日付属性の追加

「日付属性の追加」プロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに、指定の値で新しい日付属性を追加します。

EDQでは、すべての日付値が時間コンポーネントを持ちますが、時間コンポーネントが常に処理で使用されるとはかぎりません。

「日付属性の追加」プロセッサの主要な用途は、別のプロセッサが処理するためのテスト用の日付値を作成することです。これを使用して、特定の日付または日付/時刻で一連のレコードをタグ付けすることもできますが、この値は構成内で固定です。レコードの処理時に日付/時刻スタンプを追加するには、「現在の日付の追加」を使用します。

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

このプロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに属性を追加するため、入力は必要ありません。

オプション

次のオプションを指定します。

  • 新規属性の値: すべてのレコードに追加する日付/時刻を指定できます。日付で指定します。デフォルト値: プロセッサの構成時の現在の日付/時刻がデフォルトになります。

  • タイム・ゾーン: 新しい日付値に使用するタイム・ゾーンを設定します。日付で指定します。デフォルト値は、ディレクタのタイム・ゾーンです。

出力

データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。

データ属性

次のデータ属性が出力されます。

  • NewDate: 追加する新しい日付属性。値は、「新規属性の値」オプションで指定した値です。

フラグ

なし。

「日付属性の追加」プロセッサは、サマリー・データを出力しません。新しい属性は、データ・ビューのその他すべての属性の左側に表示されます。

出力フィルタ

なし。

この第1の例では、「日付属性の追加」を使用して、後続プロセッサで使用するテスト用の日付値を追加します。

このリストでは、「サマリー」ページの要素について説明しています。

日付

  • 28-Oct-2011 16:27:28

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