本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。 これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | 製品 | 機能 | ノート |
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2021年9月24日 |
2021年9月更新で提供される機能。 |
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2021年9月23日 |
初版作成。 |
このガイドでは、今回の更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示します。
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列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。 したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。 したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
無効状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。 これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。 たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。 したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするためにアクションが必要になるため、ディスラプティブではありません。 利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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UnityからOracle Object Storageにデータをエクスポートできます。
Oracle Object Storageは、FTP接続に代わる、次の利点があります:
- より速く、よりスケーラブルで、クラウドに常駐します。
- ローカルでホストされるサーバーは必要なく、管理が軽減されます。
- UnityからのOCI (Oracle Cloud Infrastructure)オブジェクト・ストレージのネイティブ・サポートにより、選択できる配信オプションが増えます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
主なリソース
ロール情報
この機能はデータ・エンジニアが使用できます。
属性のデータ型を文字列からテキストに変換できます。
文字数が多いデータを格納する必要がある属性に必要な更新を行うことができます。 文字列データ型には500文字まで制限されたデータを格納でき、テキスト・データ型には8000文字まで制限されたデータを格納できます。
有効化のステップ
この機能は、インスタンスが21Cの新しいデータ永続性レイヤーにアップグレードされている場合に使用できます。
ヒントと考慮事項
インスタンスが21Cのデータ永続性レイヤーより前のバージョンである場合、文字列データ型には文字制限がなく、テキスト・データ型を使用できません。
主なリソース
ロール情報
この機能はデータ・エンジニアが使用できます。
Intelligenceワークベンチを使用すると、データ・サイエンス・モデルの作成時に新しいユーザー・エクスペリエンスが提供されます。
Intelligenceワークベンチを使用すると、次の利点があります:
- メインのIntelligenceワークベンチ・ページに、既存のモデルの詳細が表示されます。
- モデル・アルゴリズムの問合せを選択するオプションがあります。
- Unityデータ・モデルへのアルゴリズム出力のマッピングのオプションがあります。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
Intelligenceワークベンチにより、既存のデータ・サイエンス・モデル・ページが置換されます。
主なリソース
ロール情報
この機能は、インスタンス管理者が使用できます。