22 レポートの実行
Oracle Identity Managerレポートの詳細は、『Oracle Identity Governanceの管理』のレポート機能の使用方法に関する項を参照してください。
この章では、Oracle Identity Managerでのレポートの実行方法について説明します。内容は次のとおりです。
22.1 Oracle Identity Governanceレポートの実行
Oracle Identity Governanceレポートは、Oracle BI Publisherでレポートの入力パラメータを指定することで実行できます。
レポートを実行するには:
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Oracle Identity Governanceシステム管理者の資格証明を使用してBI Publisherにログインするには、次のURLに移動します。
http://HOST_NAME:PORT/xmlpserver
BI Publisherサーバーのデフォルト・ポートは9704です。
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「共有フォルダ」を開きます。
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Oracle Identity Managerレポートを開き、機能領域に基づいて分類されたレポートを表示します。
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レポートを表示するには:
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左メニューでレポートの機能領域(アクセス・ポリシー・レポートなど)を選択します。
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右側のページで、目的のレポート(アクセス・ポリシー詳細など)の「開く」をクリックします。
レポート入力パラメータ・ページが表示されます。このページに、レポートの実行に必要な入力パラメータが表示されます。レポート入力パラメータは、フィルタ基準として機能します。
場合によっては、少なくとも1つ以上のパラメータ・フィールドが必須フィールドになります。入力パラメータが不要なレポートもあります。そうでない場合も、1つ以上のフィールドに入力しないとレポートを実行できません。
ノート:
入力パラメータ・フィールドを空白のままにして「適用」をクリックすると、そのレポートに関連するすべての情報が表示されます。
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レポートに含まれている情報を識別するために必要な情報を入力します。
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「適用」をクリックしてレポートを実行します。
レポートが表示されます。
22.2 ポリシー違反レポートの実行
アイデンティティ監査レポートの生成には、レポート・タイプ、レポート・カテゴリおよびレポート形式の指定が含まれます。
アイデンティティ監査ポリシー違反レポートの実行の詳細は、「アイデンティティ監査ポリシー違反レポートの生成」を参照してください。