3.1 アプリケーション・ドメインの作成

「アプリケーション・ドメインの作成」ページを使用して、アプリケーション・ドメインを手動で作成します。

サマリー

次の表では、「アプリケーション・ドメインの作成」ページの要素について説明します。

要素 説明

名前

アプリケーション・ドメインの一意の名前を入力します。

説明

アプリケーション・ドメインの簡単な説明を入力します。

セッション・アイドル・タイムアウト(分)

ユーザーの認証セッションが、Oracle Access Managerによって保護されているリソースにアクセスしないまま有効に維持される時間(分単位)を入力します。これよりも長い時間アイドル状態が続くと、ユーザーは再認証を求められます。

OAuthトークンの許可

このボックスを選択すると、OAuthトークンの使用が許可されます。

セッションの偽装の許可

このボックスを選択すると、エンド・ユーザーは制約された期間内に自分の代理として行動する1人以上のユーザーを指定できます。

ポリシー順序付けの有効化

「ポリシー順序付け」セクションを有効にする場合に選択します。

適用

「適用」をクリックして変更を送信します。

ポリシー順序付け

「ポリシー順序付けの有効化」オプションが選択されている場合は、このセクションを使用してポリシーを順序付けします。

要素 説明

表示

「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。

  • - 列ヘッダー名をクリックして、単一の列を即時に表示または非表示にします。

  • 列の並替え - クリックして表の列順序を変更するダイアログを開きます。

追加

「リソース・プリフィクス」ダイアログ・ボックスを使用してリソース・プリフィクスを追加するには、「追加」をクリックします。

編集

表から行を選択して「編集」をクリックし、「リソース・プリフィクス」ダイアログ・ボックスを使用して変更を加えます。

削除

表から行を選択して「削除」をクリックすると、行が削除されます。

リソース・プリフィクス

このダイアログ・ボックスを使用して追加されたすべてのリソース・プリフィクスが表示されます。

リソース・タイプ

このダイアログ・ボックスを使用して追加されたすべてのリソース・タイプが表示されます。

ホスト識別子

このダイアログ・ボックスを使用して追加されたすべてのホスト識別子が表示されます。

「リソース・プリフィクス」ダイアログ・ボックス

次の表では、「リソース・プリフィクス」ダイアログ・ボックスの要素について説明します。

要素 説明

リソース・タイプ

ドロップダウン・メニューからリソース・タイプを選択します。

  • wl_authen - このリソース・タイプは、Fusion Middlewareアプリケーションのシナリオで使用されます。

  • TokenServiceRP - このリソース・タイプは、トークン・サービス・リライイング・パーティを表すために使用されます。

  • HTTP - このリソース・タイプは、HTTPまたはHTTPSプロトコルを使用してアクセスされるリソースを対象とします。特定のリソースを制御するポリシーが、そのリソース用に定義されたすべての操作に適用されます。

ホスト識別子

オプションのホスト識別子を追加します。

注意: ホスト識別子は、HTTPリソース・タイプに必須です。

リソース・プリフィクス

リソース・プレフィックスを追加します。

例: 保護されているポリシー・リソースが/em/**である場合、リソース・プリフィクスは/emです。保護されているポリシー・リソースが/blog/**である場合、リソース・プレフィックスは/blogです。

追加

「追加」をクリックすると、ポリシー順序付け表にエントリが追加されます。

取消

「取消」をクリックすると、変更が取り消されます。

閉じる

クリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。

アプリケーション・ドメインの検索

「アプリケーション・ドメインの検索」ページを使用して、特定のアプリケーション・ドメインの拡張検索を実行します。次の表では、「アプリケーション・ドメイン」ページの「検索」セクションの要素について説明します。

要素 説明

名前

アプリケーション・ドメインの名前(またはワイルドカード(*)を含む部分的な名前)を入力するか、「名前」フィールドを空白のままにしてすべてのドメインを表示します。

アプリケーション・ドメインの作成

「アプリケーション・ドメインの作成」ページを使用して新しいアプリケーション・ドメインを作成する場合にクリックします。

検索

「検索」をクリックすると検索が開始され、結果が「検索結果」表に移入されます。

リセット

「リセット」をクリックして検索基準をリセットします。

検索結果

戻される検索結果は、検索フィールドに指定された条件を満たしたアプリケーション・ドメインになります。次の表では、「アプリケーション・ドメイン」ページの「検索結果」セクションの要素について説明します。

要素 説明

アクション

メニューからオプションを選択して、次の操作を実行します。

  • 作成 - 「アプリケーション・ドメインの作成」ページを使用して新しいアプリケーション・ドメインを作成する場合に、「作成」を選択します。

  • 複製 - 表内の行を選択して「複製」を選択すると、既存のレコードが編集モードで開き、ユーザーはレコードを変更して保存できます。

  • 編集 - 表内の行を選択して「編集」を選択すると、レコードが編集モードで開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

  • 削除 - 表内の行を選択して「削除」を選択し、確認ポップアップで「はい」をクリックするとその行が削除され、「いいえ」をクリックするとその行が保持されます。

表示

「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。

  • - 列ヘッダー名をクリックして、単一の列を即時に表示または非表示にします。

  • デタッチ - クリックするとより大きなウィンドウで表を開きます。

  • 列の並替え - クリックして表の列順序を変更するダイアログを開きます。

作成

「アプリケーション・ドメインの作成」ページを使用して新しいアプリケーション・ドメインを作成する場合にクリックします。

編集

表内の行を選択して「編集」をクリックすると、レコードが編集モードで開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

削除

表内の行を選択して「削除」をクリックし、確認ポップアップで「はい」をクリックするとその行が削除され、「いいえ」をクリックするとその行が保持されます。

デタッチ

クリックすると、「検索結果」表がページ全体に表示されます。

行番号が表示されます。

名前

検索されたアプリケーション・ドメイン名が表示されます。

説明

検索されたアプリケーション・ドメインの説明が表示されます。

昇順ソート

クリックすると、列内のアイテムが降順でソートされます。

Sortdesc

クリックすると、列内のアイテムが降順でソートされます。

関連項目

Oracle Access Management管理者ガイドリソースの保護およびSSOの有効化ポリシーの管理