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  1. 更新24B
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
  4. ワーク・ライフ
    1. 自分のブランド
        1. サードパーティ・ソース用の組込みコネクタの段階的廃止

更新24B

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 モジュール 機能 ノート
2024年3月1日     初版作成。

この表には、文書の変更の時系列リストが含まれています。

概要

HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。

  • リリース更新(24A、24B、24C、24D)
  • 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック

環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。

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アイデア募集中

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。

  • HCM共通の新機能 – この新機能の項では、アプリケーション全体で使用される機能を説明します。
  • 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。

ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。

  • Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
  • Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
  • リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。


無効状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(機能は無効化状態で提供)

これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

ワーク・ライフ

自分のブランド

サードパーティ・ソース用の組込みコネクタの段階的廃止

この表は、文書に含まれる機能のサマリーを示しており、各機能について、エンド・ユーザーが使用可能かどうか、および使用前に顧客が処理を実行する必要があるかどうかも示しています。

ワーク・ライフ

自分のブランド

Oracle My Brandでは、ソーシャル・ネットワークを利用して、タレントを発掘および結集し、定着化を図ります。この機能により、就業者のソーシャル評判および影響についてインサイトを得ながら、就業者のソーシャル・メディア使用のコンプライアンスをモニターし、ソーシャル・メディア・リスクを軽減できます。

サードパーティ・ソース用の組込みコネクタの段階的廃止

API標準およびプロトコルの変更に対応して、サードパーティ・データ・ソースのコネクタを構成する際のユーザー・エクスペリエンスが向上しました。元の組込みコネクタが削除されており、データ統合ツールを使用してサードパーティ・ソースのコネクタを構成する必要があります。

サード・パーティ・データ・ソースのコネクタの構成

サード・パーティ・データ・ソースのコネクタの構成

堅牢かつ柔軟なデータ統合ツールを使用して、幅広いサード・パーティAPI用のコネクタを簡単に構成できます。

有効化のステップ

  1. 「自分のクライアント・グループ」「個人ブランド管理」作業領域にナビゲートします。

  2. 「スキル設定」タブをクリックします。

  3. 「サード・パーティ統合の構成」セクションで、「データ統合ツールのオープン」をクリックしてコネクタを構成します。

  4. 「追加」をクリックして新規コネクタを構成し、詳細を入力して、「保存」をクリックします。

  5. 構成ステップに従って、API仕様のインポート、API操作の選択、データのマップ、データ・フローの作成およびAPI認証キーの入力を行います。「保存してクローズ」をクリックします。

  6. 「データ・インテグレータ」ページで、作成したコネクタに対してアクション・アイコン(「...」)をクリックし、「スケジュール」を選択します。

コネクタ実行のスケジュール

コネクタ実行のスケジュール

  1. コネクタを実行する頻度(週次、日次、時間ごと)を選択し、「保存」をクリックします。

ヒントと考慮事項

  • データ統合ツールを使用して、サードパーティ・データ・ソースのコネクタを構成する必要があります。

  • 元の組込みコネクタを使用してサードパーティ・データ・ソースを構成した場合は、データ統合ツールを使用して新規コネクタを再作成する必要があります。

主なリソース

アクセス要件

「データ統合ツールのオープン」ボタンにアクセスするには、ワークフォース評判データ統合の管理(HWR_MANAGE_REPUTATION_DATA_INTEGRATION_PRIV)権限が必要です。