数値属性の追加

「数値属性の追加」プロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに、指定の値で新しい数値属性を追加します。

「数値属性の追加」プロセッサには多くの用途があります。次に例を示します。

  • 値がどのように処理されるかを確認するために、別のプロセッサに対するテスト数値の値を作成します。たとえば、「計算」プロセッサへの新しい入力を作成するために使用します。

  • 別のプロセッサから出力されたデータ・レコードに特定の属性と値でタグ付けします

  • これは、別のプロセッサを使用して一致したすべてのデータを変換する簡易的な方法として使用してください

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

このプロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに属性を追加するため、入力は必要ありません。

オプション

次のオプションを指定します。

  • 新規属性の値: 追加する新しい属性の数値を指定できます。数値で指定します。デフォルト値: None

出力

データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。

データ属性

次のデータ属性が出力されます。

  • NewNumber: 追加する新しい数値属性。値は、「新規属性の値」オプションで指定した値です。

フラグ

なし。

「数値属性の追加」プロセッサは、サマリー・データを出力しません。新しい属性は、データ・ビューのその他すべての属性の左側に表示されます。

出力フィルタ

なし。

この例では、「数値属性の追加」を使用して、後続の「減算」プロセッサで使用するための固定の値(2)が設定された新しい属性(属性名は'ValueToSubtract'に変更)を作成します。

ValueToSubtract CU_NO

2

13810

2

13815

2

13833

2

13840

2

13841

2

15531

2

13861

2

13865