14.3.3 パーティション・メンテナンス・スクリプトの実行
「パーティション・メンテナンス」で説明されているように、パーティション化されたOAAデータベースが使用される場合、一部の表のデータベース・ジョブによって多数のパーティションが作成されます。
パージおよびアーカイブ・タスクが完了したら、管理者は不要になったパーティションを決定できます。その後、これらのパーティションを削除できます。
パーティションのリストは、OAAスキーマ・ユーザーとしてデータベースにログインし、次を実行すると表示されます:
SQL> select * from user_tab_partitions
不要になったパーティションは、
SP_OAA_DROP_PARTITION
プロシージャを使用してこれらの表から削除できます。パーティションを削除するには:
- OAAスキーマ・ユーザーとしてデータベースにログインします。
- 次のようにプロシージャを実行します:
SQL> execute SP_OAA_DROP_PARTITION(<table_name>,<p_days>)
説明:<table_name>
は、パーティションを削除する必要がある表を指定します<p_days>
は、保持するデータの日数を指定します。たとえば、p_days
を180と指定すると、データが180日より古い表のすべてのパーティションが削除されます。