14.1 パーティション・メンテナンス

パーティション・メンテナンスは、3つのデータベース・ストアド・プロシージャを使用して実行されます。

パーティション・メンテナンスに使用されるプロシージャは、次のとおりです:
  • SP_OAA_ADD_MONTHLY_PARTITION
  • SP_OAA_ADD_WEEKLY_PARTITION
  • SP_OAA_DROP_PARTITION

DBMS_SCHEDULERパッケージは事前構成済ジョブを実行します。これにより、新しいデータ・エントリのパーティションを作成するために、関連する表に対してプロシージャSP_OAA_ADD_MONTHLY_PARTITIONおよびSP_OAA_ADD_WEEKLY_PARTITIONが実行されます。

スケジューラは、これらのプロシージャの両方を定期的に実行して、表パーティションを追加します。各表パーティションには、creation_timeが表パーティションの上限値より小さいデータが格納されます。表パーティションの上限値は、1つのデータ・エントリのcreation_time列に許可される最大値です。

SP_OAA_ADD_MONTHLY_PARTITIONストアド・プロシージャは、月次の頻度で表のパーティションを追加します。スクリプトは、毎月末に実行され、翌月用にパーティションを作成します。

SP_OAA_ADD_WEEKLY_PARTITIONストアド・プロシージャは、週次の頻度で表のパーティションを追加します。スクリプトは、毎週末に実行され、翌週用にパーティションを作成します。

SP_OAA_DROP_PARTITIONプロシージャは、管理者によって手動で実行され、上限値がcurrent_date-retention_daysより小さい表の表パーティションを削除します。通常、このプロシージャは古いデータをパージしてアーカイブした後に実行されます。「アーカイブとパージ」を参照してください。