11 インストールされるOracle GoldenGateのコンポーネント
内容は次のとおりです。
11.1 Classic Architectureのコンポーネントの理解
トピック:
11.1.1 Oracle GoldenGate Classic Architectureのプログラムとユーティリティ
この項では、Oracle GoldenGateのインストール・ディレクトリにインストールされるプログラムについて説明します。
注意:
これらのプログラムがすべてのインストールに存在するとはかぎりません。たとえば、ご使用のプラットフォームで取得または配信のみがOracle GoldenGateによってサポートされる場合には、ExtractプログラムまたはReplicatプログラムはそれぞれインストールされません。
表11-1 インストールされるOracle GoldenGateのプログラムおよびユーティリティ
プログラム | 説明 |
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チェックポイント・ファイルを新しいリリースに変換します。 |
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引用符で囲まれた名前およびリテラルにSQL-92ルールを使用しないパラメータ・ファイルを、SQL-92ルールを使用する更新されたパラメータ・ファイルに変換します。引用符で囲まれたオブジェクト名およびリテラルのSQL-92形式がデフォルトとしてOracle GoldenGateの12cリリースに導入されています。 |
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データ定義が生成され、この定義は、ソース表とターゲット表の定義が異なる場合にOracle GoldenGateのプロセスによって参照されます。 |
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データベース表またはトランザクション・ログからキャプチャを実行するか、ベンダーのアクセス・モジュールからトランザクション・データを受信します。 |
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コマンドの発行やパラメータ・ファイルの管理に使用するOracle GoldenGateへのユーザー・インタフェース。 |
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Oracle GoldenGateをWindowsサービスとしてインストールし、Windowsベースのその他のサービス・オプションを提供します。 |
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データ暗号化キーを生成します。 |
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抽出証跡または抽出ファイルに格納される情報を表示および保存するためのユーティリティ。 |
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リソース管理、Oracle GoldenGateのプロセスの制御と監視、レポートおよびGGSCIインタフェース経由のリクエストのルーティングに使用する(Manager)制御プロセス。 |
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Oracle GoldenGateのエラー・メッセージを管理します。 |
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データをターゲット・データベースの表に適用します。 |
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トランザクション操作の順序を保持するユーティリティ。これによって、Replicatを使用してターゲット表の変更を取り消し、それらの表を前の状態に復元できるようになります。 |
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Collectorプロセス。これは、データをリモート証跡に書き込むExtract TCP/IPサーバー・コントローラです。 |
11.1.2 Oracle GoldenGateのサブディレクトリ
Oracle GoldenGate Classic Architectureインストール・ディレクトリのサブディレクトリについて説明します。これはOracle GoldenGate Microservices Architectureには適用されません。
表11-2 Oracle GoldenGate Classic Architectureのインストール・サブディレクトリ
ディレクトリ | 説明 |
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制限付きのリカバリ機能用のチェックポイント・ファイルが含まれます。 |
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Oracle GoldenGate Monitorの構成に使用されるプロパティおよびXMLファイルを格納します。 |
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Oracle GoldenGate MonitorアプリケーションまたはOracle Enterprise Manager内で使用するためにOracle GoldenGateインスタンスから収集された情報の永続化に使用されるデータ・ストアを格納します。 |
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ExtractプロセスおよびReplicatプロセスによって作成されるチェックポイント・ファイルを格納します。これらのファイルには、データの正確さとフォルト・トレランスを確保するために現在の読み書き位置が保存されます。Oracle GoldenGateの内部形式で書き込まれます。 ファイル名の形式は これらのファイルは編集しないでください。 例:
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資格証明ストア・ファイルを格納します。 |
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Replicatプロセスまたは別のアプリケーションやユーティリティによる追加処理に抽出されたデータを保存するためにExtractプロセスによって作成される、Oracle GoldenGateの証跡ファイルおよび抽出ファイルのデフォルトの場所です。Oracle GoldenGateの内部形式で書き込まれます。 ファイル名形式は、ユーザー定義の2文字の接頭辞とそれに続く6桁の順序番号(証跡ファイル)または関連付けられたExtractプロセス・グループ(抽出ファイル)です。 これらのファイルは編集しないでください。 例:
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これらのファイルを編集して、新たに作成された表の定義を追加できます。定義ファイルの編集方法がわからない場合には、Oracle GoldenGateのテクニカル・サポートに問い合せてください。 例:
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内部アクティビティ・ロギング・メカニズムをサポートするトレースまたはダンプ、ファイルを格納します。このディレクトリはClassic Architectureのみに適用されます。「Oracle GoldenGate Classic Architectureの概要」を参照してください。 |
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Oracle GoldenGate MonitorをサポートするJava実行可能ファイルが含まれます。 |
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ステータス・ファイルのデフォルトの場所です。ファイル名の形式は、 これらのファイルが作成されるのは、プロセスを実行している間だけです。ファイルの内容はプログラム名、プロセス名、ポート番号およびプロセスIDです。 これらのファイルは編集しないでください。 例:
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Oracle GoldenGateのプロセスのグループまたはユーティリティのランタイム・パラメータを保存するためにOracle GoldenGateによって作成される、Oracle GoldenGateパラメータ・ファイルのデフォルトの場所。外部ASCII形式で書き込まれます。ファイル名形式は、 プロセスの停止後、Oracle GoldenGateパラメータの値を変更するために、これらのファイルを編集できます。テキスト・エディタから直接編集することも、GGSCIで 例:
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Oracle GoldenGateでは使用しません。 |
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処理実行に関連する統計情報をレポートするためにExtract、ReplicatおよびManagerの各プロセスによって作成されるプロセス・レポート・ファイルの既定の場所です。外部ASCII形式で書き込まれます。 ファイル名形式は、 これらのファイルは編集しないでください。 例:
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Oracle GoldenGateをサポートするトレーニング・スクリプトおよびユーザー作成のSQLスクリプトを格納します。 |
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キャッシュ・マネージャに割り当てられたメモリー・サイズを上回る場合に、トランザクション・データを保存するデフォルトの場所です。これらのファイルは編集しないでください。 |
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Oracle GoldenGateウォレット・ファイルを格納します。 |
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ユーザー・イグジットの作成を支援するサンプル・ファイルが含まれます。 |
11.1.3 その他のOracle GoldenGateのファイル
Oracle GoldenGateのroot
インストール・ディレクトリに作成またはインストールされる、その他のファイル、テンプレートおよびオブジェクトについて説明します。
表11-3 インストールされるその他のOracle GoldenGateのファイル
名前 | 説明 |
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Microsoft BCP/DTS一括ロード・ユーティリティに実行ファイルを作成する際にReplicatで使用するテンプレート。 |
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Blowfish暗号化ソフトウェアのライセンス契約。 |
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Oracle GoldenGate Monitor Cサブエージェント用のWindowsダイナミック・リンク・ライブラリが含まれます。 |
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chkpt_ |
ローカル・データベースにチェックポイント表を作成するスクリプト。データベース・タイプごとに異なるスクリプトがインストールされます。 |
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IBM |
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DDLトレース・ファイルを削除するスクリプト。(Oracleインストール) |
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マーカー表からファイルにDDLを保存するスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateのDDLトリガーを無効にするスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateのDDLトリガーを有効にするスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateによるDDLのフィルタリングをサポートするスクリプト。このスクリプトはプログラムで実行されるため、手動で実行しないでください。 |
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Oracle GoldenGateのサポート・スタッフが使用する空のスクリプト・ファイル。 |
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Oracle GoldenGateのDDLサポートの一環としてプログラムで実行されるスクリプトのため、これらのスクリプトは実行しないでください。 |
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パフォーマンスを改善するためにDDLトレース、DDLパッケージおよびDDLトリガーを固定するスクリプト。 |
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DDLのレプリケーション機能のサポートでOracleのごみ箱をパージするスクリプト。 |
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DDL抽出トリガーおよびパッケージを削除するスクリプト。 |
ddl_session1.sql |
OracleのDDLオブジェクトのインストールをサポートします。このスクリプトはプログラムで実行されるため、手動で実行しないでください。 |
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Oracle GoldenGateのDDL抽出オブジェクトおよびレプリケーション・オブジェクトをインストールするスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateのDDLサポート機能によって作成される各オブジェクトが存在し、正しく機能するかどうかを確認するスクリプト。 |
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OracleのDDLトリガーでメタデータを収集するかどうかを制御するスクリプト。このスクリプトはプログラムで実行されるため、手動で実行しないでください。 |
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DDLのトレースをオンにするかオフにするかを制御するスクリプト。 |
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DDLサポート機能のトレース・レベルを設定するスクリプト。 |
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トレースがオンになった場合に存在する可能性があるデバッグ・テキスト・ファイル。 |
demo_ demo_ |
チュートリアルや基本のテストで使用するデモンストレーション表を作成および移入するスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateプロセスにより、トレース目的で作成されるダンプ・ファイル。 |
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暗号化キーを保存する、ユーザーが作成したファイル。外部ASCII形式で書き込まれます。 |
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ユーザー・イグジットの例。 |
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ユーザー・イグジットとプロセスの間で交換される情報用のコールバック構造で、UTF16エンコード・データを使用する方法を示すユーザー・イグジットの例。 |
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FreeBSDのライセンス契約。 |
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Oracle GoldenGateのプロセスによって返されるエラー、情報および警告のメッセージが含まれるデータ・ファイル。このファイルのバージョンは、プロセスの起動時にチェックされ、プロセスを動作させるためにはプロセスのバージョンと同一である必要があります。 |
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Oracle GoldenGateによって生成される処理のイベント、メッセージ、エラーおよび警告を記録するファイル。 |
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Oracle GoldenGateのインスタンス全体に適用するパラメータを保存する、ユーザーが作成したファイル。 |
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GGSCIコマンド・インタフェースのヘルプ・ファイル。 |
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International Components for UnicodeのWindows共有ライブラリ( |
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Oracle GoldenGate MonitorのJAgent用のWindowsバッチ・ファイル。 |
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Oracle GoldenGate Monitorエージェントのログ・ファイル。 |
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Oracle GoldenGate MonitorのJAgent用のUNIXシェル・スクリプト |
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Lesser General Public Licenseステートメント。これは、Free Software Foundationのフリー・ライブラリに適用されます。 |
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UNIX上のIngres 2.6用ODBCファイル。 |
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Oracle GoldenGate XMLプロシージャのXMLライブラリを含むWindowsのダイナミック・リンク・ライブラリ。 |
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DDLマーカー・ファイルを削除するスクリプト。 |
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Oracle GoldenGateのDDLマーカー表をインストールするスクリプト。 |
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DDLマーカー表が正常にインストールされたことを確認するスクリプト。 |
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サード・パーティ・ソフトウェアのライセンス・ファイル。 |
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UNIX上のIngres 2.6のODBC構成ファイル。 |
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DDLサポートの構成可能なパラメータを含むスクリプト。 |
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Microsoft WindowsのPOSIXスレッド・ライブラリ。 |
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Oracle暗号化データのレプリケーションをサポートします。 |
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Oracle GoldenGate Monitorエージェントをサポートするスクリプト・ファイル。 |
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Oracle GoldenGateのDDLサポートに必要なデータベース・ロールを作成するスクリプト。 |
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UNIX上のIngres 2.6用サンプルODBCファイル。 |
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Oracle SQL*Loader一括ロード・ユーティリティに制御ファイルを作成する際にReplicatで使用するテンプレート。 |
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TCP/IPエラーに対応するユーザー定義の指示を含むファイル。 |
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ユーザー・イグジットAPI。 |
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Apache XMLのパーサー・ライブラリ。 |
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