プロファイラ

プロファイラは、データを理解するため、つまりデータの技術特性を検出し、データ内の問題を見つけ、ビジネス目的に適合しないデータを識別するために使用されます。

プロファイラは、データに固有のビジネス・ルールを使用しないという点で監査プロセッサとは異なります。むしろ、データを監査する際に使用できるビジネス・ルールの形成に使用できるデータ特性の検出に使用されます。

このため、プロファイラがデータをチェックすることはなく、出力フィルタ(有効レコードや無効レコードなど)もありません。単にデータを分析するためのもので、異なる特性を持つレコードを抽出するためのものではありません。

データ・プロファイリングは、データのビジネス・ルールとは何かまたはどうあるべきかという先入観なしに、データを最初から分析することで行われます。

注意:

本番環境でプロファイラを使用することはお薦めしません。また、データセットが500,000行および50列を超える場合、データセットのサンプリング後にプロファイラが使用される可能性があります。