フォーム・タイプの理解

データベース・アプリケーションを作成する場合、開発者は編集可能対話グリッド、表のフォームまたはマスター・ディテールという3つの基本的なフォーム・タイムを作成できます。

編集可能対話グリッド

対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートのデータのセットがユーザーに表示されます。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更およびリフレッシュすることもできます。 

機能面では、対話グリッドには、対話モード・レポートで使用可能な多くのカスタマイズ機能と、マウスを使用して対話的にレポートを再配置する機能が含まれています。次に、編集可能対話グリッドの例を示します。

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図form_ig.pngの説明

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・エンド・ユーザー・ガイド』編集可能対話グリッドの使用に関する項

表のフォーム

「表のフォーム」によって、データベース表の単一行を更新できるフォームを作成します。

次に、表のフォームの例を示します。

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図form_table_ig.pngの説明

マスター・ディテール・フォーム

マスター・ディテール・フォームは、データベースの2つの表の1対多関係を示します。マスター・ディテール・フォームにより、ユーザーが2つの表またはビューに対して値を挿入、更新および削除できるようになります。

通常、マスター・ディテール・フォームには、1つのHTMLフォーム内にマスター行および複数のディテール行が表示されます。開発者は1ページまたは2ページのマスター・ディテールを作成できます。マスター・リージョンおよびディテール・リージョンを構築する表を選択します。「マスター・ディテール」フォームのオプションは次のとおりです。

  • 積上げ: 編集可能対話グリッドを含む単一ページ・マスター・ディテールを作成します。

  • 左右: マスター表とディテール表を含む単一ページ(または「左右」)マスター・ディテールを作成します。左側には、マスター・レコードにナビゲートするマスター・リストがあります。右側には、選択したマスター・レコードおよび関連する詳細レポートがあります。

  • ドリルダウン: 2ページ(または「ドリルダウン」)マスター・ディテールを作成します。1ページ目には、マスター表の対話モード・レポートがあります。2ページ目には、マスター用の標準フォームと、ディテール用の対話グリッドがあります。