1.2 Oracle SQL Developer Webへのアクセス

Oracle SQL Developer WebはOracle REST Data Servicesで実行され、Oracle Public Cloudで使用可能なデータベース・サービスにバンドルされています。現在、SQL Developer Webは、Oracle Database 11g、12cおよび18cのデータベースを使用するOracle Database Cloud Serviceでのみ使用できます。

クラウド・サービスのSQL Developer Webへのアクセスは、スキーマベースの認証を介して提供されます。Oracle Database Cloud Serviceデータベース・デプロイメントでOracle SQL Developer Webを使用する場合、データベース・ユーザーとしてサインインします。サインインする前に、SQL Developer Webのデータベース・ユーザーのスキーマを有効にします。SQL Developer Webのスキーマの有効化の詳細は、Oracle Database Cloud Serviceの管理を参照してください。

SQL Developer Webログイン・ページで、有効なスキーマのデータベース・ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。ユーザー名を大文字(小文字以外)で入力してください。「サインイン」をクリックします。SQL Developer WebのDBA機能をサポートするためにスキーマが有効になっている場合は、Database Cloud Serviceの「ダッシュボード」ページが表示されます。それ以外の場合、SQL Developerのホーム・ページが表示されます。

ダッシュボードからSQL Developer Webホーム・ページに移動するには、画面の左上にある「セレクタ」アイコンをクリックし、「SQL Developer」をクリックします。または、ダッシュボードの「クイック・リンク」ボックスで関連するアイコンをクリックして、SQL Developer Web機能に直接アクセスすることもできます。