22.5.3 ジョブの編集および表示

スケジューラの管理ページの「ジョブの編集」アクション・アイテムを使用して、ジョブのステータス、スケジュール済ジョブの失敗通知、ジョブ履歴情報など、ジョブに関連する情報を表示、編集します。ジョブ検索操作中のエラーやマイルストンも表示されます。

ジョブの詳細を編集または表示するには:

  1. Oracle Identity Self Serviceにログインします。
  2. 「管理」タブをクリックし、「システム構成」ボックスを選択します。
  3. ドロップダウンから「スケジューラ」を選択します。

    「スケジューラ・ジョブの管理」ページが表示されます。

  4. ジョブ検索結果表で編集または表示するジョブの「ジョブ」タブで「編集」をクリックします。

    「ジョブの詳細」ページは、次のセクションに分かれています:

    • テンプレート: テンプレート名を入力して、ジョブ名の詳細を変更します。

    • 再試行: ジョブの再試行回数を入力します。
    • スケジュール・タイプ: 次のいずれかのスケジュール・タイプを選択します:
      • 周期的: このオプションは、指定した時間で繰り返しジョブを実行させる場合に選択します。
      • 1回: このオプションは、ジョブを指定した開始日時に1回のみ実行させる場合に選択します。
      • なし: このオプションは、作成しているジョブに付加されたスケジュールがなく、そのため自動的にトリガーされない場合に指定します。
    • 開始時間: ジョブを実行する開始日時を選択します。
    • 間隔タイプ: 次のドロップダウン・オプションから間隔頻度を選択します:
      • 時間
      • 毎年
    • 実行間隔分数: 実行する必要があるスケジュール済ジョブの間隔タイプを入力します。
    • 受益者: リストから受益者のタイプを選択します:
      • ユーザー・ログイン
      • ロール名
      • 指定されたアドレス
    • 送信先: スケジュール済ジョブの失敗通知電子メールの送信先としてユーザー・ログイン、ロール名または特定の電子メールIDを入力します。

    ジョブの詳細を表示後、ジョブを変更、実行または停止できます。また、ジョブの有効化または無効化も可能です。「ジョブの詳細」画面はリフレッシュできます。

    「ジョブの詳細」ページでジョブの詳細を表示後、次のいずれかを実行できます。

    • ジョブの詳細を変更するには、目的の変更を行ってから「実行」をクリックしてジョブを実行します。

    • 有効または無効にするには、「有効化」または「無効化」を選択します。

    • 値をリセットするには、「リセット」を選択します。
    • 「無効化」ボタンが有効な場合は、ジョブが現在有効であり、「無効化」をクリックしてジョブを無効化できることを意味します。

    • 「有効化」ボタンが有効な場合は、ジョブが現在無効であり、「有効化」をクリックしてジョブを有効化できることを意味します。