ステージング済データへの結果ビューの公開

EDQではプロセッサの最上位レベルの結果ビューをステージング済データに公開(または「書込み」)できます。

注意:

ここでの「最上位」とは、結果の最初のサマリー・ビューという意味です。最上位結果ビューをドリルダウンしてアクセスする中間結果ビューは公開できません。データ・ビューもこの方法では公開できません。プロセス内のデータはライターを使用して書き込まれます。

結果ビューをステージング済データに公開することには、3つの目的があります。

  • 結果ビューをターゲット・データ・ストアにエクスポート

  • 結果ビューを後続処理(たとえばルックアップ)に使用

  • サーバー・コンソールUIのユーザーが選択したプロセス結果を表示するのを許可

公開された結果ビューは、プロセス実行時にステージング済データに書き込まれます。

結果ビューがステージング済データに書き込まれるように設定するには、次のようにします。

  1. キャンバスでプロセッサを選択し、プロセッサの結果を結果ブラウザで表示します。
  2. 「公開」アイコンをクリックして、結果ビューをステージング済データに公開します。すると、結果の公開ダイアログが表示されます。
    結果の公開ダイアログ

    このダイアログを使用して、次のことができます。

    • 書込み先にするステージング済データ・セットの名前を指定または変更

    • ステージング済データ・セットの属性を変更して、左側に表示された一般的な結果ビューの名前と異なる属性の名前を使用

    • 書き出さない属性が結果ビューにある場合、属性をステージング済データ・セットから削除

    • 構成を失わずに結果ビューの公開のオンまたはオフを切替え

前述の頻度プロファイラの例が示すように、プロセッサから複数の最上位レベル結果ビューが出力される場合、結果の公開ダイアログには各ビューに1つずつ、複数のタブが表示されます。いずれかまたはすべてのプロセッサ・ビューの公開を選択できます。