3.2 リソース・タイプの作成

カスタム・リソース・タイプを定義する場合は、「リソース・タイプの作成」ページを使用します。定義されているカスタム・リソース・タイプは、リソースを認証ポリシーまたは認可ポリシーに追加する際に、デフォルト・リソース・タイプとともにリストに表示されます。

次の表では、「リソース・タイプの作成」ページの要素について説明します。

要素 説明

名前

最大30文字の英数字の一意の名前を入力します。これは必須フィールドです。

注意: HTTP以外のリソース・タイプ名とホスト識別子は一致しません。

説明

最大20文字の英数字を使用して、このリソース・タイプの目的を示す簡単な説明を入力します。

例: WebLogic認証スキームを表すリソース。

適用

「適用」をクリックして、このカスタム・リソース定義を送信します。

操作

操作を追加(または削除)できます。次の表では、「リソース・タイプの作成」ページの「操作」セクションの要素について説明します。

要素 説明

操作

特定のリソースを制御するポリシーは、そのリソースに定義されている、指定されたすべての操作に適用されます。リソース・タイプに追加できる操作の数に制限はありません。

  • Get

  • Post

  • Put

  • Head

  • Issue (TokenServiceRP)

  • Login (wl_authen)

  • 削除

  • Trace

  • Options

  • Connect

  • その他

追加

クリックすると、表に新しい行が追加されます。

削除

行を選択して削除をクリックすると、行が削除されます。

リソース・タイプの検索

特定のリソース・タイプに対する拡張検索を実行する場合は、「リソース・タイプの検索」ページを使用します。次の表では、「リソース・タイプ」ページの「検索」セクションの要素について説明します。

要素 説明

名前

リソース・タイプの名前(またはワイルドカード(*)を含む部分的な名前)を入力します。

リソース・タイプの作成

「リソース・タイプの作成」ページを使用して新しいリソース・タイプを作成する場合にクリックします。

検索

「検索」をクリックすると検索が開始され、結果が「検索結果」表に移入されます。

リセット

「リセット」をクリックして検索基準をリセットします。

検索結果

検索結果は、検索フィールドに指定した条件を満たしたリソース・タイプになります。次の表では、「リソース・タイプ」ページの「検索結果」セクションの要素について説明します。

要素 説明

アクション

メニューからオプションを選択して、次の操作を実行します。

  • 作成 - 「リソース・タイプの作成」ページを使用して新しいリソース・タイプを作成するには、「作成」を選択します。

  • 複製 - 表内の行を選択して「複製」を選択すると、既存のレコードが編集モードで開き、ユーザーはレコードを変更して保存できます。

  • 編集 - 表内の行を選択して「編集」を選択すると、レコードが編集モードで開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

  • 削除 - 表内の行を選択して「削除」を選択し、確認ポップアップで「はい」をクリックするとその行が削除され、「いいえ」をクリックするとその行が保持されます。

表示

「表示」メニューからコマンドを選択して、列の表示方法を次のように制御します。

  • - 列ヘッダー名をクリックして、単一の列を即時に表示または非表示にします。

  • デタッチ - クリックするとより大きなウィンドウで表を開きます。

  • 列の並替え - クリックして表の列順序を変更するダイアログを開きます。

作成

「リソース・タイプの作成」ページを使用して新しいリソース・タイプを作成する場合にクリックします。

複製

クリックすると、既存のレコードのコピーが作成されます。

行を選択して「複製」をクリックすると、既存のレコードが編集モードで開き、ユーザーはレコードを変更して保存できます。

編集

表内の行を選択して「編集」をクリックすると、レコードが編集モードで開きます。編集後、変更を保存する場合は「OK」をクリックし、変更を取り消す場合は「取消」をクリックします。

削除

表内の行を選択して「削除」をクリックし、確認ポップアップで「はい」をクリックするとその行が削除され、「いいえ」をクリックするとその行が保持されます。

デタッチ

クリックすると、「検索結果」表がページ全体に表示されます。

行番号が表示されます。

名前

検索したリソース・タイプ名が表示されます。

説明

検索したリソース・タイプの説明が表示されます。

昇順ソート

クリックすると、列内のアイテムが昇順でソートされます。

降順ソート

クリックすると、列内のアイテムが降順でソートされます。

関連項目

Oracle Access Management管理者ガイド認証コンポーネントと共有ポリシー・コンポーネントの管理