6 Webサービス
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ノート:
WebLogic Webサービスの問題を解決するには、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverリリース・ノート』のWebサービスおよびXMLの問題と回避策に関する項を参照してください。
- OWSMデータ・ソースがマルチ・データ・ソースとして構成されている場合アップグレードが失敗する
- セキュリティが強化されたOracle Databaseによってサポートされるリポジトリの使用
- マルチバイトのユーザー資格証明のwss_http_token_*ポリシーでの使用
- ポリシーの一括アップロードの実行
- デプロイ後のカスタマイズの削除
- ローカライズの制限の確認
- 2つのサーバーがSSL対応(双方向SSL)である場合にFusion Middleware Controlにポリシーがリストされない
- WebサービスのテストページでSOAPヘッダーにバインドされた入力引数をテストできない
- カスタムExactly-oneポリシーの使用時に発生する可能性のある制限
- サブスクライバ・メディエータ・コンポーネントでセキュリティ・ポリシーが機能しない
- 一部のロケールでアタッチされているポリシーがポリシー表に表示されない
- 正確なポリシーの使用状況数を取得するためのアプリケーションの再起動
- 「Webサービス・ポリシー」ページのパフォーマンスの改善
- 現在のリリースではポリシーの一括アタッチはサポートされていない
- Fusion Middleware Controlでクライアント・ポリシーの編集後に「OWSMポリシー」ページに戻る
- クラスパス・モードでドメイン構成はサポートされていない
- XML暗号への攻撃の回避
- 非推奨となったUSERNAME_ID_PROPAGATIONポリシー
- Oracle Infrastructure Webサービスの非推奨コマンド
- ローカルに保存されたペイロードのインポート時に「Webサービスのテスト」ページが正しい日付または日時のパターンを生成しない
- 「Webサービスのテスト」ページがロードされたペイロードを正しい形式で保存しない
- STSの自動ポリシー構成を使用するとWebサービス・クライアントと互換性のあるポリシーにならない場合がある
- SOAP over JMSトランスポートを使用するWebサービスおよびクライアントに互換性のないポリシーが表示される
- WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合NoSuchObjectExceptionになる
- WebCenter Portal管理対象サーバーの停止後にNullPointerExceptionが発生する
- WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合ConnectExceptionになる
- WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合リポジトリ書込みタイムスタンプを取得できない
- ポリシー・セットの作成時の害のない警告メッセージ
- インストールとアップグレードとの構成ファイルの違いについて
- WebServiceRef注釈を含む、11gでビルドされたOracle Infrastructure Webサービス・アプリケーションが失敗する
- OPSSおよびOWSM REST APIのWADLがブラウザから生成されない
- MDDS APIを使用している場合にXML External Entity Expansion (XXE)を無効化する
- FIPS 140アルゴリズム使用時のjava.security.NoSuchAlgorithmException
OWSMデータ・ソースがマルチ・データ・ソースとして構成されている場合アップグレードが失敗する
Oracle WeblogicおよびOracle SOA Suiteを11gから12cリリース12.13以上にアップグレードする際、マルチ・データ・ソースとして構成されているmds-owsmデータソースが11gインスタンスで使用されていると、Upgrade Assistantが次のエラーで失敗します。
WSM] [INCIDENT_ERROR] [] [upgrade.WSM.WSMPLUGIN] [tid: 63] [ecid: 235be93f-e646-47fb-b960-34947fed8f86-00000001,0] [[ oracle.ias.update.exception.UpgradeException: WSMERROR-00015: Failed to read the Oracle WSM datasource connection details. at oracle.wsm.lifecycle.upgrade.impl.WSMUpgradePlugin.initializePluginData(WSMUpgradePlugin.java:227) at oracle.wsm.lifecycle.upgrade.impl.WSMUpgradePlugin.upgrade(WSMUpgradePlugin.java:263) at oracle.ias.update.plugin.Plugin.upgrade(Plugin.java:576) at oracle.ias.update.plan.PlanStep.upgrade(PlanStep.java:377) at oracle.ias.update.UpgradeDriver.doUpgrades(UpgradeDriver.java:947) at oracle.ias.update.gui.UAUpgradeThread.run(UAUpgradeThread.java:41)
ノート:
このエラーは、パッチ19865550を適用して、サポートされていないマルチ・データ・ソースを警告するメッセージが表示されないようにしてからも発生します。
この問題を回避するには、次のステップを実行します。
- mds-owsmデータ・ソースをマルチ・データ・ソースから汎用データ・ソースに変更します。
- アップグレード・アシスタントを実行します。
- アップグレードが正常に完了したら、必要に応じてデータ・ソースを元の構成に戻します。
親トピック: Webサービス
セキュリティが強化されたOracle Databaseによってサポートされるリポジトリの使用
Oracle Web Services Managerは、MDSリポジトリを使用してポリシー、アサーション・テンプレート、ポリシーの使用状況データなどのメタデータを格納します。
Oracle Web Services Manager 12c (12.2.1)は、セキュリティが強化されたOracle Databaseによってサポートされるリポジトリとの組合せで動作することが確認されています。
詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOWSMリポジトリの管理に関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
マルチバイトのユーザー資格証明のwss_http_token_*ポリシーでの使用
このリリースでは、マルチバイトのユーザー資格証明はwss_http_token_*
ポリシーでサポートされていません。マルチバイトのユーザー資格証明が必要な場合、wss_username_token_*
ポリシーなどの別のポリシーを使用します。利用可能なポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の事前定義ポリシーに関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
ポリシーの一括アップロードの実行
ポリシーのMDSリポジトリへの一括インポート時、操作が初めに成功しなかった場合、一括インポートが成功するまで操作を再試行します。
ほとんどの場合、これは、Oracle RACデータベースでメタデータのアップロード時にデータベースが切り替えられるときに起こります。Oracle RACデータベースにn個のデータベースがある場合、この操作をn回再試行する可能性があります。
ポリシーの一括インポートの詳細は、『Webサービスの管理』のポリシーの移行に関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
デプロイ後のカスタマイズの削除
AdfConnection
MBeanを使用したデプロイ後にconnections.xml
ファイルを変更すると、完全な接続がカスタマイズとして保存されます。つまり、再デプロイされたアプリケーションの接続に対する変更は、カスタマイズによって上書きされます。
Fusion Middleware Controlを使用してデプロイ後にアプリケーションのconnections.xml
ファイルを変更すると、新しいconnections.xml
ファイルがカスタマイズとして作成され、MDSリポジトリに格納されます。このカスタマイズは、アプリケーションの有効期間中は保持されます。したがって、アプリケーションを再デプロイしても、カスタマイズされたconnections.xml
ファイルは、引き続きアプリケーションに対するカスタマイズとして適用されます。
(Fusion Middleware Controlによる)前のカスタマイズではなく、再デプロイされたアプリケーションのconnections.xml
ファイルを適用するには、MDSリポジトリから明示的にconnections.xml
のカスタマイズを削除する必要があります。
たとえば、Webサービスのデータ・コントロールを含むアプリケーションをデプロイする場合、Fusion Middleware Controlを使用してusername_token_client_policy
をアタッチし、続けてポリシーをデタッチします。次に、JDeveloperに戻ってアプリケーションを編集し、http_token_client_policy
をアタッチしてアプリケーションを再デプロイします。Fusion Middleware Controlを使用してアプリケーションを表示すると、アタッチしたhttp_token_client_policy
が使用されていないことがわかります。これは、Fusion Middleware Controlを使用して前に作成したカスタマイズ済のconnections.xmlファイルが使用されていることが原因です。
MDSリポジトリからconnections.xmlのカスタマイズを削除すると、アプリケーションでは独自のconnections.xml
ファイルが使用されます。
親トピック: Webサービス
ローカライズの制限の確認
このリリースのOracle Enterprise Managerでは、次の情報は英語でのみサポートされます。
-
ポリシーおよびアサーション・テンプレートの
orawsp:displayName
フィールド以外のすべてのフィールド。 -
?orawsdl
ブラウザ・アドレスを使用する場合のorawsp:description
フィールド。
親トピック: Webサービス
2つのサーバーがSSL対応(双方向SSL)である場合にFusion Middleware Controlにポリシーがリストされない
管理対象サーバーが双方向SSL対応の場合(たとえば、双方向SSLを介してOWSMポリシー・マネージャをホストするSOAサーバーなど)、Fusion Middleware Controlをホストする管理サーバーがその双方向SSL対応の管理対象サーバーにアクセスするよう正しく構成されていても、Fusion Middleware ControlにはOWSMポリシーがリストされません。
親トピック: Webサービス
WebサービスのテストページでSOAPヘッダーにバインドされた入力引数をテストできない
SOAPヘッダーにバインドされた入力引数を持つWebサービスでは、Fusion Middleware Controlコンソールの「Webサービスのテスト」ページにメッセージが表示されません。したがって、このような操作は、「Webサービスのテスト」ページではテストできません。
たとえば、マルチパートWSDLの入力をFusion Middleware Controlを通じて表示する場合、一方の入力引数がSOAPヘッダーにバインドされていると、他方のメッセージが入力から欠落するため、コンポジット・インスタンスは次の例外とともに失敗します。
ORAMED-01203:[No Part]No part exist with name "request1" in source message
この問題を解決するには、「入力引数のXML表示」を選択し、WSDLの2つのパートの入力を渡せるようにペイロードを編集します。
親トピック: Webサービス
カスタムExactly-oneポリシーの使用時に発生する可能性のある制限
一部の状況では、カスタムExactly-oneポリシーの使用時に制限が発生します。Exactly-oneポリシー内のアサーションのセットで、リクエスト・メッセージが最初のアサーションに一致した場合、最初のアサーションが実行され、対応するレスポンスが送信されます。ただし、一部の状況では、リクエストが後続のアサーションとの一致を意図しているために、この動作では適切でないことがあります。
たとえば、Timestamp=ON
であるクライアント・ポリシーと、メッセージ保護アサーション(1つ目はTimestamp=OFF
、2つ目はTimestamp=ON
)付きのwss11 username token
を持つサービスexactly-oneポリシーがあるとします。したがって、サービスexactly-oneポリシー内の1つ目のアサーションはリクエスト内のタイムスタンプを予期していませんが、2つ目のアサーションは予期しています。この場合、1つ目のアサーションが実行されると、レスポンスはタイムスタンプなしで送信されます。しかし、クライアント側の処理は、リクエストで送信されたタイムスタンプを予期しているため、失敗します。
この制限は、クライアント・ポリシーでより多くの数の要素が署名されるとみなされる一方で、サービス・ポリシーではそれに対応していない場合に発生する可能性があります。
親トピック: Webサービス
サブスクライバ・メディエータ・コンポーネントでセキュリティ・ポリシーが機能しない
コンポーネント認可denyall
ポリシーは、サブスクライバ・メディエータ・コンポーネントで機能しません。認可ポリシーは、他の通常のメディエータ・コンポーネントで機能します。
親トピック: Webサービス
一部のロケールでアタッチされているポリシーがポリシー表に表示されない
zh-cn
、zh-tw
、ja
、pt-br
、es
、fr
、ko
のロケールでアタッチされているポリシーが「直接アタッチされたポリシー」表に表示されない可能性があります。
この問題は、Fusion Middleware ControlのWebサービス・アプリケーションでWebサービス・エンドポイントにポリシーをアタッチすると発生する可能性があります。
回避策として、列のサイズを大きくしてください。
親トピック: Webサービス
アプリケーションを再起動して正確なポリシーの使用状況数を取得する
Webサービスが参照するポリシーが削除されてから再インポートされると、その使用状況数が正しくなくなり、正確な使用状況数を取得するためにアプリケーションを再起動する必要があります。
親トピック: Webサービス
「Webサービス・ポリシー」ページのパフォーマンスの改善
不要なロールの問合せを削除することで、Fusion Middleware ControlのWebサービス・ポリシー・ページのパフォーマンスが改善されています。
親トピック: Webサービス
現在のリリースではポリシーの一括アタッチはサポートされていない
現在のリリースでは、一括アタッチ機能を使用して1つ以上のポリシーを1つ以上のWebサービスにアタッチすることはサポートされていません。かわりに、「ポリシー・セット」機能を使用します。ポリシー・セットの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシー・セットによるポリシーのグローバルなアタッチに関する項とポリシー・セットに対するスキーマ参照に関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
Fusion Middleware Controlでクライアント・ポリシーの編集後に「OWSMポリシー」ページに戻る
Enterprise Managerでクライアント・ポリシーを生成すると、「クライアント・ポリシーの生成」ページが表示され、生成したポリシーは保存されていないと表示されます。ポリシーを保存してからそれらのいずれかを編集すると、「OWSMポリシー」ページに戻ります。これはEnterprise Managerのエラーです。本来は「クライアント・ポリシーの生成」ページに戻る必要があります。
他のポリシーを編集するには、「OWSMポリシー」ページの検索機能を使用して、編集するクライアント・ポリシーを検索します。
詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWSDLからのクライアント・ポリシーの生成に関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
クラスパス・モードでドメイン構成はサポートされていない
ポリシー・マネージャURLがクラスパスとして構成されている場合、ドメインレベルの構成はサポートされていません。すべてのドメインレベルの構成情報は、クラスパスに含まれるJARファイルではなく、OWSMリポジトリに格納されています。ポリシー・マネージャURLの構成の詳細は、Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理の次の項を参照してください。
ドメインレベルの構成を管理する場合は、リモート・ドメインを指定するか、auto
モードを使用するようにポリシー・マネージャURLを構成します。新しいポリシー・マネージャURLモードを構成したら、サーバーを再起動してそれを有効にする必要があります。
親トピック: Webサービス
XML暗号への攻撃の回避
以前のリリースでは、OWSMは異なるエラーに対して異なるフォルト・コード(FailedAuthentication
、InvalidSecurityToken
およびFailedCheck
)を送信していましたが、現在のリリースでは、このデフォルトの動作が変更されています。OWSMは、すべてのエラーに対してInvalidSecurity
フォルト・コードを送るようになりました。これは、XML暗号への攻撃を回避するためです。サービスが異なるタイプのエラーに対して異なるフォルト・コード(FailedAuthentication
、InvalidSecurityToken
、FailedCheck
など)を送信する場合、暗号への攻撃が可能です。このデフォルトの動作は、ドメイン全体のエージェント・プロパティuse.unified.fault.code
をfalse
に設定することで変更できます。ただし、これによってXML暗号への攻撃が可能になる場合があるため、お薦めしません。このプロパティのデフォルト値「true
」では、OWSMはすべてのエラーに対してInvalidSecurity
フォルト・コードを送信します。use.unified.fault.code
プロパティの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したセキュリティ・ポリシーの強制の構成に関する項を参照してください
親トピック: Webサービス
非推奨となったUSERNAME_ID_PROPAGATIONポリシー
次のUSERNAME_ID_PROPAGATION
ポリシーはリリース12c (12.2.1)では非推奨です。
wss10_username_id_propagation_with_msg_protection_client_policy wss10_username_id_propagation_with_msg_protection_service_policy
これらのポリシーの詳細は、Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理のOracle Web Services Managerの事前定義済ポリシーを参照してください
親トピック: Webサービス
Oracle Infrastructure Webサービスの非推奨コマンド
表6-1に、Oracle Fusion Middleware 11gリリースで利用可能で、12c (12.1.2)で非推奨になったOracle Infrastructure Webサービス(またはクライアント)のWLSTコマンドを示します。また、この表には、同等の新しいWLSTコマンドと、新しいコマンドを使用したコードに更新する方法の例を示します。
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
表6-1 Oracle Infrastructure Webサービスの非推奨コマンド
非推奨コマンド(11g) | 推奨コマンド(12c) | コードの更新 |
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11gリリース(リポジトリ操作)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> abortRepositorySession()
12cリリース(リポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> abortWSMSession() |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> attachPolicySet ('Domain("base_domain")')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWSMPolicySetScope ('Domain("base_domain")') |
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11gリリース(ポリシー・セットでのリポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> attachPolicySetPolicy ('oracle/wss_username_token_service_policy')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> attachWSMPolicy('oracle/wss_username_token_service_policy')
wls:/wls-domain/serverConfig> |
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11gリリース(リポジトリ操作)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> beginRepositorySession()
12cリリース(リポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> beginWSMSession() |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> clonePolicySet ('myNewPolicySet', 'myPolicySet')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> cloneWSMPolicySet ('myNewPolicySet', 'myPolicySet') |
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11gリリース(リポジトリ操作)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> commitRepositorySession()
12cリリース(リポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> commitWSMSession() |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> createPolicySet('myPolicySet', 'ws-service', 'Domain("base_domain")')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> createWSMPolicySet ('myPolicySet', 'ws-service', 'Domain("base_domain")') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> deletePolicySet('myPolicySet')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> deleteWSMPolicySet ('myPolicySet')
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11gリリース(リポジトリ操作)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> describeRepositorySession()
11gリリース(ポリシー・サブジェクト操作用): N/A 12cリリース(リポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> describeWSMSession() |
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11gリリース(ポリシー・セットでのリポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> detachPolicySet ('oracle/wss_username_token_service_policy')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> detachWSMPolicy('oracle/wss_username_token_service_policy')
wls:/wls-domain/serverConfig> |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> displayPolicySet('myPolicySet')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> displayWSMPolicySet ('myPolicySet') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> enablePolicySet(true)
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> enableWSMPolicySet(true) |
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11gリリース: wls:/wls-domain/serverConfig>enablePolicySetPolicy('/oracle/log_policy',false)
12cリリース: wls:/wls-domain/serverConfig>enableWSMPolicy('/oracle/log_policy',false)
wls:/wls-domain/serverConfig> |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> exportRepository ("/tmp/repo.zip")
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> exportWSMRepository ("/tmp/repo.zip") |
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11gリリース(リポジトリ・ドキュメント)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> importRepository ("/tmp/repo.zip")
12cリリース(リポジトリ・ドキュメント)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> importWSMArchive ("/tmp/repo.zip")
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11gリリース: wls:/wls-domain/serverConfig>listPolicySets('sca-reference')
12cリリース: wls:/wls-domain/serverConfig>listWSMPolicySets('sca-reference') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> migrateAttachments()
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> migrateWSMAttachments() |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> modifyPolicySet('myPolicySet')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> selectWSMPolicySet ('myPolicySet') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> resetWSMPolicyRepository()
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> resetWSMRepository() |
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11gリリース wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setConfiguration('/WLS/myDomain')
12cリリース wls:/jrfServer_domain/serverConfig> displayWSMConfiguration('WLS/base_domain') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setPolicySetConstraint ('HTTPHeader("VIRTUAL_HOST_TYPE","external")')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWSMPolicySetConstraint ('HTTPHeader("VIRTUAL_HOST_TYPE","external")') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setPolicySetDescription ('Global policy set for web service endpoint.')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWSMPolicySetDescription ('Global policy set for web service endpoint.') |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWebServicePolicyOverride ('/base_domain/server1/HelloWorld#1_0','j2wbasicPolicy', 'web', '{http://namespace/}WssUsernameService','JRFWssUsernamePort', 'oracle/wss_username_token_service_policy', 'reference.priority', '10')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWSMPolicyOverride ('oracle/wss_username_token_service_policy', 'reference.priority', '10')
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11gリリース(ポリシー・セットでのリポジトリ操作とポリシー・サブジェクト操作の両方)の場合: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setPolicySetPolicyOverride ('oracle/wss_username_token_service_policy', 'reference.priority', '10')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> setWSMPolicyOverride ('oracle/wss_username_token_service_policy', 'reference.priority', '10')
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> upgradeWSMPolicyRepository()
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> upgradeWSMRepository() |
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11gリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> validatePolicySet ('myPolicySet')
12cリリース: wls:/jrfServer_domain/serverConfig> validateWSMPolicySet ('myPolicySet') |
親トピック: Webサービス
ローカルに保存されたペイロードのインポート時に「Webサービスのテスト」ページが正しい日付または日時のパターンを生成しない
Fusion Middleware Controlで、SOAP Webサービスを「Webサービスのテスト」ページでテストする際に、次のようにペイロードXMLファイルをインポートすると「ペイロードのインポート」オプションが正しい日付/日時タイプのパターンを生成しません。
-
「ツリー表示」 – 正しいパターンは
YYYY-MM-ddTHH:mm:ss
またはYYYY-MM-dd
であるにもかかわらず、日時値が常にTue Dec 30 00:00:00 PST 2014
というようなUSパターンにフォーマットされます。 -
「XML表示」 –
2014-12-30-08:00
というように、インポートされた値の一部ではないサーバーのタイム・ゾーンが誤って常に日付に追加されます。
回避策:
インポートされた日付値および日時値をクリアし、ペイロードを送信する前に手動で正しい値を入力します。
親トピック: Webサービス
「Webサービスのテスト」ページがロードされたペイロードを正しい形式で保存しない
Fusion Middleware Controlで、SOAP Webサービスを「Webサービスのテスト」ページでテストする際に、「ペイロードの保存」オプションがロードしたペイロードをUTF-8形式ではなく、誤ったサーバーのロケール形式(ISO-8859-1)で保存します。
親トピック: Webサービス
STSの自動ポリシー構成を使用するとWebサービス・クライアントと互換性のあるポリシーにならない場合がある
OWSMでSTS (Security Token Service)の自動ポリシー構成を使用すると、互換性のあるポリシーにならない場合があります。
回避策:
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWebサービス・クライアントからのSTS構成ポリシーの手動による構成: メイン・ステップに関する項で説明されているように、Webサービス・クライアントからSTS構成ポリシーを手動で構成します。
親トピック: Webサービス
SOAP over JMSトランスポートを使用するWebサービスおよびクライアントに互換性のないポリシーが表示される
Fusion Middleware Controlで、SOAP over JMSトランスポートを使用するWebサービスおよびクライアントにOWSMポリシーをアタッチする際に、利用可能なポリシーのリストに互換性のないものが含まれています。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のどのOWSMポリシーがSOAP Over JMSトランスポートを使用するWebサービスおよびクライアントでサポートされているかに関する項を参照してください。
親トピック: Webサービス
WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合NoSuchObjectExceptionになる
wsm-pmアプリケーションが実行されているWebLogicドメイン内のサーバーを他のドメインのサーバーを停止する前に停止すると、次の例外が表示されます。
<Error> <oracle.wsm.resources.policymanager> <WSM-02313> <The documents used by a policy subject cannot be recorded due to underlying error "Exception during invoke." java.rmi.NoSuchObjectException: Exception during invoke.
このエラーは、他のドメインのエージェントがwsm-pmとの対話を続けようとし、対話できない場合に発生します。
デプロイされているWebLogicサーバーの停止によってwsm-pmが使用可能でない場合、これは想定どおりの動作です。ユーザーによる処置は必要ありません。
親トピック: Webサービス
WebCenter Portal管理対象サーバーの停止後にNullPointerExceptionが発生する
WebCenter Portal管理対象サーバーの停止後、次のエラー・メッセージが表示される場合があります。
Failed while destroying filter: OWSM Security Filter. java.lang.NullPointerException
機能に影響はなく、ユーザーによる処置は必要ありません。
親トピック: Webサービス
WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合ConnectExceptionになる
wsm-pmアプリケーションが実行されているWebLogicドメイン内のサーバーを他のドメインのサーバーを停止する前に停止すると、次の例外が表示されます。
java.rmi.ConnectException
このエラーは、wsm-pmアプリケーションにアクセスできない場合に発生します。
デプロイされているWebLogicサーバーの停止によってwsm-pmが使用可能でない場合、これは想定どおりの動作です。ユーザーによる処置は必要ありません。
親トピック: Webサービス
WSM-PMをホストしているサーバーが停止している場合リポジトリ書込みタイムスタンプを取得できない
管理サーバーを停止する前にwsm-pmアプリケーションがデプロイされているサーバーを停止すると、次のメッセージが表示されます。
The repository write timestamp cannot be retrieved due to underlying error
これは仕様動作です。ユーザーによる処置は必要ありません。
親トピック: Webサービス
ポリシー・セットの作成時の害のない警告メッセージ
「SOAP Webサービス
」または「SOAP Webサービス・クライアント
」リソース・タイプについて非セキュリティ・ポリシー参照をアタッチしてポリシー・セットを作成すると、警告メッセージが表示されます。
"Non-Security policies do not apply to Java EE Web Services."
この警告メッセージは無視して問題ありません。
親トピック: Webサービス
インストールとアップグレードとの構成ファイルの違いについて
次のドメイン構成ファイルは、新規12.2.1インストールとアップグレードしたWebCenter Portalとで異なります。
config/fmwconfig/audit-store.xml config/fmwconfig/jps-config.xml config/fmwconfig/jps-config-jse.xml
これは、アップグレード時に構成がwsm-config.xml
に移動されるが、jps-config.xml
を含む元のファイルから削除されないために起こります。機能に影響はなく、違いは無視しても問題ありません。
親トピック: Webサービス
WebServiceRef注釈を含む、11gでビルドされたOracle Infrastructure Webサービス・アプリケーションが失敗する
Oracle Infrastructure WebサービスではWebServiceRef
注釈はサポートされません。リリース11gで生成されたサンプル・コードにはこの注釈が含まれていました。生成されたこのサンプル・コードをアプリケーションに含めていた場合、注釈は無視されていたため、正常にビルドおよび実行されていました。12c (12.2.1)のJava EE 7のCDI実装ではすべての実装が処理されます。その結果、生成されたこれらのサンプル・クラス([Service]PortClient.java
)を含む、リリース11gでビルドされたアプリケーションは失敗します。
12c でビルドされたOracle Infrastructure Webサービス・アプリケーションにはこの注釈は含まれず、この問題は発生しないことに注意してください。
回避策
次のいずれかの解決方法を使用します。
-
WebServiceRef
注釈をアプリケーションまたはライブラリ内の生成されたソース・コードから削除します。11g Oracle Infrastructure WebサービスWSAの生成されたサンプル・クライアント・クラスでは、クラス名は常に
<Port Name>Client.java
です。次のようにして注釈を削除できます。-
ソース・コード内を検索して、"*Client.java"などの語を探します。または
-
ヘルパー・クラスを作成してJAR/WAR/EARコードを検索します。たとえば:
private final static Class DefaultAnnotationTypeClass = javax.xml.ws.WebServiceRef.class; private void findAnnotation(Class targetClass, Class annotationTypeClass) throws Exception { if (targetClass == null || annotationTypeClass == null) { return; } if (targetClass.getAnnotation(annotationTypeClass) != null) { throw new Exception("Found " + annotationTypeClass + " in class " + targetClass.getName()); } for (Field field : targetClass.getDeclaredFields()) { if (field != null && field.getAnnotation(annotationTypeClass) != null) { throw new Exception("Found " + annotationTypeClass + " in class " + targetClass.getName()); } } } ... findAnnotation( userPortClientClass , DefaultAnnotationTypeClass ); .
-
-
各WAR/JARファイルに、アプリケーションのCDI注釈スキャニングを無効にする
beans.xml
を提供します。CDI注釈スキャニングを無効にするために必要なbeans.xml
スニペットは次のとおりです。<beans xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee/beans_1_1.xsd" bean-discovery-mode="none"> </beans>
親トピック: Webサービス
OPSSおよびOWSM REST APIのWADLがブラウザから生成されない
OPSS REST APIおよびOWSM REST APIのWADLが、XSLスタイルシートのロードが原因でブラウザから生成されません。
回避策
次に示すようなURLに移動してブラウザからWADLを生成するかわりに、Mozilla RESTクライアントを使用してこうしたURLに移動してください。
http://myhost.mydomain.com:7001/idaas/platform/admin/v1/application.wadl http://myhost.mydomain.com:7001/idaas/webservice/admin/v1/application.wadl
レスポンスにWADLのXMLコンテンツが含まれます。
親トピック: Webサービス
MDDS APIを使用している場合にXML External Entity Expansion (XXE)を無効化する
MDDS APIを使用している場合、WSDLのXXEを次の例に示すようにoracle.j2ee.ws.mdds.preventXXE
オプションをBoolean.TRUE
に設定して無効化します。
modelFactory.setOption("oracle.j2ee.ws.mdds.preventXXE", Boolean.TRUE);
親トピック: Webサービス