17.3 OracleBulkCopyColumnMappingCollectionクラス
OracleBulkCopyColumnMappingCollectionクラスは、データ・ソースの列を保存先表の列にマップするために使用するOracleBulkCopyColumnMappingオブジェクトのコレクションを表します。
                  
クラスの継承
System.Object
  System.CollectionBase
    System.OracleBulkCopyColumnMappingCollection
宣言
// C# public sealed class OracleBulkCopyColumnMappingCollection : CollectionBase
要件
| プロバイダ | ODP.NET管理対象外ドライバ | 
|---|---|
| 
                               アセンブリ  | 
                           
                               
  | 
                        
| 
                               ネームスペース  | 
                           
                               
  | 
                        
| 
                               .NET Framework  | 
                           
                               3.5, 4.5, 4.6, 4.7  | 
                        
スレッド安全性
パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。
備考
列のマッピングにより、データ・ソースとターゲット表間のマッピングが定義されます。
データ・ソース内のすべての列に対して列マッピングを指定する必要はありません。ColumnMappingが指定されていない場合は、デフォルトでは、順序位置に基づいて列がマップされます。これはソースと保存先の表スキーマが一致している場合のみ実行されます。一致しない場合はInvalidOperationExceptionがスローされます。 
                  
マッピング・コレクション内のすべてのマッピングは、名前また順序位置ごとに行われる必要があります。
注意:
Oracle Data Provider for .NETでは、順序位置でマッピングが指定されている場合は、列名を判別するためにデータベースへのラウンドトリップが1回以上作成されます。このパフォーマンスのオーバーヘッドを回避するには、列名でマッピングを指定してください。
例