35.2.3 クライアントの作成
クライアントは、リソース所有者のかわりに、リソース所有者の認可を使用して、保護されているリソースのリクエストを作成するアプリケーションです。
curl
コマンドで使用される重要なパラメータは、次のとおりです。
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Name: クライアントの名前
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idDomain: クライアントが作成されるidentityDomainの名前
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secret: CONFIDENTIAL_CLIENTの場合のクライアント秘密
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clientType: クライアントのタイプ。サポートされる値 - CONFIDENTIAL_CLIENT、PUBLIC_CLIENT、MOBILE_CLIENT
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redirectURIs: クライアントに構成されたredirectURIsのリスト
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attributes: クライアントに構成されたカスタム属性のリスト
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grantTypes: 許可された権限タイプのリスト。許可された値 - PASSWORD、CLIENT_CREDENTIALS、JWT_BEARER、REFRESH_TOKEN、AUTHORIZATION_CODE
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Scopes: クライアントがアクセスをリクエストできるスコープのリスト。
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scopeName - スコープの名前。これは、<ResourceServerName>.<ScopeName>で示されます
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defaultScope - これは、ランタイム・フローでスコープを指定しない場合にアクセス・トークンが生成される際のデフォルト・スコープです。
CRUD操作のエンドポイント:
http:<AdminServerHost:Port>/oam/services/rest/ssa/api/v1/oauthpolicyadmin/client
ノート:
REST API HTTPリクエストではContent-Type:application/jsonを使用します。