11.11.6 質問およびカテゴリ・ロジックの無効化について
KBA機能では、質問およびカテゴリを無効にできます。
この項では、無効化された質問およびカテゴリを処理するロジックについて説明します。
無効化ロジック
KBAでは、ロジックの無効化は次のようになります。
- カテゴリ内の最後に残った質問を無効化すると、そのカテゴリも同様に自動的に無効化されます。
- アクティブなカテゴリの数は、質問メニューのカテゴリの最大数以上である必要があります。カテゴリを無効化しようとしたときに、この要件が満たされていない場合は、エラー・メッセージが表示されます。
結果
次の表に、無効化の結果の概要を示します。
質問またはカテゴリの無効化 | 新規顧客 | 質問セットに無効化された質問があるユーザー | 質問が登録されているユーザー |
---|---|---|---|
質問 | 無効化された質問は、新規ユーザーの質問セットの再生に使用されません。 | 再登録時、またはユーザーが自分のプリファレンスを変更した場合、無効化された質問は同じカテゴリからの別の質問で置換されます。 | 無効化された質問は、引き続きアクティブです。
ユーザーがユーザー・プリファレンスを再登録または変更する場合、無効化された質問は、同じカテゴリからの別の質問で置換されます。 |
カテゴリ | 無効化されたカテゴリは、新規ユーザーの質問セットの再生に使用されません。 | 再登録時、またはユーザーが自分のプリファレンスを変更した場合、無効化されたカテゴリ内のすべての質問が、現在の質問セットの生成に使用されていない新しいカテゴリからの質問で置換されます。 | 無効化されたカテゴリの質問は、引き続きアクティブです。
ユーザーがユーザー・プリファレンスを再登録または変更する場合、無効化されたカテゴリ内のすべての質問は、現在の質問セットの生成に使用されていない新規カテゴリからの質問で置換されます。 |