本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2022年9月16日 | 初版作成。 |
アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボなど、いくつかの方法でアイデアを送信していただけます。機能名の後にこのアイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
クラウド・アプリケーションで使用している機能によっては、四半期更新の直前または直後に特定のステップを実行する必要がある場合があります。これらの更新前および更新後のステップおよび影響を受ける製品領域の詳細は、My Oracle SupportでOracle SCM Cloud: Performing Your Quarterly Update (文書ID 2337485.1)を参照してください。
Oracle Cloud Applicationsでは四半期ごとに新しい更新が配信されます。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。すぐ使用できない状態で提供される機能は、次の権限を使用して、次の指示に従ってエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。
- アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)
新機能をオプトインする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
- 「機能概要」ページで、オファリングを選択し、そのオファリングに固有の新機能をレビューします。または、デフォルト選択の「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能をレビューできます。
- 「新機能」タブで、新機能をレビューし、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに使用可能な場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
- 「使用可能」列のアイコンをクリックし、ステップを完了して機能を使用可能にします。
「新機能」作業領域に表示されない機能のオプトインが必要になる場合があります。オプトインする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
- 「オファリング」ページでオファリングを選択し、「オプトイン機能」をクリックします。
- 「オプトイン」ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の「機能の編集」(鉛筆)アイコンをクリックします。
- 「機能の編集」ページで、ステップを完了して機能を使用可能にします。
オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリング構成を参照してください。
オプトイン失効
オプトインを介して無効化された状態で提供される機能は、将来の更新で自動的に有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。
列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
無効状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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現在のグローバル・サプライ・チェーンにおいては、サプライヤ、受託製造業者、およびその他の取引先に対する製造業者の依存度が増し加わっています。会社が成功するためには、多層にわたる取引先との間でアクティビティを同期することが不可欠です。Oracle Fusion Cloud Supply Chain Collaborationを使用すると、会社は共同で供給を計画し、取引先データを把握し、契約製造の実行を調整し、取引先ネットワーク全体のパフォーマンスを測定できます。取引先が意思決定プロセスに積極的に関与するため、早期に警告のサインを伝えることができ、サプライ・チェーンの問題を協力して解決できます。各サプライヤの規模および技術レベルに応じて、会社はポータル・ベースのユーザー・インタフェース、標準ベースのB2BメッセージまたはWebサービスを使用してやりとりできます。Oracle Supply Chain Collaborationの柔軟な事前定義済ビジネス・プロセスを、顧客独自の要件にあわせて調整することもできます。コラボレーションが強化されることにより、取引関係がいっそう動的になり、供給の信頼性と効率が向上します。
コラボレーションする品目の顧客の手持数量を表示できるようになりました。顧客手持数量が表示されるため、ブルウィップ効果に影響する可能性のある実績資材供給と計画資材供給間のギャップが示され、プランニング・プロセスが向上します。この更新により、「需要コラボレーション詳細」ページで顧客の手持データを表示できます。
顧客手持在庫の詳細:
- 顧客手持在庫を既存のコラボレーション文書に追加します。
- 顧客が、セキュアなログインまたは既存のコラボレーション顧客需要RESTサービスを介して、その機能やプリファレンスに応じて手持ち在庫情報を共有できるようにします。
- 「需要コラボレーション詳細」ページで顧客の手持在庫をレビューします。
- Oracle Cloud Supply Chain Planningでは、顧客の手持ちデータをプランではなくプラン入力と同期することに注意してください。
需要コラボレーション管理者が既存のコラボレーション文書に手持メジャーを追加した後:
ナビゲーション: 「サプライ・チェーン・プランニング」→「需要コラボレーション」→「文書定義」
顧客および企業ユーザーは、「メジャー・コード」列にON_HAND_INVENTORYコードを入力することで、既存のアップロード・テンプレートを使用して手持数量をアップロードできます。アップロード日が手持日付としてデフォルト設定されるため、手持に日付は必要ありません。
顧客手持アップロード・ファイルの例
手持データを正常にアップロードした後、「需要コラボレーション詳細」ページで手持をレビューできます。
ナビゲーション: 「サプライ・チェーン・プランニング」→「需要コラボレーション」→「需要コラボレーション詳細」
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
ヒントと考慮事項
「顧客の手持在庫の表示」機能を使用する場合は、その親機能「顧客需要コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ロールおよび権限
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン・コラボレーション・プランナ(ORA_VCS_SUPPLY_CHAIN_COLLABORATION_PLANNER)
- サプライヤ需要プランナ(ORA_POS_SUPPLIER_DEMAND_PLANNER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 企業ユーザーとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- 企業ユーザーとしての予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- サプライヤとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_SUPPLIER)
- 受託製造業者としてのオーダー予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_SHIPTO)
サプライヤ・ユーザーは、公開されているオーダー予測をレビューおよびコミットする際に、一般的なビジネス条件を説明します。サプライヤは、製造能力の不足、保守の停止、受入供給の遅延など、様々な理由でオーダー予測を満たすことができない場合があります。このようなシナリオでは、サプライヤのコミットにより、要求数量とコミットされた数量の間に不一致が発生します。企業は、不一致の事由および同様の不一致の期間を理解して、予防措置を講じることを望んでいます。
この更新により、サプライヤはオーダー予測へのコミット時に事由コードを使用できるため、発生した不一致を企業が把握しやすくなります。
理由コードの詳細:
- 「設定および保守」作業領域の「サプライ・チェーン・コラボレーション設定の管理」タスクを使用して事由コードを有効にできます。
- 「設定および保守」作業領域の「サプライ・チェーン・コラボレーション参照の管理」タスクを使用して事由コードを作成できます。
- サプライヤ・ユーザーと企業ユーザーのどちらも、「オーダー予測詳細の編集」ページまたはコラボレーション・オーダー予測RESTサービスを使用して、事由コードを追加、更新またはレビューできます。
- サプライヤ・ユーザーと企業ユーザーのどちらも、事由コードをスプレッドシートにダウンロードして編集し、スプレッドシートをアップロードできます。縦方向と横方向の両方の書式がサポートされています。
「サプライ・チェーン・コラボレーション参照の管理」ページのコミット不一致事由コードを使用して更新する必要があるORA_VCS_REASON_CODES参照コードを示すスクリーンショット。
「設定および保守」→「サプライ・チェーン・コラボレーション参照の管理」
サプライヤがピボット表のメジャーとしてコミット不一致事由をレビューおよび入力できる「オーダー予測詳細の編集」ページを示すスクリーンショット。
オーダー予測詳細の編集
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
「コラボレーションでのオーダー予測コミットの事由コードの管理」機能を使用する場合は、その親機能「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
「サプライ・チェーン・コラボレーション設定の管理」ページの設定で、「コラボレーションでのオーダー予測コミットの事由コードの管理」を有効にします。「サプライヤによるコミット不一致事由の指定を許可」が「はい」に設定されている場合、オーダー予測でコミット不一致事由の新しいメジャーが使用可能になります。
「設定および保守」→「サプライ・チェーン・コラボレーション設定の管理」→「コラボレーション設定」
主なリソース
ロールおよび権限
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン・コラボレーション・プランナ(ORA_VCS_SUPPLY_CHAIN_COLLABORATION_PLANNER)
- サプライヤ需要プランナ(ORA_POS_SUPPLIER_DEMAND_PLANNER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます
- 企業ユーザーとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- 企業ユーザーとしての予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- サプライヤとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_SUPPLIER)
- 受託製造業者としてのオーダー予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_SHIPTO)
Oracle-1-0-B2B-Supply-Forecast-Out事前定義済B2Bメッセージ定義を使用して、インバウンド予測メッセージに対する応答として、供給予測を顧客と共有できるようになりました。供給予測はOracle Demand Managementで生成され、Oracle Supply Chain Collaborationに公開されて顧客と共有されます。
供給予測メッセージ定義を取引先に対するアウトバウンド・コラボレーション・メッセージとして設定し、「顧客コラボレーション構成の管理」タスクを使用して取引先および供給予測アウトバウンド文書を顧客に関連付けることができます。
このB2Bメッセージを使用すると、供給予測を自動化して、顧客とシームレスに統合できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
ヒントと考慮事項
「供給予測B2Bメッセージの管理」機能を使用する場合は、その親機能「顧客需要コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ロールおよび権限
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン・アプリケーション管理者(ORA_RCS_SUPPLY_CHAIN_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)
- 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER)
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます
- 需要コラボレーションの管理(VCS_MANAGE_DEMAND_COLLABORATION)
- コラボレーションのプランニング・データの公開のスケジュール(VCS_SCHEDULE_PUBLISH_PLANNING_DATA)
コラボレーション・ページからの購買オーダー番号のダウンロード
「オーダー予測およびコミットの管理」」ページおよび「オーダー予測詳細の編集」ページの両方で使用可能な新しい「参照番号を含める」オプションを使用して、購買オーダー番号をダウンロードします。この更新の前は、オープン購買オーダー、移動中購買オーダーおよび受入ステータスの購買オーダーの集計済数量のみが使用可能になりました。
ダウンロード・プロセスの一部として、購買オーダー番号を含む新しいファイルが作成されます。オーダー予測ファイルにリンクする参照番号が含まれます。これらの2つのファイルを使用すると、ユーザーとサプライヤ・ユーザーの両方がオープン数量を相互参照および検証しやすくなります。
「サプライ・チェーン・コラボレーション設定の管理」で新しい「参照番号を含める」オプションが有効になっています。このオプションを選択すると、「予測のダウンロード」ダイアログに「参照番号を含める」オプションが表示されます。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
ナビゲーション: 「設定および保守」→「サプライ・チェーン・コラボレーション設定の管理」→「コラボレーション設定」
このオプションを有効にすると、「予測のダウンロード」ダイアログに「参照番号を含める」というプロンプトが表示されます。このオプションを選択すると、ダウンロード.zipファイルに追加のダウンロード・ファイルが含まれるようになり、これにはダウンロードしたオーダー予測データに関連付けられた購買オーダー番号が含まれます。
ナビゲーション: 「サプライ・チェーン・プランニング」→「サプライ・コラボレーション」→「オーダー予測およびコミットの管理」→「処理」→「検索結果のダウンロード」または「すべてのレコードのダウンロード」
参照番号のダウンロード・ファイルの例
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
ヒントと考慮事項
「コラボレーション・ページからの購買オーダー番号のダウンロード」機能を使用する場合は、その親機能「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
主なリソース
ロールおよび権限
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン・コラボレーション・プランナ(ORA_VCS_SUPPLY_CHAIN_COLLABORATION_PLANNER)
- サプライヤ需要プランナ(ORA_POS_SUPPLIER_DEMAND_PLANNER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 企業ユーザーとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- 企業ユーザーとしての予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_ENTERPRISE)
- サプライヤとしてオーダー予測にコミット(VCS_COMMIT_ORDER_FORECAST_SUPPLIER)
- 受託製造業者としてのオーダー予測の編集(VCS_EDIT_ORDER_FORECAST_SHIPTO)
この更新で注意が必要なサプライ・チェーン・コラボレーションのバグ修正
この更新には、Oracle Supply Chain Collaborationの動作を変える可能性があるバグ修正が含まれています。 これは、この更新に関するすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。
直接出荷検証組織をサポートする直接出荷機能の拡張
この更新により、Oracle Supply Chain Collaborationの直接出荷集計機能が拡張され、「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域で使用可能な「供給ネットワーク・モデルの保守」ページで定義した直接出荷検証組織に送信されたオーダー予測が含まれるようになりました。現在は、組織が直接出荷検証組織としてマークされているサプライ・チェーン・コラボレーションで関係を作成すると、顧客を含むオーダー予測は、サプライヤがレビューできるように単一のオーダー予測に集計されます。
直接出荷シナリオでのオーダー予測の管理方法の詳細は、「直接出荷コラボレーション・オーダー予測の管理」機能を参照してください。
「スケジュール済プロセス」作業領域で「コラボレーション関係直接出荷の設定」スケジュール済プロセスを実行して、出荷先組織が直接出荷検証組織である既存の関係に対して直接出荷を有効にする必要があります。
Oracleリファレンス: 33661862
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。