- 改訂履歴
- 概要
- 機能のサマリー
- タレント管理
-
- 目標管理
- パフォーマンス管理
-
- 「パフォーマンス文書」、「関係者フィードバック」および「パフォーマンス適格」管理ページのRedwoodエクスペリエンス
- パフォーマンス・プロセス・フロー設定ページのRedwoodエクスペリエンス
- マネージャと間接的部下間のチェックイン
- Redwoodパフォーマンス文書のマネージャ評価のAI支援拡張機能
- Redwoodチェックイン・ディスカッション・トピックに対して表示されるダイナミック・スキル・チップ
- Redwoodパフォーマンス文書の追加の目標属性
- Redwoodチェックインの追加の目標属性
- Redwoodパフォーマンス文書の随時フィードバック、要求済フィードバックおよびチェックイン(総合要約なし)
-
- プロファイル管理
- 後任管理
- タレント・レビュー
- タレント管理のためのTransactional Business Intelligence
- タレントの重要な処理と考慮事項
更新24C
改訂履歴
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2024年6月7日 | 初版作成。 |
この表には、文書変更の時系列リストが含まれています。
概要
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(24A、24B、24C、24D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。
- HCM共通の新機能 – この新機能の項では、アプリケーション全体で使用される機能を説明します。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.com.までお送りくださいHCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。
。
機能のサマリー
列の定義:
有効化状態で提供される機能
レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
無効化された状態で提供される機能 = これらの機能を使用するには、エンド・ユーザーによるアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーが使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
タレント管理
目標管理
Oracle Goal Managementでは、経営目標を様々な組織レベルの目標に変換し、マネージャから従業員への明確な見通しを提供できます。経営陣は高レベルのイニシアチブについて情報交換し、マネージャがそれらを従業員の目標に置き換えます。
Redwood: 権限を使用した目標処理の保護
関連する権限を特定のロールに割り当てることで、そのロールが使用できるパフォーマンス目標および人材開発目標の処理を制御できるようになりました。カスタム・ロールを付与されている個人には、デフォルトで目標処理が表示されないことに注意してください。それらのロールに適切な権限が割り当てられると、目標処理が表示されるようになります。
この表は、パフォーマンス目標処理を制御する権限を示しています。
処理 |
権限コード |
権限名 |
デフォルトでこの権限を持った状態で提供されるロール |
---|---|---|---|
コピー | HRG_COPY_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標のコピー |
|
共有 |
HRG_SHARE_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の共有 |
|
連携 |
HRG_ALIGN_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の連携 |
|
拡張 |
HRG_EXTEND_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の拡張 |
|
移動 | HRG_MOVE_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の移動 |
|
取消 |
HRG_CANCEL_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の取消 |
|
割当 |
HRG_ASSIGN_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の割当 |
ライン・マネージャ |
削除 |
HRG_DELETE_PERFORMANCE_GOALS_PRIV |
パフォーマンス目標の削除 |
|
この表は、人材開発目標処理を制御する権限を示しています。
処理 |
権限コード |
権限名 |
デフォルトでこの権限を持った状態で提供されるロール |
---|---|---|---|
コピー | HRG_COPY_DEVELOPMENT_GOALS_PRIV |
人材開発目標のコピー |
|
共有 |
HRG_SHARE_DEVELOPMENT_GOALS_PRIV |
人材開発目標の共有 |
|
割当 |
HRG_ASSIGN_DEVELOPMENT_GOALS_PRIV |
人材開発目標の割当 |
ライン・マネージャ |
削除 |
HRG_DELETE_DEVELOPMENT_GOALS_PRIV |
人材開発目標の削除 |
|
目標処理を実行する必要があるユーザーにのみ権限を割り当てることで、パフォーマンス目標と人材開発目標の管理を保護します。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ロールへの権限の割当の詳細は、Oracle Help Centerの『HCMの保護』ガイドの「ジョブ・ロールおよび抽象ロールの編集」のトピックを参照してください。
Redwood: 以前のパフォーマンス評価に基づくAI提示目標
パフォーマンス目標または人材開発目標を作成する際、就業者およびマネージャは、以前のパフォーマンス評価時のマネージャの入力コメントに基づいて、AI提示目標を表示および追加できます。AIが提示する目標は、次の要因に基づきます:
- 目標コメント
- パフォーマンス文書の「パフォーマンス目標」セクションまたは「人材開発目標」セクションのコメント
- パフォーマンス文書の「総合要約」セクションのコメント
- 就業者のビジネス・タイトル
- 就業者の部門
提示された各目標について、次の詳細を確認できます:
- 名前
- 摘要
- 達成基準
最終パフォーマンス評価に基づくAI提示目標
人工知能の力を活用して、以前のパフォーマンス評価に基づいた効果的で関連性の高いパフォーマンス目標および人材開発目標を作成できます。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
関連するコメントが従業員の最近のパフォーマンス文書に入力されている必要があります。
Visual Builder Studioで適切な定数を使用して、この機能を有効にする必要があります。詳細は、Visual Builder Studioを使用したHCM Redwoodアプリケーションの拡張ガイドを参照してください。
Redwood: 前の目標のコピーおよび表示
従業員によっては、パフォーマンス目標がレビュー期間全体にわたってほぼ同じであることがあります。これを使用して、過去1.5年以内のレビュー期間に含まれている前のパフォーマンス目標をコピーできます。
目標プランに目標がない場合で、過去1.5年以内のレビュー期間に目標が追加されている場合は、「前の目標のコピー」ボタンが表示されるようになりました。
「自分の目標」ページの「前の目標のコピー」ボタン
表示されたドロワー・パネルからコピーする目標を選択し、「追加」をクリックします。過去1.5年以内の任意のレビュー期間から目標を選択できます。
「前の目標のコピー」ドロワー・パネル
前の目標は、目標プランに目標を追加するときに「提示された目標」ドロワー・パネルにも表示されます。これらの前の目標は、過去1.5年以内に作成されたレビュー期間から取得されます。これらの前の目標はコピーして変更できます。
「提示された目標」パネル
前のパフォーマンス目標をコピーすることで、パフォーマンス目標作成プロセスを簡素化できます。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
- このリリース以降、ライブラリ目標は「提示された目標」ドロワー・パネルにリストされません。「検討」タブに移動すると、自分またはチーム・メンバーの目標プランに追加できるライブラリ目標が表示されます。
Redwood: 目標データ・ローダーの更新
Redwood目標センター用に追加されたこれらの新しい属性を使用して、目標データ・ロード機能を拡張します。
ビジネス・オブジェクト |
ファイル名 | コンポーネント |
新しい属性名 |
新しい属性ラベル |
---|---|---|---|---|
目標プラン | GoalPlan.dat |
目標プラン |
MinGoalsNumInGoalPlan |
この目標プランの最小目標数 |
目標 | Goal.dat |
目標処理 |
ActualCompletionDate |
実績完了日 |
目標 |
Goal.dat |
目標処理 |
CompletionStatus |
完了ステータス |
目標 |
Goal.dat |
目標処理 |
摘要 |
タスク摘要 |
目標 |
Goal.dat |
目標処理 |
TargetType |
ターゲット・タイプ |
目標 |
Goal.dat |
目標処理 |
TargetValue |
ターゲット値 |
目標 |
Goal.dat |
目標処理 |
UomCode |
単位コード |
これらの追加属性を利用し、パフォーマンス目標の完全な情報をアップロードします。
有効化のステップ
Redwoodの目標センターを有効にするには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodパフォーマンス文書および目標センター使用可能 |
はい |
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターの機能は密接に関連しています。そのため、これらのページのRedwoodバージョンはすべて、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用することでのみ有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
主なリソース
目標管理ビジネス・オブジェクトのロードの詳細は、Oracle Help Centerの『HCMデータ・ロードのビジネス・オブジェクト』ガイドの次のトピックを参照してください:
パフォーマンス管理
Oracle Performance Managementは、就業者のパフォーマンスを測定および報告するための機能をサポートしています。
「パフォーマンス文書」、「関係者フィードバック」および「パフォーマンス適格」管理ページのRedwoodエクスペリエンス
RedwoodツールセットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されたパフォーマンス管理ページを利用すると、ユーザー・エクスペリエンスが向上します。
HR担当者は、次のRedwoodページを使用して管理タスクを合理化できます。
- パフォーマンス文書
- 関係者フィードバック
- パフォーマンス適格
パフォーマンス文書
Redwoodの「パフォーマンス文書」ページでは、次のことができます:
- 既存のパフォーマンス文書およびタスクをレビューおよび管理します。
- 新規のパフォーマンス文書を作成します。
- 一般パフォーマンス文書関連通知を送信します。
レビュー期間、および従業員、マネージャまたは部門のいずれかを選択すると、パフォーマンス文書が表示されます。
パフォーマンス文書を表示する検索およびフィルタ結果
使用可能なフィルタを使用して、パフォーマンス文書または従業員で結果をさらに絞り込むことができます。結果には、従業員のパフォーマンス・スポットライト・ページまたはパフォーマンス文書へのアクセスに使用できるリンクが含まれます。
従業員スポットライトおよびパフォーマンス文書へのアクセス
構成またはセキュリティに応じて、従業員を選択したときに次の処理が行レベルで使用可能になります:
- 関係者フィードバックに進む - パフォーマンス文書の「関係者フィードバック」ページに移動します(パフォーマンス文書に関係者フィードバック・タスクが含まれている場合にのみ表示されます)。
- 印刷すると、印刷オプションが新しいウィンドウで開きます。
- 従業員として評価します
- マネージャとして評価します
パフォーマンス文書で使用可能な処理
パフォーマンス文書およびタスクのステータスに応じて、選択した複数の行に対して次の処理を実行できます:
- 完了
- 期日の変更
- 新規マネージャに転送
- 再オープン
- 取消
- 復元
- 次のタスクに進む
- 前のタスクに戻る
- 期限超過タスクのリマインダ送信
- 削除
「パフォーマンス通知の送信」を使用して、パフォーマンス文書に関連するイベントおよびタスクを従業員に通知できます。部門、パフォーマンス文書および採用日を使用して、通知の対象を決定できます。
通知の送信
「文書の作成」を使用して、要件に基づいて1人以上の従業員のパフォーマンス文書を作成できます。
1人以上の従業員の選択
パフォーマンス文書の作成
関係者フィードバック
Redwoodの「関係者フィードバック」ページを使用して、関係者を簡単に管理できるようになりました。「関係者フィードバック」ページでは、レビュー期間を選択し、関係者、従業員、マネージャまたは部門を選択して結果を表示できます。結果から、特定の従業員を検索できます。
従業員を表示するための検索およびフィルタ結果
パフォーマンス文書の各関係者の名前、ロールおよびフィードバック・ステータスを表示できます。使用できる処理は次のとおりです:
- 印刷 - 印刷オプションが新しいウィンドウで開きます。
- 関係者フィードバックの管理 - パフォーマンス文書の「関係者フィードバック」ページに移動します(パフォーマンス文書に関係者フィードバック・タスクが含まれている場合にのみ表示されます)。
行レベルの処理
1つ以上のレコードを選択し、「処理」メニューから次のいずれかを選択できます。
- フィードバックが「返信待機中」または「進行中」の場合に、期日を変更します。
- 関係者フィードバックが完了している場合に、関係者フィードバックを再オープンし、関係者がさらにフィードバックを提供できるようにします。
- 不要なフィードバックを削除します。
使用可能な処理
パフォーマンス適格
Redwoodの「パフォーマンス適格」ページで、処理済の適格なパフォーマンス文書および従業員のチェックインを簡単に確認できます。また、従業員を選択して、パフォーマンス文書に対する従業員の適格性や、まだ処理されていないチェックインも確認できます。
適格チェック
適格をチェックする有効日、レビュー期間、パフォーマンス文書またはチェックイン・テンプレートを指定します。結果には、総合適格ステータス、適格プロファイル名とステータス(必須またはオプション)、適格ステータス(適格または不適格などの)のほか、不適格である場合はその原因となった基準が表示されます。適格が以前に処理された場合は、最終処理日が表示されます。
適格チェックの結果を保存するには、適格を処理する必要があります。「適格の処理」をクリックして、結果を処理できます。
特定の基準に基づく適格の処理
チェックにより、従業員がパフォーマンス文書またはチェックイン・テンプレートに対して不適格であることが判明した場合は、「適格の強制」を使用して結果を上書きし、従業員を適格として記録できます。
適格基準に関係なく、従業員をパフォーマンス文書またはチェックイン・テンプレートに対して適格の状態で維持するには、「適格の保持」処理を選択できます。従業員がパフォーマンス文書またはチェックイン・テンプレートに対して適格である場合に、「不適格の強制」処理を使用できます。選択したパフォーマンス文書またはチェックイン・テンプレートは、「強制適格」のステータスでリストに追加されます。
行レベルの処理
適格ステータスの表示
これらの機能では、以前のレスポンシブ機能とともにRedwoodエクスペリエンスが提供されます。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。
プロファイル・オプション・コード | 摘要 | 値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_ADMIN_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス管理ページをRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerの『パフォーマンス管理の実装』ガイドおよび『パフォーマンス管理の使用』ガイドを参照してください。
パフォーマンス・プロセス・フロー設定ページのRedwoodエクスペリエンス
HR担当者は、Redwoodの「パフォーマンス・プロセス・フロー」設定ページを使用して、プロセス・フローを作成、表示および編集できます。「パフォーマンス・プロセス・フロー」ページから、次を実行できます:
- 既存のパフォーマンス・プロセス・フローを検索して選択し、編集します。
- 新規のパフォーマンス・プロセス・フローを作成します。
既存のパフォーマンス・プロセス・フローの選択
パフォーマンス・プロセス・フローの編集
新規パフォーマンス・プロセス・フロー
新規パフォーマンス・プロセス・フローの詳細の構成
この機能により、プロセス・フローのRedwoodユーザー・エクスペリエンスが提供され、以前のレスポンシブ・エクスペリエンスとの整合性が確保されます。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります:
プロファイル・オプション・コード | 摘要 | 値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_SETUP_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンスのRedwoodの設定ページを有効にします。 |
はい |
プロファイル・オプションの構成
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
マネージャと間接的部下間のチェックイン
マネージャが、間接的部下のパフォーマンス・チェックインを作成できるようになりました。間接的部下のチェックインを作成する場合、マネージャの名前がデフォルトでチェックイン・マネージャとして設定され、この名前は変更できません。チェックインが作成されると、従業員に通知されます。
マネージャによるチェックインの作成
同様に、従業員はパフォーマンスおよびタッチポイントで間接的マネージャを選択できます。従業員が複数のアサイメントを持っている場合は、チェックインを作成する特定のアサイメントを選択し、そのアサイメントのマネージャも選択できます。
アサイメントが複数ある従業員
従業員は値リストからマネージャを選択可能
チェックインのマネージャを選択したときに表示されるマネージャ・リストは、ORA_HRA_MANAGER_LEVELSプロファイル・オプションで指定した値によって制御されます。
指定した値に基づいて、レベルは次のように表示されます:
- プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSがNULLの場合は、直属のマネージャ。システムはこれを1とみなします。
- プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSが2以上に設定されている場合、それらのマネージャの直属のマネージャ。
- プロファイル・オプションORA_HRA_MANAGER_LEVELSが3以上に設定されている場合、それらのマネージャの間接的マネージャ。
チェックインが作成されて更新可能になると、マネージャに通知されます。その後、従業員は自分のパフォーマンス・スポットライトからチェックインにアクセスできるようになります。
この機能により、従業員は他のマネージャとのチェックインをスケジュールでき、マネージャは必要に応じて間接的部下とのチェックインをスケジュールできます。
有効化のステップ
次のプロァイル・オプションを構成する必要があります。
プロファイル・オプション・コード | 摘要 | 値 |
---|---|---|
ORA_HRA_MANAGER_LEVELS |
従業員に表示するマネージャ・レベルの数を指定します。0は有効な値ではありません。 |
NULLの場合、システムはこれを1とみなします。 |
プロファイル・オプションの構成
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
- マネージャは、間接的従業員が作成した自分とのタッチポイント・チェックインに、従業員の「パフォーマンス・スポットライト」ページからアクセスできます。
- 現時点では、マネージャが間接的従業員とのタッチポイント・チェックインを作成することはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerの『パフォーマンス管理の実装』ガイドおよび『パフォーマンス管理の使用』ガイドを参照してください。
Redwoodパフォーマンス文書のマネージャ評価のAI支援拡張機能
人工知能(AI)の力を活用して、マネージャはページ・レベルの「AI支援」ボタンをクリックし、マネージャ評価に対して複数のコメントを作成できるようになりました。
AIによって生成されたコメントは、マネージャがまだコメントを追加していないフィールドに追加されます。
ページ・レベルでのAI支援
ページ・レベルでクリックした場合のAI支援の動作は次のとおりです:
- 既存の目標データおよび進捗ノートに基づいて、パフォーマンス目標または人材開発目標の評価コメントを生成します。
- 従業員のコンピテンシの開発方法に関するヒントを作成します。
- パフォーマンス文書、随時フィードバックおよびマネージャ自身のコメントに対して関係者からフィードバックが提供された場合、それら関係者のすべてのコメントを要約します。
マネージャはAI支援によって生成された各コメントを編集できます。
この機能を使用すると、マネージャは1回のクリックで簡単に提示コメントを生成し、そのコメントを従業員のパフォーマンス文書の評価に使用できます。
有効化のステップ
AI支援は、Redwoodのパフォーマンス文書でのみ使用できます。AI支援を使用するボタンは、デフォルトでは有効になっていません。Visual Builder Studioを使用して、このボタンを表示してください。
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。
プロファイル・オプション・コード | 摘要 | 値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします |
はい |
プロファイル・オプションの構成
ヒントと考慮事項
- 生成AI機能は、現在、米国およびカナダのデータ・センター・リージョンでホストされているお客様が使用できます。機能を使用できる特定のデータ・センター・リージョンの詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況のドキュメントを参照してください。
- 構成されている場合、「AI支援」ボタンが、個々の目標、コンピテンシおよび総合要約セクション・レベルのコメント・テキスト・エディタでも使用可能になり、その項目に対してのみAIが生成されます。
- パフォーマンス文書と関係者フィードバック、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCMでのRedwoodページの拡張の詳細は、Oracle Help Centerでこの機能のお知らせを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください
Redwoodチェックイン・ディスカッション・トピックに対して表示されるダイナミック・スキル・チップ
Redwoodのパフォーマンスまたはタッチポイント・チェックインでディスカッション・トピックに表示されるスキル・チップを使用して、従業員とマネージャは、スキル・センターから追加されたダイナミック・スキルの追加詳細を入手できるようになりました。
スキルをディスカッション・トピックとして追加した後、従業員はスキルを評点付けし、他のユーザーからの推薦を表示または招待できます。
達成済および開発中のスキル
従業員のスキル評点付け
評価および推薦数の表示
従業員の推薦要求
マネージャはスキル・チップをクリックして、スキルに評点付けできるほか、そのスキルに関する従業員の推薦を表示または招待できます。自分が推薦したスキルである場合は、その推薦を削除するオプションも使用できます。
マネージャは評点および推薦を更新可能
この機能により、マネージャおよび従業員はスキル評点および推薦に関する情報を使用しながら、チェックイン・ディスカッションで有意義なディスカッションを行うことができます。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
プロファイル・オプションの構成
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
Redwoodパフォーマンス文書の追加の目標属性
従業員のパフォーマンス目標または人材開発目標を表示しているときに、その目標のすべての関連情報をパフォーマンス文書内で確認できるようになりました。
「目標情報の表示」をクリックすると、基本情報、進捗ノート、指標、タスク、ターゲット結果などの詳細が読取り専用ドロワーに表示されます。
パフォーマンス文書での目標詳細の表示
この機能により、目標に関する一貫した情報がすべてのページに表示されるため、ユーザー・エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。表示される属性は、Visual Builder Studioのページ・プロパティを使用して制御できます。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
プロファイル・オプションの構成
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
Redwoodチェックインの追加の目標属性
従業員のパフォーマンス目標または人材開発目標を表示しているときに、その目標のすべての関連情報をタッチポイントまたはRedwoodパフォーマンス・チェックイン内で確認できるようになりました。
チェックインで「目標情報の表示」をクリックすると、基本情報、進捗ノート、指標、タスク、ターゲット結果などの詳細が読取り専用ドロワーに表示されます。表示される属性は、Visual Builder Studioのページ・プロパティを使用して制御できます。
チェックインの目標詳細
この機能により、目標に関する一貫した情報がすべてのページに表示されるため、ユーザー・エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
次の表にリストされているプロファイル・オプションを構成する必要があります。表示される属性は、Visual Builder Studioのページ・プロパティを使用して制御できます。
プロファイル・オプション・コード |
摘要 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLED |
パフォーマンス文書および従業員のパフォーマンス目標と人材開発目標をRedwoodで表示できるようにします。 |
はい |
プロファイル・オプションの構成
ノート: パフォーマンス文書、チェックインおよび目標センターは密接に結びついているため、Redwoodでは、共通のORA_HRA_PERFORMANCE_DOCUMENTS_AND_GOALS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、これらのページを有効または無効にできます。これらの機能は個別に有効にすることはできません。
主なリソース
- HCM全体で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- 詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください
Redwoodパフォーマンス文書の随時フィードバック、要求済フィードバックおよびチェックイン(総合要約なし)
総合要約セクションが構成されていない場合でも、従業員、マネージャおよびHRがパフォーマンス文書内でチェックインおよび一般フィードバック情報を利用できるようになりました。
総合要約セクションが構成されていない場合、ユーザーは「詳細の表示」を使用して、チェックイン、要求済フィードバックおよびその他(随時)フィードバックに関連する情報を「詳細情報」パネル・ドロワーで確認できます。
この機能により、マネージャと従業員はすべてのパフォーマンス情報にアクセスできるようになり、パフォーマンス評価時の両者間のディスカッションが促進されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerのパフォーマンス管理の実装およびパフォーマンス管理の使用ガイドを参照してください。
プロファイル管理
Oracle Profile Managementは、タレント製品スイートおよびその他のOracle Cloudアプリケーションが、タレント・プロファイル情報を取得、挿入および更新するための共通の基盤を提供します。また、Profile Managementは、HR担当者、ライン・マネージャ、マトリックス・マネージャおよび従業員が、重要なHRタレント機能を実行するのをサポートします。個人およびジョブのプロファイルの管理、キャリア・プランニング機能、タレント・データの管理および追跡もProfile Managementを介して実行できます。
リンクされたジョブとポジション・プロファイルの自動同期
同期プロセスでジョブ・プロファイルからポジション・プロファイルに項目を継承するときに、付加フレックスフィールド属性も考慮されるようになります。
リンクされたジョブ・プロファイルの進化に伴って、プロファイル管理者がポジション・プロファイルを簡単に管理できます。就業者が進歩を続けて適切なロールの資格を身に付け、結果的に組織目標の達成を促進できます。
有効化のステップ
次のスクリーンショットは、「自分のクライアント・グループ」 ->「プロファイル」 ->「プロファイル・タイプ」 ->「ジョブ」にある「ジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルの同期化構成」セクションで使用可能ないくつかのオプションを示しています。同期が開始されるのは、「ポジション・プロファイルと同期化」が選択されている場合のみです。
付加フレックスフィールド・コンテンツを同期に含めるには、「付加フレックスフィールド」チェック・ボックスを選択します。
プロファイル同期構成
ヒントと考慮事項
付加フレックスフィールドは、次の条件を満たしている場合にのみ同期プロセスに含まれます:
- 付加フレックスフィールド・コンテキストがジョブ・プロファイル・セクションとポジション・プロファイル・セクションで有効であり、これらの両方のセクションでセグメント構成が一致しています。
- ジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルの次の付加フレックスフィールド属性が一致している必要があります:
- フレックスフィールド・コード
- 名前
- API名
- コンテキスト・コード
- 表列
- 値セット
- 範囲タイプ
- 必須
主なリソース
詳細は、「リンクされたジョブおよびポジション・プロファイルの自動同期」を参照してください。
Redwood - 「プロファイル・タイプ」ページの「スキルおよび資格」の変更可能なフィールド・ラベル
「スキルおよび資格」ページのフィールド・ラベルのカスタマイズは、レスポンシブUIからRedwood UIに切り替えたときに移行されません。Redwoodでは、「プロファイル・タイプ」ページでこれらのラベルをカスタマイズできます。
ラベルの編集
ラベルのカスタマイズ
フィールド・ラベルのカスタマイズを可能にします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
カスタマイズされたフィールド・ラベルは、必要な言語に手動で翻訳する必要があります。
後任管理
Oracle Succession Managementを使用すると、重要な人員を置き換えるための後任プランを作成できます。後任プランがあることで、現在は埋まっているジョブやポジションについて、準備のできている就業者または求められるスキルを習得できそうな就業者を特定できるため、スムーズな移行が可能になるうえ、候補者育成の管理にも役立ちます。
Redwood: 後任情報のクイック処理
マネージャおよびHR担当者は、「就業者後任情報」クイック処理を使用して、選択した就業者の後任およびタレント・プール情報を表示できるようになりました。マネージャの場合、このクイック処理は「自分のチーム」に表示されます。HR担当者の場合、これは「自分のクライアント・グループ」に表示されます。
マネージャがこのクイック処理を使用すると、自分のチーム・メンバーが「個人」ページに表示されます。HR担当者の場合、自分がアクセスできる個人が表示されます。特定の従業員を検索できるほか、フィルタを適用してリストされた個人のサブセットを表示できます。
「個人」ページ
「就業者後任情報」ページで後任およびタレント・プール情報を確認するには、マネージャおよびHR担当者は個人の名前をクリックする必要があります。次の詳細を表示できます:
- タレント評点
- その個人に対して作成された後任プラン(自分がアクセス可能なもののみ)
- その個人が候補者である後任プラン(自分がアクセス可能なもののみ)
- その個人がメンバーであるタレント・プール(自分がアクセス可能なもののみ)
「就業者後任情報」ページ
このクイック処理を使用することで、組織の後任プランを強化できます。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたこれらの後任プラン・ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRM_SUCC_PLANS_REDWOOD_ENABLED |
Redwood後任プラン使用可能 |
はい |
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
タレント・レビュー
Oracle Talent Reviewは分析のための製品で、組織はプロファイル、パフォーマンス、目標、キャリア開発および報酬管理ソリューションのデータをレビューおよび評価できます。
タレント・レビューのRedwoodエクスペリエンス
Redwoodの再設計された「タレント・レビュー・テンプレート構成」ページを利用して、Redwoodエクスペリエンスを完成させます。会議ダッシュボードからレビュー対象者のプロファイルを印刷するときに、Redwoodの「プロファイルの印刷」ページを表示できます。
タレント・レビュー・テンプレート構成
Redwoodの再設計された「タレント・レビュー・テンプレート構成」のガイド付きプロセス・ページを使用して、タレント・レビュー・テンプレートを簡単に作成および管理できます。タレント・レビュー・テンプレートの概要ページを表示するには、「自分のクライアント・グループ」の「タレント・レビュー・テンプレートの検索」クイック処理を使用します。概要ページでは、テンプレートを検索して選択し、編集できるほか、テンプレートを作成できます。
テンプレートの各セクションが個別のタブに表示されます。
- 一般情報
- 評点オプション
- ボックス・チャート・ビュー
- データ・オプション
- 表示オプション
これにより、特定のセクションに集中して作業しやすくなります。タブ名をクリックしてそのセクションを表示するか、「続行」をクリックして次のセクションに移動できます。
テンプレート構成を送信できるのは、最後のタブのみです。
「一般情報」タブ
「一般情報」タブでは、次の詳細を指定できます:
- 一意のテンプレート名。
- ステータス
- 所有者: デフォルトでは、テンプレートを作成する個人が所有者として表示されます。ただし、これは変更できます。
- 最大許容レコード数
- 送信プロセスしきい値: 最適な会議送信時間を確保するために、50未満の値を入力することをお薦めします。
- 付加フレックスフィールド値(ある場合)。
このタブでは、次の処理も可能です:
- 後任プランとタレント・プールを、テンプレートに基づいてタレント・レビュー会議に含めるかどうかを指定します。
- テンプレートを使用して作成された会議のレビュー担当者としてマトリックス・マネージャを含めます。
「一般情報」タブ
「評点オプション」タブ
「評点オプション」タブを使用して、レビュー担当者がレビュー対象就業者の評点付けに使用できる評点を追加します。評点を選択し、それに使用する評点モデルを選択します。複数のセクションが構成されている場合、「総合コンピテンシ評点」に対してコンテンツ・セクションを選択することもできます。カスタム評点がある場合は、それらも選択できます。評点は7つまで追加できます。
評価対象者を評価するために評点を使用できるかどうかを指定します。ボックス・チャート・ビューに含めることができるのは、レビュー対象就業者の評点付けに使用できる評点のみです。
「評点オプション」タブ
「ボックス・チャート・ビュー」タブ
「ボックス・チャート・ビュー」タブに移動してボックス・チャート・ビューを構成すると、そのボックス・チャート・ビューをテンプレートに基づいて作成されたタレント・レビュー会議で使用できます。複数のXYビューおよび単一評点ビューを作成できます。ただし、ボックス・アサイメントを送信できるのは1つのXYビューおよび1つの単一評点ビューに対してのみです。また、デフォルトとして選択できるビューも1つのみです。ファシリテータおよびレビュー担当者のデフォルト・ビューには会議ダッシュボードが表示されます。
「ボックス・チャート・ビュー」タブ
「ボックスの構成」列の「編集」リンクをクリックして、ボックス・チャート・ビューの各ボックスのラベルおよび背景色を指定します。「カラー・コード」フィールドに正しい16進数のカラー・コードを指定する必要があります。カラー・ピッカーは、このリリースでは使用できませんが、将来のリリースで使用可能になります。
XYボックス・チャート・ビューの構成
単一評点ボックス・チャート・ビューの構成
「データ・オプション」タブ
「データ・オプション」タブで、次について選択します:
- 対象就業者フィルタ: マネージャ、部門、事業所などの基準に基づいてレビュー対象就業者をフィルタします。
- 処理: レビュー会議の実施中にファシリテータが実行できる処理を指定します。
ノート: 「比較」処理は、Redwoodタレント・レビューでは使用できません。
- カラー・コード・オプション: 性別、年齢、エスニシティなどの基準に基づいて、レビュー対象就業者の一部のセグメントを強調表示します。
- ポテンシャル・アセスメント質問リスト: レビュー担当者がレポートを評価するときに使用するデフォルトのポテンシャル・アセスメント質問リスト。ファシリテータは、タレント・レビュー会議の構成時にこの質問リストを変更できます。
「表示オプション」タブ
選択した離職のリスク、離職の影響または異動希望に使用する色と図形を指定します。「カラー・コード」フィールドに正しい16進数のカラー・コードを指定する必要があります。カラー・ピッカーは、このリリースでは使用できませんが、将来のリリースで使用可能になります。優先表示オプションも選択できます。
「表示オプション」タブ
このタブでテンプレート構成を送信します。
テンプレートの編集
既存のテンプレートを編集できます。「タレント・レビュー・テンプレート」概要ページでテンプレートを選択します。
テンプレートの編集
テンプレートの使用中は、テンプレートの次の属性を編集できません:
- 所有者
- 最大レコード数
- 選択されている評点モデル
- ボックス・チャート・ビューのボックス数
- XおよびY軸に使用されている評点
- デフォルトのボックス・チャート・ビュー
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページ
ファシリテータまたはレビュー担当者が「タレント・レビュー会議」ダッシュボードで「プロファイルの印刷」処理を選択すると、Redwoodの「プロファイルの印刷」ページが表示されます(組織で有効になっている場合)。ここで、印刷出力の形式と印刷する情報を選択できます。
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページ
Redwoodの「タレント・レビュー・テンプレート構成」ページを使用して、タレント・レビュー・テンプレートの作成を効率化できます。
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページを使用して、より一貫性のあるユーザー・エクスペリエンスを実現できます。
有効化のステップ
Redwood版に再設計されたこれらの「タレント・レビュー」ページを表示するには、表に示されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
Redwoodタレント・レビュー会議テンプレート構成ページのプロファイル・オプション
プロファイル・オプション・コード | プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRR_TALENT_REVIEW_SETUP_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodタレント・レビュー設定使用可能 |
はい |
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページを表示するには、この表に記載されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページのプロファイル・オプション
プロファイル・オプション・コード | プロファイル・オプションの表示名 |
値 |
---|---|---|
ORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLED |
VBCSプログレッシブWebアプリケーション・ユーザー・インタフェースの有効化 |
Y |
ORA_HRT_TRANSACTIONAL_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodプロファイルのエンド・ユーザーまたはトランザクション・ページ使用可能 |
はい |
Redwoodの「プロファイルの印刷」ページを表示するには、この表に記載されているプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション値の設定の詳細は、Oracle Help Centerのアプリケーション実装ガイドのプロファイル・オプション値の設定のトピックを参照してください。
タレント管理のためのTransactional Business Intelligence
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
目標サブジェクト領域の新規属性
次の表は、様々な目標サブジェクト領域にわたって追加された新規属性を要約したものです。
サブジェクト領域 |
ディメンション |
新しい属性 |
---|---|---|
ワークフォース目標 - 目標ステータス概要リアルタイム |
パフォーマンス目標プラン |
|
ワークフォース目標 - 目標プラン割当リアルタイム |
パフォーマンス目標プラン |
|
ワークフォース目標 - 目標タスク・リアルタイム |
タスク名 |
|
レポート用の「目標」サブジェクト領域の追加属性
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
タレント・レビューのポテンシャル・アセスメント応答コメントに関するレポート
ポテンシャル・アセスメント応答のレビュー担当者コメントを含めることで、タレント・レビュー会議に関するレポートを強化します。「ワークフォース・タレント・レビュー - タレント・レビュー会議リアルタイム」サブジェクト領域の「マネージャ・アセスメント済のポテンシャル」>「ポテンシャル・アセスメント」フォルダにある「ポテンシャル・アセスメント応答」列を使用します。
「ポテンシャル・アセスメント応答コメント」という名前の新しい属性が「ポテンシャル・アセスメント」フォルダに追加されました。
ポテンシャル・アセスメント応答コメントに関するレポート
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
タレントの重要な処理と考慮事項
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。
製品 |
削除される機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
タレントOTBI | パフォーマンス評点分布サブジェクト領域および対応するアーティファクトの削除 | 24C |
_________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
オラクル社は、各更新の既知の問題に関するドキュメントを公開して、発生する可能性のある問題を周知し、回避策がある場合には提供しています。
また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。
これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)