候補者応募がある場合、このタグが検索結果のジョブの下に表示されます。
これらの各タグのデフォルト設定を変更できます。
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
-
オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
-
機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
-
タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」ページで、「候補者エクスペリエンス」を展開し、「編集」をクリックします。
ジョブ・タグの新しい設定
- 各フィールドに適切な数を入力し、「保存」をクリックします。
カスタム検索結果ページのジョブ・タグ
カスタム検索結果ページを設定した場合は、ブランディングと一致するようにジョブ・タグのスタイルをカスタマイズすることもできます。
ジョブ・タグの「フォント・サイズ」と「フォントの太さ」
ジョブ・タグの書式設定
表示するタグの指定
また、カスタマイズされたページに表示しないタグを非表示にすることもできます。
この機能を使用すると、応募者候補が少ないジョブをプロモートしたり、人気のあるジョブを表示できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
カスタム・ページにタグを表示するには、カスタム・ページ設定でタグを有効にする必要があり、いずれかのタグの最小数または最大数に達している必要もあります。
再設計された候補者セルフサービス・ページで、外部候補者が自分のジョブ応募、プロファイル・データおよびプリファレンスに簡単にアクセスして管理できます。
更新された候補者エクスペリエンス
コンテンツは2つのタブにグループ化されているため、情報を簡単に見つけることができます。
- 「自分の応募」には、すべての候補者応募およびジョブ応募下書きが含まれます。
- 「情報およびアラート」には「個人情報の編集」ボタンがあり、候補者は自分のプロファイル情報、タレント・コミュニティ設定、マーケティング・コミュニケーション・プリファレンスにすばやくアクセスして更新できるほか、プロファイルを削除することもできます。
ノート: 追加または削除された情報はありません。再設計されたのみです。
この機能拡張により使いやすさが向上し、コンテンツが簡単に見つかります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、「最小」テンプレートでのみサポートされます。
外部候補者は使用可能なDFFフィルタ値のいずれかを使用して、最小テンプレートを使用する外部キャリア・サイトのジョブ検索結果リストを絞り込めます。
DFFフィルタ値の検索
フィルタに使用できる値が10を超える場合は、キーワード検索ボックスが表示され、ユーザーは追加の値を検索できます。
ノート: この機能は、標準フィルタ・カテゴリで使用できるように更新21Cで導入され、現在はカスタムDFFフィルタ・カテゴリに適用されるようになりました。
この機能改善により、候補者が応募するジョブを簡単に見つけられるように、一貫した検索エクスペリエンスが提供されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
既存の派遣就業者を従業員として採用するための合理化された変換プロセス
前職の退職後、候補者をHRフェーズに移動できるようになりました。現在派遣就業者である従業員タイプの候補者、または現在従業員である派遣就業者を移動できます。
この機能を使用すると、「ジョブ・オファーの管理」ページで先日付の雇用関係を処理しながら、先日付の従業員雇用関係の雇用、給与および報酬の詳細を手動で入力することなく、派遣就業者タイプの候補者が従業員に変換されるシナリオをシームレスに管理できます。このシナリオは、アクティブな派遣就業者が従業員就業者タイプのオファーを受け取る場合に発生します。
ノート: 候補者をHRフェーズに移動する前に、または「ジョブ・オファーの管理」ページで先日付の従業員レコードを処理する前に、派遣就業者の現在の雇用を終了することをお薦めします。「従業員雇用関係の追加」処理または「オファーのクイック処理」処理を使用して、レコードを手動で処理できます。
以前のリリース更新では、既存の派遣就業者を従業員として採用する際にオファーに入力した詳細は、「雇用関係の作成」ページにコピーされませんでした。HR担当者は、オファー詳細を新しい従業員雇用関係ページに手動でコピーする必要がありました。この機能拡張により、新しい従業員雇用関係を手動または自動で処理する前に現在の派遣就業者関係が終了した場合、オファー作成時に入力されたのと同じ雇用詳細を使用して、新しい従業員雇用関係が作成されます。既存の従業員を派遣就業者に変換した場合も、同じ動作が発生します。
既存の派遣就業者雇用関係が、先日付の従業員雇用関係の処理前に終了していない場合、雇用関係はセカンダリとして作成されます。HR担当者は、最初に派遣就業者雇用関係を終了し、後でインジケータを「はい」に設定して、新しく作成した従業員のプライマリ雇用関係を手動で変更する必要があります。
この機能には、次の利点があります。
- 既存の派遣就業者を将来の従業員として採用する際(またはその逆)の採用ユーザーおよびHRユーザーのシームレスで効率的なエクスペリエンス。
- オファー採用プロセスを介して既存の派遣就業者を従業員に変換する際(またはその逆)の1日の重複の問題を解決します。
- 新しく作成した雇用関係レコードのプライマリ雇用関係インジケータを手動で有効化できないようにします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- 様々な雇用シナリオの詳細は、Oracle Help Centerにある採用の使用ガイドの雇用シナリオに基づく使用可能な処理のトピックを参照してください。
候補者がジョブ・オファーを受諾し、HRフェーズに移動した後、その候補者がデータベース内の個人と重複しているかどうかを検証するためのチェックを実行できます。
採用担当者は、次の追加の識別子を使用して潜在的な重複を識別できるようになりました。
- Personタイプ
- 国別識別子
- 生年月日
「重複の表示」ページの新しいフィールド
雇用関係がない場合でも、潜在的重複に対してPersonタイプが表示されます。たとえば、「担当者」、「取消済採用」などです。
「生年月日一致」フィールドと「国別ID一致」フィールドには、次の値を指定できます。
- はい: 候補者と潜在的重複の両方の値が同じです。
- いいえ: 候補者と潜在的重複の値が異なります。
- 使用不可: 候補者、潜在的重複、またはその両方がそれぞれ国別識別子または生年月日に対してNULL値を持ちます。また、候補者または潜在的重複に異なるタイプの国別識別子がある場合、「国別ID一致」フィールドには「使用不可」と表示されます。たとえば、候補者には米国で発行された社会保障番号があり、潜在的な重複にはメキシコで発行されたMatrícula Consular de Alta Seguridadがある場合です。
また、候補者をHRフェーズに移動する際、管理者は重複検索に含めるPersonタイプを指定できるようになりました。
この拡張機能の利点を次に示します。
- 追加の正確なデータ属性を活用することで、潜在的重複の個人レコードをレビューおよびマージする際の意思決定を改善。
- オファー前のフェーズ中またはレコードをHRフェーズに移動する際に、重複する個人レコードをレビューする際の一貫したユーザー・エクスペリエンス。
- 重複検索に含めるPersonタイプを指定することによって、プリファレンスに従って潜在的重複のリストを絞り込むための追加の制御。
有効化のステップ
「従業員」、「前従業員」、「派遣就業者」、「前派遣就業者」および「処理待ち就業者」以外のPersonタイプを重複照合から除外できます。
- 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
- 「HRに移動」セクションを展開し、「編集」をクリックします。
- 「潜在的な重複として含める」セクションで、オプション「採用でサポートされているPersonタイプのみ」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
「設定および保守」作業領域の潜在的重複設定
「すべてのPersonタイプ」オプションを選択した場合、潜在的重複には、すべての担当者および非就業者とともに、就業者および前就業者が含まれます。担当者には、緊急連絡先、受取人および扶養家族が含まれます。
主なリソース
- 候補者がジョブ・オファーを受諾し、HRフェーズに移動した後の重複チェックの詳細は、採用の実装ガイドのジョブ・オファー後の候補者重複チェックおよびマージのトピックを参照してください。
ロールおよび権限
採用ユーザーには、機密情報照合インジケータを表示するために次の権限が必要です。
- 候補者重複チェックおよびマージの実行
- 個人国別識別子の管理
- 機密情報照合による重複チェック
- 機密情報照合による採用重複チェックの表示(新規)
候補者選択プロセスFastFormulaのソース・トラッキング情報
管理者は、自動処理の条件として使用する候補者選択プロセスFastFormulaを作成して、ジョブ応募のソース・トラッキング情報を考慮することができます。
新しいソース・トラッキング・データベース・アイテム(DBI)を使用して、ジョブ応募および候補者のソース・トラッキング情報を公開できます。ソース・トラッキング情報は、ジョブ応募レベルおよび候補者レベルで保存されます。両方のレベルの情報が新しいDBIを介して公開されます。これらの新しいDBIは、「採用候補者選択プロセス」タイプのFastFormulaで使用できます。
データベース・アイテムの完全なリストについては、My Oracle SupportでRecruiting Database Itemsというスプレッドシート(MOS ID 2723251.1)を参照してください。
この機能を使用すると、ジョブ応募がエージェントによって紹介された場合にエージェントに通知を自動的に送信する条件や、他の状況で直接候補者に送信する条件を定義できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Office 365統合によるインタビュー担当者の応答の取得の強化
インタビューを管理する際にOffice 365インタビューへの招待に対するインタビュー担当者の応答が表示されます。既存のOffice 365統合が拡張されたため、インタビュー・オーガナイザは採用の外部でのインタビュー担当者の応答を管理する必要がなくなります。Office 365イベントがインタビュー担当者に送信され、インタビュー担当者が招待に応答すると、会議主催者はインタビュー詳細でインタビュー担当者の応答(受諾、暫定的、辞退、新規時間の提示)を表示できるようになりました。
インタビュー担当者が招待に応答すると、「インタビュー時間枠所有者」または「インタビュー作成者」に通知が送信されます。これは、可能なすべての応答(受諾、辞退、暫定的、新規時間の提示)に当てはまります。
インタビュー担当者が辞退または新規時間を提示したときに注意を引くために、インタビュー・スケジュールのカレンダでインタビューに異なる色が使用されます。これは、インタビュー・オーガナイザが適切な処理を実施するのに役立ちます。
- 赤: 少なくとも1人のインタビュー担当者が辞退しました。
- 紫: いずれのインタビュー担当者も辞退せず、少なくとも1人が暫定的に受諾しました。
- 緑: いずれのインタビュー担当者も辞退または暫定的に受諾せず、少なくとも1人のインタビュー担当者が受諾しました。
- 青: インタビュー担当者は応答していませんが、インタビューまたはインタビュー時間枠はスケジュールされています。
- オレンジ: インタビュー時間枠に対してインタビューがスケジュールされていません。
候補者がインタビューの日時を選択すると、インタビュー担当者はOffice 365からカレンダ・イベントを受信します。インタビュー担当者が、候補者が選択したインタビュー日時を受諾、暫定的に受諾、辞退または新しい時間を提示すると、採用で情報が更新され、インタビュー詳細に表示されます。
インタビュー担当者が辞退またはインタビューの新規時間を提示すると、インタビュー・スケジュール所有者およびインタビュー時間枠作成者に通知が送信されます。通知には、ジョブ応募の「インタビュー」タブへのリンクが含まれ、ユーザーは必要な変更(インタビューの取消、インタビュー担当者の変更またはインタビューのスケジュール変更)を行うことができます。
この機能により、招待へのインタビュー担当者の応答が採用で直接提供されるため、インタビューをより効率的に管理できます。
有効化のステップ
「インタビュー詳細の外部カレンダとの同期化」という新しいスケジュール済プロセスを実行する必要があります。このプロセスは10分ごとに実行するように設定することをお薦めします。
ヒントと考慮事項
Office 365の招待への応答時にインタビュー担当者が提供した応答テキストは、採用には表示されません。実際の応答(受諾済、暫定的、辞退済、提示済新規時間)および提示された新規日時情報(該当する場合)のみがインタビュー詳細および通知で提供されます。応答テキストは、招待への応答時にOffice 365によって管理される通知でのみ提供されます。
「求人」リストおよび求人概要の「キー・ハイライト」セクションで、新しいフィールドを表示できます。デフォルトでは、フィールドは非表示です。管理者は、ページ・コンポーザを使用してそれらを表示可能にできます。また、求人に使用可能な値がない場合、フィールドは表示されません。
求人リストの新しいフィールド:
- 求人番号: 別の行に求人番号を表示できるようになりました。
- 事業所: 求人のプライマリ事業所はすでに表示されていましたが、その隣にその他事業所の数が追加されました。この数は自動的に表示されます。ページ・コンポーザでの変更は必要ありません。
- 就業事業所: プライマリ就業事業所の後に、その他の就業事業所の数が続きます。
ノート: ページ・コンポーザで表示可能にできる既存のフィールドに加えて、前述の新規フィールドも使用できます。
求人リストの新しいフィールド
「キー・ハイライト」セクションの新しいフィールド:
- 事業所: 求人のプライマリ事業所はすでに表示されていましたが、その隣にその他事業所の数が追加されました。この数は自動的に表示されます。ページ・コンポーザでの変更は必要ありません。
- 就業事業所: プライマリ就業事業所の後に、その他の就業事業所の数が続きます。
「キー・ハイライト」セクションの新しいフィールド
この機能拡張により、採用ユーザーは求人リストまたは特定の求人の表示中にジョブ求人を簡単に識別できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- ページ・コンポーザの詳細は、Oracle Help Centerでアプリケーションの構成および拡張ガイドのページ・コンポーザの使用のガイドラインを参照してください。
管理者は、事前スクリーニング質問にインストラクションを追加して、外部候補者が質問に回答するときに、外部候補にガイダンスを提供できるようになりました。サポート情報へのリンクを提供することもできます。質問のインストラクションは、内部候補者と外部候補者の両方に対して使用できるようになりました。
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 候補者ジョブ応募
- タスク: 質問ライブラリ
- 「質問」ページの「サブスクライバ」フィールドで「採用」を選択します。
- 「作成」をクリックして、新しい質問を作成するか、既存の質問を開きます。
- 「インストラクション」フィールドにインストラクションを入力できます。リッチ・テキスト機能を使用してテキストを書式設定できます。URLリンクを使用することもできます。
質問のインストラクション
この機能改善により、内部候補者と外部候補者の両方に対する明確なインストラクションと、サポート情報にナビゲートするためのリンクを提供できるようになりました。これは、候補者が事前スクリーニング質問に回答する際に役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
オファーの書直し機能を使用すると、ジョブ・オファーが承認者によって承認されるか、候補者が承認した後に、ジョブ・オファーを調整できます。
以前のリリースでは、ジョブ・オファーを書き直すには、ジョブ応募がオファー提示済状態またはその後の状態に達したときに、ジョブ応募を非アクティブ状態(「雇用主により否認済」または「候補者により取下げ済」)にする必要がありました。オファーを書き直すためにジョブ応募を否認または取り下げると、候補者に否認アラートがトリガーされました。これは候補者にとって不快な経験になる可能性がありました。
ジョブ応募が次のフェーズおよび状態のときに、候補者ジョブ応募の否認または取下げを行わずに、ジョブ・オファーを書き直すことができるようになりました。
- オファー – 提示済
- オファー – 受諾済
- オファー後(カスタム・フェーズ)
- HR - 自動処理待ち
- HR - 手動処理待ち
- HR - 処理中にエラー
ジョブ・オファーが書き直された回数を取得するために、書直し数列も使用可能になっています。この新しい属性は承認ルールで公開され、これは学習者承認ルールを構成したり、書直しシナリオの承認をバイパスするのに役立ちます。
HRフェーズで「処理進行中」状態(処理待ち就業者レコードが作成済)のジョブ応募の場合、「ジョブ・オファーの管理」ページにアクセスし、次のプロセスに従う必要があります。
- 処理待ち就業者関係を取り消します。
- 「採用プロセスの完了」スケジュール済プロセスを実行します。
- ジョブ応募は「候補者により取下げ済」状態に移動し、「オファーの書直し」リンクが有効になります。
- 「オファーの書直し」リンクをクリックして、ジョブ応募を「オファー - 下書き」ステータスにします。
この拡張機能を使用すると、次のことができます。
- 採用ユーザーは、ワンクリックの「オファーの書直し」処理を使用してジョブ・オファーを調整する際に、多くの時間を節約できます。また、ジョブ応募が「ジョブ・オファー」フェーズまたはそれ以降の(カスタム)フェーズにある場合、ジョブ・オファーを書き直すときに一貫したユーザー・エクスペリエンスが得られます。
- 新しい書直し数属性により、オファー承認プロセスがより迅速かつ正確になります。採用管理者は、学習者承認ワークフローを構成することや、書直し数に基づいて単にオファー承認を省略することができます。
- ジョブ応募の「進捗」タブには、オファーが書き直されていることによる非アクティブ状態は含まれません。
- 書き直されたジョブ・オファーが提示されるときに、候補者は一貫したエクスペリエンスを得られます。候補者に否認アラートはトリガーされません。このエクスペリエンスは、「受諾」ボタンと「辞退」ボタンを表示することにより、オファー確認と一貫性があります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- ジョブ・オファーの書直しの詳細は、Oracle Help Centerにある採用の使用ガイドのジョブ・オファーの書直しのトピックを参照してください。
機会マーケットプレイスを使用して、同じ種類のタスクで作業する複数のユーザーに単一のギグを割り当てます。この機能を使用すると、ギグ作成者は次のことができます。
- 複数の空席があるギグを作成して公開する。
複数の空席があるギグの作成と編集
- 応募者のリストを確認し、ギグの空席数に応じて複数の応募者にギグを割り当てる。
- ギグの割当先のリストを表示し、必要に応じてリリースまたは再割当する。
ギグの割当先のリスト
ギグ希望者は、空席数が満たされていないかぎり、ギグに応募できます。
「機会マーケットプレイス」ダッシュボードには、次の情報が表示されます。
- 推奨: 機会マーケットプレイスでは、ジョブ・タイプ、事業所、最近応募したジョブ、最近のお気に入りジョブなど、ユーザーの候補者プリファレンスに一致するジョブがユーザーに推奨されます。推奨はリストの最上部に表示されます。
- トレンド: 過去数日以内で最もお気に入りの多いジョブ(5ユーザー以上のお気に入り)がトレンドとして表示されます。
- お気に入り: ユーザーがブックマークしてショートリストに記載したジョブ。ユーザーは、いつでもお気に入りからジョブを削除できます。
同じタイプのタスクに対して重複するギグを作成するかわりに、ユーザーは単一ギグの機能を使用して複数の割当先を選択できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
HCMデータ・ローダーを使用した候補者プールの現在のフェーズ名および状態名の追加
HCMデータ・ローダーを使用して、候補者プールの次のフィールドで情報を追加および更新します。
- 現在のフェーズ名
- 現在の状態名
この機能では、候補プールの現在のフェーズ名および現在の状態名フィールドを更新するための代替方法が提供されます。以前は、ユーザー・インタフェースから手動で実行できるのみでした。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCMデータ・ローダーを使用してデータをロードする方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドを参照してください。
HCMデータ・ローダーを使用したジョブ応募の現在のフェーズ名および状態名の追加
HCMデータ・ローダーを使用して、ジョブ応募の次のフィールドで情報を追加および更新します。
- 現在のフェーズ名
- 現在の状態名
この機能では、ジョブ応募の現在のフェーズ名および現在の状態名フィールドを更新するための代替方法が提供されます。以前は、ユーザー・インタフェースから手動で実行できるのみでした。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCMデータ・ローダーを使用してデータをロードする方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドを参照してください。
HCMデータ・ローダーを使用したジョブ求人の現在のフェーズ名および状態名の追加
HCMデータ・ローダーを使用して、ジョブ求人の次のフィールドで情報を追加および更新します。
- 現在のフェーズ名
- 現在の状態名
この機能では、ジョブ求人の現在のフェーズ名および現在の状態名フィールドを更新するための代替方法が提供されます。以前は、ユーザー・インタフェースから手動で実行できるのみでした。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCMデータ・ローダーを使用してデータをロードする方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドを参照してください。
HCMデータ・ローダーを使用した候補者ラベルの追加または削除
HCMデータ・ローダーを使用して、候補者ラベルを追加または削除します。HCMデータ・ローダーを使用して、候補者の「ラベル」の値を追加または削除できます。
この機能により、候補者に関連付けられたラベルを追加または削除するための代替オプションが提供され、ユーザー・インタフェースから手動で実行する必要がなくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCMデータ・ローダーを使用してデータをロードする方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMデータ・ローダー・ガイドを参照してください。
HDLを使用して、ジョブ応募、見込みまたはリンクされた求人があるために書き直せなくなったジョブ求人のプライマリおよびその他の事業所を変更できます。たとえば、掲載事業所を変更して、より多くの事業所の候補者に対象を広げたい場合や、ある事業所を含めることを忘れたり、間違った事業所を含めた場合があります。
ノート: ジョブ求人の掲載事業所を変更しても、候補者の選択プロセスや事前スクリーニング質問など、コンテキスト化された他の求人値は更新されません。これらの値は、新しい掲載事業所と合わない場合があります。
この機能により、1つ以上の求人の掲載事業所を更新するための代替オプションが提供され、ユーザー・インタフェースから個別に更新する必要がなくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
ジョブ求人の事業所が考慮されるすべての操作では、求人の最新の掲載事業所が即座に考慮されます。たとえば、最新の掲載事業所に基づいて、コンテキスト化されたキャリア・サイトから求人が掲載または掲載解除されます。
掲載済ジョブ求人の事業所を変更すると、「候補者およびジョブ求人検索の保守」スケジュール済プロセスが実行されて検索索引が更新されるまで、情報が一時的に不一致になる可能性があります。このプロセスが実行されるまで、索引に依存するすべてのデータが古くなります。たとえば、キャリア・サイトのジョブを参照する候補者が、ジョブのジョブ詳細に表示される事業所と、このジョブが返される事業所ファセットが一致しないことに気づく場合があります。
HCM抽出を使用した採用コンテンツ・ライブラリからのラージ・オブジェクトの抽出
HCM抽出によって提供される「ラージ・オブジェクト抽出」定義タイプを使用して、採用コンテンツ・ライブラリなどのラージ・オブジェクトからキャラクタ・ラージ・オブジェクト(CLOB)データを抽出します。「ラージ・オブジェクト抽出」定義タイプの一部として、次のユーザー・エンティティがサポートされるようになりました: 採用コンテンツ・ライブラリ – ラージ・オブジェクト(IRC_CONTENT_LIBRARY_LRG_OBJ_UE)。
ノート: これらのユーザー・エンティティにはCLOBデータのみがあり、同じ抽出定義内の他のユーザー・エンティティと組み合せることはできません。
この機能を使用して、ラージ・オブジェクトからCLOBデータを簡単に抽出できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCM抽出の詳細は、Oracle Help CenterのHCM抽出ガイドを参照してください。
ジョブ応募抽出を使用してジョブ応募から送信移動コメントを抽出します。ユーザー・エンティティIRC_EXTRACTS_SUBMISSION_DETAILS_UEに新しいIRC_EXTRACTS_SUBMISSION_MOVE_COMMENTフィールドが追加されました。
この機能を使用して、移動コメントを簡単に抽出できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
- HCM抽出を使用してデータをロードする方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCM抽出ガイドを参照してください。
Oracle Recruiting Boosterを使用すると、採用マネージャおよび採用担当者は、会話型エクスペリエンスや双方向メッセージングを介した候補者との大規模なエンゲージメント、登録フロー、事前スクリーニング質問リストおよびスケジュール機能を使用した採用イベントの作成および管理、共有インタビュー・スケジュールの管理、カレンダとの同期によるインタビュー・スケジュールの自動化、インタビュー・ガイドの配布、インタビュー担当者からのフィードバックの収集を行うことができます。この製品には別のライセンスが必要です。
候補者はインタビュー担当者の勤務可能状況に基づいてスケジュールします
採用担当者は、インタビュー担当者のOffice 365カレンダの勤務可能状況を使用する場合、候補者管理のインタビュー・スケジュールを作成するときに、「候補者はインタビュー担当者の勤務可能状況に基づいてスケジュールします」という新しい設定を選択できます。
この設定を選択する場合は、構成を完了するための追加情報を指定する必要があります。
- 面接時間の設定。
- インタビュー担当者の選択。特定の個人または採用チーム・メンバー(採用マネージャ、採用担当者、協力者タイプなど)を選択できます。
- インタビュー表示の設定。
「候補者はインタビュー担当者の勤務可能状況に基づいてスケジュールします」設定を選択すると、「候補者は将来のインタビューを確認できる」オプションが自動的に選択されます。
インタビュー担当者の勤務可能状況の新しい設定
「候補者はインタビュー担当者の勤務可能状況に基づいてスケジュールします」設定を選択すると、インタビュー・スケジュールにインタビュー時間枠を追加できません。アプリケーションは、インタビュー担当者の勤務可能状況に応じて時間枠を提示するのみです。ただし、このようなスケジュールに対してアドホック・インタビューをスケジュールすることはできます。
使用可能なインタビュー時間枠を決定するために、インタビュー担当者の勤務時間が考慮され、この勤務時間中の時間枠のみが提示されます。インタビュー担当者がOffice 365カレンダ・アカウントを持っていない場合(インタビュー担当者が常に勤務可能であるとみなされ、このインタビュー担当者の勤務時間が把握されていない場合)、午前6時から午後9時までの時間枠のみが提示されます。Office 365カレンダ・アカウントを持っているインタビュー担当者については、時間制限はなく、インタビュー担当者の勤務時間のみが考慮されます。
インタビュー担当者の勤務可能状況を正しく判断するには、HCMのインタビュー担当者のタイム・ゾーンを(ユーザーの一般プリファレンスで)適切に設定する必要があります。それ以外の場合、Outlookの勤務時間構成はOracle Recruitingによって正しく解釈されません。
候補者管理のインタビュー・スケジュールで構成できる既存のリマインダ機能は、インタビュー担当者の設定に基づいて候補者スケジュールを選択すると機能します。スケジュールで選択したインタビュー担当者について、候補者に提示する時間枠がない場合または時間枠が制限されている場合、リマインダをインタビュー・スケジュール所有者に送信できます。
候補者エクスペリエンス
外部または内部候補者がインタビュー招待に応答してインタビューを自己スケジュールする場合、インタビュー・スケジュールがOffice 365カレンダの勤務可能状況を使用するように構成されている場合、提示される時間枠のリストは、Office 365カレンダでのインタビュー担当者の勤務可能状況に基づきます。使用可能な時間枠のリストは、次に基づいて動的に計算されます。
- インタビュー担当者のカレンダ・ステータス。時間枠は、すべてのインタビュー担当者が空き時間の場合にのみ提示されます。次のいずれかの基準を満たす場合、インタビュー担当者は空き時間とみなされます。
- 時間枠の期間中(開始時間 + 面接時間)にカレンダ・イベントがない場合。
- 時間枠の期間中(開始時間 + 面接時間)にカレンダ・イベントがあるが、カレンダ・イベントのステータスは空き時間に設定されている場合。
- Office 365カレンダ・アカウントがないインタビュー担当者は常に勤務可能とみなされます。
- Outlookでのインタビュー担当者の勤務時間および勤務週の構成。時間枠は、すべてのインタビュー担当者の勤務時間および勤務週内に収まる場合にのみ提示されます。
候補者に提示できる時間枠がない場合、候補者に採用担当者への連絡を促すメッセージが表示されます。
候補者がインタビューを自己スケジュールすると、Office 365カレンダ・イベントの会議主催者がインタビュー・スケジュール所有者になります。
この機能により、インタビュー・スケジュール・プロセスが合理化されます。インタビュー・コーディネータは、Office 365カレンダでインタビュー担当者の勤務可能状況情報を活用できるため、インタビュー担当者が勤務可能な時間を見つける必要がありません。
有効化のステップ
この機能を採用担当者が使用できるようにするには、採用ブースタにオプトインする必要があります。
オプトインするには、次の権限が必要です。
- アプリケーション・オファリングのレビュー
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成
- 「設定および保守」作業領域で、「採用および候補者エクスペリエンス」オファリングを選択します。
- 「機能オプト・インの変更」をクリックします。
- 「オプト・イン: 採用および候補者エクスペリエンス」ページで、「採用ブースタ」を有効にします。
アラート・コンポーザ通知の新しいトークン
次のアラート・コンポーザ通知には、新しいトークンInterviewSlotsModeを使用できます。
- IRC_Intrv_Schedule_Low_Openings
- IRC_Intrv_Schedule_No_Openings
- IRC_Shared_Intrv_Schedule_Low_Openings
- IRC_Shared_Intrv_Schedule_No_Openings
可能な値は次のとおりです。
- AUTO
- MANUAL
このトークンを使用すると、通知でGroovy式を使用して、スケジュールがOffice 365カレンダの勤務可能状況を使用しているかどうかに応じて、追加または異なるコンテンツを提供できます。
ノート: InterviewSlotsModeトークンは、採用コンテンツ・ライブラリでは使用できません。
ヒントと考慮事項
「設定および保守」作業領域でインタビュー・スケジュール・テンプレートをエクスポートおよびインポートする場合、スケジュール・テンプレートでインタビュー担当者として選択されたユーザーは、エクスポートおよびインポート・プロセス時に含まれません。スケジュール・テンプレートでインタビュー担当者として選択された採用チーム・メンバー・タイプがエクスポートおよびインポートされます。ただし、特定の指定ユーザーがインタビュー担当者として選択されている場合、これらのユーザーはエクスポートまたはインポートされません。
採用担当者と採用チームは、EメールまたはSMS、あるいはその両方を使用した双方向連絡を使用して、候補者と会話できます。
新しい「メッセージ」タブは、候補者プール内の候補者ジョブ応募、見込みレコード、候補者プロファイル、候補者で使用できます。このタブには2つのセクションがあります。
- Eメール
- テキスト・メッセージ
「Eメール」および「テキスト・メッセージ」セクションがある「メッセージ」タブ
Eメールまたはテキスト・メッセージを作成して、候補者とジョブ応募、インタビュー、ジョブ・オファーに関する会話を開始したり、カジュアルな会話をすることができます。既存のメッセージについては、すべてのメッセージ参加者宛てに返信できます。Oracle Cloud Recruitingまたは独自のEメール・アプリケーション(Microsoft Outlook、Gmail、Mozilla Thunderbirdなど)から会話を開始したり、会話に返信することもできます。
双方向連絡の一部として、ジョブ応募の確認、応募への招待、インタビュー、ジョブ・オファーなど、システム全体のすべてのメッセージが追跡されます。
この機能により、候補者はプロセス全体で何が起こっているかを完全に把握し、質問に対する回答を得ることができます。
有効化のステップ
双方向メッセージングを有効にするステップは次のとおりです。
- 双方向通信のプロファイル・オプションを作成します。
- バニティEメール機能を有効にします。
- メッセージ・プロバイダを作成します。
- 双方向連絡を有効にします。
- 指定された開始日からメッセージを読み取るようにプロファイル・オプションを構成します。
- インバウンド・メッセージに対するスケジュール済プロセスを実行します。
ステップ1: 双方向連絡のプロファイル・オプションの作成
「採用および候補者エクスペリエンス」オファリングで双方向メッセージング機能が使用可能になるように、プロファイル・オプションIRC_TWO_WAY_COMM_ENABLEDを作成して有効にする必要があります。
- 「設定および保守」 作業領域に移動します。
- 「検索」 アイコンをクリックします。
- 「検索」ページで、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
- タスクをクリックします。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション・コードIRC_TWO_WAY_COMM_ENABLEDを検索します。
- 「サイト・レベル」のプロファイル値をYに設定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ステップ2: バニティEメール機能の有効化
Oracle Help Centerにある採用の実装ガイドのバニティEメールの有効化のトピックを参照してください。
ステップ3: メッセージ・プロバイダの作成
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
- タスク: 採用メッセージ構成
- 「採用メッセージ構成」ページで、「追加」をクリックします。
- 名前と摘要を入力します。
- プロバイダを選択します。
- 選択したプロバイダに基づいて、「要求詳細」、「認証」、「ヘッダー」および「本文」に情報を入力します。
- 「アウトバウンド・メッセージのテスト」をクリックしてテスト・メッセージを送信し、構成が正常に完了していることを確認します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ステップ4: 双方向連絡の有効化
- 「採用メッセージ構成」ページで、「双方向Eメール連絡使用可能」オプションを選択します。
- 作成した新しいプロバイダを開き、「双方向SMS通信使用可能」オプションを選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ステップ5: 指定した開始日からメッセージを読み取るためのプロファイル・オプションの構成
指定した開始日からSMSメッセージを読み取るようにプロファイル・オプションORA_IRC_2_WAY_SMS_LAST_SYNC_TIMEを構成する必要があります。これは、プロバイダからSMSメッセージが最後に読み取られた時間を表します。プロファイル・オプションは、2方向SMS通信を初めて構成すると自動的に移入されます。プロファイル値が空の場合は、値を手動で更新する必要があります。
- 「設定および保守」 作業領域に移動します。
- 「検索」 アイコンをクリックします。
- 「検索」ページで、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
- タスクをクリックします。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション・コードORA_IRC_2_WAY_SMS_LAST_SYNC_TIMEを検索します。
- 標準のISO 8601形式のUTC時間を使用して、プロファイル値を設定します。YYYY-MM-DD HH:MM:SS。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ステップ6: インバウンド・メッセージに対するスケジュール済プロセスの実行
候補者の応答を表示するには、15分ごとにスケジュール済プロセス「採用インバウンド・メッセージの処理」を実行する必要があります。
重要な情報
SMSの双方向連絡が機能するプロバイダは現在、TwilioおよびSyniverseのみです。双方向連絡を有効にする前に、正しいプロバイダ設定が実行されていることを確認してください。
バニティEメールは双方向連絡を有効にするための前提条件です。バニティEメールとともに、返信不可Eメールも設定する必要があります。これは、ジョブ・アラート、キャンペーンEメールおよび候補者検証Eメール(PINあり)の送信に使用されます。
候補者の優先連絡方法としてEメールが設定され、双方向連絡が使用可能な場合、採用チームは候補者と会話できます。
「双方向SMS通信使用可能」オプションを選択すると、「インバウンド・メッセージのテスト」または「アウトバウンド・メッセージのテスト」機能を使用して、構成が機能することを確認できます。
専用のバニティEメール・ボックスを使用して、候補者との間ですべてのメッセージをルーティングします。このEメール・ボックスは、時間とともにサイズが大きくなります。Eメールを読んだ後に削除する場合は、「Eメール・メッセージ・プロバイダ」設定の既読のEメール・メッセージの削除オプションを使用します。
双方向連絡は外部候補者に対してのみ有効にできます。内部候補者には、作成機能や返信機能はありません。ただし、すべてのEメールは「メッセージ」タブで追跡されます。
ヒントと考慮事項
Eメールに関する考慮事項
- 適切な権限を持つ採用担当者は、候補者の連絡を表示して、元の会話に参加していない場合でも返信できます。新しい参加者および既存の参加者は、以降のEメールを受信します。
- 双方向連絡は外部候補者に対してのみ有効にできます。内部候補者には、作成機能や返信機能はありません。ただし、すべてのEメールは「メッセージ」タブで追跡されます。
- システムによって送信されたすべてのEメールおよびSMSメッセージが、リリース・アップグレード・プロセスの一部として「対応」タブから「メッセージ」タブに移動されます。送信済-Eメールおよび送信済-SMSタイプの対応はシードされなくなります。必要に応じて、引き続きカスタム対応タイプを作成できます。
- 以前の対応の件名がない場合、対応テキストの最初の30文字がメッセージの件名として使用されます。
- 以前の対応のEメール本文がない場合、メッセージ本文には対応テキストのみが含まれます。
- 以前のリリースからの古いEメール対応は、「メッセージ」タブに移動されます。ただし、これらのメッセージには返信できません。
- 候補者は、会社のバニティEメール・アドレスまたは電話番号を知っているかぎり、Eメール会話を開始できます。
- 候補者がOracle Recruitingで使用可能な場合、その連絡は候補者のプロファイルの一部として保存されます。採用チームは、後でOracle Recruitingからその候補者の連絡に返信できます。候補者によって開始された連絡にはコンテキストがないため、この連絡はジョブ応募に添付できません。
- 受信Eメールがどの候補者にも関連付けられていない場合、メッセージは単に破棄されます。
- 双方向コミュニケーションは、採用チームと候補者の間で1対1の会話を容易にするように設計されています。したがって、複数の候補者に連絡を送信する一括処理はサポートされていません。
- Oracle Recruitingを使用してEメールを作成する場合、「宛先」フィールドのEメールのリストはシステムによって自動的に入力されます。参加者を変更または追加することはできません。
- お気に入りのEメール・クライアントを使用してEメールを作成する場合、この会話に参加する必要がある同僚を追加します(ToまたはCc)。追加すると、すべての新しい同僚が会話参加者として追加されます。
- 会話スレッドは返信が最新のものからソートされ、スレッド内ではメッセージの日付が最新のもからソートされます。スレッドごとに返信機能を使用できます。
- 候補者の優先連絡方法としてEメールが設定され、双方向連絡が使用可能な場合は、候補者と会話できます。
- 見込みがジョブ応募に変換されると、メッセージ・ヘッダーがコピーされ、採用担当者または候補者によるスレッド上のEメールに返信があると、最新の(ジョブ応募)対応にリンクされます。
- Eメールの作成時にイメージはサポートされていません。
- 候補者がEメールで送信した添付は無視され、破棄されます。
- すべてのURLは、メッセージ・プレビュー内にテキストとして表示されます。URLテキストをコピーして別のブラウザ・ウィンドウで移動できます。ただし、URLハイパーリンクは返信メッセージ・テキストに表示されます。
- コンテンツ・ライブラリで次のカテゴリのEメールはすべて、デフォルトで返信不可Eメールとして扱われます。「設定および保守」作業領域で構成された返信不可Eメールが使用されます。
- ORA_JOB_ALERT
- ORA_CAND_VERIFY_NOTIF
- ORA_CAMPAIGN_OPT_IN_STATEMENT
- ORA_JA_CONFIRMATION
- ORA_CANDIDATE_CONFIRMATION
- ORA_TALENT_COMMUNITY_CONFIRM
テキスト・メッセージに関する考慮事項
- ジョブ求人セキュリティをテキスト・メッセージに適用することはできません。その結果、候補者プロファイルにアクセスできるユーザーは、候補者に送信されたテキスト・メッセージや候補者から受信したテキスト・メッセージを表示できます。
- テキスト・メッセージはジョブ応募に添付されません。
- テキスト・メッセージを使用して候補者と会話できるのは、候補者の優先連絡チャネルとして電話番号が設定され、SMSメッセージが使用可能な場合のみです。
- 双方向連絡が使用可能になった時点から受信テキスト・メッセージは読取り可能です。
インタビュー・コーディネータは、複数のジョブ求人で使用できる共有インタビュー・スケジュールを作成できるため、各求人に対して同様のインタビュー・スケジュールを作成する必要がなくなります。「自分のチーム」および「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「共有インタビュー・スケジュールの管理」という新しいクイック処理を使用できます。
「共有インタビュー・スケジュールの管理」クイック処理
「共有インタビュー・スケジュールの管理」ページで、共有インタビュー・スケジュールのリストを表示できます。デフォルトでは、リストはアクティブかつ公開済のスケジュールを表示するようにフィルタされます。また、最終変更日の順に、最新のものから古いものへとソートされます。スケジュールが求人で使用されているかどうかを簡単に確認できます。
「共有インタビュー・スケジュールの管理」ページ
共有スケジュールをクリックすると、インタビュー時間枠、関連求人、スケジュール・タイプ、事業所詳細、設定など、スケジュールの詳細を表示できます。
「共有インタビュー・スケジュールの管理」ページから、共有インタビュー・スケジュールを作成できます。共有スケジュールは、テンプレートを使用して作成することも、空白のフォームを使用して最初から作成することもできます。共有スケジュールの作成が完了すると、共有スケジュールが自動的に公開されます。
共有インタビュー・スケジュールの作成
スケジュールされた共有インタビューへのインタビュー時間枠の追加
共有スケジュールごとに、「スケジュールの非公開」、「スケジュールの翻訳」、「テンプレートの複製」などの様々な処理を使用できます。
共有スケジュールを作成して公開すると、採用担当者はそのスケジュールをジョブ求人に追加できます。
ジョブ求人への共有インタビュー・スケジュールの追加
管理者は、スケジュールが作成中の求人に自動的に追加されるように、ジョブ求人テンプレートに共有スケジュールを追加できます。
この機能により、スケジュール情報が同一の場合、複数のジョブ求人で同様のインタビュー・スケジュールを作成および管理する必要がなくなりました。
有効化のステップ
「自分のチーム」および「自分のクライアント・グループ」作業領域の下に「共有インタビュー・スケジュールの管理」クイック処理を表示するには、採用ブースタをサブスクライブしてオプトインする必要があります。
オプトインするには、次の権限が必要です。
- アプリケーション・オファリングのレビュー
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成
- 「設定および保守」作業領域で、「採用および候補者エクスペリエンス」オファリングを選択します。
- 「機能オプト・インの変更」をクリックします。
- 「オプト・イン: 採用および候補者エクスペリエンス」ページで、「採用ブースタ」を有効にします。
ジョブ求人テンプレートに共有インタビューを追加するには:
- 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: 採用および候補者エクスペリエンス
- 機能領域: ジョブ求人
- タスク: ジョブ求人テンプレート
- ジョブ求人テンプレートを開きます。
- 「インタビュー」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックします。
- 共有インタビュー・スケジュールを選択します。
- 「保存」をクリックします。
ジョブ求人テンプレートへの共有インタビュー・スケジュールの追加
ロールおよび権限
新しい「共有インタビュー・スケジュールの管理」作業領域にアクセスするには、既存の「ジョブ求人インタビュー・スケジュールの管理」権限が必要です。
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
レポートを作成するには、摘要がローカルなものであるか、ライブラリからのものであるかに関係なく、ジョブ求人テンプレートからジョブ摘要を含めます。
テンプレートに摘要IDが関連付けられている場合でも、求人テンプレートのテキスト摘要を直接レポートできます。以前のリリース更新では、摘要がライブラリから取得された場合、ローカル摘要のみが直接レポート可能でした。
この機能を使用すると、ジョブ求人テンプレートの内部および外部の摘要に関するレポートを作成するプロセスがより効率的になります。コンテンツを取得するために摘要ライブラリとの結合が不要になりました。これはバックグラウンドで自動的に行われます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ジョブ求人およびジョブ求人テンプレート・レポートに職責および資格を含めることができます。これらのフィールドは、摘要や略称の場合と同じ方法で含めます。
この機能改善により、職責や資格など、完全な摘要セットをレポートに含めることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ジョブ・オファーで使用可能な契約フィールドを使用してレポートを作成できます。「ジョブ・オファー」では、新しい「契約情報」フォルダを使用できます。これには新規および既存の契約フィールドが含まれています。
「ジョブ・オファー」→「契約情報」で使用可能な契約フィールドを次に示します。
- 契約ID
- 契約番号
- 契約名
- 契約タイプ・コード
- 契約タイプ
- 契約ステータス・コード(廃止。参照用に保持)
- 契約ステータス(廃止。参照用に保持)
- 契約作成日
- 契約作成者
- 契約開始日
- 契約終了日
- 契約有効終了日
- 契約期間
- 契約期間ユニット
- 契約期間ユニット名
- 契約最終更新日
- 契約最終更新者
この機能を使用すると、契約情報をレポートに含めるときに、ジョブ・オファーの契約情報を簡単に取得できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
契約フィールドは「アサイメント」フォルダで使用できなくなりましたが、引き続き機能します。既存のレポートを変更する必要はありません。
既存のレポートについては、該当フィールドを新しい場所で選択することをお薦めします。
新しい候補者ラベルを使用してレポートを作成できます。新しい「候補者 – ラベル」フォルダは、候補者ディメンションの下にあります。このフォルダでは、「ラベル識別子」および「ラベル名」を取得できます。
この機能により、候補者ラベルをレポートに含めることで、候補者プールからより多くのインサイトを得ることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
現時点ではありません。 |
_________________________
トランザクション設計スタジオの採用ページ
トランザクション設計スタジオで処理の名前を変更し、採用ページをパーソナライズします。ページを簡単に識別して選択できるように、採用処理にプリフィクス「採用」が追加されました。
_________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様がご利用いただけるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
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採用 |
拡張ジョブ応募リスト・フィルタ |
Oracle Searchが使用可能な場合に、高度なフィルタリング機能を使用して、ジョブ応募リストに対してより複雑なターゲット検索を実行します。複数のジョブ応募の質問と回答、スキル、雇用主、ポジション、学位、専攻、学校およびインタビュー・フィードバックの質問リストを選択して、適切な候補者をより迅速に検索できるようになりました。拡張フィルタでは、Oracle Searchにジョブ応募フィルタを取り込む必要があります。 |
お客様は、次の制限付き提供プログラムに参加している必要があります。
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このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録して承認される必要があります。SRに"OR-JAFilters"のタグを付けてください |
21D | はい |