プロセッサ・アイコンのカスタマイズ
OEDQでは、すべてのプロセッサ・インスタンスのアイコンをカスタマイズできます。これは、特殊な目的を持つ可能性のある構成済プロセッサを、基礎となる汎用プロセッサと区別するための1つの方法です。たとえば、「ルックアップ・チェック」プロセッサで特定の購入済または無料で使用可能な参照データ・セットとデータをチェックする場合、プロセス内でその参照データをグラフィカルに示すと便利です。
プロセッサ・アイコンのカスタマイズも、新しいプロセッサの作成および公開時に便利です。プロセッサが公開されている場合、ツール・パレットからプロセッサを使用する際、そのカスタマイズ済アイコンがデフォルトのアイコンになります。
プロセッサ・アイコンをカスタマイズする手順は、次のとおりです。
- キャンバスでプロセッサをダブルクリックします
- 「アイコンとファミリ」タブを選択します
- プロセッサ・アイコン(イメージの右上に表示される)を変更するには、画面の左側を使用します。
- ファミリ・アイコンを変更するには画面の右側を使用します(プロセッサを公開すると、これが選択したグループに公開されます。あるいは、存在していない場合は新しいファミリが作成されます)
- プロセッサ・アイコンとファミリ・アイコンどちらの場合も、ダイアログが開いてサーバーのイメージ・ライブラリが表示されます。既存のイメージを選択するか、新しいイメージを作成できます。
- 新しいイメージを追加する場合は、ダイアログが表示され、イメージの参照(またはドラッグ・アンド・ドロップ)、サイズ変更、名前や説明(オプション)の入力を行うことができます。
サーバー上でイメージが作成されるとサーバーのイメージ・ライブラリに追加され、アイコンをカスタマイズする際にいつでも使用できるようになります。サーバー上のイメージ・ライブラリは、プロジェクト・ブラウザの「イメージ」ノードの下に子ノードとして表示されます。