更新24A
改訂履歴
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2024年5月31日 | パフォーマンス管理 |
文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年4月26日 | パフォーマンス管理 |
文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年4月26日 | パフォーマンス管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年3月29日 |
タレント・レビュー | タレント・レビューのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年3月29日 | 目標管理 |
Redwood - 目標承認 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年3月29日 | 後任管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年3月29日 | 後任管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年2月23日 | 目標管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年2月23日 | プロファイル管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
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2024年1月26日 |
タレント管理 |
「フィードバックの要求」の拡張機能のRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月26日 | タレント管理 |
プロファイル管理のRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月26日 | タレント管理 |
ディープ・リンクによる「キャリアの検討」へのアクセス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月26日 | パフォーマンス管理 |
マネージャの「パフォーマンスの評価」ページのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月5日 |
プロファイル管理 |
フィードバックの提供に対するAI支援 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月5日 | プロファイル管理 |
ジョブおよびモデル・プロファイル作成でのAI支援 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月5日 |
目標管理 |
Redwood - 目標作成におけるAI支援 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2024年1月5日 | タレント・レビュー |
タレント・レビューのRedwoodエクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年12月1日 | 初版作成。 |
概要
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(24A、24B、24C、24D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM Common What's New - このWhat's Newでは、アプリケーション全体で使用される機能について記載されています。
- 人事管理の新機能 - グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。
機能のサマリー
列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
無効化された状態で提供される機能 = これらの機能を使用するには、エンド・ユーザーによるアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するには顧客によるアクションが必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
タレント管理
「キャリア詳細」ページのセキュリティの合理化
24A以降は、複数のセキュリティ権限を個人に割り当てなくても、キャリア詳細ページを表示できるようになりました。就業者によるキャリアの管理職務という提供済ロールのみを割り当てれば、キャリア詳細ページのリソースにアクセスできます。キャリア詳細ページにアクセスする必要があるカスタム・ロールがある場合は、就業者によるキャリアの管理職務という提供済ロールの権限をこれらのロールに必ず割り当ててください。
就業者によるキャリアの管理職務という提供済ロールを使用すれば、キャリア詳細ページの保護がシンプルになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
タレント管理
この項の機能は、すべてのタレント・アプリケーションで使用できます。
「ベスト」から「提示」への機能名の変更
Adaptive Intelligence (AI)の機能名が、候補者、キャリアまたは後任者の推奨時の機能の使用方法にあわせて、「最良/最適/ベスト」から「提示」に変更されました。機能名の変更は次のとおりです:
- 「ベスト候補者」から「提示候補者」
- 「最良キャリア」から「提示されたキャリア」
- 「最適な後任者」から「提示後任者」
ジョブの候補者、内部異動のキャリア、または後任プランの後任候補者を提示する場合、意思決定に影響を与える多くの要因と固有の考慮事項があります。人工知能は、検討用の提案をするにすぎません。これらの提案でうまくいくか、他のオプションを使用して候補者、キャリアまたは後任者を追加する必要があるかはお客様が決定する必要があります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
プロファイル管理
Oracle Profile Managementは、タレント製品スイートおよびその他のOracle Cloudアプリケーションが、タレント・プロファイル情報を取得、挿入および更新するための共通の基盤を提供します。また、Profile Managementは、HR担当者、ライン・マネージャ、マトリックス・マネージャおよび従業員が、重要なHRタレント機能を実行するのをサポートします。個人およびジョブのプロファイルの管理、キャリア・プランニング機能、タレント・データの管理および追跡もProfile Managementを介して実行できます。
ジョブおよびポジション・プロファイルのオーサリング支援
HR管理者は、Adaptive Intelligence Assistantを使用して、ジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルの要約と摘要、職責、資格を定義できます。
次のスクリーンショットは、ジョブ・プロファイルの作成時にAI支援を使用する例を示しています。ジョブ・プロファイルの名前を入力するだけで、プロファイル摘要、ジョブ摘要、ジョブ職責およびジョブ資格が生成されます。
同様に、AI支援を使用すれば、ポジション・プロファイルの名前を入力するだけで、プロファイル摘要、ポジション摘要、ポジション職責およびポジション資格を生成できます。
より完全なジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルをユーザーが作成するのを支援して、タレント・プロセスの向上を支援します。
有効化のステップ
AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioを使用して、このボタンを表示してください。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
フィードバックの提供に対するAI支援
アダプティブ・インテリジェンス(AI)の力を活用して、効果的で関連性の高いフィードバックを作成します。この機能を使用するには、フィードバックの入力を開始して、「AI支援」アイコンをクリックします。入力した初期フィードバックに基づいて、フィードバックが自動的に生成されます。
フィードバックをレビューして必要な改訂を行った後、「送信」をクリックしてフィードバックを送信します。
AI支援を使用すれば、同僚に迅速かつ簡単に有意義なフィードバックを提供できます。
有効化のステップ
Redwoodの「随時フィードバック」を有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRT_ANYTIME_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwood随時フィードバック・ページ使用可能 |
Y |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioを使用して、このボタンを表示してください。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
プロファイル管理のRedwoodエクスペリエンス
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作がRedwoodのページまたはフローのようになるので、アプリケーションの一体感が高まります。
プロファイル管理のRedwoodエクスペリエンス
「プロファイル管理」ページおよびフローを使用してRedwoodエクスペリエンスをお試しください。これらのページとフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるためにRedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されており、同じバックエンド機能を利用できます。この機能に示されているページおよびフローは、まだ完全に再設計されていませんが、Redwoodページやフローのような外見と動作に変更されているので、アプリケーション全体の一体感が高まります。これらのページおよびフローはすべてデフォルトでオフになりますが、有効にできます。
ページまたはフロー | プロファイル・オプション |
ナビゲーション | 制限事項 |
---|---|---|---|
タレント・プロファイル(スキルおよび資格) |
ORA_HRT_TRANSACTIONAL_REDWOOD_ENABLED |
「自分のクライアント・グループ」 > 「詳細の表示」 > 「タレント・プロファイル」 「自分のチーム」 > 「詳細の表示」 > 「キャリアおよびパフォーマンス」 > 「スキルおよび資格」 「自分」 > 「キャリアおよびパフォーマンス」 > 「スキルおよび資格」 「自分」 > 「詳細の表示」 > 「キャリアおよびパフォーマンス」 > 「スキルおよび資格」 |
次のものはサポートされていません。
|
タレント評点 |
ORA_HRT_TRANSACTIONAL_REDWOOD_ENABLED |
「自分」 > キャリアおよび昇格 > 「タレント評点」 「自分のチーム」 > 「クイック処理」 > 「タレント評点」 「自分のクライアント・グループ」 > 「プロファイル」 > タレント・プロファイルの検索 > 「処理」 > 「タレント評点」 |
リッチ・テキストはサポートされていません。 |
- これらの新しいページまたはフローを使用することで、アプリケーション全体の一体感が高まります。
- プロファイル管理者が次のことを実行できます:
- スキルおよび資格の承認を構成して、就業者が項目を送信したときに承認者がデータを検証できるようにする。
- 個人プロファイルのプロファイル項目が変更されたときに所有者に送信される通知を構成する。
- Redwoodの「タレント・プロファイル検索」ページの「その他の処理」メニューを使用して、Redwoodの「タレント評点」ページにアクセスする
- タレント評点を使用して、従業員のパフォーマンス、ポテンシャル、熟達度、準備およびインパクトなどを評価できます。評点は、Profile Management、Performance Management、Talent Reviewなど、Oracle Cloud HCM製品ファミリ内の複数の製品で使用されます。拡張性がサポートされています。
- 「タレント評点」ページの付加フレックスフィールド・サポートおよび拡張性を有効にします。
有効化のステップ
「プロファイル・オプション」を使用して、標準提供のページまたはフローを有効または無効にします。標準提供のプロファイル・オプションを変更するステップは、次のとおりです
プロファイル・オプションを有効化するには、「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
- 「タスク」アイコンをクリックします。
- 「検索」をクリックします。
- 「検索」ページで、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
- タスク名をクリックします。
- 「管理者プロファイル値の管理」で、プロファイル・オプション・コードを検索します。
- 「プロファイル値」セクションで、プロファイル・レベルとして「サイト」を選択します。
- Redwoodページを表示するには、「プロファイル値」フィールドで「はい」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
セクション定義の設定ページに表示されるセクション摘要は、「スキルおよび資格」ページでそのセクションが有効になっている場合に表示されます。
主なリソース
アプリケーション全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
-
HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
ロールの詳細は、HCMのセキュリティ・リファレンスを参照してください。
拡張タレント・プロファイルのトランザクション・データの既知の問題を迅速に特定し、アプリケーション診断を使用して解決するには、MOSドキュメント2983123.1を参照してください。
フィードバック表示構成のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodエクスペリエンスを完全なものにする「フィードバック表示」ページを使用してみてください。このページは、同じバックエンド機能を利用してユーザー・エクスペリエンスを向上させるためにRedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。このページはデフォルトではオフになっていますが有効にできます。
これらの新しいページまたはフローを使用することで、アプリケーション全体の一体感が高まります。
有効化のステップ
Redwoodの「フィードバック表示」を有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRT_ANYTIME_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwood随時フィードバック・ページ使用可能 |
Y |
主なリソース
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
ロールの詳細は、HCMのセキュリティ・リファレンスを参照してください。
後任管理
Oracle Succession Managementを使用すると、重要な人員を置き換えるための後任プランを作成できます。後任プランがあることで、現在は埋まっているジョブやポジションについて、準備のできている就業者または求められるスキルを習得できそうな就業者を特定できるため、スムーズな移行が可能になるうえ、候補者育成の管理にも役立ちます。
後任管理のRedwoodエクスペリエンス
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作がRedwoodのページまたはフローのようになるので、アプリケーションの一体感が高まります。
後任管理の提示後任者のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodの「後任プラン」ページでアダプティブ・インテリジェンス(AI)の後任者の提示機能を使用すると、Redwoodエクスペリエンスがさらに強化されます。人工知能(AI)を活用して、組織の後任計画に追加する適切な候補者を特定できます。「新規候補者」サブページで、「候補者タイプ」フィールドの「提示候補者」オプションを選択するとAIベースの候補者が提示されます。候補者ごとに、提示の強さを確認できます。これは、後任プランに適合性が高い個人を判断するのに役立ちます。
AI提示候補者
ビジネス・ユニット、等級または事業所で候補者の提示をフィルタできます。候補者提示は、次の属性でソートできます:
- 提示の強さ
- 名前
- ジョブ
- 事業所
AI提示の後任者機能を使用することで、適切な後任者を特定し、組織の後任計画を強化できます。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたこれらの後任プラン・ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRM_SUCC_PLANS_REDWOOD_ENABLED |
Redwood後任プラン使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
AIベースの候補者提示を表示するには、AIアプリケーションのアクティブ化、データの取込みおよびAI最適タレント機能のアクティブ化が必要です。タレント・プロファイルも設定する必要があります。詳細は、Oracle Help Centerのタレント・レビューおよび後任管理の実装ガイドの最適な後任者の設定のトピックを参照してください。
後任管理のRedwoodエクスペリエンスのベスト・フィット
ベスト・フィット機能を使用して後任プラン・プロセスを拡張し、Redwoodバージョンの後任プラン・ページに候補者を追加します。ベスト・フィット機能は、後任プランの編集時にのみ使用できます。後任プランの作成時にはこの機能を使用できません。
「後任プラン」ページ
これを実行する方法を次に示します。
- 後任プラン・ページの「候補者」セクションで、「ベスト・フィットを使用して追加」をクリックします。
- 使用するモデル・プロファイルを選択し、「続行」をクリックします。
- 「ベスト・フィット個人の検索」ページで基準を指定し、「ベスト・フィットの検索」をクリックします。
- 総合一致パーセントを調整し、表示された結果をリフレッシュします。
- 追加する個人を選択し、「OK」をクリックします。
「ベスト・フィット個人の検索」ページ
ノート: 「ベスト・フィット個人の検索」ページはRedwood版に再設計されていません。
ベスト・フィット機能を使用すると、適切な候補者を追加して、組織の後任プランを強化できます。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたこれらの後任プラン・ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRM_SUCC_PLANS_REDWOOD_ENABLED |
Redwood後任プラン使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
-
ロールに割り当てられた権限によって、ベスト・フィット機能を使用できるかどうかが決まります。
- 組織がベスト・フィット機能を使用しない場合は、管理者がVisual Builder Studioを使用して、後任プラン・ページの「ベスト・フィットを使用して追加」ボタンを非表示にできます。
主なリソース
ベスト・フィット機能の詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください:
- タレント・レビューおよび後任管理の使用ガイドのタレント・プロファイルの章のプロファイルの比較とベスト・フィットの検索の項。
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
タレント・プールのRedwoodエクスペリエンスのベスト・フィット
ベスト・フィット機能を使用してプール・メンバーを追加することにより、Redwoodのタレント・プールのエクスペリエンスを強化できます。ベスト・フィット機能は、タレント・プールの編集時にのみ使用できます。タレント・プールの作成時にはこの機能を使用できません。
ベスト・フィットを使用したプール・メンバーの追加
これを実行する方法を次に示します。
- タレント・プール・ページの「メンバー」セクションで、「ベスト・フィットを使用した追加」をクリックします。
- 使用するモデル・プロファイルを選択し、「続行」をクリックします。
- 「ベスト・フィット個人の検索」ページで基準を指定し、「ベスト・フィットの検索」をクリックします。
- 総合一致パーセントを調整し、表示された結果をリフレッシュします。
- 追加する個人を選択し、「OK」をクリックします。
「ベスト・フィット個人の検索」ページ
ノート: 「ベスト・フィット個人の検索」ページはRedwood版に再設計されていません。
ベスト・フィット機能を使用して、組織のタレント・プールに適切なメンバーを追加します。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたタレント・プール・ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRM_TALENT_POOL_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodタレント・プール使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
-
ロールに割り当てられた権限によって、ベスト・フィット機能を使用できるかどうかが決まります。
- 組織がベスト・フィット機能を使用しない場合は、管理者がVisual Builder Studioを使用して、タレント・プール・ページの「ベスト・フィットを使用して追加」ボタンを非表示にできます。
主なリソース
ベスト・フィット機能の詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください:
- タレント・レビューおよび後任管理の使用ガイドのタレント・プロファイルの章のプロファイルの比較とベスト・フィットの検索の項。
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
目標管理
Oracle Goal Managementでは、経営目標を様々な組織レベルの目標に変換し、マネージャから従業員への明確な見通しを提供できます。経営陣は高レベルのイニシアチブについて情報交換し、マネージャがそれらを従業員の目標に置き換えます。
目標のRedwoodエクスペリエンス
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作がRedwoodのページまたはフローのようになるので、アプリケーションの一体感が高まります。
Redwood - 取消済パフォーマンス目標の管理
次の拡張機能を利用すれば、取消済パフォーマンス目標をより適切に管理できます:
- パフォーマンス目標の取消を元に戻すには、取消を元に戻す処理を使用します。
- 取消済の目標をコピーして、新しい目標を作成します。
誤って取り消した目標の取消を簡単に取り消して、再度アクティブにできます。以前に取り消した目標をコピーして変更することにより、パフォーマンス目標の設定機能が拡張されています。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
- 許可されている最大数の目標が目標プランにすでにある場合は、最大目標数を強制する目標プラン内の目標の取消を取り消すことはできません。
Redwood - チーム目標センターの概要
マネージャは、チーム目標センターを使用して、チーム・メンバーのパフォーマンス目標と人材開発目標の両方を表示および管理できます。「自分のチーム」の下にある「チーム目標センター」クイック処理を使用して、これにアクセスします。「チーム目標センター」には、「パフォーマンス目標」と「人材開発目標」の2つのタブがあります。
「パフォーマンス目標」タブ
ここでは、次の処理を実行できます:
- 目標プランに関する次の統計を表示します:
- 様々なステータスのパフォーマンス目標の数。
- 連携されている目標数。
- 承認待ちの目標プランの数。
ノート: 承認がバイパスされた場合、「承認待ち」カードは表示されません。
- 各チーム・メンバーが目標プランで完了した目標の数を特定します。
- リストされたチーム・メンバーを、姓、目標の最終更新日または割り当てられた目標の合計数でソートします。
- パフォーマンス目標プランが承認待ちであるチーム・メンバーを特定します。
- 選択したレビュー期間の目標プランにある、各チーム・メンバーの目標を表示します。
- パフォーマンス目標を割り当てます。
「従業員」ページの「パフォーマンス目標」タブ
「人材開発目標」タブ
ここでは、次の処理を実行できます:
- 様々なステータスの人材開発目標の数に関する情報を取得します。
- 人材開発プランが承認待ちであるチーム・メンバーを特定します。
ノート: 承認がバイパスされた場合、「承認待ち」カードは表示されません。
- 人材開発目標を割り当てます。
「従業員」ページの「人材開発目標」タブ
目標の割当
パフォーマンス目標または人材開発目標を割り当てる方法を次に示します:
- 新規目標を作成するか、提示された目標のいずれかをコピーします。
- 目標割当に自分自身を含めるかどうかを選択します。
- 目標を割り当てる必要があるユーザーを選択します。直属の部下、間接的部下またはライン外の部下に目標を割り当てることができます。
- 目標割当先が割当済目標の定義属性を編集できるかどうかを指定します。
- 必要に応じて、ターゲット結果とタスクを追加します。
チーム・メンバーの目標の表示
目標を表示するチーム・メンバーを選択します。これらの目標は、「パフォーマンス」と「開発」の2つのタブにグループ化されています。開始されていない目標、進行中の目標および完了した目標を識別できます。
「パフォーマンス」タブで、「レイアウト・アクション」ボタンをクリックしてレビュー期間を選択します。最新の7つのレビュー期間が表示されます。次に、表示する目標プランを選択します。
「プラン詳細の表示」をクリックすれば、現在表示されている目標プランの詳細が表示されます。リストされている目標に対して次の処理を実行できます:
- 共有
- 連携
- フィードバックの要求
- コピー
- 移動
- 削除
- 取消または取消を元に戻す
ノート: 目標検証に失敗すると、一部の目標処理が使用不可になります。
「開発」タブでは、チーム・メンバーのアクティブな人材開発目標を表示できます。ビューを切り替えれば、非アクティブな人材開発目標を表示できます。
リストされている目標に対して次の処理を実行できます:
- 目標の非アクティブ化
- コピー
- 削除
目標に対する編集アクセス権がない場合でも、次の目標進捗属性を編集できます:
- 目標進捗
- コメント
- 進捗ノート
- 添付
チーム・メンバーの目標を簡単に管理して、チーム・メンバーのパフォーマンスと人材開発を強化します。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
Redwood - 組織目標
組織の目標と同期がとれた目標を、目標センターで定義および公開します。
組織目標を作成する権限がある場合は、目標の作成時に「この目標を組織に公開」スイッチが表示されます。
組織目標の作成
組織目標を作成すると、組織内の従業員が目標センターの「検討」タブに目標を表示できます。
「検討」タブの組織目標
公開済の組織目標に対して次の処理を実行できます:
- 公開済目標に基づいて新規目標を作成する。新規目標は公開済目標と連携されています。
- 公開済目標を自分のいずれかの目標と連携させる。
組織目標を利用して、すべての従業員が組織の成功のために働けるようにします。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
アクセス要件
組織目標を作成するには、組織のパフォーマンス目標の管理(HRG_MANAGE_PERFORMANCE_GOAL_FOR_ORGANIZATION_PRIV)権限があるロールが必要です。
Redwood - 同僚から共有されたパフォーマンス目標
パフォーマンス目標または人材開発目標を同僚と共有し、目標を達成するために同僚と協力してください。
- 「自分の目標」ページで、「共有」処理を使用してパフォーマンス目標または人材開発目標を共有します。
- 「共有相手」ドロワー・パネルで、目標を共有する個人を選択します。
- 「共有」をクリックします。
「共有相手」ドロワー・パネル
目標を共有する個人に通知されます。
目標共有通知
目標センターの次のページで、自分と共有されている目標を表示できます:
- 「検討」タブ
- 「新規目標」ページの「提示された目標」セクション
「検討」タブ
「提示された目標」パネル
パフォーマンス目標を共有している個人は、次のいずれの処理も実行できます:
- 共有目標に基づいて新規目標を作成する。新規目標は共有目標と連携されています。
- 共有目標を自分のいずれかの目標と連携させる。
-
共有目標を無視する。これを行うと、共有目標が「検討」タブに表示されなくなります。
共有目標と連携された新規目標
「連携対象」ドロワー・パネル
人材開発目標を共有している個人は、次のいずれの処理も実行できます:
- 共有目標に基づいて新規目標を作成する。新規目標は共有目標と連携されています。
- 共有目標を無視する。これを行うと、共有目標が「検討」タブに表示されなくなります。
同僚と目標を共有することで、コラボレーションとチームワークを強化できます。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
Redwood - 目標詳細の検討および表示
目標センターで目標を検討しながら、リストされているライブラリ、共有および組織の目標の詳細を表示できるようになりました。目標詳細をレビューし、これらの目標に対して実行する処理を決定します。
「目標詳細」パネル
目標の詳細を表示することで、その目標を追求するかどうかについて、情報に基づいて決定できます。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
Redwood - 目標承認
様々な目標処理に対する承認を有効にして、従業員の目標が組織の目標と連携していることを確認します。
パフォーマンス目標処理に対して承認が有効になっていると、従業員がその処理を実行したときに、承認のために目標を送信するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。承認のために目標を送信することも、変更を破棄することもできます。変更された目標のステータスは「送信待ち」になります。
承認待ち送信メッセージ
従業員は追加情報を追加して目標を送信できます。
承認のための追加情報の追加
承認のために送信された目標のステータスは「承認待ち」になります。
承認待ちの従業員目標
チーム・メンバーが承認のために目標プランを送信したことが、マネージャに通知されます。ワークフロー通知を表示するか、チーム・メンバーの「目標」ページの「パフォーマンス」タブに移動すれば、承認する必要がある目標プランを識別できます。
承認が必要な目標をマネージャが表示
目標の詳細を表示できます。目標プランを承認するか、詳細を要求できます。
マネージャが詳細情報を要求
情報の要求送信済
従業員は「目標センター」の「自分の目標」ページの「パフォーマンス」タブで、自分のマネージャが詳細情報を要求したことを確認できます。「必要なものを表示します。」リンクをクリックし、詳細情報を追加して目標を再送信できます。目標を取り下げることもできます。
マネージャの詳細情報要求を従業員が表示
マネージャが目標プランの変更を承認すると、従業員に通知されます。
この承認プロセスは人材開発目標に対しても同様です。人材開発目標の処理に対して承認が有効になっていると、承認待ち送信バナー・メッセージが従業員に表示されます。
人材開発目標の承認のための送信待ち
従業員が人材開発プランを承認のために送信すると、そのマネージャに通知されます。マネージャは「チーム目標センター」の「人材開発目標」タブに、承認のために人材開発プランを送信した従業員を表示できます。
「人材開発目標」タブの承認待ち情報
チーム・メンバーの名前をクリックすると、承認が必要な目標を表示できます。
チーム・メンバーの「目標」ページの「承認待ち」バナー
詳細を表示して、人材開発プランの変更を承認または却下できます。
目標センターでの承認を活用することで、組織の目標設定プロセスをより体系的にして、すべての従業員が組織の目標と連携していることを確認できます。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
承認ルールも構成する必要があります。
- パフォーマンス目標の承認ルールの構成の詳細は、Oracle Help Centerの目標管理の実装ガイドの目標承認ルールの章を参照してください。
- 人材開発目標の承認ルールの構成の詳細は、Oracle Help Centerのキャリア開発の実装ガイドの人材開発目標の承認ルールの章を参照してください。
ヒントと考慮事項
Redwoodの目標センターの使用を開始する前に、パフォーマンス目標プランおよび人材開発プランに承認待ちがないことを確認する必要があります。
Redwood - 目標作成におけるAI支援
人工知能の力を活用して、効果的で関連性の高いパフォーマンス目標と人材開発目標を作成します。この機能を使用するには、マネージャまたは就業者が明確な目標名を入力し、「AI支援の使用」ボタンをクリックしてください。入力した目標名に基づいて、目標詳細が自動的に生成されます。
AI支援が生成したパフォーマンス目標
すべての詳細を指定した後、現在選択している目標プランまたは人材開発プランに目標を追加できます。
目標の作成にAI支援を使用して、組織の目標設定プロセスの品質、効率性および有効性を高めてください。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。管理者がVisual Builder Studioを使用してこのボタンを表示する必要があります。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
- AI支援でこれらの詳細を移入するには、「目標摘要」および「達成基準」フィールドを表示する必要があります。
-
生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
主なリソース
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
パフォーマンス管理
Oracle Performance Managementは、就業者のパフォーマンスを測定および報告するための機能をサポートしています。
パフォーマンス文書のマネージャ評価のAI支援
マネージャは強力な人工知能(AI)支援を利用して、関係者フィードバック、随時フィードバックまたは自分のコメントに基づいて、従業員に対する総合要約コメントを迅速に生成できます。AI支援を使用して、コンピテンシの開発方法に関するヒントを生成することもできます。その後、生成された内容を編集できます。
コンピテンシ評価トピックを含めるように構成された従業員のパフォーマンス文書にナビゲートすると、使用可能な場合は「AI支援」ボタンが表示されます。「AI支援」をクリックすると、コンピテンシ名と摘要に基づいてテキストが生成されます。
総合要約評価トピックに対してAI支援が有効になっている場合は、関係者フィードバック、随時フィードバック(過去13か月間分)および自分のセクションまたは項目コメントをAI支援を使用して要約できます。
この機能により、コンピテンシに関連する改善の提案や、従業員のパフォーマンス文書の全体的なコメントの要約をマネージャが簡単に実行できます。
有効化のステップ
AI支援は、Redwoodのパフォーマンス文書でのみ使用できます。AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
Redwoodのパフォーマンス文書ページを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
-
生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
マネージャの「パフォーマンスの評価」ページのRedwoodエクスペリエンス
マネージャは、新しい「パフォーマンスの評価」ページを使用して評価タスクを合理化できます。このページでは、マネージャが担当するすべてのパフォーマンス文書を、RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VB Studio)で再作成してリストすることにより、ユーザー・エクスペリエンスを充実させています。
マネージャは、自分がパフォーマンス文書マネージャである従業員の標準および随時パフォーマンス文書を表示できます。
随時パフォーマンス文書をマネージャが表示および追加可能
文書およびタスク・ステータスに基づく行レベルの処理
マネージャはパフォーマンス文書に関する情報を表示し、構成に基づいてパフォーマンス文書にアクセスして、自分のセキュリティ、および文書またはタスクのステータスに従って、次のような処理を実行できます:
- 新規マネージャに転送
- 関係者フィードバックの管理
- 従業員自己評価のバイパス
- 従業員への自己評価の差戻
- 送信済マネージャ評価の編集
- 文書の完了
- 文書の再オープン
- 文書の取消
- 文書の復元
- 文書の削除
この機能により、マネージャが評価タスクを合理化して効率的に完了するためのツールが提供されます。
有効化のステップ
Redwoodのマネージャ用「パフォーマンスの評価」ページと従業員用「パフォーマンス」ページは、同じプロファイル・オプションを使用して有効にします。これらのページからパフォーマンス文書へのナビゲーション、パフォーマンス文書に対する関係者フィードバックの管理およびチェックインをすると、Redwoodページに移動します。ただし、Redwoodのパフォーマンス文書および目標プロファイル・オプションも有効にして、通知のリンクからこれらのページへのナビゲーションもRedwoodページで表示されるようにする必要があります。
Redwoodのパフォーマンス文書ページのプロファイル・オプションを使用可能にしていない場合は、表に示されているようにプロファイル・オプションを使用可能にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ORA_HRA_PERFORMANCE_LANDING_PART_FDBK_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス・ランディング・ページ使用可能 |
はい |
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書と関係者フィードバック、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
-
Redwoodの「パフォーマンスの評価」ページを「自分のチーム」のマネージャ用のタレント・ナビゲーションとして使用可能にしている場合、このページは「キャリアおよびパフォーマンス」アプリケーションのタブとして表示されません。マネージャがRedwoodの「パフォーマンスの評価」ページに引き続きアクセスできるように、「自分のチーム」にパフォーマンス・アプリケーションが表示されるにしてください。Redwoodの「パフォーマンスの評価」ページは、クイック処理からも使用できます。
- Visual Builder Studio (VBS)を使用して、追加の属性を表示できます:
- ビジネス・タイトル
- アサイメント番号
- ジョブ名
- 個人番号
- ポジション
- パフォーマンス文書日付
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
「フィードバックの要求」の拡張機能のRedwoodエクスペリエンス
Redwoodエクスペリエンスを完全なものにする、次のフィードバックの要求機能を使用してみてください:
- チーム内の要求済フィードバック入力担当の選択
- 同僚の要求済フィードバック入力担当の選択
- パフォーマンス文書の関係者フィードバックの要求
ノート: これらの機能はデフォルトでは有効になっていませんが、Visual Builder Studioで有効にできます。
フィードバック入力担当として同僚またはチーム・メンバーを選択
自分に関するフィードバックを要求しているときにフィードバック入力担当として直属の部下を設定している場合は、同僚またはチームを簡単に選択できます。
パフォーマンス文書に対する関係者フィードバックの要求
「フィードバックの要求」ページから、パフォーマンス文書に対する関係者フィードバックを開始できます。関連するパフォーマンス文書を選択すると、「関係者フィードバック」ページが表示されるので、フィードバック要求を完了できます。
「フィードバックの要求」ページ
これらの機能を使用して、Redwoodエクスペリエンスの使いやすさを拡張できます。
有効化のステップ
Redwoodの「フィードバックの要求」を有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_REQ_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodフィードバックの要求ページ使用可能 |
はい |
目標に関するフィードバックを有効にするには、「目標」プロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HRG_REQUEST_FEEDBACK_ENABLED |
目標のフィードバック要求使用可能 |
はい |
この機能を使用するには、ORA_HRA_REQ_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを「はい」に設定する必要があります。以前のリリースでは、このプロファイル・オプションはすでに有効(「はい」)に設定されて提供されていました。
主なリソース
HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください。
ロールの詳細は、HCMのセキュリティ・リファレンスを参照してください。
要求済フィードバックに対するAI支援
人工知能(AI)の力を活用して、各要求済フィードバックの質問に関連するフィードバック応答を入力します。この機能を使用するには、フィードバック応答の入力を開始して、「AI支援」ボタンをクリックします。尋ねられている質問と入力した初期応答に基づいて応答が自動的に生成されます。
各応答をレビューして必要な改訂を行った後、「送信」をクリックしてフィードバックを送信します。
AI支援を使用して、同僚に迅速かつ簡単に関連性が高いフィードバックを提供してください。
有効化のステップ
Redwoodの「フィードバックの要求」を有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_REQ_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodフィードバックの要求ページ使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioを使用して、このボタンを表示してください。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
要求済フィードバックにAI支援を使用するには、質問応答タイプがリッチ・テキスト・ボックスである必要があります。応答タイプがプレーン・テキスト・エディタの場合、AI支援は機能しません。
生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
チェックイン更新の統合通知
パフォーマンスまたはタッチポイントのチェックインが更新されたときに、通知の数を減らして単一の統合通知を使用できるようになりました。
処理ごとに個別の通知が送信されるのではなく、追加、更新または削除されたディスカッション・トピックおよびノートに対して通知が送信されます。
この通知には、次の更新が統合されます:
- HRがチェックインを更新(ディスカッション・トピックを追加、一般ディスカッション・トピックの名前を更新、ディスカッション・トピックを削除、ノートを追加または更新)すると、マネージャと就業者の両方が通知を受け取ります。
- 就業者がチェックインを更新(ディスカッション・トピックを追加、一般ディスカッション・トピックの名前を更新、ディスカッション・トピックを削除、ノートを追加または更新)すると、マネージャが通知を受け取ります。
- マネージャがチェックインを更新(ディスカッション・トピックを追加、一般ディスカッション・トピックの名前を更新、ディスカッション・トピックを削除、ノートを追加または更新)すると、就業者が通知を受け取ります。
この機能により、すべての更新が1つの通知に統合されるため、更新ごとに送信される通知の数が減ります。
有効化のステップ
表に示すように、プロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
パフォーマンス管理のRedwoodエクスペリエンス
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。ページまたはフローの表示および動作がRedwoodのページまたはフローのようになるので、アプリケーションの一体感が高まります。
パフォーマンス文書関係者フィードバックのRedwoodエクスペリエンス
従業員、マネージャおよびHRが、新しい「関係者フィードバック」ページを利用して要求を送信し、パフォーマンス文書の関係者フィードバックを表示できます。このページは、ユーザー・エクスペリエンスの向上のために、RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VB Studio)で再作成されました。
従業員、マネージャまたはHRは、従業員のパフォーマンス文書の関係者フィードバックへのアクセス権がある場合に、関係者を追加して彼らにフィードバックの入力を要求できます。
関係者要約の追加および表示
次のオプションを使用して関係者を選択し、ロールを指定します:
- 提示 - ユーザーが従業員に対して選択した以前の関係者に基づいて提示される個人。
- 同僚 - 評価対象の従業員の同僚。
- チーム - 評価対象の従業員の直属の部下およびライン外の部下。
- すべて内部 - 組織全体の個人。
関係者の選択
ユーザーは、フィードバックを入力する必要がある関係者数と、選択した人数と応答した人数の要約を表示できます。フィードバックの要求がただちに送信された場合は、「返信待機中」ステータスが表示されます。ユーザーは、選択した関係者を保存して後で要求を送信することもできます。この場合は「要求未送信」ステータスが表示されます。
ユーザーおよび構成に基づいて、次の処理にアクセスできます:
- 質問を追加する。選択した関係者すべてに同じ関係者ロールが割り当てられている場合は、同じ質問リストが関係者に表示されます。追加の質問がサポートされている場合は、自由形式の質問を作成して質問リストに追加できます。
- 間違ったロールが選択されている場合に、関係者がフィードバックをまだ入力していない場合は、関係者のロールを変更して、関係者が要求を削除して再送信する必要がないようにする。
- 関係者を削除する。
- フィードバックが不要になった場合に要求をロックする。
- 要求を再送信する。
- フィードバックの新しい期日を選択する。
- 関係者のロールを変更する。
- 関係者が選択されていることをマネージャに通知する。
従業員の処理
他の従業員のパフォーマンス文書に対するフィードバック入力を要求した関係者は、通知または自分のRedwoodフィードバック・ページの「他者に関するフィードバック要求」リージョンからそれらの要求にアクセスできます。関係者は、評点、コメントまたは質問リスト全体を入力できます。
この機能により、関係者フィードバックの管理に関するユーザー・エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
Redwoodの「関係者フィードバック」ページは、Redwoodのパフォーマンス文書と同じプロファイル・オプションを使用して有効にします。これをすでに有効にしている場合は、Redwoodの「関係者フィードバック」ページも使用できます。
Redwoodのパフォーマンス文書のプロファイル・オプションを使用可能にしていない場合は、表に示されているようにプロファイル・オプションを使用可能にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書と関係者フィードバック、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
- 要求の送信後は、追加の質問を要求に追加できません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
「従業員パフォーマンス」ページのRedwoodエクスペリエンス
従業員に対して作成されたパフォーマンス文書およびチェックインがリストされた従業員の「パフォーマンス」ページを利用できるようになりました。このページは、ユーザー・エクスペリエンスを充実させるために、RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VB Studio)で再作成されました。
アクセス権を持つユーザーは、従業員の随時パフォーマンス文書およびチェックインを作成することもできます。選択したレビュー期間内の随時文書に適格であれば、随時文書を追加できます。
チェックインの表示および追加
随時パフォーマンス文書の表示および作成
構成に基づいてパフォーマンス文書に関する情報を表示して、自分のセキュリティ、および文書またはタスクのステータスに従って処理を実行できます。
文書の印刷オプション
この機能により、ユーザーがアクセス権を持つ従業員のすべてのパフォーマンス文書に単一のページからアクセスできます。
有効化のステップ
Redwoodの従業員用「パフォーマンス」ページとマネージャ用「パフォーマンスの評価」ページは、同じプロファイル・オプションを使用して有効にします。これらのページからパフォーマンス文書へのナビゲーション、パフォーマンス文書に対する関係者フィードバックの管理およびチェックインをすると、Redwoodページに移動します。ただし、Redwoodのパフォーマンス文書および目標プロファイル・オプションも有効にして、通知のリンクからこれらのページへのナビゲーションもRedwoodページで表示されるようにする必要があります。
Redwoodのパフォーマンス文書ページのプロファイル・オプションを使用可能にしていない場合は、表に示されているようにプロファイル・オプションを使用可能にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ORA_HRA_PERFORMANCE_LANDING_PART_FDBK_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodのパフォーマンス・ランディング・ページを使用可能にします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書と関係者フィードバック、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
- 従業員の「パフォーマンス」ページにアクセスする際の、各ロールのナビゲーションは次のとおりです:
- 従業員: 「自分」>「キャリアおよびパフォーマンス」。
- マネージャ: 「パフォーマンスの評価」ページ
- すべてのユーザーはグローバル検索で、従業員に対して「パフォーマンス」クイック処理を使用できます。
- 従業員に複数のアサイメントがある場合は、別のビジネス・タイトルを選択してアサイメントを切り替えれば、特定のアサイメントに関連付けられたパフォーマンス文書およびチェックインを表示できます。
- 別の従業員のパフォーマンス文書に対する関係者フィードバックを従業員が要求されると、Redwoodの「フィードバック」ページの「他者に関するフィードバック要求」にそれらが表示されるようになりました。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
就業者のフィードバック・スポットライトのRedwoodエクスペリエンス
RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成された就業者のRedwoodの「フィードバック・スポットライト」ページを利用して、ユーザー・エクスペリエンスを向上させます。
就業者のRedwoodの「フィードバック・スポットライト」ページでは、次のことができます:
- 受信したフィードバックの表示
- 受信した要求済フィードバックの表示
- 受信した新規フィードバック数の表示
- フィードバックおよび要求済フィードバックの印刷
- 自分のメモの追加または他者との共有
- 他者に対して自分が入力したフィードバックの表示
- パフォーマンス文書に対する関係者フィードバックなど、待ち状態または完了済の他者に対するフィードバック要求のリストの表示
- 他者に対するフィードバックの入力
- 自分が書いたフィードバックの編集
次のスクリーンショットは、RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成された「フィードバック」ページを示しています。
次のスクリーンショットは、ユーザーが受信したフィードバックに使用できる「非表示」、「お礼状の送信」、「印刷」などのオプションを示しています。
次のスクリーンショットは、就業者にフィードバックを提供するために使用できるフィードバック・ドロワーを示しています。ファイルを添付して、自分が述べたことをサポートするリンクを含めることもできます。
受信済および他のユーザーに入力した、フィードバックおよび要求済フィードバックを表示できます。
有効化のステップ
Redwoodの「フィードバック・スポットライト」を有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
および、次のプロファイル・オプションのいずれか:
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HRT_ANYTIME_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwood随時フィードバック・ページ使用可能 |
Y |
ORA_HRA_REQ_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodフィードバックの要求ページ使用可能 |
はい |
以前のリリースでは、プロファイル・オプションORA_HRA_REQ_FEEDBACK_REDWOOD_ENABLEDが提供時に有効化されていました。このリリース以降は、無効(「いいえ」)で提供されています。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioを使用して、このボタンを表示してください。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
Redwoodのパフォーマンス文書の拡張機能
レスポンシブ設計で以前に使用可能だったRedwoodユーザー・エクスペリエンスのパフォーマンス文書の追加機能を利用します。
パフォーマンス文書での承認の詳細の送信および表示
承認のための送信が現在のタスクで必要な場合に、マネージャがRedwoodのパフォーマンス文書にナビゲートして、承認のためにパフォーマンス文書を送信できます。承認がすでに送信されている場合は、これをパフォーマンス文書で表示することもできます。
承認のための評価の送信
承認要求に対するコメントの追加
Redwoodで使用可能な印刷オプション
従業員のRedwoodパフォーマンス文書へのアクセス権が従業員、マネージャまたはHRにある場合は、作成済パフォーマンス文書の印刷可能バージョンを起動するときに印刷オプションを選択できるようになりました。
印刷オプションの選択
コンピテンシ摘要の書式設定
コンピテンシ摘要が書式設定されている場合に、Redwoodのパフォーマンス文書で従業員のコンピテンシを評価するユーザーが太字、斜体、箇条書きなどの書式設定されたテキストを表示できます。
これらの機能改善により、従業員のパフォーマンス文書を評価する際のユーザー・エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
表に示すように、プロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
- この承認はHCM承認フレームワークに従っています。
- マネージャの「パフォーマンスの評価」ページまたは従業員の「パフォーマンス・スポットライト」ページの「処理」でマネージャが印刷処理を使用している場合は、印刷オプションを使用できません。オンラインのパフォーマンス文書で使用可能な情報とすべて同じ情報を使用してPDFが作成されます。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
Redwoodのチェックインの拡張機能
レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスの追加チェックイン機能が、Redwoodのユーザー・エクスペリエンスで使用できるようになりました。次の機能が用意されています:
- HRがチェックインを表示および更新する機能
- 以前のレスポンシブ・エクスペリエンスで就業者またはマネージャが作成した、ディスカッション・トピックの複数のノートをユーザーが表示する機能。
マネージャが追加した最新のノート
HRによる新規チェックインの作成
これらの機能により、以前のレスポンシブ・エクスペリエンスとの一貫性が保たれます。
有効化のステップ
表に示すように、プロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
ヒントと考慮事項
- パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは、これらのページのRedwoodバージョンと密接に接続されているため、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用してすべてを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
- パフォーマンスまたはタッチポイントのどちらのチェックインを使用するかは、チェックイン・テンプレートのタイプで識別されます。主な違いは、パフォーマンス・チェックインは、パフォーマンス目標または人材開発目標をディスカッション・トピックとしてデフォルト設定するように構成でき、タッチポイント・チェックインは、繰返しスケジュールで作成できることです。
- HRは、最新か最古かに関係なく、就業者またはマネージャのノートを編集したり、従業員またはマネージャの質問リストに回答することはできません。
- HRは、従業員の「パフォーマンス」ページから従業員のチェックインにアクセスして管理できます。
- 従業員とマネージャは、パフォーマンス・チェックインのディスカッション・トピックに対して自分が作成した最新のノートのみを編集できます。古いノートは読取り専用モードで表示されます。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
- Redwoodスポットライト・ページの詳細は、Global Human Resources新機能「「自分のスポットライト」のRedwoodエクスペリエンス」を参照してください。
タレント管理のためのTransactional Business Intelligence
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
パフォーマンス評点サブジェクト領域の質問リスト・スコアのレポート
この拡張機能の一部として、「ワークフォース・パフォーマンス - パフォーマンス評点リアルタイム」サブジェクト領域の「質問リスト質問」ディメンションに追加された次の属性を使用できるようになりました:
- 応答スコア
- 質問リスト応答合計スコア
質問応答のスコアおよび質問リスト・レベルの総合スコアについてレポートできる新しい属性の追加により、「ワークフォース・パフォーマンス - パフォーマンス評点リアルタイム」サブジェクト領域に関するレポートを拡張できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
タレント・レビュー
Oracle Talent Reviewは分析のための製品で、組織はプロファイル、パフォーマンス、目標、キャリア開発および報酬管理ソリューションのデータをレビューおよび評価できます。
タレント・レビューのRedwoodエクスペリエンス
Redwoodで再設計された次のタレント・レビュー・ページを利用して、タレント・レビュー・プロセスを強化します。
- レビュー内容の準備
- ポテンシャル・アセスメント(マネージャ・バージョン)
- タレント・レビュー・テンプレートの概要
レビュー内容の準備
Redwood版に再設計された「レビュー内容の準備」ページを使用して、チーム・メンバーを効率的に評点付けできます。このページを表示するには、「自分のチーム」 > 「タレント・レビュー」に移動して、会議の「レビュー内容の準備」処理を選択します。
会議に関する次の詳細を表示できます:
- 名前
- 会議日付
- 評点送信期限
- データ妥当性ガイドライン
- 会議インストラクション
- 会議用に構成された、標準提供の評点とユーザー定義の評点
データ妥当性ガイドラインの範囲内で更新されていない評点が強調表示されます。
「レビュー内容の準備」ページ
ノート: 会議のために評点付けが必要なレビュー対象者がリストされたグリッドにスクロール・バーを表示するには、「レビュー内容の準備」ページに表示されているバナー・メッセージを閉じる必要があります。
このリリース以降では、「レビュー内容の準備」ページに次の詳細を表示することもできます:
- 評点および評点レベルの説明。グリッドで評価名をクリックすると、その説明と評価レベルの説明が表示されます。これは、自分のチーム・メンバーに割り当てることができる評点を決定するのに役立ちます。
評点および評点レベルの説明
-
このレビュー対象者がアクティブな候補者になっている会議に関連付けられている、アクセス可能なアクティブ後任プランの数。数をクリックすると、後任プランの詳細が表示されます。自分が指名された所有者である後任プラン、または構成済プラン・セキュリティで表示できる後任プランのみを表示できます。
レビュー対象者の後任プラン
-
このレビュー対象者がアクティブなメンバーになっている会議に関連付けられている、アクセス可能なアクティブ・タレント・プールの数。数をクリックすると、タレント・プールの詳細が表示されます。自分が指名された所有者であるタレント・プール、または構成済タレント・プール・セキュリティで表示できるタレント・プールのみを表示できます。
レビュー対象者のタレント・プール
再設計された「レビュー内容の準備」ページでは、次の処理を実行できます:
- 会議ダッシュボードを表示して、レビュー対象者がダッシュボードにどのように配置されているかを表示する。
- 自分とのレポート関係によって表示されるレビュー対象者をフィルタする。会議に対してマトリックス管理が有効になっている場合は、ライン外の部下も表示できます。自分がレビュー対象者のマトリックス・マネージャである場合は、マネージャ名に「ライン外」ラベルを表示できます。
- 特定のレビュー対象者をその名前またはマネージャの名前で検索する。
- リストされるレビュー対象者を次の属性でソートする:
- 姓
- ビジネス・タイトル
- 等級
- 評点を編集するためのプロファイル・セキュリティがある場合に、レビュー対象者の評点を割当または編集する。評点を編集するためのプロファイル・セキュリティがない場合、評点は読取り専用になります。評点を表示するためのプロファイル・セキュリティがない場合、評点は表示されません。
- 評点を編集するためのプロファイル・セキュリティがある場合に、各評点にコメントを追加するか、入力したコメントを表示する。これを行うには、コメント・アイコンをクリックします。
評点コメント
- 「ポテンシャル」評点を編集するためのプロファイル・セキュリティがある場合は、評点を追加または編集できます。レビュー対象者のポテンシャル・アセスメントを完了して、「ポテンシャル」評点を移入することもできます。
- 会議に対してノートが使用可能になっている場合に、レビュー対象者のノートを表示および追加する。「ノート」列のアイコンをクリックして、レビュー対象者に対するノートを追加します。
レビュー対象者に対するノート
- 会議に対してタスクが使用可能になっている場合に、レビュー対象者のタスクを表示および追加する。これを行うには、「タスク」列のアイコンをクリックします。
レビュー対象者に関するタスク
評点の変更はすべて自動的に保存されることに注意してください。ただし、タスク、ノートおよび評点コメントは自動的に保存されません。
ポテンシャル・アセスメント(マネージャ・ビュー)
Redwoodの「レビュー内容の準備」ページで、「ポテンシャル・アセスメント」アイコンをクリックして、「ポテンシャル・アセスメント」パネルを表示します。質問に回答すると、レビュー対象者のポテンシャル評点が計算されます。
「ポテンシャル・アセスメント」パネル
タレント・レビュー・テンプレートの概要
Redwood版に再設計されたマネージャの「タレント・レビュー・テンプレート」概要ページを使用して、ファシリテータがタレント・レビュー会議の作成に使用できるテンプレートを管理します。このページを表示するには、「自分のクライアント・グループ」に移動して、「タレント・レビュー・テンプレートの検索」クイック処理を使用します。
テンプレートについて次の詳細が表示されます:
- 名前
- 所有者
- 使用中かどうか
- ステータス
概要ペーシに対して次の処理を実行できます:
- 特定のテンプレートを検索する。
- テンプレートをステータスまたは所有者でフィルタする。
- テンプレートを作成する。
- テンプレートの次の詳細を表示する:
- テンプレートを作成したユーザー
- テンプレートの作成日
- テンプレートを最後に更新したユーザー
- テンプレートが最後に更新された日付
- テンプレート名をクリックして編集する。
- 使用中でないテンプレートを削除する。
- リストされるテンプレートを名前、所有者名またはステータスでソートする。
タレント・レビュー・テンプレート
これらのRedwoodページを使用することで、ユーザー・エクスペリエンスの統一性を高め、タレント・レビュー・プロセスを強化できます。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたこれらの「タレント・レビュー」ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRR_TALENT_REVIEW_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodタレント・レビュー使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
-
「タレント・レビュー」および「後任管理」オファリングで使用されるタレント評点の「タレント・プロファイル」のタレント評点セクションには、必須の付加フレックスフィールド・セグメントは設定しないでください。
- Redwoodページに移動してダッシュボードまたは表ビューに戻ると、タレント・レビュー会議ダッシュボードまたは表ビューの現在の状態は保持されません。
キャリア開発
Oracle Career Developmentには、就業者とマネージャがキャリア上の関心や人材開発プランを管理するためのツールが備わっています。これらのツールには、就業者の資格に基づくロールに関する推奨事項、ターゲット・ロールと就業者に求められる人材開発要件との比較が含まれます。就業者の関心があるロールおよび就業者向けの包括的な人材開発プランを管理することにより、人材開発目標を確立し、人材開発の進行状況を管理できます。
人材開発プランを使用して、短期および長期のキャリア開発戦略を管理できるようになりました。ロールの権限に基づいて、人材開発プラン内で人材開発目標を作成および管理できます。目標に人材開発意図をタグ付けできます。人材開発意図は、将来の人材開発に向けて目標を編成および追跡できるタグです。
ディープ・リンクによる「キャリアの検討」へのアクセス
従業員はこのディープ・リンクを使用して、自分の「キャリアの検討」ページに直接アクセスできるようになりました:
https://<hostname>/fscmUI/redwood/career-development/careerdevelopment
レポートやその他のサード・パーティ・アプリケーションに「キャリアの検討」ページのディープ・リンクを埋め込めば、従業員がキャリアを簡単に検討できます。検討できるキャリア・パスを示すことで、従業員の満足度を向上させます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
マネージャはこのディープ・リンクを使用して、チーム・メンバーの「キャリアの検討」ページにナビゲートできません。
タレントの重要な処理と考慮事項
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
タレントOTBI | パフォーマンス評点分布サブジェクト領域および対応するアーティファクトの削除 | 24C | |||
タレント | タレントの制限付提供機能 | 23D | 生成AI機能 |
23D以降のリリース | 23Dへのアップグレードに伴い、この制限付提供機能は中止します。この機能に対するさらなる投資は行われません。かわりに、より大きな価値を提供する生成AI機能に方向性を絞っています。この機能を無効にする方法の詳細は、Fusion Applications: AIニュースフィードの提案- リリース23Dで終了(DOC ID 2969200.1)を参照してください |
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既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
オラクル社は、各更新の既知の問題に関するドキュメントを公開して、発生する可能性のある問題を周知し、回避策がある場合には提供しています。
また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。
これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)