更新24C
改訂履歴
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2024年6月7日 | 初版作成。 |
概要
アイデアをお寄せください
ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボなど、いくつかの方法でアイデアを送信していただけます。機能名の後にこのアイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
更新前および更新後のタスク
クラウド・アプリケーションで使用している機能によっては、四半期更新の直前または直後に特定のステップを実行する必要がある場合があります。これらの更新前および更新後のステップおよび影響を受ける製品領域の詳細は、My Oracle SupportでOracle Fusion Cloud SCM: Performing Your Quarterly Update (文書ID 2337485.1)を参照してください。
任意の新機能の導入(オプトイン)
Oracle Cloud Applicationsでは四半期ごとに新しい更新が配信されます。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。すぐ使用できない状態で提供される機能は、次の権限を使用して、次の指示に従ってエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。
- アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)
新機能をオプトインする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
- 「機能概要」ページで、オファリングを選択し、そのオファリングに固有の新機能をレビューします。または、デフォルト選択の「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能をレビューできます。
- 「新機能」タブで、新機能をレビューし、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに使用可能な場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
- 「使用可能」列のアイコンをクリックし、ステップを完了して機能を使用可能にします。
「新機能」作業領域に表示されない機能のオプトインが必要になる場合があります。オプトインする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
- 「オファリング」ページでオファリングを選択し、「オプトイン機能」をクリックします。
- 「オプトイン」ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の「機能の編集」(鉛筆)アイコンをクリックします。
- 「機能の編集」ページで、ステップを完了して機能を使用可能にします。
オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリングの構成を参照してください。
オプト・イン失効
オプトインを介して無効化された状態で提供される機能は、将来の更新で自動的に有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。
機能のサマリー
列の定義:
使用可能な状態で提供される機能
レポート = 新規または変更済の、オラクル社提供の実行可能レポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムのマイナーな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
無効状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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サプライ・チェーン・オーケストレーション
サプライ・チェーン・オーケストレーション
Redwoodエクスペリエンス
これらの機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、デバイス全体で最先端のコンシューマ・グレードのユーザー・エクスペリエンスを、Oracleが実現する高度なエンタープライズ・シナリオにもたらします。
再設計されたページを使用した供給要求明細の表示
再設計されたページを使用して、供給要求明細の詳細を表示します。各供給要求明細を履行する購買オーダー、作業オーダーまたは転送オーダーの詳細など、供給に関する詳細を取得します。オーケストレーション・プランを調べて、オーケストレーション・プロセスが実行しているタスクの現在の状態を取得します。各明細でサービス・マッピングが変更している属性を表示します。明細で処理を実行し、供給中断を解決します。
デスクトップ、タブレットまたはモバイル・デバイスを使用して、供給要求明細の供給中断をなくす処理を実行します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
演習:
- 「サプライ・チェーン・オーケストレーション」作業領域に移動し、供給要求を検索します。
- 検索結果で、供給要求をクリックし、「その他の処理」>「供給要求詳細の表示」をクリックします。
- 「供給要求」ページで、供給要求明細をクリックし、「その他の処理」>「供給要求明細詳細の表示」をクリックします。
- 「供給要求明細」ページで詳細を表示します。
ページの様々なセクションを使用して、供給要求明細について必要な詳細を取得します。
このセクションを使用 | 取得する詳細の内容 |
---|---|
明細詳細 | 明細(要求数量、予想数量、要求日、予想日など)。 |
供給詳細 | 供給文書(購買依頼、購買オーダー、転送オーダー、作業オーダーなど)。 供給文書にドリルダウンして詳細を表示します。 |
オーケストレーション・プラン | オーケストレーション・プラン。プラン内の各タスクの現在のステータスを取得します。 |
サービス・マッピング詳細 | サービス・マッピングが供給要求明細で変更する属性値を表示します。 |
供給要求明細に対して処理を実行します:
- 供給中断を解決した後、明細を再発行します。
- 供給が例外の場合、「元のソースから供給を再作成」処理または最適な代替ソースから供給を再作成処理を使用します。
- 明細を取り消します。
例:
詳細
追加詳細
このページを使用するために機能をオプト・インする必要はありません。
「供給要求明細」ページでは、ビジネス・ルールおよびガイド付きジャーニを使用できます。
主なリソース
アクセス要件
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン運用マネージャ(ORA_DOS_SUPPLY_CHAIN_OPERATIONS_MANAGER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
- 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
- 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
- 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)
独自のジョブ・ロールを保守している場合、この機能をサポートするための新しい権限は導入されていません。
コラボレーション・メッセージング・フレームワーク
コラボレーション・メッセージング・フレームワーク
顧客へのOracle B2B購買オーダー確認の送信
Oracle B2Bの新しいメッセージOracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Acknowledgment-OutおよびOracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-Acknowledgment-Outを使用して、Oracle B2Bオブジェクト形式で顧客に確認を送信できます。
購買オーダー確認メッセージを使用すると、オーダー-入金プロセスの一環として受信した購買オーダーを確認できます。これらの確認により、オーダーの品目、数量、日付およびその他の条件が確認されます。その後、いずれかの条件が変更された場合は、購買オーダー変更確認メッセージを送信して、新しいオーダー詳細を確認できます。
有効化のステップ
これらのメッセージ定義を有効にするステップは、大まかに次の2つです。
- サービス・プロバイダまたは取引先を直接指定して、メッセージ定義を設定します。
- 顧客を取引先に関連付けます。
サービス・プロバイダまたは取引先を指定したメッセージ定義の設定
- 「タスク」パネル・タブから「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの管理」または「B2B取引先の管理」を選択し、設定するサービス・プロバイダまたは取引先を検索します。
- 「アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブで、顧客に送信する新しい購買オーダー確認メッセージ定義を選択します。
- Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Acknowledgment-Out
- Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-Acknowledgment-Out
- 配信方法をメッセージ定義に関連付け、ステータスを「アクティブ」に設定します。
アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ
顧客と取引先の関連付け
顧客と取引先の関連付け
- 「タスク」パネル・タブから「顧客コラボレーション構成の管理」を選択し、購買オーダー確認の送信先顧客を検索します。
- 顧客を選択し、「コラボレーション構成の編集」を選択します。
- 顧客コラボレーション構成の編集ページの「関連サービス・プロバイダ」セクションでサービス・プロバイダ(使用している場合)および取引先を選択します。
- 「サービス・プロバイダ用のコラボレーション文書」セクションで、「購買オーダー確認 - アウトバウンド」および「購買オーダー変更確認 - アウトバウンド」文書を選択します。
- 「保存してクローズ」を選択します
主なリソース
- Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud SCMのB2Bメッセージングの構成および管理ガイドを参照してください。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サービス・プロバイダの管理(CMK_MANAGE_SERVICE_PROVIDER_PRIV)
- B2B取引先の管理(CMK_B2B_TRADING_PARTNERS_PRIV)
- Manage B2B Customer Trading Partners (CMK_B2B_CUSTOMER_TRADING_PARTNERS_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
サプライヤからのcXML購買オーダー確認の受信
新しいOracle Business Network (OBN) cXML購買オーダー確認メッセージOBN-cXML-1-2-011-ConfirmationRequest-Inを使用して、OBNを介してcXML購買オーダー確認を受信できます。
OBN-cXML-1-2-011-ConfirmationRequest-In
調達-支払プロセスにOBNを使用するサプライヤは、cXML標準形式に準拠した購買オーダー確認を送信できます。コラボレーション・メッセージング・フレームワークでは、これらのメッセージを受信して処理し、調達システムの購買オーダー・ステータスを更新できます。
有効化のステップ
次に、このメッセージ定義を使用する方法の概略を示します:
- OBNサービス・プロバイダで、メッセージ定義をインバウンド・メッセージとしてアクティブ化します。
- サプライヤを取引先に関連付け、インバウンド購買オーダー確認文書を選択します。
OBNサービス・プロバイダでのメッセージ定義のインバウンド・メッセージとしてのアクティブ化。
- 「タスク」パネル・タブで「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの管理」を選択します。
- Oracle Business Networkサービス・プロバイダを検索して選択します。
- 「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの編集」ページで、「インバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブを選択し、OBN-cXML-1-2-011-ConfirmationRequest-Inメッセージのステータスを「アクティブ」に設定します。
- 「保存」をクリックします。
OBN-cXML-1-2-011-ConfirmationRequest-Inの「アクティブ」への設定
取引先へのサプライヤの関連付けとインバウンド購買オーダー確認文書の選択
- 「タスク」パネル・タブで、「サプライヤB2B構成の管理」を選択します。
- 購買オーダー確認を受け取るサプライヤを検索して選択します。
- 「サプライヤB2B構成の編集」ページで、「取引先割当」タブを選択し、「処理」>「行の追加」をクリックします。
- 「取引先ID」フィールドから使用可能な検索オプションを使用して、OBNから取引先を検索して選択します。「保存」をクリックします。
取引先割当
- 「文書設定」タブを選択して、「購買オーダー確認 - インバウンド」文書を追加し、関連ステータスを「使用可能」に設定します。
文書設定
- 「保存」をクリックします。
ヒントと考慮事項
- OBNで、バイヤー・アカウントに購買オーダー確認を追加する必要があります。
- 「サプライヤ」作業領域の「サプライヤの管理」タスクを使用して、サプライヤと取引先を関連付けることができます。
主なリソース
- Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud SCMのB2Bメッセージングの構成および管理ガイドを参照してください。
- Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud調達の実装ガイドを参照してください。
- Oracle Business Networkリソースの項にあるOracle Business Networkプロセス・ガイドを参照してください。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サービス・プロバイダの管理(CMK_MANAGE_SERVICE_PROVIDER_PRIV)
- B2Bサプライヤ取引先の管理(CMK_B2B_SUPPLIER_TRADING_PARTNERS_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
サプライヤ・サイトB2B設定の簡略化
調達-支払のサプライヤ・サイトのB2B設定を単一のステップで完了できるようになりました。
この簡略化されたプロセスにより、取引先および取引先と交換するB2B文書を一度に選択できるため、調達-支払取引関係の設定と管理にかかる時間が節約されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
オプト・インした後、次のステップを実行して、調達-支払プロセスにサプライヤと取引先を関連付けます:
- 「サプライヤ」作業領域で、「タスク」パネルから「サプライヤの管理」を選択します。
- 「サプライヤの管理」ページで、サプライヤを検索して選択します。
- 「処理」>「編集」をクリックします。「サプライヤの編集」ページが表示されます。
- 「サイト」タブを選択し、サイトを選択します。
- 「サイトの編集」ページで、下にスクロールし、「一般」タブが選択されていない場合は選択します。
- 「B2Bメッセージング使用可能」フィールドで「はい」を選択します。
B2Bメッセージング使用可能
- 「文書」セクションで「B2B文書の選択」をクリックします。
- 「B2B文書の選択」ウィンドウで、取引先を検索します。
- 取引先を選択し、サプライヤに関連付ける文書を選択します。Oracle Business Network (OBN)サプライヤを検索する場合、サプライヤがOBNでサポートしているメッセージとOBNサービス・プロバイダのコラボレーション・メッセージングで設定されている内容に基づいて「文書」セクションが移入されます。OBNから取引先が選択されると、その取引先が存在しない場合はコラボレーション・メッセージング・フレームワークに取引先が追加され、その取引先がOBNに接続されていない場合は、その取引先に対する接続が要求されます。
- 複数の取引先およびサービス・プロバイダをサプライヤに関連付ける場合は、「文書」セクションでこれらの追加の列の非表示を解除できます。
- 「OK」をクリックします。
- 文書の名前、ステータスおよびステータスの日付は、デフォルトで「文書」セクションに表示されます。メッセージ・ステータスは、「ステータス」フィールドのドロップダウン・リストから新しいステータスを選択することで変更できます。
- 「保存」をクリックします。
B2B文書の選択
ヒントと考慮事項
次のステップを使用して、「B2B文書の選択」ダイアログのデフォルトのサービス・プロバイダを設定できます:
- 「設定および保守」作業領域で、「コラボレーション・メッセージング構成の管理」タスクを選択します。
- 「一般設定」タブの「取引先検索構成」セクションで、デフォルトのサービス・プロバイダを選択します。「B2B文書の選択」ダイアログにアクセスするたびに、これがデフォルトのサービス・プロバイダになります。
デフォルト・サービス・プロバイダ
主なリソース
- Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud Procurement調達の実装ガイドを参照してください。
アクセス要件
この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 関連付けられた外部パートナの管理(CMK_ MANAGE_ASSOCIATED_EXTERNAL_PARTNER_PRIV)
この権限はこの更新より前に使用可能でした。
B2Bアカウント番号(Redwoodエクスペリエンス)
この機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、デバイス全体で最先端のコンシューマ・グレードのユーザー・エクスペリエンスを、Oracleが実現する高度なエンタープライズ・シナリオにもたらします。
出荷先事業所へのB2Bアカウント番号の割当
新しいB2Bアカウントのインポート・ユーティリティを使用して、各サプライヤの出荷先事業所にB2Bアカウント番号を割り当てることができます。これらのアカウント番号は、GHXサービス・プロバイダを介してサプライヤに送信する購買オーダーに含まれます。必要な編集は、「B2Bアカウント番号」タスクを使用して実行できます。
これに加えて、GHXサービス・プロバイダの新しいバージョンの購買オーダー・メッセージ定義には、「請求のみ」特別処理タイプの購買オーダーのデータ要素も組み込まれています。
購買オーダー・ヘッダーの要素には次のものがあります:
- 主治医名
- 参照番号
- サービスの日付
購買オーダー明細レベルの要素には次のものがあります:
- ロット
- シリアル番号
取引先は、オーダーの受領時にアカウント番号を使用して顧客の出荷先事業所を識別できるため、オーダーの計画および履行プロセスが簡略化されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
オプト・インの後、次のステップに従ってB2Bアカウント番号を設定および使用します:
- B2Bアカウント番号をインポートします。
- B2Bアカウント番号をレビューして編集します。
- GHXサービス・プロバイダのアウトバウンド・コラボレーション・メッセージを更新して、GHX-OAGIS-10.1-Purchase-Order-Collaboration-Message-Out-V2メッセージ定義を使用します。
B2Bアカウント番号のインポート
- 「タスク」パネル・タブからB2Bアカウントを選択します。
- 「インポート」をクリックし、B2Bアカウント番号情報が含まれているファイルを選択します。
- 「送信」をクリックします。
インポート・ファイルには、次の情報が指定された順序で含まれている必要があります:
- アカウント番号
- サプライヤ名
- サプライヤ番号
- サイト
- 調達BU
- 出荷先事業所コード
B2Bアカウント番号のインポート
B2Bアカウント番号のレビューおよび編集
- 「タスク」パネル・タブからB2Bアカウントを選択します。
- 特定のB2Bアカウント番号をアカウント番号、サプライヤ、サイト、調達BUまたは事業所で検索します。
- 「B2Bアカウント番号」ページで「作成」 をクリックして、B2Bアカウント番号を手動で作成します。
B2Bアカウント番号の作成
- 「編集」アイコンをクリックして、B2Bアカウント・ページにアクセスします。ここでは、B2Bアカウント番号に関連付けられている出荷先事業所をレビューし、事業所を追加または削除できます。
B2Bアカウント番号情報の編集
GHXサービス・プロバイダのアウトバウンド・コラボレーション・メッセージの更新
- 「タスク」パネル・タブから「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの管理」を選択します。
- GHXサービス・プロバイダを検索して選択します。
- 「処理」>「編集」を選択し、サービス・プロバイダ: GHXページで「アウトバウンド・メッセージ設定」タブを選択します。
- GHX-OAGIS-10.1-Purchase-Order-Collaboration-Message-Out-V2メッセージ定義が選択されていない場合は、「購買オーダーの処理」文書タイプの現在のメッセージ定義のステータスを「非アクティブ」に設定します。 「コラボレーション・メッセージ定義」ドロップダウンからGHX-OAGIS-10.1-Purchase-Order-Collaboration-Message-Out-V2を選択し、ステータスを「アクティブ」に設定します。
- 「保存してクローズ」を選択します。
GHX-OAGIS-10.1-Purchase-Order-Collaboration-Message-Out-V2
ヒントと考慮事項
- B2Bアカウント番号を使用することを希望し、GHXをサービス・プロバイダとして使用していない場合は、アウトバウンド購買オーダーのXSLを変更してB2Bアカウント番号を含めることができます。
- 特別な処理タイプの購買オーダーを組み込む場合は、購買オーダーXSLを変更できます。
主なリソース
- Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud SCMのB2Bメッセージングの構成および管理ガイドを参照してください。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- Webサービスによるアカウント番号の管理(CMK_MANAGE_B2B_ACCOUNT_NUMBERS_WEB_SERVICE_PRIV)
この権限は、この更新で新しく追加されました。
サプライ・チェーン・コラボレーション
SCM共通コンポーネント
Redwoodページのガイド付きジャーニの作成
ガイド付きジャーニは、ビジネス・プロセスを使いやすくして、ユーザーがタスクを完了するのを支援します。管理者は、ガイド付きジャーニを作成して、チュートリアル、会社のポリシーおよびベスト・プラクティスをページ・レベルまたはセクション・レベルに埋め込むことができます。たとえば、ガイド付きジャーニを作成して、従業員が販売オーダーを発行するのを支援できます。
ノート: この更新では、ガイド付きジャーニがまだサポートされていないRedwoodページがあります。
販売オーダーを発行する従業員のユースケース・シナリオを見てみましょう。たとえば、販売オーダーを作成または改訂する前に、従業員が行うタスクのチェックリストを提供するガイド付きジャーニを作成できます。テキストは、特定のユース・ケースおよび会社のニーズに合わせて入力できます。次に、パネルが開いてチェックリストに入力する例を示します。追加のガイダンスのために外部のWebサイトまたはビデオにリンクすることもできます。
管理者指定のヘルプ・テキストのガイド付きジャーニの例
次の例では、ガイド付きジャーニ・タスクをページ・レベルおよびセクション・レベルで確認できます。ページレベルのガイド付きジャーニ・タスクは、「販売オーダーの作成」ガイド付きジャーニ・ヘッダーの下にトレイン・ストップとして表示され、ジャーニ内の2つのタスクに対応する2つのドットが表示されます。セクションレベルのガイド付きジャーニ・タスクは、ページの左側にあるフィールドの最初の行の下にあります。
ページ・レベルおよびセクション・レベルでのガイド付きジャーニ・タスクの例
ガイド付きジャーニの作成
概要レベルでは、ガイド付きジャーニの作成は2ステップのプロセスです:
- ガイド付きジャーニ・テンプレートを作成します。
- VB StudioをExpressモードで使用して、ガイド付きジャーニ・タスクをページ・レベルまたはセクション・レベルで関連付けます。
ガイド付きジャーニ・テンプレートの作成
- 「自分のクライアント・グループ」>「詳細を表示」>「雇用」セクション>「チェックリスト・テンプレート」にナビゲートします。
- 「作成」をクリックして、すべての必須フィールドに入力します。いくつかのフィールドについて、次の重要なヒントに注意してください:
フィールド ヒント チェックリスト・コード フィールドをクリックすると、入力した名前に基づいてジャーニ・コードが自動移入されます。コードは必要に応じて変更できますが、ジャーニ間で一意である必要があります。このコードは、後でVB StudioをExpressモードで使用してガイド付きジャーニをページに関連付けるために使用します。後で使用するためにチェックリスト・コードを書き留めます。
カテゴリ 「ガイド付きジャーニ」を選択します。現在サポートされているのは、ガイド付きジャーニのみです。
- 「一般」タブをクリックし、ガイド付きジャーニの摘要を入力します。「下書き」が「ステータス」フィールドに表示されることに注意してください。
- 「タスク」タブをクリックし、「作成」をクリックして、タスクをガイド付きジャーニに追加します。
- (オプション)「メッセージ」タブをクリックし、ガイド付きジャーニにタイトルを追加します。
- (オプション)「セキュリティ」タブをクリックして、データ・セキュリティを有効にするか、ロールに基づいてアクセスを制限します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「一般」タブで、ステータスを「下書き」から「アクティブ」に変更して、テンプレートをアクティブ化します。ジャーニを使用する準備ができました。
ページの関連付け
Oracle Visual Builder Studio (VB Studio)を使用して特定のページを拡張できるかどうかを判断するには、ページに移動して「設定およびアクション」メニューを開きます。「Visual Builder Studioでページを編集」タスクを探します。
「設定およびアクション」メニュー
「Visual Builder Studioでページを編集」タスクが表示されない場合、VB Studioでページを編集するために必要な権限が割り当てられていないか、現在VB Studioでページを編集できないため、VB Studioを使用してページを編集することはできません。
VB Studioでページを開く場合、Expressモードを使用してのみページを拡張できます。拡張モードはサポートされていません。 ExpressモードはVB Studioヘッダー・リージョンに表示されます。
Expressモードが表示されているVB Studioのヘッダー・リージョン
ガイド付きジャーニをVB Studio Expressモードでページに関連付けるには:
- ガイド付きジャーニに関連付けるページにナビゲートします。
- 「設定およびアクション」メニューで「Visual Builder Studioでページを編集」タスクを選択します。
- 「ページ・プロパティ」セクション(以前の「定数」タブ)にナビゲートします。ページが完全にロードされるのを待ってから、次のステップに進みます。
- 変更するジャーニ・コード・プロパティを検索し、ガイド付きジャーニからVB Studioのプロパティ・フィールドにページレベルまたはセクションレベルのコードを入力します。
VB Studioでのプロパティ名
ガイド付きジャーニ・テンプレートでのフィールド名
摘要
journeyCode
チェックリスト・コード
ページレベルのジャーニ・コード・フィールド。
sectionNameJourneyCode
コード セクションレベルのジャーニ・コード・フィールド。sectionNameはセクションのキャメルケース名です。
VB Studioのページレベル(左)およびセクションレベル(右)のジャーニ・コード・フィールド
- 公開する前に、「プレビュー」をクリックしてガイド付きジャーニを表示します。
- 変更の終了後、「公開」をクリックします。
作業例については、Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM向けRedwoodアプリケーションの拡張ガイドのページ・プロパティを使用したガイド付きジャーニ構成の項を参照してください。
有効化のステップ
Visual Builder Studioを活用して、アプリケーションを公開します。Visual Builderを使用したアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
前提条件
VB Studioの使用を開始する前に、システム管理者は初期設定を完了する必要があります。手順については、Oracle Cloudアプリケーションを拡張するためのVB Studioの設定を参照してください。
サイト・レベルでORA_PER_JOURNEYS_ENABLEDおよびORA_PER_GUIDED_JOURNEYS_ENABLEDプロファイル・オプションが「Y」に設定されていることを確認するには、「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用します。これらのプロファイル・オプションにより、ジャーニが有効になります。
ヒントと考慮事項
次のことができます:
- ページ・レベルまたはセクション・レベルでガイド付きジャーニを作成します。
- ガイド付きジャーニをVB Studio Expressモードでのみ関連付けます。拡張モードのVB Studioは、ジャーニではサポートされていません。
- Oracle Fusion Cloud SCMおよびOracle Fusion Cloud Procurementのガイド付きジャーニのみを作成します。コンテキストやサーベイなど、その他のタイプのジャーニはサポートされていません。
- 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、使用可能なプロファイル・オプションのリストを表示します。
- 「設定および保守」作業領域で「チェックリスト参照」タスクを使用して、使用可能な参照のリストを表示します。
主なリソース
- 次のリソースをチェックして、インスタンスおよびワークスペースを作成するための前提条件およびステップを確認します:
- Oracle Visual Builder Studioの設定 - VB Studioインスタンスの作成方法について学習します。
- Oracle Visual Builder Studioのスタート・ガイド - VB Studioでワークスペースを作成する方法と、ガイド付きジャーニを有効にするための前提条件について学習します。
- Visual Builder Studio ExpressモードでのOracle Cloud Applicationsの拡張およびVisual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM向けRedwoodアプリケーションの拡張 - VB StudioをExpressモードで使用してガイド付きジャーニでページを拡張する方法を学習します。
- ジャーニの実装と使用 - ジャーニを作成および使用する方法を学習します。このガイドはOracle Fusion Cloud HCM用に作成されていますが、概念はOracle Fusion Cloud SCMにも適用されます。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- ジャーニの管理(ORA_PER_MANAGE_JOURNEY_TEMPLATE)
- 管理者のサンドボックス(FND_ADMINISTER_SANDBOX_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
サプライ・チェーン・コラボレーション
現在のグローバル・サプライ・チェーンにおいては、サプライヤ、受託製造業者、およびその他の取引先に対する製造業者の依存度が増し加わっています。会社が成功するためには、多層にわたる取引先との間でアクティビティを同期することが不可欠です。Oracle Fusion Cloud Supply Chain Collaborationを使用すると、会社は共同で供給を計画し、取引先データを把握し、契約製造の実行を調整し、取引先ネットワーク全体のパフォーマンスを測定できます。取引先が意思決定プロセスに積極的に関与するため、早期に警告のサインを伝えることができ、サプライ・チェーンの問題を協力して解決できます。各サプライヤの規模および技術レベルに応じて、会社はポータル・ベースのユーザー・インタフェース、標準ベースのB2BメッセージまたはWebサービスを使用してやりとりできます。Oracle Supply Chain Collaborationの柔軟な事前定義済ビジネス・プロセスを、顧客独自の要件にあわせて調整することもできます。コラボレーションが強化されることにより、取引関係がいっそう動的になり、供給の信頼性と効率が向上します。
オーダー予測公開処理での追加オプションの使用
この更新の前は、プラン・レベルのオーダー予測の公開処理を使用すると、そのプランのオーダー予測が自動的に共有され、そのオーダー予測をサプライヤが使用できるようにサプライ・チェーン・コラボレーション分解プロセスが実行されていました。ただし、エンタープライズ・スケジュール済プロセスで使用可能なオプションが表示されずに、この処理がトリガーされていました。
この更新では、プラン・レベルのオーダー予測の公開処理で、エンタープライズ・スケジュール・プロセスで使用可能なすべてのオプションを含むダイアログ・ボックスが表示されるようになります。この変更により、オーダー予測の公開を開始するためのエンタープライズ・スケジュール済プロセスとプラン・レベルの処理の間で、一貫したユーザー・エクスペリエンスが確保されます。
「オーダー予測の公開」処理で、供給プランのどの部分を公開するかをより詳細に制御できるようになりました。プランからこの処理を選択すると、ダイアログ・ボックスが表示されて、予測の公開に使用できるパラメータが表示されます。これらのパラメータは、エンタープライズ・スケジュール・プロセスで使用されるパラメータと同じです。任意のパラメータ値を指定して公開プロセスを構成し、「送信」をクリックして予測を公開できます。
「オーダー予測の公開」ダイアログ
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
ヒントと考慮事項
「オーダー予測公開処理での追加オプションの使用」機能を使用する場合は、その親機能である「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- プランニング推奨のリリース(MSC_RELEASE_PLANNING_RECOMMENDATIONS_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
Redwoodエクスペリエンス
これらの機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、拡張検索と分析、表レイアウトの改善など、リッチなユーザー・エクスペリエンスを様々なデバイスで提供します。
Redwoodページを使用した供給データのアップロードの管理
Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用して、供給データのアップロードを管理できるようになりました。「供給データのアップロード」タスクを使用すると、外部製造業者が、最終品目とコンポーネントの手持残高、購買オーダー詳細、作業オーダー需要、作業オーダー供給および作業オーダー・リソースをOracle Supply Planningとデジタルに同期できます。「供給データのアップロード」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- ステータスまたはファイル名で検索します。
- 「アップロード」ボタンをクリックした後、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしてアップロードします。次に、ソース・システム、収集タイプを選択して、関連するノートを追加します。
- 行を選択し、「削除」をクリックして、アップロードされたファイルを削除します。
- エラー・タイプをクリックして、特定のファイルに関連するロード・エラーや処理エラーを確認します。
新しい「供給データのアップロード」ページには、アップロードされたファイルのステータス、名前、ソース・システム、収集タイプ、エラー・タイプ、プロセスID、収集プロセスID、送信者、最終アップロードおよびノートが表示されます。
ステータスまたはファイル名で検索したり、新しいファイルをアップロードしたり、以前にアップロードしたファイルを削除できます。また、ファイル名をクリックすれば、以前にアップロードしたファイルをダウンロードでき、「エラー・タイプ」列のロード・リンクまたは処理リンクをクリックすれば、エラーを確認できます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「供給データのアップロード」の検索ページ
アップロード・エラー・ページで、ロード・ステージまたは処理ステージで発生した可能性があるエラー・メッセージを表示およびダウンロードできます。このページには、エラーに関連付けられたオブジェクト・タイプ、エラー・メッセージ、サプライヤ、サプライヤ・サイト、組織およびオーダー・タイプが表示されます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「供給データのアップロード」のエラー・ページ
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:
- 「設定および保守」作業領域で、「サプライ・チェーン・コラボレーションのプロファイル・オプションの管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_VCS_SC_SUPPLY_DATA_PAGES_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」または「N」に設定します。デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存してクローズ」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
この機能を有効にすると、クイック処理を使用した「供給データのアップロード」ページへのナビゲーションと、供給コラボレーション・ランディング・ページのパネル・タスクが更新されて、供給データのアップロードの管理ではなく「供給データのアップロード」が表示されます。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 企業ユーザーとしての外部管理組織の供給データの管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_EXTERNAL_DATA_ENTERPRISE_PRIV)
- サプライヤ・ユーザーとしての外部管理組織の供給データの管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_EXTERNAL_DATA_SUPPLIER_PRIV)
- Webサービスを使用した外部管理組織の供給データの管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_EXTERNAL_DATA_WEBSERVICE_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
Redwoodページを使用したサプライ・コラボレーション・ネットワークの管理
Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用して、サプライ・コラボレーション・ネットワークを管理できるようになりました。「サプライ・コラボレーション・ネットワーク」タスクを使用して、コラボレーション関係、関係候補およびビジネス・ユニット解決ルールを作成、更新および保守できます。
「コラボレーション関係」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- サプライヤ、サプライヤ・サイトまたは品目で検索して、関係とその属性をレビューします。
- 「+」アイコンをクリックして、新しい関係を作成します。
- 1つ以上の関係を選択し、「削除」をクリックして関係を削除します。
- 関係を選択し、「コラボレーション構成の編集」をクリックして、B2Bメッセージングのサプライヤ・サイトを有効にします。
- 複数の関係を選択し、「編集」をクリックして、予測範囲、コミット範囲および単位定義ソースを一括更新します。
- 単一の関係を選択し、「編集」をクリックして、関係の有効期間、コラボレーション詳細、サービス・レベル詳細など、編集可能なすべての属性を更新し、この関係へのアクセス権があるすべてのプランナを表示できます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「コラボレーション関係」ページ
「関係候補」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- すべてのコラボレーション関係候補をレビューします。
- 「すべての結果を関係へ変換」をクリックするか、1つ以上の関係候補を選択して「関係へ変換」をクリックします。この処理では、コラボレーションおよびサービス・レベルの詳細を更新するように求められます。
- 1つ以上の関係候補を選択し、「削除」をクリックして候補者を削除します。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「関係候補」ページ
「ビジネス・ユニット解決ルール」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- 「+」アイコンをクリックし、組織、サプライヤまたはサプライヤ・サイト、および調達BUを入力して、新しいビジネス・ユニット解決ルールを作成します。
- 1つ以上のルールを選択し、「削除」ボタンをクリックしてビジネス・ユニット解決ルールを削除します。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「ビジネス・ユニット解決ルール」ページ
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
「Redwoodページを使用したサプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」機能を使用するには、その親機能である「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
「Redwoodページを使用したサプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」機能を有効または無効にするには、次のステップに従います:
- 「設定および保守」作業領域で、「サプライ・チェーン・コラボレーションのプロファイル・オプションの管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_VCS_SC_NETWORK_PAGES_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、サイト・レベルを「Y」または「N」に設定します。デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存してクローズ」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
この機能を有効にすると、クイック処理を使用した「サプライ・コラボレーション・ネットワーク」ページへのナビゲーションと、サプライ・コラボレーション・ランディング・ページのパネル・タスクが更新され、「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」ではなく「サプライ・コラボレーション・ネットワーク」が表示されます。
アクセス要件
この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 供給プランニング・ネットワーク関係の管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_RELATIONSHIPS_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。
Redwoodページを使用したサプライヤの手持数量の管理
Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用して、サプライヤの手持数量をアップロードおよびレビューできるようになりました。「サプライヤ手持数量」タスクを使用すると、「手持数量」と「手持ファイル」の2つのページにアクセスできます。
「手持ファイル」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- 「テンプレートのダウンロード」をクリックして、テンプレートをダウンロードします。「品目」、「サプライヤ品目」、「サプライヤ」、「サプライヤ・サイト」、「調達BU」、「数量」および「単位」フィールドとともに、サプライヤの手持数量を入力します。
- 「アップロード」ボタンをクリックした後、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしてアップロードします。
- ファイル・ステータスまたはファイル名で検索します。
- アップロードされたファイルごとに、処理されたレコード数および失敗したレコード数を確認できます。
- 失敗したレコード数をクリックすると、特定の行のエラー・メッセージが表示されます。
「手持数量」ページで実行できるいくつかのことがらを次に示します:
- サプライヤ、サプライヤ・サイトまたは品目で検索し、手持数量を確認します。
- 1つ以上の行を選択し、「削除」をクリックしてレコードを削除します。
ノート: 「サプライヤ手持数量」タスクには、Oracle Supplier Portalを介してサプライヤ・ユーザーがアクセスすることもできます。
「サプライヤ手持数量」ページには、サプライヤ、サプライヤ・サイトおよび品目別に編成およびフィルタされた、サプライヤ品目の現在の手持数量がリストされます。さらに、既存のサプライヤ品目番号もリストされます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスのサプライヤ手持数量ページ
既存の数量を削除するには、目的の行を選択して「削除」をクリックします。
「手持ファイル」ページに移動して、サプライヤ手持数量のアップロード、既存のサプライヤ手持アップロードのレビュー、およびデータのアップロードに使用するファイル・テンプレートのダウンロードを実行します。「失敗」または「一部成功」ステータスのファイルには、失敗したエントリの数が「失敗」列に表示されます。数字のリンクをクリックすると、エラーが表示されます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「手持ファイル」ページ
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの手持ファイルの処理エラー・ページ
「テンプレートのダウンロード」をクリックして、新しい手持数量のアップロードに必要な列がフォーマットされた.csvファイルを取得します。
「アップロード」をクリックして「ファイルのアップロード」ダイアログを開き、手持数量を含む.csvファイルまたは圧縮(zip) .csvファイルをドラッグします。ファイルの表示名は、必要に応じて変更できます。ファイルがアップロードされると、非同期でファイルが処理されます。ページをリフレッシュして最新の更新を表示してそのステータスを確認します。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「ファイルのアップロード」ダイアログ
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
「Redwoodページを使用したサプライヤの手持数量の管理」機能を使用するには、その親機能である「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
「Redwoodページを使用したサプライヤの手持数量の管理」機能を有効または無効にするには、次のステップに従います:
- 「設定および保守」作業領域で、「サプライ・チェーン・コラボレーションのプロファイル・オプションの管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_VCS_SC_SUPPLY_DATA_PAGES_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、サイト・レベルを「はい」または「いいえ」に設定します。デフォルト値は「いいえ」です。
- はい = 機能を有効にします
- いいえ = 機能を無効にします
- 「保存してクローズ」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
この機能を有効にすると、クイック処理を使用した「サプライヤ手持数量」ページへのナビゲーションと、サプライ・コラボレーション・ランディング・ページのパネル・タスクが更新され、サプライヤ手持数量の管理ではなく「サプライヤ手持数量」が表示されます。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられている企業ユーザーは、この機能にアクセスできます:
- 企業ユーザーとしてのサプライヤ手持数量の管理(VCS_MANAGE_SUPPLIER_ONHAND_ENTERPRISE_PRIV)
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているサプライヤ・ユーザーは、この機能にアクセスできます:
- サプライヤ・ユーザーとしてのサプライヤ手持数量の管理(VCS_MANAGE_SUPPLIER_ONHAND_SUPPLIER_PRIV)
これらの権限はこの更新より前に使用可能でした。