アラート・データのアーカイブ

通常、ケースとアラートは作業データと参照データを照合して作成されます。両方のタイプのデータの情報はケースとアラートにコピーでき、手動決定を実行する際に使用できます。

作業データと参照データの両方は時間によって変化する可能性があります。このような場合、関連アラートは新しいデータで更新されます。ただし、決定を行ったときのままの状態でデータを表示できることは重要です。

これを可能にするために、ケース管理では状態を変更するたびにアラートのデータをアーカイブします。今後、変更がデータに対して行われると、古いデータを使用して行った変更に対して、監査ログでは履歴データ・アイコンが表示されます。

注意:

フラグ・キー・データへの変更だけでなく、ケース管理を介して渡されたすべてのデータの変更は、履歴データのアーカイブをトリガーできます。

状態変更の横の履歴データ・アイコンをクリックすると、別のタブが監査ログの上にある詳細領域で開き、状態変更時のデータを表示します。