電子メール・チェック

「電子メール・チェック」プロセッサは、属性内の電子メール・アドレスをチェックし、その構文を検証します。つまり、アドレスが電子メール・アドレスの正しいパターンに準拠しているかどうかチェックします。

電子メール・チェックでは、電子メール・アドレスが有効かどうかをチェックするために正規表現の参照リストが使用されることに注意してください。チェックに使用される正規表現のリストを変更することにより、電子メール・チェックで使用するルールを変更できます。

「電子メール・チェック」プロセッサは、電子メール・アドレスが正しく入力されていることを検証するために使用します。

注意:

電子メール・アドレスの検証に使用される正規表現は万能ではありません。@記号の直後にピリオド(.)がある電子メール・アドレスが有効と判定されてしまいます。このような誤った書式の電子メール・アドレスなどをチェックするために、このプロセッサによる有効な出力に対して追加のチェックを実行することをお薦めします。

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

電子メール・アドレスが有効かどうかをチェックする単一の属性を指定します。

オプション

次のオプションを指定します。

  • 有効な電子メール・アドレス・パターン: 有効な電子メール・アドレスの正規表現のリストを指定します。参照データ(正規表現カテゴリ)として指定します。デフォルト値: *Email Regex

  • nullを有効として処理: チェックでNull値をどのように処理するかを決定します。使用可能な値: はい/いいえ。デフォルト値: はい

出力

データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。

データ属性

なし。

フラグ

次のフラグが出力されます。

  • EmailValid: どのデータが電子メール・チェックに合格したかを示します。使用可能な値はYまたはNです。

次の表に、このプロファイラによって生成される統計情報を示します。

統計 説明

有効レコード

チェックした属性に有効なパターンの電子メール・アドレスがあるレコード。

無効レコード

チェックした属性のデータが有効な電子メール・アドレス・パターンではなかったレコード。

出力フィルタ

電子メール・チェックからは、次の出力フィルタを使用できます。

  • 有効レコード

  • 無効レコード

この例では、電子メール・チェックを使用してEMAIL属性内のデータをチェックしています。

このリストでは、「サマリー」ページの要素について説明しています。

有効レコード = 1978

無効レコード = 2

有効値または無効値をドリルダウンできます。

無効な値:

このリストでは、「サマリー」ページの要素について説明しています。

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