2.27 COLCHARSET
適用対象
Extract、ReplicatおよびDEFGEN
説明
COLCHARSET
句では、特定の列の文字セットを指定するか、文字セット変換を無効化します。このパラメータは、指定された列の文字セットよりも優先されます。
COLCHARSET
パラメータで指定された文字セットは、証跡ファイル内の文字セット、SOURCECHARSET OVERRIDE
パラメータで指定された文字セット、およびCHARSET
パラメータで指定された文字セットよりも優先されます。
COLCHARSET
Replicatパラメータで指定された文字セットは、ソース表定義ファイル内に指定された列レベルの文字セットよりも優先されます。
COLCHARSET
がレベル4より低いDEFGENファイル・フォーマットに対して指定されている場合、パラメータは無視され警告メッセージが発行されます。古い表定義ファイル・フォーマットに対する列レベルの文字セット属性は出力されません。
COLCHARSET
パラメータはソース列レベルの文字セットよりも優先され、ソース列の文字セットを指定された文字セットとみなして、Replicatの文字セット変換動作を変更します。
デフォルト
なし
構文
COLCHARSET character_set (column [, ...])
例
- 例1
-
次の例では、複数の列を指定します。
TABLE SchemaName.TableName, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col0, col2 );
- 例2
-
次の例では、異なる文字セットを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col1 ), COLCHARSET( WE8ISO8859P1, col2 )
- 例3
-
次の例では、異なる文字セットを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col1 ), COLCHARSET( WE8ISO8859P1, col2 )
- 例4
-
次の例では、ワイルドカードを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col* )
- 例5
-
次の例では、特定の列の文字セット変換を無効化します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET(PASSTHRU, col )
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ