2 EDQ電子メール通知の構成
EDQユーザーに電子メールを送信できるのは、関係する問題が作成または変更されたとき、ケース管理で関連するケースまたはアラートが追加または変更されたとき、または関連するジョブの実行が完了したときです。
SMTPを使用した電子メール通知の送信
電子メール通知を送信するには、EDQインストールのSimple Mail Transfer Protocol (SMTP)情報をmail.properties
ファイルに入力する必要があります。認証を要求するSMTPサーバーとともに動作するEDQの電子メール認証が、WebLogic資格証明ストアを通じてサポートされるようになりました。 セッション・ユーザーの名前とパスワードとして、SMTPユーザーの名前とパスワードをプロパティ・リストに設定します。このmail.properties
ファイルは/oedq_home/notification/smtp
に格納されています。
WebLogic管理コンソールでの電子メール・セッションの構成
WebLogicコンソールで電子メール・セッションの構成を作成して、電子メール通知を送信することもできます。その後、mail.propertiesファイルでJNDI名を通じてこれを参照できます。JNDIでアクセス可能なセッションを構成するには、http://docs.oracle.com/middleware/1221/wls/WLACH/taskhelp/mail/CreateMailSessions.htmlを参照してください。
session = JNDI name of session from.address = edqserver@example.com enabled = true
注:
電子メール通知が適切に機能するには、from.address
プロパティに、使用するサイトの有効な電子メール形式を設定する必要があります。また、電子メール通知を受信する各ユーザーのプロファイルで、電子メール・アドレスが設定されている必要もあります。