20 Oracle Inbound Refineryの管理

Inbound Refineryバージョン 11g リリース1は、ドキュメント、デジタル・イメージ、動画などの電子アセット用のファイル変換を管理する変換サーバーです。変換の他に、ドキュメントとイメージに対するサムネイル機能、デジタル・イメージからEXIFデータを抽出して使用したり、Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorなどのプログラムから生成された電子ファイルからXMPデータを抽出して使用する機能があり、ビデオのストーリーボード作成も行うことができます。Oracle WebCenter Content ServerインスタンスでのInbound Refineryシステムは、Oracle WebLogicサーバー上にデプロイされます。

この項では、Oracle Inbound Refineryインスタンスを管理するために実行する標準的なタスク・セットについて説明します。

WebCenter Inbound Refineryインスタンスの起動と停止

Oracle WebCenter Contentインスタンスの基本機能を制御するのと同じ方法でInbound Refineryインスタンスの基本機能を制御できます。

このプロセスのステップは次のとおりです。

  1. インスタンスを起動します。方法

  2. インスタンスを停止します。方法

  3. インスタンスを再起動します。方法

関連トピック

Oracle Inbound Refineryの管理

『Oracle WebCenter Contentの管理』Fusion Middleware Controlを使用したWebCenter Content Serverの起動と停止に関する項

『Oracle Fusion Middlewareの管理』Oracle WebLogic Serverインスタンスの起動と停止に関する項

WebCenter Inbound Refineryパフォーマンスの監視

Oracle WebCenter Content Serverインスタンスの場合と同じ方法で、Inbound Refineryインスタンスのパフォーマンス・メトリック、ログ情報およびMBean情報に関する情報を表示できます。

次のようなタスクがあります:

  1. Inbound Refineryインスタンスに関するパフォーマンス情報を表示します。方法

  2. Inbound Refineryインスタンスに関するログ情報を表示します。方法

  3. Inbound Refineryインスタンスに関するMBean情報を表示します。方法

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Oracle Inbound Refineryの管理

『Oracle WebCenter Contentの管理』Fusion Middleware Controlを使用したWebCenter Content Serverの監視に関する項