11gから生成されたBPELクラスの12cでのコンパイルの失敗

クラス・パス設定が正しくない場合、11gから生成されたBPELクラスのコンパイルは12cで失敗します。カスタム・コンポジットは、コンポジットが正常にデプロイされるように、依存jarをBpelcClasspathの下に持つ必要があります。

この問題を解決するには:
  1. Enterprise Managerコンソールに移動し、weblogicユーザーとしてログインします。
  2. 左側のペインで、「WebLogicドメイン」を展開し、「<WLS_DOMAIN>」を選択してシステムMBeansブラウザを右クリックします。
  3. 「アプリケーション定義のMBean」に移動し、「oracle.as.soainfra.config」を選択して、「サーバー: <SOA_SERVER>」をクリックします。さらに、「BPELConfig」を選択し、「bpel」をクリックします。
  4. 「属性」列で、「BpelcClasspath」をクリックし、これらの値のバックアップを取ります。
  5. 次のjarファイル・パスをコロンで区切って追加し、詳細を保存します。
    $MW_HOME/oracle_common/modules/oracle.jps/jps-api.jar:/$OIM_HOME/server/client
    /oimclient.jar