ジョブの作成

ジョブを作成する手順は、次のとおりです。

  1. プロジェクト・ブラウザで必要なプロジェクトを展開します。
  2. プロジェクトの「ジョブ」ノードを右クリックして、「新規ジョブ」を選択します。
  3. 「新規ジョブ」ダイアログが表示されます。名前と説明(必須の場合)を入力して、「終了」をクリックします。
  4. ジョブが作成され、ジョブ・キャンバスに表示されます。
  5. フェーズ・リストで「新規フェーズ」を右クリックし、「構成」を選択します。
  6. フェーズの名前を入力し、次に示す他のオプションを必要に応じて選択します。

    表1-137 新規フェーズのオプション

    フィールド 説明

    使用可能

    フェーズを有効化または無効化します。デフォルトの状態では選択されています(有効化)。

    注意: フェーズのステータスは実行プロファイルで上書きできます。または、EDQコマンドライン・インタフェースでrunopsjobコマンドを使用して上書きできます。

    実行条件

    前のフェーズの成功または失敗に応じてフェーズを実行するように条件設定します。

    次のオプションを選択できます。

    • 失敗で実行: 前のフェーズが正常に完了しなかった場合のみフェーズを実行します。

    • 成功で実行(デフォルト): 前のすべてのフェーズが正常に実行した場合のみフェーズを実行します。

    • 関係なく実行: 前のフェーズが成功したか失敗したかに関係なくフェーズを実行します。

    注意: エラー・フラグが存在することはできません。残っているエラー・フラグは前のフェーズで削除しておく必要があります。

    エラーのクリア

    ジョブのエラー状態をクリアするかそのまま残します。

    ジョブ・フェーズでエラーが発生すると、エラー・フラグが適用されます。

    「成功で実行」フェーズでは、「成功で実行」フェーズを実行するために以前のエラー・フラグをクリアする必要があります。

    デフォルトの状態では選択されていません。

    トリガー

    フェーズの実行前または実行後にトリガーをアクティブ化するように構成します。詳細は、「ジョブ・トリガーの使用」を参照してください。詳細

  7. 「OK」をクリックして設定を保存します。
  8. ツール・パレットでタスクをクリックしてドラッグし、必要に応じてタスクの構成とリンクを行います。
  9. さらにフェーズを追加するには、「フェーズ」領域下部のジョブ・フェーズの追加ボタンをクリックします。フェーズを選択し、「フェーズの移動」ボタンを使用してリスト内で上下に動かすと、フェーズの順序を変更できます。フェーズを削除するには「フェーズの削除」ボタンをクリックします。
  10. 必要に応じてジョブが構成されたら、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。